●た〜ぼの日記


日記は苦手なので、どうなるやら...
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2004.10.29(金)  晴れ 透明林檎ジャム

透明林檎ジャム
 うちでもっとも手間ひまがかかるジャム、透明林檎ジャムの仕込みに入った。今年は紅玉が若干高めのようである。うちの紅玉は早くて来年でないと実がならないので、今年も福島産を使うことになる。
 紅玉を丸のまま10個(1.8kg)、大きな鍋に入れて、同量から2倍ぐらい(リンゴがかぶるぐらいの量を2時間保つ)の水で4時間ほど煮出します。今回は3300mlぐらい水を使いました。
 煮上がったらさらし袋に入れて一晩吊るし絞りにし、エキス分を取り出します。リンゴそのものはもう使わずに、絞った液にリンゴの重さの6割程度の砂糖(今回は1.2kg)を3回に分けて加え、水の量が半分ぐらいになるまで煮詰めます。だいたい150gのビン1つにリンゴが丸1個分というとても贅沢なジャムが出来上がります。絞りかすだけ見ているとちょっと...という感じですね。ほんのりとベニがかかっています。煮詰めたジャムは飴色がきれいです。

2004.10.26(火)  雨 秋の味覚

柿と葡萄
 今月は本当に雨が多い。藁を集めることが出来ず、茶畑やブルーベリー畑に敷けないので、もっぱら家の中の仕事になってしまう。稲架を片づけたりもしたいが、雨続きでは何も出来ない。困ったものである。
 今年は果樹は非常に出来がいい、米も豊作…の予定であったが、ここに来て状況は一変している。うちの葡萄も甘みがなく水っぽい。9月中は甘みも酸味も乗っていただけに少し残念である。天候の変化は恐ろしい。秋の味覚といえば、果樹とか栗とかであるが、栗もこの雨ではどうにもならないし、何より枝は派手に折れたまま。台風の影響はやはり大きい。最高にひどいのがラズベリーであろうか。秋の収穫はまったくといっていいほどない。雨でみんなやられてしまうからである。
 柑橘やキウイはまだこれからであるが、50年ぶりといわれた豊作もかげりを見せている。この前大安売りをしていたけど、雨での収穫のためか日持ちがしない。野菜類にも同じことが言えるようだ。米に至っては一度出た豊作という作況指数が凶作に転じたところもある。魚沼産コシヒカリも貯蔵施設が今回の地震で打撃を受けているようだし、産直農家でも同様のことが言えるだろう。

2004.10.25(月)  くもり時々晴れ 地震と情報

 新潟の地震は痛ましい。TVでは、陸の孤島でのヘリ救出、地滑り地帯の航空写真、平野と山間部の間あたりがメチャメチャになっているのが映し出されていた。報道機関だけではなく役場からのHPでの情報発信がある点が阪神淡路より進んだ点かもも知れない。
 一方でウワサがウワサを呼んで、大地震のようなデマが結構流れているらしい。非常事態だけに謹んで欲しいものだ。それにしても日本人は内心は別としてもおおむね沈着冷静であると思う。中にはカメラに食ってかかっている人もいるが、災害時には現地行政の職員も被災者でありながら職を優先している点も考えて欲しいものだ。知り合いに十日町の役場の人がいるが、やはり自宅も相当被害を受けているが、3日間あまり寝ていないらしい。疲労で亡くなっている方も多いし、何よりも高齢の方が多いから、避難にしても復旧にしても大変であろうと思う。ちょうど出稼ぎが始まる季節だが、今年は現地にとどまる人もいるだろうから、現地だけでなく全国的にみて経済的な打撃と考えたい。

2004.10.24(日)  晴れ@檜原 地震

 週末、檜原村までパン焼き窯づくりに行ってきた。20人ぐらい集まって、土曜日はハイキング、日曜日は窯づくりである。
 土曜日のハンキング、私は行かなかったのですが、行ったメンバーは暗くなってしまってあわや遭難...。GPSもあまり役に立たないようだ。帰ってくるちょっと前に地震があったが、何分TVもラジオもないところなので、何時間か経ってからみんな知ることになった。携帯電話は持っているから、これでwebなどで知ることとなった。今日の帰路高速のPAでようやく災害の画像を見たが、屋根が落ちたり大変であったようで、心が痛みます。
 新幹線も脱線したり被害の大きさと直下型の怖さを思い知らされます。それにしても、台風による洪水の直後に地震では、当たり目に祟り目です。天災だけに仕方ないとはいえ、ちょっとつらいです。
 話は変わってパン窯ですが、図面通りに出来上がりました。あとは乾燥してから、火を入れて耐火モルタルを固めて出来上がりですね。もちろん屋根も作らないといけないけど。

2004.10.22(金)  晴れ 神無月

 台風がまたやってきた。今回も納屋は床下浸水寸前であった。神様はどこへ行ったんだろう...と思っていたら、既に神無月。出雲へ出張中の模様である。
 10月に入ってからの台風は、9月中に上陸するよりはマシであるとはいえ、非常に困る。9月だと田んぼが困り、10月だと畑が困る。如何にお天気仕事なのかということが実感されてしまう。前回と違ってブルーベリーへの被害はなかったものの、立て続けの雨に蕎麦の収穫は来年の種を穫るだけになってしまった。
 昨年の今頃から始まったショッピング用のホームページが今日ようやくスタートした。お約束の22のゾロ目大安吉日である。ちなみに今日は親父の誕生日でもあります。宣伝を兼ねて無料で応援してくれている「農機具ねっと」のサイトにも出店させてもらった。まああまり派手に宣伝してもあとが大変なので、ここではこっそりと宣伝します。こちらから入ってみてね(^_^)//

2004.10.16(土)  晴れのちくもり ホームページづくり

 ホームページづくりのために、デジカメの写真を再編集したり、HTMLを書いたりしている。今日が大安だから、また公開されるのかと期待されている方もいるかもしれないませんが、ゾロメの大安は来週なのでもう少しお待ちくださいね。

 農産物の販売用のページなのですが、だいたい出来上がってきました。肝心の注文フォームとかショッピングカートとかはまだ出来ていません。商品のマスタとかは、とっくの昔に入っているんですけどね。なかなか進まないというのは困ったもんですな。

2004.10.14(木)  くもり 海の記憶

海の記憶
 今日のテレホンショッキングのゲストは石野真子さん。嶋大輔→竹中直人→石野真子と事務所つながりだったので、次は誰かなと思いきや、渡辺真知子さんに行ったようだ。
 10/10に渋谷で今年2回目となるライブが開かれた。10/25に発売されるアルバムも先行販売された。とてもいい曲が入っている。どうもレコーディングされたものよりも生で聴いた方がパワフルに感じられる気がするのは私だけだろうか。
 ライブではもっと多くの曲を歌ったので、覚えるだけでも大変であったろうなと思う。

 アルバムの曲は大部分が山梨鐐平さんの曲である。「金木犀の香る頃」という曲があって、これは山梨さんの曲ではないのだが、ライブで聴いた時、明るくてパワーあふれる歌だったので、すぐに気に入ってしまった。アルバムでは別の人なんだけど、ライブではバックコーラスが山梨さんだったので、とても美しいハーモニーになった。今年は金木犀が台風のために一気に散ってしまったけど、この歌は余韻が残ったままである。

2004.10.12(火)  くもり時々雨 米3粒

 手賀沼の詩(うた)という本がある。隣町の湖北の篤農家星野七郎さんが書いた本であり、昔の我孫子の生活とかが書かれている。そんな中にこんな記述がある。

 1日1人米3粒粗末にすれば、日本の人口7000万だから、2億1000万粒となる。1升の米は、64827(ムシバニナ)粒であるから、1日32石3斗9升あまりとなる。1年に11,823石7斗7升となり、1人年食い扶持1石2斗なら、約1万人の人の年食い扶持である。

 現在の日本人の食い扶持はだいぶ減ったとはいえ、人口は逆に増えている。米に限らず粗末にしているものが多いのが最近の日本であると思う。最近の自然災害は警告のような気がしてならない。

2004.10.09(土)  台風による暴風雨 根元から

台風無惨
 朝から日本ブルーベリー協会のシンポジウムに出かけた。夜からの雨で乾燥機小屋の前が冠水したので、ポンプを使って水を汲み上げることにした。我が家の庭に降った雨水は、面する道路が高関係で、竹林の側に大きな穴(吸い込みといいます)を掘って浸透させているんですが、これがいっぱいになってしまったんです。周辺が低いのでそこまで水に浸かってしまいました。
 これだけの雨なのに、焼いていた籾殻の薫炭づくりの火は消えることもなくまだ燃えています。恐るべし。ザクロの実も熟す直前にほぼ落ちてしまいました。
 畑のブルーベリーのうち、コンテナ植えのもの3つが無惨にも根元からポッキリと折れて飛ばされてしまいました。付いていたタグごと飛んでくれたんですが、うち1本は木が見あたらない。北からの風だったから家の方にあるハズなんだけど、まったく見つからないんです。どこへ行ったんだぁ…。それにしても今年の冬にホームセンターで買った苗が2本倒れたということは、茎が太るより根の伸びが旺盛なんでしょうかね。

2004.10.07(木)  晴れ時々くもり 作業台

 籾摺りをする際にあった段差を解消するためと米を穀入れに入れるまで積んでおく場所を作る意味で、5尺四方の作業台を作った。高さを米選機の量りと合わせてあり、軽トラの荷台とも同じにしてある。これで積み込みが楽になるだろうと思った。が、しかし、ちょっと失敗したようで、少しは量りより低い方がいいかも知れない。それと量りと作業台の間は人一人横に入れるぐらいの方が良さそうだ。雨が落ち着いたら早速直すことにしよう。

2004.10.01(金)  晴れ 籾摺り

籾摺り
 籾摺りも順調に進んでいる。昼間は、籾を干したり、乾燥の甘かった籾を乾燥機で調整したりするので、籾摺り作業が夜になることが多い。いずれにしても雨の日は籾摺りをしないことにしている。

 籾摺り機の写真を載せていなかったので載せた。ほとんど人間の介在する余地はなくなったため、私一人での作業です。しかし今日はどういう訳か機嫌が悪くて、ヒューズが飛んだ。アンペアヒューズのミニタイプなので、あちこち探したあげく、250V2Aはなかったが1.5Aのものがあったので、とりあえず付けて作業を続行した。夜だしどうにもならないので、ちゃんとしたのは買いに行くとして、付けることとした。もちろん過負荷で飛んだらおしまいである。



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