●た〜ぼの日記 |
●2003.07.31(木) 晴れ 出穂 ようやく稲の穂が出て来た。まだ出そろったという感じではない。このあたりでは、8/8頃が標準なので、本当はもう少し遅くてもいいんだけど、天気のせいか早い田圃と遅い田圃が極端な気がする。 夜遅く(正確には8/1未明)に、車が道路向かいのブロック塀に突っ込んだ。運転手は無事であったようだが、おかげで若干眠い。 |
●2003.07.23(水) くもりのち雨 実生の甲斐路 おととしに食べたブドウの甲斐路。おいしかったぁ...。で、これを蒔いておいたら芽が出て、ある程度大きくなったので鉢に植えて、バラのそばに置いておいた。そうしたら、予想通りというか根が鉢から溢れて伸びだし、元気良くつるが伸びた。これではいけないと言うことで、あわててブドウの植えてあるハウスに移動、地植えをした。このハウスには巨峰がなっているが、昨年暮れにデラウェアも植えてみた。今年は甲斐路である。が、実生なので甲斐路になるんだろうか。甚だ疑問ではある。 |
●2003.07.22(火) くもり 追肥 田圃の追肥のうち、残っていた1か所をやっつけた。大きい農家は機械で散布するのだろうけど、手撒きなので結構疲れます。厚すぎず薄すぎず、しかも均一に撒かないといけない。均一にとは言っても、伸び具合が均一でない場合には、撒く量は不均一にしないといけないので、難しい。 それにしても涼しい夏で、明日は大暑というのに今夜は17度しかない。熱帯夜よりはいいかもしれないが、せめて25度ぐらいで推移してほしいものだ。 |
●2003.07.21(月) くもり時々晴れ 刈り込み お茶の刈り込みの季節である。本来なら、もう少し早くと、もう少し遅くに刈り込んで、あとは9月終わりと年明け3月に刈り込むのだが、省力化栽培ということで試してみた。ちなみに、去年は9月と3月のみであった。 一部だけ茶摘み直後に刈ってあったところがあり、この部分は半分だけ淡い緑色になって、かつ、茶色く枯れ込んでいた。天気の加減なのか、はたまた新芽は虫達には格好の餌食なのか。何れにしても、無農薬無肥料栽培が長年続いているせいか、強いお茶である。一週間ぐらい前に覆い被さったヤブガラシを除去したが、その量たるや半端ではなく、これがいい緑肥になっているのであろう。ヤブガラシでお茶が作れたらそりゃもうけものである。ちなみに、前はちゃんとアマチャヅルも出ていたが、ブームの時に乱獲したから、ヤブガラシに負けてしまった経緯がある。乱獲はいかんということか…。 16日に田圃の追肥をしたが、まだ1枚だけ残っている。雨が続いて葉が乾かないので延び延びになっているが、明日あたり出来るかな。梅雨明け直前、いろいろと慌ただしくなってきた。桃の収穫もそろそろである。摘み取りを予定しているみなさん、もうちょっと待っててね。 |
●2003.07.13(日) くもり時々雨@長坂 圃場見学 7/12から13にかけて、日本ブルーベリー協会と長坂ブルーベリー組合の主催する2003ブルーベリーシンポジウムinながさかへと行って来た。天候は生憎の曇天で時折雨が降るような状態であった。品種の話やブルーベリーの生体の話、安全の話など多岐に渡る話で有意義であった。 中でも、急な温度上昇により特に10時から14時ぐらいまで光合成が出来なくなってしまうという問題点について、ある方から伺った点は興味深い。長坂のブルーベリーは、品種毎生産者名入りで販売されているそうで、粒も大きい。その分選果に手間がかかるわけで非常に丁寧な作業をされている。圃場も畝間に防根シートを敷いてあり、省力化がなされていた。剪定も強めで果房の数は少ないものの粒は非常に大きく(100円玉大)揃っていた。 途中で話をした方(筑波大の人でした)が、「ブルーベリーはとても目にいいんですが、作っている人たちは目をさらにして選果したりするので目に良くない」ということを言われたのには、思わず笑わせていただきました。お土産のブルーベリー早速食べようかと思っています。 |
●2003.07.09(水) くもり 杏ジャムな日々 今年も杏ジャム作りの毎日がやってきた。いつもながら長野から杏を送ってもらう。kgあたり210円、送料まで入れても3000円以内で収まる。6/30に届いたが今年も昨年同様によい杏である。早速ジャム作りに取りかかった。 では、作り方。 1.杏は水で良く洗って、へたのところにある枝の残りを取り、熱湯に入れ30秒ほど浸けてからザルに取る。 2.続いて杏のへこみに沿って縦に包丁を入れる。この切れ込みにあわせて杏を捻ると中身が2つに別れる。 3.残り半分から種を取り除いて、実の2つ割を作っていく。種に爪を引っかけるようにすると簡単にとれる。 4.半身を秤で量って、その60%相当の砂糖を用意する。 5.ステンレスかホウロウの鍋に、半身の杏を入れ、上から用意した砂糖の半分(杏の30%相当)を加える。水などは一切入れない。 6.砂糖を混ぜておいて鍋を火にかける。少しおいてから火にかけると水分が出るので楽です。鍋底がジュクジュク言ってくるので、木のへらで鍋底をすくうように混ぜていく。 7.火は強火のままで、焦げないように混ぜていくと段々と水分が出てくる。 8.かき混ぜる手はやめずに15分〜20分程度でアクが出てくるので、丁寧にすくう。 9.残りの砂糖を一気に加え、更に混ぜていく。アクがまた出てくるので、さらに丁寧にすくう。 10.ほどよく粘りけが出てきたら、火から下ろす。 11.よく洗浄したビンにジャムを熱いうちに入れ、ゆるまない程度に瓶のふたをする。 12.別の鍋を用意し、ビンを鍋に入れ、蓋より上になるまで水(用意できれば60度程度の湯)を入れる。 13.鍋を火にかけ、10分程度沸騰させる。 14.ジャム瓶を鍋から取り出し、瓶の蓋を一瞬開けて再びすぐ閉める。中の膨張した空気を抜いて減圧する。締めが緩くならないように注意。 15.ジャム瓶を元の鍋に戻して、再度5分程度煮沸する。蓋より上になるまでお湯があるようにする。足りない場合には水を差してもいいが、ビンは取ってから水を差すこと。でないと最悪ビンが割れます。 とまあ、こんな感じでしょうか。火から下ろすタイミングと抜気滅菌のしかたがポイントかな。すぐ食べるなら、瓶詰めはいらないけどね。 |
●2003.07.04(金) 明け方大雨 トラブル うちのサーバーがダウンした。いまのところは仕事で使うつもりではないので、自宅で遊んでいたんだけど、UPSがあるにも関わらず不自然に電源が切れて、その後の私の対応がまずかったらしい。もともと出ていたエラーに惑わされ、復旧しようとしてかえってまずくなったらしい。現在は、日記ページ等含めて、静的なページは復活したが、動的なページは6月5日時点までしか復旧出来ない様子(BBS/カウンタなど)。とりあえず、wwwとftpとmailだけ急いで復旧中(7/5 17:00現在)。 というわけで、最悪の誕生日であった。 【7/10追記】諸々の復旧と、事故対策を施した状態にするのには7/8一杯かかった。次なる目標としては、今度のようなことがあってもいいように、もう1台用意しておいて時々同期を取るようにしようっと。 |