●た〜ぼの日記


日記は苦手なので、どうなるやら...
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2004.12.29(水)  雨のち雪 雪景色

 朝方から冷えるなぁと思っていたら、雨が雪に変わった。年末に雪が降ることは何度かあったけど、29日に降ったのは記憶がない。
 乾燥が続いていたので、ちょうどいいお湿りである。雪が降ると茶の葉の汚れも取れ、同時に越冬害虫がかなり減るのでありがたい。まあ、あまり降らなければの話だが。
 昨日から新住人となった「ベリー公」であるが(某ブルーベリーサイトとは一切関係ありません。念のため)、夕晩は食べ物をちょろまかしたり、おそそをしたりとかなりのやんちゃぶりである。さすがに雪の中を走り回らせる訳にもいかず、ハウスの中で遊んでいたようだ。

2004.12.28(火)  晴れ 

あたらしい住人
 「べり」を変換してみたら「縁」が出てきたんだけどぉ。だからって漢字で名前つけなくても。ジャムじゃないんだから。

最初の名前は「クッキー」だったようだ。途中から「ベリー」に変わっていた。「ブルー」という話もあったらしい。何れの名付け親も姪っ子たちである。
ごらんのように寝顔がかわいいラブラドール・リトリバーである。今は小さいけど、きっと大きくなるんだよねぇ。

 今日は、恒例の餅つきでありました。たまたま味噌づくりも一緒にやったので、ただですら大変なのに、昨日になって犬をもらうことになったという話。勘弁してよねぇ、ほんとに。
 遊びに来ていたニフティおよびフジの森関連の仲間たちの中に、詳しい人がいたので聞いたら、やっぱり大きくなるらしい。同じ大きいならグレート・ピレニーズの方がいいんだけどなぁ...。やっぱ「ベリー」なのかなぁ。

2004.12.25(土)  くもり時々晴れ お米のジュース

 原材料は、蒸したお米2升、米麹2升、水11リットル、天然酵母大さじ1、自家製カスピ海ヨーグルト100cc、そして去年のどぶろく(^^;;
米麹も蒸したお米も今年の米であることには違いないが、いわゆるくず米である。3段仕込みといって、何回かに分けて酵母を増殖させていく。まあ思ったほどは難しくなくて、温度管理と雑菌さえ繁殖させなければOKである。役割として乳酸菌の力は偉大である。酸性に傾けることで、大部分の雑菌を殺してしまう。
 仕上がるまでまだちょっと時間がかかるのですが、得も言われぬおいしさです。このジュース(^^;;

2004.12.22(水)  くもり時々晴れ シャボチカバ

シャボチカバ
 お茶農家つながりで見つけたサイトの中に、シャボチカバという熱帯果樹を育てている方がおられる。静岡でお茶を作っている方なのだが、ハウスで作られているとのこと。たまたま京成バラ園の温室でも目にしていたのですが、幹に実がなる(幹生果「かんせいか」という)珍しい紫色の果実である。
 これからが収穫の時期ということで、200gほど送って戴いた。思ったよりも果実は大きくて、金柑の大きさをイメージしてもらうといいかも知れないです。香りは直接はないものの紫色がとてもきれいで、食べてみると甘酸っぱい中に木の香りがして、葡萄のような食感、香りがいい分だけ高貴な気分になれます。ただ中にある種が4〜5mmと果実の割には大きくて、そのまわりの果肉はライチのように白く歯ごたえもあるのだが、種にくっついて剥がれにくくて、熱帯果樹らしい感じがする。熱帯果樹の場合、種子の乾燥を防ぐために実が剥がれにくいものが多いが、シャボチカバも同じような感じである。
 図説世界のくだもの366日事典(天野秀二)によれば、「シャボチカバは香りを身上とするフトモモ科の果実で、原産地はブラジル南部といわれる」とある。シャボチカバの語源は、インディオの言葉で「小さな亀(シャボ)の実(チカバ)」の意味であるというが、なぜ亀なのかは不思議である。本によれば直径3cmぐらいとあるが、今回戴いたものは2cm程度であった。栽培地域は、ラテンアメリカ、東南アジア、沖縄などであるが、結実には時間がかかり実生では10年以上かかるとのこと。果樹としての寿命はすこぶる長く孫子の代まで実をつけるという。
 せっかく戴いたのだからと、少し食べるとともにジャムにしてみた。果皮はやや硬く、芳香成分と紫色の色素が入っている上に、中味はジューシーなので、少量の水を加えて火にかけ、皮が自然に割れるように加熱した。この段階ではまだ砂糖(この手の果実は、香りを出す意味でグラニュー糖がベストですね)は加えず、色が出てきて、同時に芳香成分やアクがある程度出るのを待ってから加糖しました。150gの実に対して、グラニュー糖をお玉に1.3杯程度ですから、たぶん90g程度を加えました。ある程度エキス分が出たところで、ザル漉しして種と皮を取り除き、改めて種を除いた皮(と果肉)を全量の1/3程度鍋に戻して再加熱。フルーツソースとの中間ぐらいまで煮詰めてみました(量が少ないと、高温になり過ぎるので、実はあまり長時間煮詰められない)。
 結果の味はというと、とても美味です。フルーツソースにするには皮は邪魔ですが、ヨーグルトやパンに使うには皮や果肉が入っていた方が自然でいい感じです。これは素材としてはおもしろいですね。果実の値段は聞いていませんが(^^;;ハスカップとかベリー類と同じような感じのジャムになる予感がします。強いていえば、果実にあるエグ味がもう少し強調できた方が、よりインパクトがあっていいかも。

2004.12.20(月)  くもり 年賀状

 年賀状のデータは、1996年ぐらいからMacの中に入っている。当時評価目的で買ったデータベースソフト(4th Dimension。238,000)で作ったデータベースであるが、新しいものを作るのも面倒だし、Windowsでは情報流出しても怖いのでそのまま使っている。
 普通、こう書くと宛名は印刷するものと思うらしく、まさかこれを見ながら手書きで書いているとは思わないらしい。もちろん、印刷できないわけではないのだが、あるときふっと思って手書きに変えた。たかだか128枚なので、1日あれば終わる。過去8年間の手紙のやり取りや、年賀状に書かれていた近況などのイベント、引っ越しの履歴などが入っているものだから、見ながら顔を思い出し思い出し書いている。年賀状をスキャンして履歴にしておいて、顔写真でもつければ文句の言いようがないのだけれど、このあたりはさすがにやっていない。
 宛名印刷は便利ではあるが、一度間違えて名前が登録されると、何年も連続で間違って送ってくるし、はがきに気をこめることが難しいように思う。

 裏書きは、かなり古くから印刷しています。理想科学のプリントゴッコは、発売当初から使ってました。
 この革命的な家庭用シルクスクリーン印刷機は、当初5月頃に発売され、QSLカード用にかなりヒットしました。QSLカードとはアマチェア無線などの無線の受信確認証のことです。表面は決まった様式ですが、裏面はきれいな写真などのデザインを印刷していることが多く、アマチュア無銭家と呼ばれたお金のない学生さんなどの無線家が印刷するのに好都合だったからです。この年の暮れには年賀状に使い始める人も出てきましたが、翌年に爆発的に売れ出しました。
 その後、私もMacintoshを手に入れ、Canvasというソフトに出会います。このソフトは今でこそWindows版が出ていますが、ドロー系ソフトのIllustratorとペイント系ソフトのPhotoshopがシームレスに扱えるという点で画期的でした。Ver1.0は英語版のみで、個人輸入かお店に輸入してもらって買った人しかもっていないと思いますが、私はたまたまVer1.0からのユーザで、serial#は300番台でした。その後、Ver1.1が出ると、自分で使うべく、中身をローカライズして日本語版を作り、そのパッチを知り合いに配っていました。当時は、まだNIFTY-Serveもインターネットもない時代でしたから、口コミででしたけど。その後どんどんバージョンが上がり、開発コンセプト等が変遷して、国内の代理店も出来、これも何度となく変わったので、現在はVer3とVer6で使い分けています。最新版は重いんだろうなぁ、きっと。

 年賀状を20までに全部書き終えたのは、かなり久しぶりで10年ぶりぐらいではないだろうか。あとは、餅つきに向けての片づけが待っている。

2004.12.15(水)  くもり時々晴れ 天山雪蓮

 ヤーコンを収穫して、1週間近くたった。今年は、数は多いものの、大きさはいまいちであった。天山雪蓮と書いてヤーコンと無理矢理読ませる。実際にはヤーコンとは違うのであるが、間違いからこの字が使われるらしい。
 花梨ジャムは初めてであったが、ヤーコンのジャムは静岡の人に作り方を聞いていたのと、昨年はうちの奥さんが作ったので、たぶんこうすればうまくいくだろうという安易な気持ちで作ってみた。リンゴをレモン果汁を加えた水の中でミキサーにかけておき、皮を剥いた輪切りのヤーコンを加えて、さらにミキサーで砕く。これを煮詰めるのだが、リンゴのアクとヤーコンのアクで黄色いはずのものが茶色に近くなる。大丈夫かなぁと思いつつ煮詰め、沸騰直前からアクをすくいはじめていく。若干色が落ちたものの、まずまずのできばえであった。レモンの量を少なめにしたのだが、リンゴの果汁は固形分を除いた上でリンゴそのものの割合を上げた方がいいように感じた。
 今回の成分量の割合は、
   ヤーコン……850g
   陸奥リンゴ…350g
   レモン果汁…大さじ3
   水……………200cc
   砂糖…………400g
という感じであった。レモン果汁は大さじ4ぐらい、リンゴは500gぐらいあってもいいかも知れない。また、ヤーコンのシャキシャキ感を残すにはミキサーがちょうどいいであろうが、口当たりを考えると半分程度は摺りおろした方がいいかもしれない。
 といいうわけで、研究はまだまだ続くのであった。

2004.12.12(日)  くもり時々雨 ツイてる

 ニフティの中に園芸フォーラムというところがあって、ふとしたことからマネージャを引き受けて1年が過ぎた。このフォーラムというのも、今では時代の流れでインターネットからも自由に見られるのだが、元々は会員制であり、通信ソフトというものを利用してしか見られない世界だった。この接続料金でニフティは食べていたわけである。
 そのいわゆるパソコン通信時代のTTYフォーラム(TTYとは、Tele-TYpewriterのことでいわゆるダム端末を指す...って余計わかりにくいか(^^;;)も実はブラウザ経由でも見られる仕掛けを作った。ニフティ内ではインターウェイ接続と呼んでいる。
 このTTYフォーラムが2005/03で終焉を迎える。単純にインターネットの世界の(WEB掲示板方式の)フォーラムに移行するのである。実はこれに関してはマネージャはニフティといろいろな折衝をしないといけなくて、いろいろ決めたりするお仕事が出てくる。当然だが考えようによってはあまり楽しい仕事ではなくなる。
 最近たまたま、長者番付に名を連ねる斉藤ひとりさんの本を何冊か読んでいる。彼の口癖は「ツイてるツイてる」なのだそうだ。これを唱えると向こうから幸運が飛んで来るという(幸運を変換して耕耘と出てくるあたり、さすがは百姓のコンピュータである)。100回聞けばわかって、100回実践すれば実現するというテープを送ってもらった。非常に長いお話なんだけど、いちいち頷いてしまう。
 考えることは、ともかく前向きに行かないと...。これが1つの気づきかな。

2004.12.06(月)  晴れ またしても地震

 またしても大きな地震が、北海道に来たらしい。台風といい地震といい今年は(今年も)何かおかしい。被害状況等は不明だが、余震等を含めて被害が少ないことを期待したい。

2004.12.05(日)  晴れ@檜原 五月晴れ?

クリスマスツリー
 クラシックと温泉のコラボレーション。昨年に続いて2回目のチャレンジが4日の土曜日に檜原温泉センターで行われた。時間も遅いし季節も冬なので出足はいまいちであったが、充分楽しませてもらった。18インチのピザもさすがに2回目となると焼き方がうまくなるようで、最初こそ失敗したが、まかないで食べた分はとても美味しかった。
 うちの奥さんが、ちゃんと撮ったクリスマスツリーを日記に書かないのは怠慢だと言ってきたので、渋々出来の悪い作をアップすることにした。写真ではわかりにくいけど180cmぐらいの高さがある。
 翌日の日曜はものすごく気温が高くて間伐作業が暑かった。八王子では夏日を記録したらしい。このぐらい季節感のない12月も珍しいものだ。



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