●た〜ぼの日記


日記は苦手なので、どうなるやら...
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2006.04.26(水)  くもり 月記

加工ねっと
 本当に月記になってしまった。1か月を振り返っても、いろいろとあって思い出せないぐらい忙しかったように思う。

15日から16日にかけて、東北へ出かけてきた。とはいっても旅行ではなくて「加工ねっと」という農業者・農産加工をする人たちの集まりである。事務局をしている関係で出かけたのだが、みなさんパワフルで相変わらず圧倒された。この「加工ねっと」は農文協が栂池センターで実施している読者のつどいという催しで、小池芳子さん(先生と呼ぶのが正しいのですが、小池先生はあまりお好きではないようですので、あえて「さん」づけで)のファンが集まって情報交換をしようと設立され、既に3年が経っています。

 写真は、恒例の加工品持ち寄りでの検討会。参加者20名が互いに味見をしたり、小池さんからの辛口のコメントをいただいたりした。ジャムに関してだけでいえば、「量を詰めすぎ」「このフタは開きにくいから使わないように」「充填温度が低すぎる」「煮詰めすぎ」など実に的を得ている。私自身も90年頃から杏ジャムを作っているが、当時はシロウトの出来でした。今でこそ小池さんを納得させるだけの安定したものが作れますが、2003年に栂池に伺ったときには「なんで90度で滅菌後に急冷しないの?」と突っ込まれました。自然冷却はいくら瓶詰めとはいえ食品衛生の基本が出来ていないということですから×な訳です。その場で正しい急冷の仕方や銅線を用いたキウイジャムなどのヒントをたくさんもらい、以降は私も小池さんのファンになってしまいました。

 今日はタケノコのピクルスとマンゴージャム作り。まあ本当にやることが多くて、これぞ百姓なんですなぁ...



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