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ブルーベリーの鉢あげ

  • 2013年8月 6日(火) 18:58 JST
  • 投稿者:
    turbo


金曜日から日曜日にかけて、取手にある聖徳女子高校の生徒さんがインターンでやってきた。
初日はブルーベリーの草取りに専念してもらい、さらに植えた茄子のまわりに藁を敷いてもらいました。

2日目は援農に見えた方を含めて別の園の草取りと、残っていたハイブッシュの整理剪定と片付け収穫をお願いしました。初日以外は暑かったですね。

3日目には、滅多に他人には任せない挿し木の鉢上げをお願いしました。結構手先が器用な方達なので、たぶんうまく育ってくれることでしょう。




一応、キュウリとかナスとかインゲンとかの収穫もしたのですが、何分にも通常は朝に収穫している関係で、作業はうまく繋がらないモノです。特にキュウリとかは日中だと干涸らびてしまうので、朝夕のみの収穫になります。

3人とも、可愛らしい女生徒さんたちでしたが、たくさんの宿題が待っているという話でした。どうもありがとう。

今年もやってきました

  • 2011年8月30日(火) 07:44 JST
  • 投稿者:
    turbo
 毎年近くの中学生たちが職場体験でやってきます。
今年も中2の女子が2名での作業です。

1日目は、草取りから始めて、ブロッコリー、キャベツ、カリフラワーの植え付け。そして、ナスとピーマンへの誘引紐での結束、最後はトウガラシ(辛くない福耳という品種。ちゃんと育つと30センチにもなるということですが)の収穫でした。

明日もまた8時半からやってきます。畑の草取りとかブルーベリーの収穫作業の予定です。

処暑

  • 2009年8月23日(日) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2009.08.23(日)  晴れ時々くもり 処暑

 ゴーヤの収穫がピークになり、切って干したが今ひとつカラッと晴れきらないので、1日で干し上がらなかった。これだとどうしても色が良く仕上がらない。今年もオクラはピクルスに、ハグラウリは漬け物に化けていくが、一部は古漬けになり、冬にはテッポウ漬けになっていく。天気が真夏らしからぬ状態なので、例年よりは収穫量が少ないのが残念だ。

 この土日で隣町の湖北中学校の生徒たち3名が職場体験でやってきた。ポップコーンを収穫し、皮を剥いて干し、跡地を掘り返して水やり。残っていた籾殻薫炭とEM糖蜜による発酵ボカシを撒いて、キャベツとブロッコリーの定植を手伝ってもらった。3人なのでキャベツの葉の裏のモンシロチョウや蛾の卵やら幼齢幼虫を見つけて除去してもらうには最高だ。野菜やブルーベリーへの水やりと、ミノムシ退治もしてもらって、作業が大変に捗った。最後にブルーベリー収穫と選別を体験してもらい、1パックずつ持ちかえってもらった。

 田んぼの稲も穂が重いらしくてだいぶ傾いてきた。出穂していなかった、「黒米」と「はまかおり」も穂がだいぶ揃ってきたが、赤米の「ベニロマン」と「にこまる」については、まだ穂が出る様子がない。用水も明日で供給停止となる。向こう一週間晴れが続くようだが、今後水分が足りるであろうか。幸いなのはここのところの日中と夜間の気温差である。新潟や東北などの気温カーブに近くなっている。ゲリラ豪雨とか台風はあまり歓迎はしないが、湿りは欲しいところ。9月の中旬以降は雨がなくても良いので、今のうちに降って欲しいところだが、なかなかうまくは行かない。

職場体験

  • 2009年8月 3日(月) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2009.08.03(月)  くもりのち晴れ 職場体験

職場体験
 ♪あさみどり~葛飾の野や空晴れて…。母校である市立布佐中学校の校歌の出だし部分です。この歌、途中で4/4拍子が5/4拍子になる箇所が2箇所あり、新任の音楽の先生泣かせな校歌です。いわゆる字余りな歌詞な訳です。私が卒業した年にはまだ新校舎が完成しておらず、木造2階建ての古い校舎でした。体育館に行く渡り廊下は壁がないので雨風が強いと雨が吹き付け、廊下もコンクリート敷きのものでした。

 我孫子市では職場体験を他の自治体同様にやっていますが、布佐中は今年初めてということでした。職場体験といっても、農作業だけではなく、宅急便屋さんやらコンビニやら、いろいろなところに行くようです。今回体験に来たのは写真の2年生3名。朝からナスの間に稲藁を敷いたり、手(疑似竹の棒)を立てて仮の誘引をしたり、畑の草取りをしたり、籾殻薫炭を撒いてもらったりで午前中が終わってしまいました。午後からはちょっと暑くなったけど休み休みブルーベリー園内の草を取ってもらったりしました。途中、あまりの暑さに日陰にて休憩、容器のフタのラベル貼りをしてもらったりで、3人で大人1.5人分ぐらいは働いたかな。最後に新しい園内の完熟ブルーベリーを摘み取り、記念写真。その後、自分で未熟果と過熟果をハネて選別、自分自身で容器に入れ、ラベルを張っておしまい。持ちかえっておうちの人と食べるんだよ~と持ちかえってもらいました。

 一つ一つの作業がどういう意味合いでやるのかもたぶん解らないと思います。でも、やってみることが重要。3人揃うと個性も出てきますから、丁寧な仕事やら雑な仕事やらが出てきます。その度に、ハサミはこう使うんだよ~とか中断。今の学校はハサミの使い方は教えても、どうすると良く切れるかまでは教えてくれませんね。いろんなことを経験して、何年かして、そういえばあんなことをしたよなぁって思い出してもらえればと思います。

 明日ももう一日、一仕事をしてもらう予定。雨でないと良いのですが。

栄養学は日本人に合っていない?

  • 2004年12月17日(金) 13:24 JST
  • 投稿者:
    turbo

 学校給食や、病院、飲食店などが参考にしているものに、現代栄養学の結果である食品成分表があります。カロリーやタンパク質、脂質をバランス良く取りましょうというアレです。しかし、この基準となる数値は文明開化とともにヨーロッパから輸入されてものであるということはご存じでしょうか?高温多湿で季節感のある日本と違って、料理にも季節感がない欧米とは基本的に基準が違うのではないか、こういう疑問を投げかけている方がいます。

 ヨーロッパは水がないから、また、やせた土地であったから小麦の文化ができました。小麦は連作できないので牧草を植え、羊などを放牧し、結果として牛乳という高タンパクを手に入れました。保存のためにチーズを考えましたが、内陸なので塩は岩塩です。

 これを日本がまねたところ、日本では牧草が育ちすぎてしまい、早めに刈らないといけませんから、放牧は高地以外では発達しませんでした。水が豊富なので、わき水等で稲を作りました。水に強い大豆をタンパク質として、また、湿気がおおいから麹もできて味噌などの発酵食品として成長しました。海に囲まれているので海の塩を使い、蒸発するときにできた副産物のにがりは、豆腐という優れた食品を生みました。

 今、食の安全が問われています。海外の食品すべてが安全でないとする意見もありますが、これは極端としても、日本の食材をもっと使って欲しいものです。地元の食品、あるいは日本の食文化を受け継いだ遺伝子が、外国流の食べ方によって成人病などを生んでいる事実に気づくべきだと思います。

 ご飯とおかずを口の中で混ぜて噛むという食べ方は日本独特なものだそうです。外国では、スープを食べ終えて、サラダを食べ終えて、メインディッシュを食べ終えて、デザートというように、1つずつ食べます。ご飯という主食、つまり、他のものの味を生かしながら食べる食べ物は海外には無いようです。

 ご飯を食べると太るという方がいます。おかずをたくさん食べて、栄養をとっておきながら、ご飯を食べたら、栄養過多になってしまいます。それに現代栄養学のいうバランスについていえば、遺伝的なものとして、古くからの日本人体質の人はやせ気味と思いますし、適応ができた人は同じだけ食べても太ってしまう。つまり、人それぞれの栄養の摂取量があるんだと考えるとわかりやすいと思います。

 欧米の人のように、コース料理よろしく、おかずだけを食べると、栄養を効率よくすべて摂取してしまいます。正確には特定のものだけを摂取してしまうと考えると良いと思います。日本のまぜこぜの食べ方は、ご飯というクッションを通して食べることで、栄養が胃から同時に摂取されます。正確には唾液の酵素で分解が始まるわけで、日本人の胃にはこの方が優しい。

 まして腸が長い日本人は、すごく吸収する力をもっているのです。ゆっくりと吸収するには、胃の中で混ぜるのではなくて、口の中で混ぜて、胃に負担がかからないのが望ましいようです。高カロリーは食べ過ぎると起きます。ごはんも食べ過ぎると同じですが、おかずの量を減らして、体調に合わせてご飯を食べた方がダイエットには向きます。欧米文化である間食、スナックなどのお菓子は塩分と脂質が多いです。果物などの方がダイエットには向いているわけです。昨今の果物は甘すぎますから、在来のものを食べた方がカロリーの面からはいいと思います。

国産米粉パン

  • 2004年12月17日(金) 10:54 JST
  • 投稿者:
    turbo

 国産米粉を使ったパンの話題がNHKでやっていた。米粉のパンはとても手軽にできるのがいい。番組に出ていた坂本先生は、子供に料理を教えること、子供にちゃんとした味を教えることを実践されている方でもある。今年の夏に直接米粉パンの作り方を教えてもらうチャンスがあったので、さっそく自分のうちの天日干しのお米を粉に挽いてもらい、パンを作った。

 粉は国産米粉を作っているところに頼んで挽いてもらった。普通の上新粉よりも細かく挽いてあるが、挽きぐるみなので粉の荒さは80~200メッシュぐらいということである。パンは捏ねるのが大変で発酵も2回行うし大変なものと思っていたが、この常識をまったく覆してくれた。昔泥ごねをしていて怒られたときのあのどろどろ感から始まって、水が吸い終わったころにはしっかりまとまる。

 言い忘れたが、米粉にはグルテンがないので、小麦粉のグルテンを加用した。お菓子の材料問屋さんなら置いてあるかも知れないが、たまたま紹介でメーカから送ってもらった粉のグルテンを米粉80:グルテン20で混ぜて使用した。あとは、良く捏ねてあげるのだが、これは小麦粉の場合とまったく同じ。それなりに時間をかければ良くまとまる。小麦粉よりも多少乱暴に扱っても大丈夫ということである。

 捏ね上がったら普通は一次発酵に進むのだが、米粉パンではこれを行わず、いきなり丸めてしまう。成形をしてから発酵に入るのだが、この温度が38度ぐらいとやや高い。あとは普通に焼くだけ。おいしい米粉パンが出来上がる。もし、このblogを見た方で、パン用米粉が欲しい方はご連絡を。若干でしたらお分けできます。詳しいことは、農園『花囲夢』のホームページから、問い合わせフォームで、ココログ見たよと書いてください。

米3粒

  • 2004年10月12日(火) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2004.10.12(火)  くもり時々雨 米3粒

 手賀沼の詩(うた)という本がある。隣町の湖北の篤農家星野七郎さんが書いた本であり、昔の我孫子の生活とかが書かれている。そんな中にこんな記述がある。

 1日1人米3粒粗末にすれば、日本の人口7000万だから、2億1000万粒となる。1升の米は、64827(ムシバニナ)粒であるから、1日32石3斗9升あまりとなる。1年に11,823石7斗7升となり、1人年食い扶持1石2斗なら、約1万人の人の年食い扶持である。

 現在の日本人の食い扶持はだいぶ減ったとはいえ、人口は逆に増えている。米に限らず粗末にしているものが多いのが最近の日本であると思う。最近の自然災害は警告のような気がしてならない。

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