●た〜ぼの日記


日記は苦手なので、どうなるやら...
過去の日記へ

2002年01月/02月/03月/ 04月/05月/06月/ 07月/08月/09月/ 10月/11月/12月
2003年01月/02月/03月/ 04月/05月/06月/ 07月/08月/09月/ 10月/11月/12月
2004年01月/02月/03月

ホームページへ戻る  最新の日記へ

2004.04.27(火)  くもり時々雨風強し ポップコーン

ブルーベリーの合間
 ブルーベリーの畝の合間(3mあります)にポップコーンを植えた。芽出しをしておいたので揃ったものだけではあるが、狭く2畝にしたので全部で150株ぐらいかな。植え終わったら大風になってしまい、植え付け後鎮圧したが、明日また見ないといけないようだ。

 反対側には蕎麦を蒔いてあり、今ちょうどスプラウト状態で大量に食べている。どっちも土壌の酸性には影響のないものであるが、ポップコーンの方は後処理が大変になるかもしれない。

 風が強いので、あちこちものが飛び回っている。明日から植代をかく予定なのだが、明日も明後日も風が強いらしい。心してかからないといけないかな。アーモンドが実をたくさん付けたみたいです。

2004.04.19(月)  くもり 寄せつけ

開花
 田圃の畦が低くなっているところがあって、螻蛄(おけら)などに穴を開けられたりしてゆるゆるになってしまう田圃がある。そこで、ちょっと真面目に寄せつけ(畦塗り)をした。

 泥を1寸程度盛って、浸水を防ぎ、かつ除草するのが狙いです。真剣にやると結構重労働だし、荒代をかいてから暫くおいてからの作業ゆえ、手間もかかるので、最近は畦シートを使用するとか、せいぜい機械式の畦塗りである。機械式の畦では泥ではないために人が乗ると崩れてしまうし、畦に除草剤などを使った日には畦は草を失って余計に崩れていく。尤も除草剤を使うような人は畦は歩かない(^^;;

 フジやジャーマンアイリス、ブルーベリーなどが花盛りである。ツツジやコデマリ、モッコウバラなども花を開き始めてきた。昨日通った四街道中央公園の八重桜も満開であった。ここは本当に多くの八重桜がある。八重桜が散る頃に種をまけということからも判るとおりで、今日はくもりだというのに気温は終始20℃前後になっている。若葉の色づきもさわやかであり、いよいよ春が本番を迎えている。

 今年の茶摘みは例年どおりぐらいであろうか。  

2004.04.18(日)  晴れ 

筍
 竹カンムリに旬と書いて筍。10日程度でものになるからなのだろうか?芽が動き始めてもすぐには地上には出てこないけど、地上に出たら凄い勢いで育つ。1日に1m程度伸びることもあるそうだ。しかし、3か月程度で伸びきってしまうとその後は伸びることもなく、60年目に花を付け枯れていく。いわば60年草である。ちなみに60年経っても咲かなかったものは、さらに60年してから花を付けるらしいが、見たことある人はいないだろうから、真偽のほどはわからない。

 千葉までクマガイソウを見に行った帰りに、印旛沼のほとりにある佐倉のチューリップ園を見に行ってきた。少し花が散りかけであったが、1.4haの迫力は満点である。隣にある田圃は19haほどあるが、このうち何枚かは1枚が3haを超えているスーパー水田である。ともかく広い。最も広いのは約7.5ha(7町5反)らしい。200m×380m位であろうかと思う。これを高低差2.5cmで整地できる土木技術っていうのは、いくらレーザーを用いているとはいえすごいですねぇ。

2004.04.17(土)  晴れ 代かきその2

代かき
 昨日の代かきの写真がなかったので、今日撮ってきました。トラクタの上からなのでイメージがつかみにくいかな。順調に3枚の田の荒代をかいてきました。水の量はヒタヒタ状態でスタートしますが、結果としてはちょうど良く出来上がります。タイヤで土を移動しないように、まずは周りを2〜3週廻り、続いてトラクタの幅1つおきに耕っていきます。

2004.04.16(金)  晴れ 代かき

苗箱成育中2
 晴天が続いている。幸いにも20℃前後の日が続くので、暑すぎずに良い。苗もだいぶ伸びてきて、真上から見ても揃ってきたのがよくわかる。暑いと育ちすぎてしまうので良くないわけである。一方で桃にとってはちょっとまずいことに縮葉病がだいぶ出てきた。こいつは20℃ぐらいが最も発生しやすいから、この気温はネックになるわけだ。

 田圃の用水の供給が15日から始まった。4/15〜8/25までの供給で、6/24〜6/30と8/13〜8/15は供給停止である。前者は中干し期間であるが、後者は盆休みだからという理由。まあカンカン照りだと予定が変更になるケースもあるわけだが…。加えて5/26〜7/14の間は、毎週水曜日を供給停止にしている。これはポンプ代の節約ということだが、わかりやすいと言えばわかりやすい。余談はさておき、早速水を入れた。一番大きな田圃は水を入れるだけで3日から4日かかるので、早くて20日ごろである。それから代かきとなる。

 逆に一番小さい田圃はもう一杯になった。1畝(=30坪)しかないので、トラクタが入るには窮屈である。どうしても高低差が出来てしまうので、手で直すことになるわけだ。慌てることもないのだが、昨年買ったドライブハローが「訳あり品」で今年交換となったので、試運転を兼ねて1畝の田圃を代かきしてみた。やはり平らにはいかないので、手で直すこと15分。おまけにザリガニが釣れてしまったので、家まで持ってきた。

 ブルーベリーの植え付けもだいぶ進んでいる。田圃をやりつつなので、一度にたくさんは出来ないが2つ3つずつ穴掘りをしつつ地植えしていく。同時に地植えの間のところにコンテナ植えのブルーベリーを運ぶ。アルミの二輪車が170リットルのピートモス運んだり、コンテナ3つを運んだりと役に立つ。

 籾殻はそのまま畑に入れると特に冬場は土が乾燥してしまうので薫炭にしたものであるが、1町歩分の籾殻は軽いとは言っても1.5トンはあるらしい。その量たるや凄いわけで、ちょうど苗箱をハウスから出す場所が籾殻山になるため、この時期までに焼くことになる。売り物ではないし、完全に炭や灰にすることもないので、程々に焼けたら次へと取り出し、畑に鋤き込んでしまう。追い込みで焼いた籾殻はとうとう1週間火がついたままであった。雨ぐらいでは消えやしないです。

2004.04.12(月)  晴れ 苗成育中

苗箱成育中
 このところ暑い日が続いていて、順調に稲の苗が生育している。去年は種蒔き直後に寒くて、発芽まで時間がだいぶかかったけど、今年は5日目で保温シートを外すことが出来た。水遣りと足りない分の覆土をすること4日、ようやく伸びも揃ってきた。明日からはくもりが続くらしいので、ハウスは開けずとも済みそうである。ちなみに晴天だと両扉と片方の袖を開けてもハウス内は30℃弱まで上がってしまう。35℃を超えると苗が焼けてしまうので、要注意である。

 明日で残っている田うないを終える予定。4/15になると用水が供給されるので、水を入れつつ畦際をすくい寄せ付けをする予定。ま、真剣にやると大変なのでこれは一部だけやるという意味では真似事に近いけどね。

 午前中野菜の種を買いに出かけた。茄子や胡瓜などの野菜苗も売り始めていたので、ちょっと早いが小さめのものを買って養生しておいた。種から蒔いてもいいのだが、キュウリは自家用であるし地這いで育てるので種が余ってしまう。茄子も一部は早く食べたいから、苗の方が割安となってしまう。水茄子などは昨年同様に種からスタートするため、こちらは買わない。昨年は5/13頃にトウモロコシを植えて、ちょうどお盆に食べられたので、普通のトウモロコシの種蒔きはもう少ししてからの予定。昔、陸苗代の頃には、苗代の隅にトウモロコシを蒔いておき、苗代をとる時にトウモロコシだけ残して、トウモロコシ畑にしたものであるが、最近は箱で苗を育てるので、見かけなくなった。

 去年作ったポップコーンがとても甘くておいしかったので、今年はたくさん蒔いた。開花時期をずらしたいのでこっちは早めに播いた。ブルーベリーの間にでも植えようかと思っている。どっちにしても普通のトウモロコシとは離して植えないといけない

2004.04.07(水)  晴れ 魔法陣シリーズ

 斉藤栄作品を久々に読んでいる。代表作の魔法陣シリーズは1978年から1999年まで書かれた作品で、超長編の9部作(3部作だったが増えに増えた)である。

 「水の魔法陣」から始まって、「火」「空」と続くシリーズ、少し遅れて「風」。ここまでが4部作だがいわゆる六大の思想の字が使われている。続く「雪」「月」の第2シリーズ、「人」「天」の第3シリーズで一応の幕を迎えた。残る文字は、「地」「識」「花」の3つだが、シリーズは復活して「花」が書かれておしまいになる。

 それぞれが社会問題とかトリックとか人の愛を描いていて、なおかつスケールが大きいので読み応えはたっぷりである。斉藤栄氏は一時、月に数冊出していたので真面目に買っていたら100冊は優に超えた。1999年時点で370冊目らしい。1日1冊、全部読み返してみても1年では終わらない。すごいよねぇ。

2004.04.05(月)  晴れ 菜の花

花開く2
 柏にある「あけぼの山農業公園」に行ってきた。隣の「あけぼの山公園」にある桜山では満開を少し過ぎたソメイヨシノがきれいであったが、チューリップ園の隣にあるこちらでは菜の花が満開であった。チューリップも2〜3分咲きで来週から再来週あたりが見頃となりそうだ。

2004.04.02(金)  くもり時々雨 桃が花開く

花開く
 写真は1日のものですが、桃がすっかり開花しました。花海棠も開いて春本番を感じさせてくれます。

2004.04.01(木)  晴れ 種蒔き

種籾蒔き
 いよいよ種蒔きの時期がやってきました。去年は3/31でしたから、ほぼ同じ。違うのは種籾の浸透時間かな。積算100℃と言われますが、150℃だと勘違いしていて、さらに寒かったのをいいことに20日ちかく浸してしまいました。一応水は時々替えているので何とかなるとは思いますが…。

 種蒔きは昔と違って苗箱に蒔いていきます。1尺×2尺の箱にだいたい150gの種籾を蒔きます。専用の機械を使います。まずは床土といって箱の厚さの半分程度の土を均等に入れます。大体2リットル強になります。これを一端脇に避けておき、再び機械にかけて、播種・鎮圧・灌水2回・覆土の順で機械を通します。ちなみに最近の機械は床土まで1回で通せるものもあります。

 調整に手間がかかるものの、一度決めてしまえばあとは単純な作業なので、姪っ子たちも加わっての仕事となりました。順調にいけば4日ぐらいで芽が出てくると思います。



ホームページへ戻る  最新の日記へ