●た〜ぼの日記


日記は苦手なので、どうなるやら...
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2006.06.25(日)  晴れ時々くもり たった1個の杏

初夏の風景
 月末の隣町商店街での直売(毎月第4土曜日・湖北台南町商店街ホコテン)と6月第2週から再開した隣町の朝市が2日続き、同時に庭先の直売所もオープンしていたため、息をつく暇がないほどに忙しかった。忙しい中をぬって、桃の袋掛けをした。2.5mの高さのネットにまで達しそうな勢いの新梢を折り曲げ剪定した。この時期の葉っぱは邪魔ではあるが、日照が少ないのであまり取りたくない。梅雨明けを待って少しずつ葉を透かしていかないといけない。

 ネットの高さに合わせて、杏の木も小さくしてみた。本来ならブルーベリーの中になくてもいいのだけど、あるものは仕方ないので、この春に強剪定をかけた。当然ながら実も少なくて最後まで残っていたたった1個に袋がけをしていたものを収穫した。大粒で傷もなく、見るからに食欲をそそる。直売所のジャムビンの上にそっと置いておいた。直後にいらしたお客さんが目ざとく見つけ、ジャムの方を買っていった。

 ブラックベリーはようやく色が見え始め、イエローラズベリーは初収穫といったところ。ハウスのブドウ(巨峰・デラウェア)はようやく一人前の大きさになってきたところ。ギボウシも早咲きの品種から咲き始めている。いよいよ夏が始まる。

2006.06.22(木)  晴れ時々くもり 粒ぞろい

ブルーベリーって大きいね
 梅雨の合間の晴れとなると、収穫はどうしても夕方になってしまい選別作業が夜まで続くことが多いです。ほぼ1日起きに収穫していますが、スパータンやコビルは粒が本当に揃っています。カラッと晴れてくれたら、もっと甘くなるのにと思いつつ、今日はジャム作り。品切れになっていた青苺ジャムがようやく完成です。黙って作って味を見たら、まずまずの甘みと酸味。ちゃんと糖度計で測ったら45.8度だった。まあちゃんと希望糖度の45度で落ち着くわけです。あとは2日ほど置いてからできあがりです。作ってすぐはサラッとしすぎなんですよね。不思議と。

2006.06.21(水)  晴れ時々くもり タケノコのピクルス

タケノコのピクルス
 今年の4月もタケノコがたくさん穫れたので茹でてからピクルスにした。ピクルス液はディル、マスタードなどを中心に各種のハーブを加えた。通常のビンだと酸膜酵母が発生してしまうので、密閉瓶を使っている。漬け込んでから1か月以上経ったので、1瓶ずつ開けてはラミネートし、念のため加熱殺菌したのが写真のもの。さあ、ラベル作らなきゃね。

2006.06.15(木)  くもりのち雨 のぼり

 選果したブルーベリーを販売するべく、直売スペースを確保し、ブルーベリーののぼりを立てた。直後に雨が降り始めたのにも拘わらず、何組かの来客があった。のぼりの効果はすごい。

 我が家は国道356号線に面していて、茶畑と合わせると50m近くあります。ここにのぼりを立てるので結構目立つ上に、斜め向かいがセブンイレブンの駐車場なので、結構来るお客さんは多かったりします。雨に濡れてのぼりの皺も伸びるかな。のぼりの邪魔になってもいけないので、必殺ワザのつる薔薇の大剪定をしてしまいました。ちなみに、こういうことはせずに、冬場にちゃんと整枝するのが正しい管理ですが、まあ、仕方ありません。剪定枝は軽トラに一杯分ありました。

2006.06.14(水)  くもり時々晴れ 収穫

 ブルーベリー用の冷蔵庫の中を清掃し、直売用のスペースを整理した。3時頃からブルーベリーの収穫を始めた。スパータン、アーリーブルー、ケープフェア、リベールがそれぞれ取れ始めた。一部コリンズも赤くなってきている。それぞれ大粒なので見た目がいいです。ただ、昨年は入っていなかったナメクジがところとどころにいるようで穴が開いているものもある。

 ケープフェアとリベールは、サザンハイブッシュという種類に入るが、この2品種は味も風味も良く、何よりも色づいてからすぐに取ってもちゃんと甘いので摘み取りがしやすい。一方でスパータンとアーリーブルーはよく見ないと未熟果を取りがちであり、摘み取るのには熟練を要する。ケープフェアは特に果実軟腐れ病(モリニア病)に弱いので、これからの時期注意が必要である。

2006.06.13(火)  くもり時々晴れ 伐採

 うちの茶畑は遅くとも明治時代から続いているもので、少なくとも曾祖父から栽培をしていると聞いています。その後、祖父、母、私と続き4代になりますが、その面積は段々と狭くなってきています。現在の庭の半分以上が茶畑であったのは間違いがないようで竹林の中を見てもお茶の後がはっきりとわかります。

 今日は東側の3畝ほどをおよそ10mぐらい根本からバッサリと切りました。たぶんこのまま放っておけばお茶の木は数年で元に戻ります。しかし今回の目的はこの部分での栽培をやめることにあります。もともと東側は隣家との堺に燃料用の樫などの木が植えてあって祖父の代までは毎年何本かずつ伐採しては薪にしていました。それをしなくなっていくと木は伸び放題となっていつの間にか大きくなり邪魔者になってしまいます。

 このスペースを使って来園者用の駐車スペースにしようかという案もあります。道路を挟んであった駐車スペースを近所から借りていましたが、正式にセブンイレブンに貸したので、ヤミで止めるわけにも行かず、かといって庭の駐車スペースでは2台までが限界です。ブルーベリーシーズンになるとちょっと厳しいものがあります。農地法の問題もあるので当面は砂利等は入れず、再生可能としておき、可能であれば製材チップを入れようかと企んでおります。これなら突っ込まれないので。まあ、ようやく伐採が始まったばかりですから、今年のものにはなりませんでしょうが。

2006.06.12(月)  くもり スパータン

スパータン
 ブルーベリーも、スパータン、アーリーブルー、ケープフェアと順々に色づいてきた。そろそろ収穫間近であります。昨年コンテナから地に植え替えたスパータンは実の数が少ないこともあって非常に大粒である。24mmぐらいはゆっくりとある。

 この週末あたりが収穫時かなと思っているが、週末からはお天気がどうも芳しくない。晴れ間を狙って一旦収穫した方がいいかもしれない。

2006.06.09(金)  雨 梅雨入り

 朝からしとしとと雨が降っている。時折り強くなったりしているようだ。まさに今日あたり梅雨入りしそうな感じであります。雨が続くと草がまたまた伸びていきます。この時期はいつもながら草取りとの戦いになりますね。雨が続くと取れないので、雨の合間をぬって取るしかありません。

2006.06.08(木)  くもり 色づき

ブルーベリー
 ブルーベリーが色づき始めた。同じ品種でも早いものと遅いものがあって、地植えのアーリーブルーが最初に色づくようだ。次がだいたいサザンハイブッシュのケープフェアなのだが、これも木によって結構ばらつく。4品種ぐらいが色づいてくると、いよいよ摘み取りができるぐらいになっていく。今年は少し遅れている感じがするので、20日過ぎないと難しいかなと思う。

2006.06.07(水)  くもり バラも終わり

 そろそろ梅雨が近づいているような天気が続く。もっともここ1か月そんな感じの天気ではあったが、ようやく農作業も一段落で、一回り草取りも終えた。バラも最初の開花が終わり、そろそろ花がらつみをしないといけない。問題は次の花がうまく咲くかどうかなんですが、今年はこれまでのところ黒点病も出ていないので、まだ大丈夫かな。アサヒビールの関連会社が酵母資材を作ったようで、サンプルをもらったので、あちこちに散布してみた。こういうものは結果がすぐにあらわれるものではないので、何度か試してみようと思う。軽装で散布できるのが便利だ。

 ブルーベリーもいくつか色づいてきたようだ。今年は取り急がないようにしたい。昨年はモリニア病が多発した品種があったので、今年は酢でも撒いておこうかと思う。何もしないよりは良いかなと思う。

2006.06.05(月)  くもり時々晴れ カモのたまご

カモのたまご
 畦草刈りの最終日、30センチぐらいの草を刈っていたら、カモが目の前を飛び出した。何かと思ってみてみるとカモの卵がありました。もう少しで卵まで刈ってしまうところでした。ちょうど畦の真ん中あたりだったので、残りを刈り終えて振り返ってみると親ガモが心配そうに見てました。卵を暖めていたのね。

 たぶんどこからか逃げ出したカモ(鳥の種類はよくわかりませんが、合鴨なのかな)が野生化したもののようで、毎年水回りをしているとつがいが何組かいます。きっとそのうちの1組なんでしょうね。1把しかいなかったので、母どりなのでしょうか。そっと刈った草を側に置いておきましたから、カラスなどに見つからないようにうまく隠しただろうか。どうなっているのかちょっと気になりますね。

2006.06.04(日)  くもり時々晴れ 古畳

 以前変えた畳のお古を引っ張り出してきた。中の藁を取り出して、ブルーベリーの園内に敷くためである。一部はげかかっているようなところには、ちゃんとした藁ではまだもったいなくて、古畳の中の藁であってもないよりはマシです。

 今の畳は中が発泡スチロールだったりするけれど、昔の品なので全部藁でできている。畳屋は藁を新旧うまく使い分けているようで、さすがだなと思う。畳表を剥がし、底の部分のビニール紙(以前は柿渋紙だったと思う)を剥がすために1寸間隔で縫ってある糸を切断すると本当にバラバラになる。大束一束(小束で16束)分ぐらいはあるようで、使いではある。あと1枚ほぐさなきゃ。

2006.06.03(土)  くもり時々晴れ 畦草刈り

畦草刈り
 黙っていても草は伸びます。どうしても作業の順番で家まわりが最後になってしまうのですが、田んぼもやはり最後に近い口ですね。仮払機でざっくりと刈っていきますが半日で5反程度の作業量がちょうどいいのかなと思っています。畦草は面積ではなくて周囲の長さと道路から田んぼまでの幅で作業量が決まります。広い田んぼで枚数を集約した方が効率はいいですね。

 刈っていると必ず出てくるのが空き缶やビニールなどのゴミ。どちらも飛んだり絡んだりで作業を中止しながらです。特に空き缶は飛んで怪我のもと。捨てないでほしいものです。畦草刈りは、6月の上旬、7月の上旬、8月のお盆前の3回は最低刈ります。除草剤を使う人もいますが、だいたいそういうところは草が全部なくなり、路肩が崩れたり土が流されたりしています。3月の下旬(彼岸前後)に除草剤を使って効かせているようですが、むしろ3月の上旬の方が発生する雑草が柔らかいものになるように感じます。

2006.06.02(金)  晴れ まだら模様

紫米と赤米
 田植えからそろそろ1か月が経とうとしている。まるで梅雨が1か月早くなったのでは?と思わせるぐらい日照不足だった。ここ1週間はなんとか5月らしい天気ではあったものの、ブルーベリーの生育は少し遅れているのかなという感じがする。何よりも実がまばらになってしまった品種が少なからずある。

 今年の古代米は、赤米2種、黒米2種、紫米、緑米の計6種。赤米はウルチ種の「ベニロマン」とモチ種の「ちくし赤もち」(たぶん)、黒米は1つがコシヒカリより少し大粒で中国系の改良種と思われる、もう1つは長粒でこれも品種は不明。紫米は「朝紫」。かなり早稲でコシヒカリ波の小粒の品種。緑米はおそらくアクネモチではないかと思う。それぞれ1畝から4畝ほど作付けしたので、そこそこの量は取れるはずである。うち1枚の田んぼは朝紫とちくし赤もちを植えたもの。田んぼの色が遠目にまだらに見えるので、見た目にも楽しい。施肥量は少なめのため、少しさびしい感じもするが、どうせ伸び始めると大騒ぎなぐらいに長く伸びるのでちょうどいいのかも知れない。何かをつつきにコサギもやってきていた。



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