メニューをスキップして本文へ


ここから本文

日本ミツバチの養蜂

  • 2009年6月22日(月) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2009.06.22(月)  雨 日本ミツバチの養蜂

栂池養蜂講座
 まずは、写真から。左上が白馬の松澤さん宅に昨年置かれた日本ミツバチ用現代式縦型巣箱。従来の半分サイズの巣枠が入る。蜂の内検がしやいように前面に立てかけられるのがミソ。右上は、これを上から見たもの。最新式は木製ではない巣枠になっているそうだ。これだと巣虫も付きようがなく、120度での殺菌ができて良いということだ。左下は従来の西洋ミツバチ用の巣箱の中に、巣枠に針金を張っておいて作られていったミツバチの巣。農文協の栂池研修センター内にあるもの。巣礎や人口巣脾は使っていない自然巣のようだ。右下は栂池センターの隣の建物(農文協の施設)の庇下に設置した巣箱。高い位置にあるので内検などの作業はしづらいが熊や蟻は登れない。但し右にある野バラを切らないといずれは伝って入ってくるとのこと。

 農文協の「現代農業読者のつどい」という読者参加型の講座には、加工講座や有機農法、薬草などの人気講座があるが、藤原養蜂場の藤原誠太さんの養蜂講座は今年で5回目。最初から参加していたが、昨年は6月中旬の金曜~日曜開催ということで、ブルーベリーのシーズンと重なり、参加はしなかった。今年は日本ミツバチが居着いてしまったこともあって、夏越しをどうするのかという疑問から参加することになった。

 初日は、講義中心。初心者からベテランまでが参加するので基礎的なことから専門的なことまで幅広く話を聞いた。同時に道具の説明ということで、日本在来種ミツバチの会が推奨している日本ミツバチ用現代式縦型巣箱などの話も出た。在来種の生態に合った巣箱を研究していて、毎年レベルアップしており形等が変化してきている。日本ミツバチを研究してきているだけに説得力がある。普段は出てこないような短所等も包み隠さず出てくるあたりはさすがである。その夜は蜂談義に花が咲く。参加者も3回、4回と来ていて馴染みなこともあるが、探求心を持ったものが集まるとパワーはものすごい。この講座、講義を聴くだけでなく、参加者の話も聞けるので非常に濃いものになっていく。

 2日目は、隣町白馬の湖畔にある松澤さん宅に昨年実習で置いた巣箱に再会という段取り。昨年は参加しなかったが第1回の時も床下の自然巣から巣箱への移し替えの実地作業があった。移動のマイクロバスをお願いしている運転手さんから、「今年は時間が延びたりしませんよね」と釘を刺されていたところをみても、昨年の盛り上がりは想像できる。今回は、内検と採蜜の実習。糖度は80度以上あり、栃蜜のような澄んだ上品な蜜が採れた。午後は再び講義や実習が続く。みんな疲れを表に出さないのがすごい。

 最終日は、総括と養蜂具のオークション販売。普段は手に入りにくいものも手に入れることができた。松澤さん宅で絞った巣と藤原さんが持ってきた新しいプラスチック製の巣礎(人口巣脾)付き巣枠を交換したのだが、その際の元の巣を入手。日本ミツバチ用現代式縦型巣箱は別途1セット頼むとしても、この日本蜂の巣はあるに越したことはない。もう1つ誘引する東洋蘭といわれているキンリョウヘンという植物も開花状態ではあったが分けていただいた。こちらはあと数日雨続き、もしかするとその直後に分封の発生は高い。分封といっても我が家の2回目のものになるか、近くの他の群のものかは定かではないし、取らぬ狸のなんとやらかもしれない。ないよりはあった方が良いようだ。あと、巣箱にハチミツだ焼酎だといろいろ塗る人もいるようだが、アリが来たり盗蜂があったり、巣虫にやられたりするので、塗るのは日本蜂の蜜蝋が良いということだ。これは加工講座や養蜂講座等でなじみになっている方からもらってあったので、あとは巣箱を作っておいておくだけということだ。日本ミツバチ用現代式縦型巣箱は届く予定が7月中旬なので、寸法に合わせてともかくは杉の箱を用意する必要がある。気温が高くなる前に。何とも忙しいことになりそうである。まあ、幸いにして父親が大工であった関係で、枯れた杉材もたくさんあるし、そういう仕事は慣れたものですから、雨の日をうまく使って一踏ん張りしないと。あとは、天井裏に上ってそっと覗いてみることが先決。中の様子がわからないことには対策の打ちようもない。

栂池にて

  • 2009年6月21日(日) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2009.06.21(日)  雨 栂池にて

リス
 6/19~21にかけて、栂池にある農文協の研修施設に出かけてきた。養蜂に関する実践的な講座があり、ブルーベリーの収穫やらで忙しいのではあるが、無理をして出かけただけの甲斐はあったと思う。早速自宅の天井裏を取るようにとのお達しが藤原養蜂場の藤原誠太さんからあったが、まずは覗いてみないと進まない。気温が高くなる前に様子を見ておき、対策を練らないといけない。少なくとも納屋の東側に巣箱をうまく置かないとならないので、ちょっと大工仕事が必要になりそうだ。

 講座の内容等は、また追って書いてみたいと思う。写真は土曜日の朝に窓辺にやってきたリスの様子。ここには何度となく行っているが、15分以上もいたのは初めてではないだろうか。

久々に晴天

  • 2009年6月 2日(火) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2009.06.02(火)  晴れ 久々に晴天

アーリーブルー
 ブルーベリーもだいぶ色づいて、アーリーブルー、スパータンなど早いものはそろそろ食べられるようになってきた。例年アーリーブルーのコンテナ植えだけは減っていく傾向にある。過度の夏場の暑さ、冬場の灌水不足が原因の1つなのだろうと思う。第2園の地植えはすべて終わり、あとは10本分ぐらいの藁を敷くだけとなった。庭と直売場所の整理も徐々に進んでいてて、あとは第2陣のグループ(リベール、コリンズ等)の色づきを待つばかり。これらが収穫できるようになれば、いよいよ開園となる。今年はこの2つのグループの成熟に差があるようで、天気が続けば今週末にもオープンかと思っていたが、やはり曇り空が当面続くということで、翌週になる可能性が高い。不意に週の半ばでオープンするケースもこれまでに多々あるので、お天道さまとにらめっこの日々が続く。

雨続き

  • 2009年5月28日(木) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2009.05.28(木)  雨時々くもり 雨続き

 しばらく雨が続きそうだ。ブルーベリーと野菜苗の水やりからは解放されたが雨が多すぎるのもまた困ったり、なかなかうまく行かないものだ。雨の合間をぬってミツバチたちは出入りをしている様子。貯蔵されていたミツがなくなったのでせっせと仕事をしているのでしょうか。

 生育を調整したいブルーベリーに、藁の上から硫安+バッドグアノの混ぜたものをスポット施肥し、灌水して染み込ませた。あまり天気がよい日や乾いた状態ではできないので、小雨の中での作業となる。合わせて2kg程度を20本ほどに撒いた。うまくシュートを誘発してくれればありがたい。本当は若い苗木にもこの手を使えば使えるのだが、量が小さじ1/3程度を枝振りを見つつ施肥するのはなかなか手間がかかるので、早期に枝を確保したい場合を除いて最近は省略している。

分封か

  • 2009年5月27日(水) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2009.05.27(水)  くもり時々晴れ 分封か

日本ミツバチ
 昨日になってようやくブルーベリーのネットを張り終えた。夕晩燃やしていた籾殻薫炭を水で消していたら、やけにミツバチがまとわりついてくるので、「怒っちゃヤーよ」と語りかけつつブルーベリーの水やりへ。明らかに聞こえないはずの10m手前でも羽音がするのでネットの外に出てみるとかなり多くの数のミツバチが。急ぎ藤原養蜂場の藤原誠太さんに電話を入れると尋常じゃないような騒ぎの時は分封なので、近くの大きな木を目指して飛んでいくはずだから見つけるようにと。半径50m以内と言われたが、うちと隣の敷地の境が大体30m前後、大きな木と言われても、樫やケヤキ、柿、栗、梅、杉など立木だらけなのでなかなか見つからない。本当に分封だったのか、あるいは逃去だったのか今となっては不明である。

 分封ならば残っている蜂もいるはずなので、3~4日経って、出入りが全くなくなったら明らかに逃去であろうかと。巣箱に営巣したのと違って、屋根裏なので一切見れないのが残念。這って行くにも天井裏の入り口から一番遠いところにあって、ちょっと行くには大変かも。かといって天井を剥がすわけにも行かず。

 ブルーベリー園の開園と重なる時期なので、出かけるのを見合わせていた現代農業読者のつどい【養蜂講座】に行くことにしました。昨年は土日にかかるのでパスしましたが今年は藤原さんの講座は5年目のハズ。実践ありのの濃い講座です。まだ若干定員に空きはあるということでした。この講座、養蜂以外にもいろいろとやっていますが、養蜂と加工の講座には、日本ブルーベリー協会の会員の方も結構参加していたりします。

田植えほぼ完了

  • 2009年5月11日(月) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2009.05.11(月)  晴れ 田植えほぼ完了

 写真専門誌のモニタで当たったCanon EOS 50Dの試用期間が終わってしまった。よりによって一番忙しい時期に当選したのだが、応募したハズの期間は~4/中までだったはずなのに...。結局9泊10日のはずなのに4日ぐらいしか使えなかったのは残念。これから撮った写真を整理していかないといけないが、この週末は九州まで研修で出かける予定があって、なかなか時間が取れない。

 ヒカリ新世紀を除く田植えは終了し、補植もほぼ完了した。今週末に外出する関係で14日にもう一度代かきをして、17日または18日に田植えをする予定でいる。ブルーベリーの地植えも止まってしまった。今週中にあと10本ぐらいは地に下ろしたいのだが、蒔きものやら草取りやら防除やら、やらないといけない仕事が多く、どこまでできるか微妙である。

代かきは終わったが…

  • 2009年5月 4日(月) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2009.05.04(月)  晴れ 代かきは終わったが…

日本ミツバチ
 最後の1枚の田んぼの代かきも終わり、田植え準備完了というところで明日から天気が雨模様に。あわてて植えても仕方ないので晴れるのを待つことにしましょう。

 写真は4/29時点でのブルーベリーの開花の様子。腹の黒い日本ミツバチなので、納屋に営巣している群から出たものであろうか。昨日時点の様子は写真に撮っていないが、受粉がだいぶ終わったようで、花もだいぶ落ちてしまっている。青空をバックに撮るとやはり映えます。

新緑まつり

  • 2009年5月 3日(日) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2009.05.03(日)  晴れ時々くもり 新緑まつり

新緑まつり
 地元の布佐にある新緑まつり、例年は4/29なのだが、今年は5/3ということで初めて参加した。大抵は田植え準備と別の月一の直売(第4土曜)が重なってしまい、新緑まつりの方はパスすることが多い。間口の割には出店料が高いせいもある。写真は舞台裏から見たお客さんの様子。間口2間のテントに近所の農家と並んでの出店。近所の農家は毎年出ていることと、野菜類をたくさん持ってきたこともあって人が群がっている。隣の我が家の方にも人だかりではあるが、物珍しいものばかり置いてあるので、すぐには手が出ないが、解る人が買っていく。

 役員といっても皆が顔なじみのようなものであり、それぞれの店も地元の商店が大半であるので、いわゆるテキ屋さんは数が少ない。300メートルぐらいある出店場所のうち、5~6軒であろうか、意図的に両端の方に追いやられている。我々のいる場所は、ちょうど大会本部前のメインの場所を確保してもらっていて、地元農家や商店は商売がやりやすいようになっている。今回は先月末の直売が雨で流れて急遽参加となったこともあり、漬け物等のコンディションが最高の状態ではなかったので、若干売上は少なめであったように感じる。露地野菜もまだこれからだし、ブルーベリーも花が散ったところなので飾るに飾れないという非常に微妙な時期であるのが残念である。やはり毎月なり毎週顔を出しているところと、年1回という場所の違いもあるのだろう。

新緑

  • 2009年5月 2日(土) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2009.05.02(土)  晴れ 新緑

清見
 清美オレンジの新緑がきれいだ。ブルーベリーの防風ネットの青に映える。期間限定でカメラの専門誌のモニタ使用に当たった。Canon EOS50DでNikonD100よりは少し軽いかなという感じ。8日には返さないといけないので、バシバシと撮っているが、オートであってもまずまずの露出になってくれるところはさすがである。シャッターを切る感触はD100の方が好みかもしれない。

開花

  • 2009年4月28日(火) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2009.04.28(火)  晴れ 開花

ツツジ
 ツツジが開花し始めた。昨年鉢植えに植えたキウイも花を咲かせている。我が家にある花のうち、温度の変化に微妙に反応するのがモッコウバラで、黄色が咲いてから白が咲くのだが、今年のように温度が一旦下がるような年だと同時に咲いてくれる。順調に温度が維持されていると黄色は枯れ始める。こういう年は20度ぐらいの温度が安定してくれることがあって、とある病原菌などは活発に動く。

 田んぼもそろそろ田植えが始まるようだ。うちはもう少し経ってからとなる。気温から見て苗はまだ早いと言っているようだ。

サブメニューをスキップしてフッタへ



オンラインユーザ

ゲストユーザ: 27

新着情報

記事

-

コメント (2日)

-

トラックバック (2日)

-

ページ (2週)

-

リンク (2週)

新しいリンクはありません

ここからフッタ