●た〜ぼの日記


日記は苦手なので、どうなるやら...
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2009.04.28(火)  晴れ 開花

ツツジ
 ツツジが開花し始めた。昨年鉢植えに植えたキウイも花を咲かせている。我が家にある花のうち、温度の変化に微妙に反応するのがモッコウバラで、黄色が咲いてから白が咲くのだが、今年のように温度が一旦下がるような年だと同時に咲いてくれる。順調に温度が維持されていると黄色は枯れ始める。こういう年は20度ぐらいの温度が安定してくれることがあって、とある病原菌などは活発に動く。

 田んぼもそろそろ田植えが始まるようだ。うちはもう少し経ってからとなる。気温から見て苗はまだ早いと言っているようだ。

2009.04.23(木)  晴れ 順調に成育中

マルハナバチ
 稲の苗は順調に生育しています。明けっ放しハウスですから、さほど伸びることもなくいます。この時期は少しだけ涼しくなるのが常のようで、毎年のことですが連休中に田植えをしたい方はうっかりと苗を伸ばしすぎてしまうことが多いですね。

 ブルーベリーの方は、ミツバチとマルハナバチが飛んできていますが、そんなに多いという感じではないです。もう少しして暖かくなり、連休頃になるとものすごい数のハチになるのですが、今年はどうなるのでしょうか?あまり集中して受粉されても収穫が集中しすぎるので、程よく受粉を続けて欲しいところです。

2009.04.21(火)  くもり後雨 チューリップ

あけぼの山農業公園
 車で30分ほどのところに、毎年チューリップをたくさん咲かせる農業公園がある。今年もきれいに咲いたようで、様子を見に出かけた。少し満開を過ぎてはいるが充分に映える。天気が曇り空でいつ降ってもおかしくない感じで、少し肌寒いのが残念であった。休日ではないので人出が多くなくて、テキヤさんも本日は休業中であった。この球根は抜いた後にどうなるのだろうか。

2009.04.20(月)  晴れ 庭で育苗

庭で育苗
 ハウスに入らない稲の苗は、庭で管理している。もともと加温して育てようという気もなくて自然任せであるが、さすがに風でゴミは入るし、ともすると鳥やネズミがやってくるので、4ミリ目の防風ネットで覆っている。葉が伸びてくるのと、水やりのために毎日取ってかけ直す必要はあるが、大変便利である。気をつけないといけないのは、下がコンクリートなので苗箱がベタに根があたると移動時などに摺ってしまい傷むので、シートを引くか上げ底になっている苗箱を使うことぐらいです。

2009.04.15(水)  晴れ 育苗中

苗箱
 夕晩の雨は積算で50mmぐらい降ったようだ。久々の雨でありがたい。今日から田んぼも水が入り始めるが昨年のように雨続きで入水ではないので、仕事も捗っているようだ。と他人事のように書いているが、実際には畦塗り作業に難儀した年であった。うちは直接に作業がなかったので影響なしというわけ。今年は天気がよい分だけ3番耕に一生懸命である。わがやの田んぼはちょうど良いほぐれ具合なのと代かきを2回に分けるのでよほど土のかたまりがなくならない限りは作業しないで済んでしまう。作業のタイミング次第ということか。

 苗の具合もちょうど良く仕上がってきている。このあと気温(夜温)が幾分下がるようで、既にハウスの袖は開けたままになっている。あとは徒長させずにしっかりとした苗に育ってもらうだけだ。今年は珍しく均一に伸び始めているので管理は楽である。田植えは連休明けぐらいになるだろうか。

2009.04.12(日)  晴れ 女化

高松求
 我が家のブルーベリーの第2園のある場所は、もともと茶畑であった。今はそのお茶もなくなってしまい、加工した茶葉が残るだけである。この茶園は、曾祖父の明治時代から植えてあったもので、曾祖父の代は自宅に焙炉場があったが、祖父の代は印西に、母の代は女化に、私の代は富里に委託加工をお願いしていたのである。女化と書いて「おなばけ」と読むが今は牛久市になっている。もともとは女化町であった。この神社のすぐ側にある澤田さんというお茶屋さんに母の代はお世話になったものである。うちから車で30分程度のところにあって便利であったが、おばあさんが腰を悪くして委託を止めてしまって、1時間かかる富里まで行くことになったわけでした。

 今日は、農業技術通信社というところが主催した集まりに女化まで出かけてきた。高松求さんという方の家にタケノコを掘りがてら話を聞きに行ったのであるが、このお宅は実は澤田さんの斜め向かい(といっても500mぐらい離れているんですが)なわけです。15名ぐらいの様々な職業の方が見えたが、私にとっては高松さんの話は何よりもわかりやすかった。というのは、「作物を育てるのは人の心である」ということをよくわかっていらっしゃる方で、そういう意味での植物(というよりは微生物か)と話せるだけの神通力というか、そういうものを持ち合わせている方だと感じましたね。いろんな動物なり植物なり微生物なりが心地よく過ごして、作物として実をしっかり付けて、なおかつ収入とする。このある意味「いただいている」という感覚は過去から受け継がれた農法そのものであって、こういうことは年寄りはよーく知っている。その部分が本来の農業技術なのであるが、こういう部分は本では伝わらないもの。高松さんの話を聞きに遠方から人が来るのも頷ける。慈愛を持つ心がそういう人を呼ぶのだと思う。平坦な山林を開墾して30年ぐらい前だったかに竹を植えたと聞きます。手入れが行き届いていて気持ちの良い園でしたが、心は配るが決して無駄な労力とカネはかけていないであろうことが伝わってきて、まあうちのやり方もそんなに間違ってはいないかなぁと感じた次第。やはり、年寄りの言うことは、ちゃんと受け止めておいて、必要に応じて自分なりに解釈して、時代の技術とともに新しい形で自分のものにしていく。どんな仕事にも共通するような基盤が農業には確かにあるものです。

2009.04.10(金)  晴れ 叩けばホコリの出る...

ベリー
 昨日撮ったもう一枚。RAW画像だと1枚が10MB近くあるので、どんどん消していくようにしないと大変なことになりそうだ。愛犬ベリーも冬場は水浴びもできないので、叩けばホコリの出る体になってしまっている。暖かい日を選んでジャブジャブしてあげないといけないです。

2009.04.09(木)  晴れ 芽吹き

ブルーベリーの新芽
 これまで使用していたデジカメが壊れたので買い換えた。ただ新しいものにしてもたぶんいろいろと納得がいかないと思い、思い切ってデジタル一眼レフにした。発売当初税抜きで300,000円もしたNikonのD100も中古では価格が下がっていて、銀座で17,850円で売っていたのでこれにした。2GBのCFでRAW画像でも200枚近く入る。試しに撮ってみたのがブルーベリーの新芽。手持ちなのでぶれているかもしれない。レンズとしてCPUタイプのレンズでないとカメラ内蔵の露出計が働かないようだ。マクロの105mmでは問題なく使えるが、さてどうしたものか。フルサイズでないタイプなので105mmだと約1.5倍の150mm相当になってしまいます。マクロレンズなので焦点距離が広いのが救いですが。

2009.04.06(月)  晴れ 植え替え

 先月の後半は、ブルーベリー園に藁を敷く作業がほぼ毎日続いて、ようやく終了した。併せて最後の整枝剪定も終わらせた。既に蕾もだいぶ膨らみ、早いものは開花して蜂やアブが来ている。新しい園の方は、コンテナ植えが半分残っていて、作業の順番からこの時期にならないと植え替えが出来ない。本当はもう少し早い方が良いのだが…。コンテナから抜いた根鉢を崩すことなく、地面に掘った大きな穴にピートモスを入れて根鉢毎埋める。地面に繋がった鉢植えなので水やりは限りなく要らない(^^

 穴を掘り、ピートモスをほぐして湿らせ、植え付けて埋め戻し、藁を敷いていくと1日で6個ぐらいが限度のように思う。他の仕事もあるので、休み休み別の作業をしながらなので、捗らない。明日から稲の種籾を蒔かないといけないので、植え替え再開は木曜日の予定。天候も良く気温も上がっているので、急がないと開花がどんどん進みそうだ。



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