苗箱+サンダル=踏み踏みということで、今日は、苗をバシバシと踏んでおります。
成長点をいぢめると、植物は「ヤバッ」となるわけです。ここち5~6年続けていますが、何事も起きていません。寒い時期でも外気温と一緒。子供はきたえねば…。
だって、昔は水苗代で凍っていましたし…。そういう記憶がなく温室育ち、そのあたりは人間も一緒かも。人間5日ぐらいは何も食べなくても死なないとか。その基準から、ある行動の規範が120時間という話も聞いたことがあります。そういうことを抜きにしても、物事の本質との見据えを経験していないという意味で、農家以外だといろいろな意味で人生の経験をしづらくなってしまったのかもしれません。
踏み踏みしてしまうと、苗はなびきます。
これでもかというまでは、していないけれど、普通の農家では、やらないというかできないということのようです。
だって、ダメになったら、いくらの経費が増えるんだとなるし、手間は高い人件費でもあります。
まあ、一回やれば、百里あって一里なしという逆の心理に気づくと思います。
さすがの私もまあ、「頑張ってやぁ~」と声をかけつつ踏みましたけど。