●た〜ぼの日記


日記は苦手なので、どうなるやら...
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2004.05.25(火)  晴れ 水管理

田んぼの藻
 本題の前に昨日書いたエシャレットであるが、どうもよくよく考えてみるとラッキョウだったのではないかということになった。いつも米を買ってもらっている人からもらって、じゃあ種取りにでも植えておこうと植えたものだけに、はっきりと「何をもらったか」覚えていない。今日になって再度食べたら辛みが多くなったので、こりゃラッキョウだと相成った。来年に向けて種でも取ろう。

 田んぼのうちの1枚にだけかなりの量の水藻が発生している。藻は光合成をするし窒素も固定する。なんでこうなったかというと心当たりはある。この田は日当たりも今ひとつであり、砂地の上にいわゆるザル田であり、減水深が5cm以上ある。そのため腐植分やら珪酸分やらを投入したところに、元肥も若干増やしたのでこういう結果を招いた可能性がある。おかげで水が切れきらないという現象が発生している。今日は久々に水をいったん切ろうとしているが、夕方までに切れるだろうか。まあ、全部切れても困るのでほどよく切れれば良しである。

 田んぼも1枚ごとに水管理が違ってくるので、結構気を遣う。あまり水を入れ過ぎれば分けつしないし水を切りすぎると分けつしすぎる。去年同じようなザル田に水を張りすぎてドロオイ虫にだいぶやられた。すぐに水を切ったので結果はオーライなのだけどやはり難しいものだ。

 ブルーベリーもいい気になって水をやり過ぎていると成長が芳しくない。意外と蟻が巣を作っているようなところの方が成長がよろしかったりする。水やり3年というけれど、体に馴染むまでにはまだまだ修行が必要である。

2004.05.24(月)  晴れのち夕方雨 エシャレット

 エシャレットが食べ頃になったのでちょっとだけ収穫して食べてみた。やっぱり取りたてはうまいっす。1つの株からよく増えるのですが、大きさは結構まちまちです。取りたてなので辛みも出ないしなかなかいけます。

 ついでに、というか、こっちが本当の仕事なのだが、ネギ(1本ネギ)を植えた。少々遅いのだがようやく植え付けた。はたまたついでというか、こっちが本業だが(^^;;ブルーベリーをコンテナに植えるとともに一部の挿し木をポリポットに上げた。もう少し経ってからでいいかなという気もしたので半分程度にしておいた。

2004.05.23(日)  くもり 鳥の来襲

 種籾の残ったヤツを捨てておいたら、鳥が集中的にやってきて食べている。その数のすごいことと言ったら…。なんとなく鳥が太ってきたように見えるのは私だけだろうか。籾のまま萌芽してしまっているしので、食べることも出来ない(籾を摺った瞬間に粉になってしまう)から、捨てるか焼却するしかないのだが、約8kg近い籾を毎日のように餌にしている鳥って、考えてみれば贅沢ではある。

 鳥と言えば不思議と今まである我が家のブルーベリーには鳥がやってこない。ホームベルであろうと思うのだが、なぜか不思議。1本だけだからであろうか。今年から畑の何本かのブルーベリーに実をつけてみているので、鳥がやってくるかどうか観察してみようと思う。どっちにしろ来年は防虫網を張らねばならないと思う。

2004.05.22(土)  くもり ウィルス

 最近、コンピュータウィルスが猛威を振るっているようです。差出人のアドレスを騙ったり、送信エラーを本人に返す機能を利用して意図的にエラーメールを送ったり、手段が段々と巧妙になってきました。Windowsの利用者向けのウィルスばかりではなく、最近はMacintosh向けのウィルスも出てきたようです。ウィルスチェックはしっかりしないといけないですね。

 自分でサーバを立てているので、発信源にならないかに関して非常に神経を使います。がんじがらめにガードしすぎて2つほど使いたい機能が使えていません。送りつけられてくるメールをサーバで拒否することもできるみたいですが、限度もあり、すべてには対応しきれないです。外部からはWebを使用してしかメールを見られなくしてありますので、これも結構面倒です。ftpに至っては内部ネットワークのみに制限していますし、基本的にIPアドレスも制限しているので、うちに来てケーブルを挿しても悪さは出来ないようになっています。

 ウィルスチェックのためにお金をかけねばならないという時代なのですね。

2004.05.21(金)  くもり キーボード

 Mac OS Xに変更してから10日あまり経つが、どうもATOKのキーカスタマイズが素直に行っていない。かなり古いバージョンから時々おかしくなるみたいで、ありゃりゃとなる。常に動いてくれている/あるいは動かない分にはいいんだけどね。しかも古いアプリケーション(ほとんどともいう)はOS 9で動いていて、こっちはATOKだと障害があるということで「ことえり」を使用しているから、キーは違うし、辞書は勉強していないし、困ったものである。

 遊びでCDを聞いたりDVDを見たりできるのは最新だなぁと感心してしまう。曲名まで自動的に持ってきたり、勝手にMPEG4にしたり、便利です。これじゃあiPodが売れるわけだよね。でも容量が…

2004.05.20(木)  くもり時々雨 梅雨

 台風が来ているらしい。梅雨に入ったみたいな雨が続いている。肌寒いぐらいの天気である。そんな中で近所(隣の集落ですが)で火事があり、納屋と本屋が全焼した。火事は怖いものである。焼けた家がたまたま古くから知っている家で、最近も一緒にブルーベリーの剪定の講習会に出かけたりしていたので、顔を出してきた。家の人には怪我もなく、そう言う意味では良かったのであるが、いろいろと大変であろうと思う。うちも気をつけないといけない。何が原因で火事になるかは不明だし、火事になってからでは遅いので。

2004.05.19(水)  くもりのち雨 薔薇

 西武ドームでの国際バラとガーデニングショウも今年で6回目になる。年々素晴らしい展示も多くなるが一方でマンネリ化している感がないでもない。人が歩くスペースは広くなった一方で混む場所はとても混んでいた。最終日だったせいもあるけど花はだいぶ傷んでいたように思う。

 うちのバラはといえば、これまた手入れが行き届いておらず、ちょっと元気がないものもある。いちばん元気がいいのはモッコウバラであるが、大きくなり過ぎたようなのでそろそろ剪定しておかないといけないかなと思う。他のバラと違って、モッコウバラは咲き終わった今が剪定のチャンス。ツツジも今頃ですね。

2004.05.18(火)  くもり お茶摘み最終日

茶摘み
 晴れると言っていた割には曇り空で、夕方には「ふっかけ雨」がやってきた。それでもなんとか茶摘みは終了した(お遊びで摘む程度にはまだ残ってはいるけどネ)。本日の成果は35kg。とりあえず100kgは超えたというところであるが、品質は昨年よりは芳しくない。霜にあたったらしきところもあったし、寒暖の変化で伸びが止まったせいもあるだろう。お茶に限らずブルーベリーであってもそうかもしれぬが天候に左右されやすいのが農というものかもしれない。だからみんなハウスなどの施設栽培に走るのであろう。少なくとも降雨に関して言えば安定するわけだから。

 田んぼのイネもすっかりと根付き、肥料分を吸い始めている。だいぶ大きくなってきた感がある。梅雨の天候と夏場の天候でいろいろ決まってくるわけだけど、メリハリのある天気になるのか、はたまたダラダラした天気になるのか、それを見据えねばならないというのも大変な職業ではある。

 写真は茶摘みばさみ(在来ばさみと呼ぶようです)の使い方。底の抜けた袋が手ぬぐいで縫ってあるのだが、この端を右手で持ちつつ刈り込んでいき、たまったら袋へと移す。ある程度たまったらシートの上などにあけて広げておき、ゴミなど(古っ葉、古茎、赤っ葉、草など)を除いていく。最後に袋詰めして富里にあるお茶屋さんまで持って行く。

2004.05.17(月)  くもり時々晴れ風強し 新茶

 今日はくもりで風がやたらと強かった。蒔いておいたトウモロコシがだいぶ大きくなってきたので植えた。風が強いので株元を少し作(さく)っておいた。手なしインゲンの種まきとグラジオラスの植え付けをした。そろそろチューリップも掘らないといけないようだ。

 新茶が出来てきたので、富里のお茶屋さんまで取りに出かけた。2日間で生茶葉で30.8kg+44.0kg=74.8kgあったお茶も製茶すると20%に減り、14.96kgになってしまう。500gずつに真空包装をお願いした。生茶葉で1kgあたり370円の加工賃と、真空包装1つあたり100円を払うと、製品500gの1袋は1,025円かかる。結構な値段であるが製茶の機械は高価であるので償却だけでも相当な額であるから致し方ない。真空包装しないとお茶は劣化してしまうので、まあこれも仕方ない。袋代が高いんだな、結構。

 お茶摘みを手伝っていただいた方には、少しですがあとでお送りします。それ以外の方で飲んでみたい方にはお譲りします。連絡ください。

2004.05.16(日)  雨のちくもり 梅雨の走り

 昨日とは打って変わって明け方まで雨になった。曇りの天気とはいえ茶葉が濡れてしまっているのでとてもお茶摘みにはならない。向こう一週間あまり芳しくない天気が続くみたいです。田植えはカッパを着ても出来るけど茶摘みばかりは晴れないと出来ないです。

2004.05.15(土)  暑いぐらいの五月晴れ お茶摘み2日目

茶摘み
 久々に快晴である。茶摘みには絶好であるがちょっと暑いぐらいだ。田んぼの方はしっかりと根付いたようで、補修のための差し苗もほぼおしまいという感じであろうか。ブルーベリーのうち、実を付けてみたモノがだいぶ大きくなってきた。

 今年の茶摘みには、毎年来られる方が何人か都合で来られなかったものの6名ほどの盛況であった。遠くからの方もいるため、4時ぐらいからぼちぼち帰り始める人も増えたが、最後まで茶葉掃除に付き合ってくださった方も何人かいた。だいぶ残ってしまったため、明日も天気がもつなら茶摘みは続く。

2004.05.14(金)  くもり 茶摘み初日

 このところ天気が非常にめまぐるしく変わり、とりあえずは今日明日を過ぎると雨続きになるらしい。雨ばかりでなく風も強い。今年はアブラムシが非常に多いような気がする。茶摘みも初日を迎えたが、昨年からすると出来はよくないし量も少ない。今年は今ひとつのようだ。

 明日はニフティの園芸フォーラム関係のメンバーが8人ほど遊びに来る予定である。何とか天気はもつようで良かった。

2004.05.12(水)  くもり 田植え終了

 古いマックはとうとうキーボードが効かなくなってしまった。外付けでなんとか動いているが時々ディスクの調子もヘンな感じでる。マシンを新しくしてようやく復活しました。でも新しいのはいいことばかりではなくて、ビミョウになじみにくい部分もあるわけです。特にMacOS Xに変えてから使い勝手が変わるし、iBookG4はコマンドキーの位置がちょっと違うので「英数」キーと間違えてしまう。

 農作業の方はようやく田植えも終わって一段落しました。お茶もだいぶ伸びてきたが週末の天気がこれまた怪しいようで困ったモノです。ブルーベリーの葉がよく伸長していますが葉の伸びに根の伸びがついて行っていないようで若芽がしなだれています。温度上昇を防ぐ意味でたっぷりと水やりをしています。

2004.05.09(日)  雨@檜原村 ピザ釜とマック

 檜原村のフジの森に出かけた。日本財団の助成でピザ釜を作るということとなって、そのために山の斜面に土台の石垣を組んだ。完成はまだ先であるが早くおいしいピザが食べたいものである。

 話は変わって…。実はメインのパソコンであるPowerBookが7日の夜遅くお亡くなりになったみたい。しかしながら同型機がもう一台(*)あったので、一部の部品を入れ替えて、更に古いMacintoshのキーボードを外付けで繋いで無理矢理使っている。本来ならいつ壊れてもおかしくない状態である。

 今回の件は突然だったので結構焦りました。それでiBookG4を買おうかどうかで悩んでいます。現金収入がそうあるわけではないのでとても辛いものが…。OS Xになればいろいろなメリットは出てくるんですがねぇ。

 (*)同型機がもう一台あるのは、以前「水もの」をこぼしてしまったからなんです。そのときは同型の中古機を買ったのでした。そのパーツがあったので、メイン基板とキーボードを交換したら、電源ランプがつかないけど立ち上がったのでした。しかしキーボードはイカれているらしくて何も反応しない。しかたないので一番古いMacintoshSEのキーボードをADBポートに繋いで使える状態にしてこれを書いています。当然ながらデータはWindows2000 Serverにバックアップしました。ただ問題があって、MacintoshSEのキーボードがフルキーボードでなかったので一部の文字が入らないんです。「ー」と「ろ」がダメで文字パレット経由とかCopy&Pasteで入れています。幸いATOKなので再変換機能があって助かっています。さらに言えばキーボードがJISキーボードでないので特殊文字や一部カナ文字が刻印が違っていて当然ながらPowerBookと違うために「気合い」で入力しています。そんなわけなので、ちょっと日記が滞るかも知れません。

2004.05.07(金)  晴れ アーモンド

アーモンド
 今年もアーモンドが実を付けた。去年と違ってたくさんあるのでちょっとはおつまみに出来るかな。おつまみと言えばタケノコのピクルスをとある所で出したら非常に好評であった。たくさん作って良かった(^^);;

2004.05.04(火)  早朝雨のちくもり風強し 休耕田復元

休耕田
 去年から借りた田圃のすぐ隣の田圃が1年間休耕状態になっていた。実は借りた田圃を耕作していた人が隣だからと一緒に請け負っていたということに気づかなかったので、昨年は作りそびれた形になっていた。ということで、一昨年の秋に耕ってから放置されていた形になっていた。

 もともとは、近所の別の人が作っていたのであるが、その人が亡くなったので代わりに別の人が請け負ったところ、昨年になってその人がまた亡くなったために耕作者がいない状態になったわけである。となりの田圃であるので、雑草の問題もあるわけで、やはり真ん中に1つだけ荒らしたのでは問題もあるので請け負うことにしたわけである(それも一昨日決まったので、急な作業となったわけ)。

 さすがに1年だけのため草が出ているとはいえ、灌木などもないのでいきなりトラクタで耕うことが出来た。草ぼうぼうだったのを水を入れたまま「耕い(代)がき」をした。草だらけのため、昨日2回、今日2回まわってようやく草が埋まったところ。古い水がたまっているので、荒代を終えたら水を流してあげないとまずかろうと思い、水をたっぷり入れ、かけ流しておく。9日頃植え代をかいて中3日程度で植える予定です(茶摘みと重なってしまうなぁ...)。田植機が共同のため、次の家に回さねばならず、あまり時間をおけないのでガス沸きが出てしまうかも知れない。本来なら2週間ぐらい植え代まで開けたいところである。写真は昨日1回目のトラクタが入ったときの状態です。

2004.05.03(月)  霧雨のちくもり 田植え本番

田植え本番
 今年の田植えは、去年とは逆に遠い方からスタートした。昨年よりも少しだけ慣れたので、1日目に多めにこなして、2日目は少なく残したので、だいぶ楽に終わらせることが出来た(写真の田はちょっと水を落としすぎ(^^;;)。終わったとはいえ、まだ1畝分の黒米の手植えが残っているし、隣の田圃で昨年1年休耕した田(7畝?位)の分が増えたため、こちらも残っている状態。

 田植機はもう1回使うことになるので、今日も掃除である。ペースト施肥なので、ペースト肥料を抜いて、水を入れてタンクとチューブを洗う。その後植え付け状態にして施肥口からペーストの代わりに水が出てきて、これが澄んでくるまで待ち、更にバルブを「清掃」位置にして、ペーストを循環戻りチューブを通してタンクに返しておく。これをちゃんとしておかないとチューブが詰まってしまう。

 除草剤用の散布タンクは、粉剤のため水が入らないようにビニールで覆って、本体をざっと水洗いする。最後ではないので大きな泥を落としておいて、改めて洗うことにする。稼動部がさび付かないようにオイルを注しておくのも大事な仕事である。

2004.05.01(土)  晴れ時々くもり 田植え準備

田植え準備
 明日から2日間田植えである。一般に6条植えの乗用であれば、1町歩/1日とされるが、まだ田植機は2年生のため、そんなに早くは走れない(^^;;

 当日楽に作業が出来るように、共同所有の農家から田植機を運んできた。本来公道は走れないんだが、近距離なので勘弁してもらうこととして、使い方と清掃方法を入念に教わってきた。苗もハウスから出して、専用の一輪車(正確には二輪車なんですが)で運ぶ。この組み立て方をすっかり忘れててちょっとまごついた。苗の伸びは少し長いかなという感じであるが、まずまずであろう。

 算数の問題です。30cm×20cmで植えるが1反歩(=300坪=990平米)でだいたい17箱を使う。芽が揃わない場合を加味して20箱/1反歩の種は蒔くから、うまく行けば確実に余る計算である。苗箱は大体30cm×60cmであり、蒔いた種籾は150g/1箱である。1反歩あたり16,500株として、1株分は約1.85cm2(=0.08gの種籾)になる。1株あたり植える苗は大体2〜3本ずつで、これが分げつして、秋にはうまくすると540kg/1反歩の玄米が取れるわけです。

 明日は寒いぐらいの1日になりそうである。風もあるようだ。



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