●た〜ぼの日記


日記は苦手なので、どうなるやら...
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2004.09.30(木)  くもり 黒米

黒米
 今年始めて作った黒米だが、とても穂が太くて長くて重いです。普通のイネと比べても極端に長いのが分かります。糯米なので味の方はそれなりですが、色は紫がきれいに出ます。5合に対して大さじ1杯の黒米なので、なかなか減りませんけどね。

2004.09.22(水)  晴れ夕方雨 籾摺り

 ずっと稲刈りと脱穀の連続で、日記の更新が滞ってしまった。今日は2つ目の圃場の籾摺りをした。反あたり10俵ちょっとの(反収としては)よい出来であった。反収としてはと書いたのは、猛暑のせいで屑米や着色米が例年よりも多いから。味の方はそうは落ちないものの、出来がいいとは言い難い気もする。

 9/6〜21まで半月以上晴れてくれたので、作業は捗ったものの、まだ糯米の稲刈りは始まらない状態です。1町歩を天日干しで平均2人でやるのはやはりきついかなぁ…。とりあえず今月中には刈り取りまでは終わるでしょう。残るは籾摺りとわらまてです。10月一杯で終われば御の字かな。

2004.09.05(日)  朝方まで大雨→くもり時々雨 稲刈り中休み

 夕晩の雨はかなり強かったようで、田んぼが冠水していた。最初に刈った田んぼは藁が埋まるぐらいに降ってしまったので、水が引いてから藁を広げて乾かさないといけないようだ。焦って刈るべきではないという教訓である。

2004.09.04(土)  朝方まで大雨→くもり時々雨→夜豪雨 稲架(おだ)かけ

稲架かけ
 前日夜に降った雨は、明け方まで続いた。田んぼが冠水するほどではなかったけれど、稲は濡れてとても重くなっている。生の状態で1把の束は約1.4kg、これが水を吸うと2〜3kg近くなる。昨日は約1反3畝近く刈ったから、その分だけ稲架にかけないとならない。当然ながらここ数年、稲架を出していないから、稲架足と稲架長を出すことから始まる。

 使った稲架足は、20本1束で23把、長は5本1束で11把。それぞれ460本と55本である。長1本に対して、両端に3本の足、それぞれの間に2〜3か所に2本の補助足を立てる。長1本に対して、足は7〜9本ほど(終端は+3本)使う計算である。運搬には耕耘機(稲架運搬バージョン)を使用する。1回に積める量は足が12把、長が6把ぐらいである。朝に積んで出かけて昼までに半分稲架かけをして、午後に半分という感じである。

 稲架かけは手間こそ大変であるが、かっぽし(田んぼで乾燥させる)よりは長くおけるので、よりおいしい米になる。かっぽしの場合、刈った翌日か翌々日ぐらいに脱穀しないと地面からの水分で蒸れてしまうことがあるので、天気を読まないと刈り取りが難しい。稲架の場合には1〜2週間程度は置いておくことができる(昔は刈り取りが遅かったし、気温も高くなかったので3週間でも1か月でも置いてけた)。長く置く間に徐々に水分が減るという。今回は乾燥が済めば台風が来る前まで置いておく予定である。

 と書いていたら、台風は18号だけでなく19号もこちらに向かっている。今週末の予報も芳しくないようだし、注意してかからないといけないようだ。1日おきに晴れと雨では辛いものがある。夜の雨は50ミリ以上降ったようだ。

2004.09.03(金)  晴れ夜大雨 籾干し

籾干し
 稲刈り仕事の3日目は、籾の天日での乾燥と藁まて(藁の引き上げ)が待っています。大きなシートの上に籾を広げ、ならした後で足で縦横に走ります。大体2時を目安にまた袋に戻しますが、天気の具合(日照・風・湿度)によって引き上げはビミョウに調整します。籾の乾燥度計も見ますが、足の裏の感触とか、年寄りの直感も結構正しい数値を指しているから不思議です。

 人手がないので、藁まては途中までで終わりにしました。暑い中で一人だとちょっと辛い。明日の天気が気に掛かるものの、手伝いが多いならと更に1反歩刈ったのですが、これが大変なことに…。

2004.09.02(木)  晴れ 稲こぎ

稲こぎ
 稲を扱ぐ前に、稲束をひっくり返すのだが、天気が良いので前日にひっくり返すことが出来た。ただ、湿度が高かったので本当は翌日にかえした方が良いのは確かである。稲こぎは、地面に倒れている稲束を担いで、ハーベスタに載せることから始まる。地走りと呼ばれる補助作業であるが、これが結構しんどい。今年は父親の役目である。私自身はカメラを持っているので写っていないが、本来は稲束を1つずつ機械に入れる作業をしている。8畝でだいたい1,100束以上を運んでは脱穀する。結構腰に来ます(^^;;

2004.09.01(水)  晴れ 稲刈り

稲刈り
 9月に入った。今年の稲の成長は昨年よりも10日ぐらい早い。実際昨年は9/9からスタートしている。今年は今日から開始である。バインダー(手押し式稲刈り結束機)で刈り取り、田んぼでイネの藁束ごと干してから、ハーベスタ(移動式稲こぎ機)で脱穀する。手順は去年と全く一緒である。

 今年はうちの奥さんも土日しか空いていないので、刈り取りはほぼ私一人。稲こぎはさすがに父親も出てくる様子である。今年も母親が膝を痛めて入院している(9/4退院予定)なので、動くつもりでいるようだ。

 稲がひっくり返っていなければ、刈るのは1人でも何とかなる。稲が倒れてしまうと手伝いも必要になってくるので、1人で1反歩は無理かも知れない。実際問題として1町1反あるので、土日が晴れてもらわないとちょっとつらい。兄弟連中にも声はかけてあるが、手伝ってくれる人が欲しいのが実際である。



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