稲架にかかっているのは、晩成品種の「にこまる」という品種。長崎では奨励品種としてヒノヒカリに代わって有名になりつつあるが、関東ではあまり知られていない品種です。
この品種は、夏場の暑さで腹白米等になりにくいという特性を持っているため、暖地向けの品種とされていますが、関東も夏が暑いのは一緒です。我が家では、昨年から作付けていますが、今年は登熟がだいぶ遅れ、雨とも相まって、なかなか刈れませんでした。
稲刈りになったのは、この前の日曜日の11/14。今週も雨模様という感じだったので、久々に稲架がけと相成りました。手前に見える黄色い線は水糸。これで多少は鳥よけになるのではないかと思います。週末の脱穀は天気の関係で難しそうなので、月末週あたりまで稲こぎがずれ込みそうです。