●た〜ぼの日記


日記は苦手なので、どうなるやら...
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2004.11.30(火)  晴れ お茶とブルーベリー

 都内で、お茶の「べにふうき」緑茶とブルーベリーに関するセミナーがあったので参加してきた。べにふうきは紅茶用の品種として開発されたが、メチル化カテキンの抗酸化性に注目が集まっているようです。鹿児島で試験栽培されているらしいですが、過去に紅茶で痛い思いをした経験からあまり積極的ではないという心情的なものがあるようです。
 ともに機能性に注目が集まる特産農産物であるため、大勢が詰めかけていました。この手のものはどうしても来る人が決まってしまうようで、お互い顔見知りになってしまいます。

2004.11.27(土)  晴れ風強し 剪定終了

キウイ
 お茶の剪定がようやく終わった。本場の人には笑われそうなぐらい遅い(^^;;草取りも合間を見てやっているからなかなか終わらない。母親曰くさっさと刈ってしまってから草を取ればというが、それはそれで難しい。あとは藁である。風も強くなってきたから、明日あたり少し運ぼうかと思っている。
 みかんがだいぶ色づいてきた。まだちょっと酸っぱいけど、充分に食べられる。ゆずも今年は豊作であるし、金柑もだいぶ実が成っているようだ。伊予柑も緑があせてきた。年末は難しいかも知れないが年明けには食べられそうである。
 夕晩から風が強く吹いていて、ようやくキウイの葉が落ち始めてきた。完熟させるためにあと2〜3日おいて収穫し、追熟させる予定である。

2004.11.26(金)  晴れ カトレアの蕾

Lc.Purple Cascade
 何年か前に買ったカトレアが、今年は蕾を持っている。10月の雨が効いていると思う。例年は田んぼの都合で放ったらかしであったが、今年はこれでもかと言うぐらいに雨が降った上に、株もそこそこに大きくなっていたので蕾を持ったらしい。
 どうも蘭は苦手であったが、株の方が馴染んできたみたいである。側にブルーベリーの挿し木苗が置いてあるのも功を奏しているのかもしれない。

2004.11.23(火)  晴れ 京成バラ園

京成バラ園
 京成バラ園まで出かけてきた。あっちに1つこっちに1つという感じで咲いていた。さすがに雨続きなので花びらが痛んでしまっているようだ。
 芝生の中に植えてあるバラであるが、植えてある部分が以前より低くなっている感じがする。その一方で背丈を高くしているので全体としての印象はあまり違わない。管理方法を変えたなという感じ。

2004.11.21(日)  晴れ 大衆キネマ撮影所

チェルシーガーデン
 我孫子の手賀沼が見渡せる丘に撮影所があり、「君恋し」や「東京行進曲」などの有名な作品が作られていた。これには私もビックリしました。市内でも知らない人の方が多いですよ、きっと。
我孫子には現在映画館はなく、映画の町とはとてもいえません。私の小さい頃まで隣町の木下(きおろし)に映画館がありましたが、既に営業しておらず廃屋でしたから、みんなでお化け屋敷と呼んでいました。
 大衆キネマは後に蒲田に移り、名前を松竹と変えていきます。その撮影所も廃止され、ボウリング場になっていました(20年ほど前まで)。何年か前に行ったらボウリング場もなくなり撮影所跡地の記念碑だけが残っています。

 昼過ぎから日本橋三越の屋上にあるチェルシーガーデンに行ってきた。薔薇の苗がずらっと並んでいる様はさすがという感じ。さりげなく置かれているベンチも500,000円以上したりするところなので、苗木もそれなりに高い。予約の薔薇苗木が売り場と同じぐらいあった。

2004.11.20(土)  晴れ くだものアレルギー

 果物アレルギーというのがあるらしい。原因は花粉アレルギーに類似したタンパクであろうということであるが、残留農薬の問題も多いかも知れない。リンゴにしてもミカンにしても無農薬というのはかなり難儀である。ダイオキシンに関して言えば、燃焼よりも海の底に堆積した(おそらく農薬由来の)ものを魚が摂取し、これを人間が取るという連鎖からのものが多い。東京湾もそうであるがインド洋もベトナム戦争の枯れ葉剤の影響を受けているという。
 田んぼにしてもここ数年無農薬にした程度ではあまり効果がない。蓄積したものはなかなか減るものではない。田んぼの場合にはある程度の緩衝作用があるが、畑やハウス内などでは蓄積が進む。加えて最近の方はエグ味を嫌うために野菜を摂取しても排出する量が減った。つまりエグ味とともに体の悪い成分を排出していたハズだったのが、最小限をため込むという摂取の仕方に変わってきたために、アレルギーのもとになる物質(ガンのもとになるとも考えられる)がたまっていく。地球規模で起こっている農地への悪い物質の蓄積、化学肥料による最小限の施肥とどこか通じるところがあるのかもしれない。
 おもしろいアンケートを見つけた。良くまとまっているので参考になる。

2004.11.19(金)  くもり時々雨 ボージョレーヌーボー

 以前ほどは熱が冷めたので、1日ぐらい遅れて買うことにした。今年は天候が良くて良いワインが期待できるらしい。ヌーボーはともかくも数年後のワインの幅が広がるのはありがたいことだ。
 久々に都内に出かけた。雨だったので本屋さん巡りをして、プリンタファックス複合機用のインクを買い、中村屋のカリーを食べた。いつものカシミールからしてみれば浮気である。ま、カシミールは一生分食べたし(^^;;
 明日からは天気が回復してくるようなので、外仕事にいそしまなければ...

2004.11.17(水)  晴れ 八つ墓村

 DVDつながりということで、先日なくなった荻島真一さんが辰弥役で出ている古谷一行TVシリーズの八つ墓村を見た。スタッフが元大映の人という点でも凄いのだけど出演者も非常に豪華である。もちろんみな若い(^^;;5話シリーズなので1話だけ見たが、やっぱり凄いわ。
 当時の暗い感じが伝わってくる。今あらためて作ったら違うものに仕上がる気がしてならない。出演者は他に中村敦夫、鰐淵晴子、神崎愛ほか。

2004.11.16(火)  晴れ 日本沈没

 久々に映画版の日本沈没をDVDで見た。当時5億円をかけただけあって、凄い迫力である。こんなことが起こったら大変であると当時は思っていたが、今年のあいつぐ台風・地震での避難、未だに避難している三宅島の人を考えると、やはりいつ起きてもおかしくはないのだと思う。
 それにしても田所博士役の小林桂樹の演技の迫力には圧倒される。珍しくセリフの多い丹波哲郎もなかなかである。
 この映画のテーマの中で、「起こるかも知れない」ことに対しては人間はなかなか動かないが、「既に起きてしまった」ことに対しては期待以上に動いているというのがある。世間とはそういうもんだよというセリフもあるが、実際にことが起こってからという考え方は、阪神淡路の教訓に学ばなかった新潟の例でも明らかである。ひとたびことが起きると過剰なまでの支援をしながらも、時とともに忘れていく。日本という国はどこに向かうのか、高度経済成長の時代になされた警告の映画でもあると思う。

2004.11.14(日)  くもり@檜原 石窯

石窯
 フジの森の石窯が完成したので、試運転に行ってきた。46cmのコストコのピザがすっぽり入る。

 詳しい顛末記は、フジの森のホームページに書いたので、こちらを見てもらうとして、石窯の出来は上々といったところ。何よりも山間である上にこのところの天気で耐火モルタルも煉瓦も乾かないから、草焼きバーナーで熱して水分を飛ばしたり、薪を18時間も燃し続けて窯を暖めたりと、事前準備が大変でした。

 それにしても大きい窯は熱保持の時間が長くていいです。薪がたくさん必要なのが難点だけど、燃やす木はたくさんあるので、困ることはなさそうです。

2004.11.11(木)  くもり時々雨 遅れ穂

遅れ穂
 今日から雨という予報が出ている。しばらく晴れが続いたけど、風がないために田んぼの藁はあまり乾いていない。乾くまでまたしばらくかかるだろうな。
 既に株元からイネが25cm近くまで伸びていて、遅れ穂が付いている。よく見ると実は入っていないが、つかの間の日差しに透けて輝いていた。生命力の強さを感じる。

2004.11.09(火)  晴れ 収穫の秋その2

次郎柿
 次郎柿もだいぶ大きくなりたわわに実っている。今年の山1番は9cm近くあった。お遊びで手にとって撮影してみた。広角効果をねらってみたが、バックの処理をしていなかったので、たまには楕円にcropしてみた。切り抜きを表すこの単語、収穫も意味する。不思議な一致である。

2004.11.06(土)  晴れ 収穫の秋

温州ミカン
 みかんの木がだいぶ色づいてきた。今年のみかんの出来は50年ぶりの豊作であるという。豊作=価格の下落が気になるところだ。台風による被害もあまり伝えられていないが、10月に入ってからの日照不足で当初よりは味が落ちているのではないだろうか。何年か前の捨てられたみかんの山の光景が思い出される。
 たまたま最近見たサイトの中で、新鮮な取りたての果物が食べたいというのがあった。みかんなども収穫後に酸度を落とすために追熟させることが多いですし、本当に新鮮なものは青臭いというか違いがある。つきたての米を食べたいという人がいるが、鮮度が落ちていく一方の米などと違って、果物には追熟という世界があるのが不思議である。

 話を米に変える。真空パックされている米は長期保管が可能であるが、米に付く虫を殺すまでには精米後2週間が必要である。こういう包装はすぐ食べる人にはいらない。だいたい真空パックして保たせて効果があるのは災害用の備蓄米(当然無洗米でしょう)などであるはず。しかし意外にもこういう米は大型の冷蔵庫状態の倉庫(気温15度湿度70%)で保管される。ここから移動した瞬間に急激に劣化するのは目に見えている。本来のおいしい米は水分が16.5%ぐらい。もちろん検査すると等外になってしまって、検査してくれない米である。流通中心の実態であって、よりおいしい米を食べたい消費サイドとよりおいしい米を食べて欲しい生産者サイドの意見は聞いてもらえない。

 野菜高騰の背景には、農産物を工業品としか見ない加工・大口需要者の問題もあるという。露地物の野菜が作られなくなり、味のしない野菜にビタミン剤をふりかけて食べている様子が浮かぶ。

2004.11.02(火)  晴れ 懐中時計

 勤め始めてすぐに買ったものの中に、薄型の懐中時計がある。LASSALEというブランドだが本当に狂わない時計である。温度変化がないと安定するそうだが、私の場合は首からぶら下げているので常に体温と一緒という感じかな。ちょうど20年使っているがこれまでに2度ほどオーバーホールしている。非常に愛着ある時計である。
 昨日たまたま携帯のネックストラップを外すときに机の下に落としたらしくて、夕晩から何度となく探していたら、さっき出てきた。なくなる生活は考えられないので、見つかってほっとした次第。



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