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次のキーワードについて検索: 検索文字列 ''. 検索結果 301 - 400 / 760 件 (0.0072 秒). 検索条件の修正

301. TINY STAR TREK
■■■■■2005.03.17(木)  くもり時々雨 TINY STAR TREK  昨日の日記に書いた本を見ていて、思い立ったようにPC-1261のソースを探してみました。 そしたら、ありましたよ、Macintoshの中に。なんとかTEXTファイルに出来たので、ここに書いてみましょう。 Sharp Pocket Computer PC-1261 PROGRAM LIBRARY by T.Noguchi (turbo@kaimu.jp) 1991/07/14 ======================================================================================== "S":TINY STAR TREK 10:"S":CLEAR:RANDOM:CLS:WAIT 50:PRINT "*** TINY STAR TREK ***" 20:CURSOR 24:INPUT "TEKI NO KAZU=";K," KICHI NO KAZU=";L:IF L>5 THEN LET L=5 25:IF K0 THEN FOR A(38)=1 TO L:GOSUB 500:D=INT(16*C)+19:A(D)=A(D)+1:NEXT A(38) 50:E=5000:F=5:G=365:M=K 60:GOSUB 500:H=INT(16*C)+19 ...

302. PC-1211 / PC-1261 / FM-8
■■■■■2005.03.16(水)  晴れ PC-1211 / PC-1261 / FM-8  本屋さんに寄ったら、「みんながコレで燃えた! PC-8001・PC-6001」なる本が出てきた。芸夢狂人さんとかBug太郎さんとか、懐かしい名前が出てきた。  かくいう私も、シャープのポケコンPC-1211とかPC-1261はプログラミングしたお金で買ったわけで、富士通のFM-8もその口であります。最初に作ったプログラムは今でも覚えています。今でこそHello Worldが常道ですが、作ったのは三三七拍子のプログラム。  10:FOR I=1 TO 2:FOR J=1 TO 2:BEEP 3:NEXT J:BEEP 7:NEXT I:END マルチステートメントになっているし、二重入れ子構造だし、結構先端的(^^;;だったかも。  その後作ったPC-1211版TINY STARTREKが1981年の7月頃のラジオの製作誌に掲載され、FM-8版のワープロ「文華秀麗」がI/O誌に掲載され、原稿料とソフトの印税でパソコン(当時はマイコンと呼ばれていました)を買った記憶があります。

303. 遅れ穂
■■■■■2004.11.11(木)  くもり時々雨 遅れ穂  今日から雨という予報が出ている。しばらく晴れが続いたけど、風がないために田んぼの藁はあまり乾いていない。乾くまでまたしばらくかかるだろうな。  既に株元からイネが25cm近くまで伸びていて、遅れ穂が付いている。よく見ると実は入っていないが、つかの間の日差しに透けて輝いていた。生命力の強さを感じる。

304. シャボチカバ
■■■■■2004.12.22(水)  くもり時々晴れ シャボチカバ  お茶農家つながりで見つけたサイトの中に、シャボチカバという熱帯果樹を育てている方がおられる。静岡でお茶を作っている方なのだが、ハウスで作られているとのこと。たまたま京成バラ園の温室でも目にしていたのですが、幹に実がなる(幹生果「かんせいか」という)珍しい紫色の果実である。  これからが収穫の時期ということで、200gほど送って戴いた。思ったよりも果実は大きくて、金柑の大きさをイメージしてもらうといいかも知れないです。香りは直接はないものの紫色がとてもきれいで、食べてみると甘酸っぱい中に木の香りがして、葡萄のような食感、香りがいい分だけ高貴な気分になれます。ただ中にある種が4~5mmと果実の割には大きくて、そのまわりの果肉はライチのように白く歯ごたえもあるのだが、種にくっついて剥がれにくくて、熱帯果樹らしい感じがする。熱帯果樹の場合、種子の乾燥を防ぐために実が剥がれにくいものが多いが、シャボチカバも同じような感じである。  図説世界のくだもの366日事典(天野秀二)によれば、「シャボチカバは香りを身上とするフトモモ科の果実で、原産地はブラジル南部といわれる」とある。シャボチカバの語源は、インディオの言葉で「小さな亀(シャボ)の実(チカバ)」の意味であるというが、なぜ亀なのかは不思議である。本によれば直径3cmぐらいとあるが、今回戴いたものは2cm程度であった。栽培地域は、ラテンアメリカ、東南アジア、沖縄などであるが、結実には時間がかかり実生では10年以上かかるとのこと。果樹としての寿命はすこぶる長く孫子の代まで実をつけるという。  せっかく戴いたのだからと、少し食べるとともにジャムにしてみた。果皮はやや硬く、芳香成分と紫色の色素が入っている上に、中味はジューシーなので、少量の水を加えて火にかけ、皮が自然に割れるように加熱した。この段階ではまだ砂糖(この手の果実は、香りを出す意味でグラニュー糖がベストですね)は加えず、色が出てきて、同時に芳香成分やアクがある程度出るのを待ってから加糖しました。150gの実に対して、グラニュー糖をお玉に1.3杯程度ですから、たぶん90g程度を加えました。ある程度エキス分が出たところで、ザル漉しして種と皮を取り除き、改めて種を除いた皮(と果肉)を全量の1/3程度鍋に戻して再加熱。フルーツソースとの中間ぐらいまで煮詰めてみました(量が少ないと、高温になり過ぎるので、実はあまり長時間煮詰められない)。  結果の味はというと、とても美味です。フルーツソースにするには皮は邪魔ですが、ヨーグルトやパンに使うには皮や果肉が入っていた方が自然でいい感じです。これは素材としてはおもしろいですね。果実の値段は聞いていませんが(^^;;ハスカップとかベリー類と同じような感じのジャムになる予感がします。強いていえば、果実にあるエグ味がもう少し強調できた方が、よりインパクトがあっていいかも。

305. 豪邸
■■■■■2005.01.04(火)  晴れ 豪邸  ベリー号のおうちが必要だねということで、ホームセンターで買ってきた押し入れ用の桐のスノコを5枚使って、簡単なオリを作りました。当然風通しが良すぎるし、屋根もないので雨には当てられないですから、暖かくなるまでのお昼寝用の別荘というか、豪邸です。  現在のところ、昼は外を走り回ったり、空っぽのハウス内を駆け回っていて、夜は猫用のおうちにすっぽりと収穫用のコンテナをかぶせられてしまうので、落差が凄いです。

306. 初心
 ふと思い立って、Turbo's Diary ( http://www.kaimu.jp/diary/ ) の方の記事をこちらに移してみました。  書き始めは2002.02.05で、全部で470エントリもありました。感慨深いものがありますね。 一応、カテゴリ別に分けてみました。niftyの日記から始まり、htmlでの直接編集にしたようです。当時はちゃんと毎日のように書いていたのね(^^;;

307. たった1個の杏
■■■■■2006.06.25(日)  晴れ時々くもり たった1個の杏  月末の隣町商店街での直売(毎月第4土曜日・湖北台南町商店街ホコテン)と6月第2週から再開した隣町の朝市が2日続き、同時に庭先の直売所もオープンしていたため、息をつく暇がないほどに忙しかった。忙しい中をぬって、桃の袋掛けをした。2.5mの高さのネットにまで達しそうな勢いの新梢を折り曲げ剪定した。この時期の葉っぱは邪魔ではあるが、日照が少ないのであまり取りたくない。梅雨明けを待って少しずつ葉を透かしていかないといけない。  ネットの高さに合わせて、杏の木も小さくしてみた。本来ならブルーベリーの中になくてもいいのだけど、あるものは仕方ないので、この春に強剪定をかけた。当然ながら実も少なくて最後まで残っていたたった1個に袋がけをしていたものを収穫した。大粒で傷もなく、見るからに食欲をそそる。直売所のジャムビンの上にそっと置いておいた。直後にいらしたお客さんが目ざとく見つけ、ジャムの方を買っていった。  ブラックベリーはようやく色が見え始め、イエローラズベリーは初収穫といったところ。ハウスのブドウ(巨峰・デラウェア)はようやく一人前の大きさになってきたところ。ギボウシも早咲きの品種から咲き始めている。いよいよ夏が始まる。

308. 天山雪蓮
■■■■■2004.12.15(水)  くもり時々晴れ 天山雪蓮  ヤーコンを収穫して、1週間近くたった。今年は、数は多いものの、大きさはいまいちであった。天山雪蓮と書いてヤーコンと無理矢理読ませる。実際にはヤーコンとは違うのであるが、間違いからこの字が使われるらしい。  花梨ジャムは初めてであったが、ヤーコンのジャムは静岡の人に作り方を聞いていたのと、昨年はうちの奥さんが作ったので、たぶんこうすればうまくいくだろうという安易な気持ちで作ってみた。リンゴをレモン果汁を加えた水の中でミキサーにかけておき、皮を剥いた輪切りのヤーコンを加えて、さらにミキサーで砕く。これを煮詰めるのだが、リンゴのアクとヤーコンのアクで黄色いはずのものが茶色に近くなる。大丈夫かなぁと思いつつ煮詰め、沸騰直前からアクをすくいはじめていく。若干色が落ちたものの、まずまずのできばえであった。レモンの量を少なめにしたのだが、リンゴの果汁は固形分を除いた上でリンゴそのものの割合を上げた方がいいように感じた。  今回の成分量の割合は、    ヤーコン……850g    陸奥リンゴ…350g    レモン果汁…大さじ3    水……………200cc    砂糖…………400g という感じであった。レモン果汁は大さじ4ぐらい、リンゴは500gぐらいあってもいいかも知れない。また、ヤーコンのシャキシャキ感を残すにはミキサーがちょうどいいであろうが、口当たりを考えると半分程度は摺りおろした方がいいかもしれない。  といいうわけで、研究はまだまだ続くのであった。

309. 大衆キネマ撮影所
■■■■■2004.11.21(日)  晴れ 大衆キネマ撮影所  我孫子の手賀沼が見渡せる丘に撮影所があり、「君恋し」や「東京行進曲」などの有名な作品が作られていた。これには私もビックリしました。市内でも知らない人の方が多いですよ、きっと。 我孫子には現在映画館はなく、映画の町とはとてもいえません。私の小さい頃まで隣町の木下(きおろし)に映画館がありましたが、既に営業しておらず廃屋でしたから、みんなでお化け屋敷と呼んでいました。  大衆キネマは後に蒲田に移り、名前を松竹と変えていきます。その撮影所も廃止され、ボウリング場になっていました(20年ほど前まで)。何年か前に行ったらボウリング場もなくなり撮影所跡地の記念碑だけが残っています。  昼過ぎから日本橋三越の屋上にあるチェルシーガーデンに行ってきた。薔薇の苗がずらっと並んでいる様はさすがという感じ。さりげなく置かれているベンチも500,000円以上したりするところなので、苗木もそれなりに高い。予約の薔薇苗木が売り場と同じぐらいあった。

310. 透明林檎ジャム
■■■■■2004.10.29(金)  晴れ 透明林檎ジャム  うちでもっとも手間ひまがかかるジャム、透明林檎ジャムの仕込みに入った。今年は紅玉が若干高めのようである。うちの紅玉は早くて来年でないと実がならないので、今年も福島産を使うことになる。  紅玉を丸のまま10個(1.8kg)、大きな鍋に入れて、同量から2倍ぐらい(リンゴがかぶるぐらいの量を2時間保つ)の水で4時間ほど煮出します。今回は3300mlぐらい水を使いました。  煮上がったらさらし袋に入れて一晩吊るし絞りにし、エキス分を取り出します。リンゴそのものはもう使わずに、絞った液にリンゴの重さの6割程度の砂糖(今回は1.2kg)を3回に分けて加え、水の量が半分ぐらいになるまで煮詰めます。だいたい150gのビン1つにリンゴが丸1個分というとても贅沢なジャムが出来上がります。絞りかすだけ見ているとちょっと...という感じですね。ほんのりとベニがかかっています。煮詰めたジャムは飴色がきれいです。

311. 色づき
■■■■■2006.06.08(木)  くもり 色づき  ブルーベリーが色づき始めた。同じ品種でも早いものと遅いものがあって、地植えのアーリーブルーが最初に色づくようだ。次がだいたいサザンハイブッシュのケープフェアなのだが、これも木によって結構ばらつく。4品種ぐらいが色づいてくると、いよいよ摘み取りができるぐらいになっていく。今年は少し遅れている感じがするので、20日過ぎないと難しいかなと思う。

312. まだ稲刈りが続いています
 コシヒカリとヒカリ新世紀の大部分は刈り終えましたが、ヒカリ新世紀の脱穀があと7畝ほど残って昨日は時間切れ。1番遠い田んぼのコシヒカリはまったく手つかずです。  雨と機械の故障等々で3日ぐらいはロスをしてしまったでしょうか。籾すりが追いついていない状態で、ようやく2回目の籾すりとなります。(雨なのであまりやりたくはないんですけど…)  今日は丸1日雨の予報です。田んぼに水がたまらないと良いのですが。

313. タケノコのピクルス
■■■■■2006.06.21(水)  晴れ時々くもり タケノコのピクルス  今年の4月もタケノコがたくさん穫れたので茹でてからピクルスにした。ピクルス液はディル、マスタードなどを中心に各種のハーブを加えた。通常のビンだと酸膜酵母が発生してしまうので、密閉瓶を使っている。漬け込んでから1か月以上経ったので、1瓶ずつ開けてはラミネートし、念のため加熱殺菌したのが写真のもの。さあ、ラベル作らなきゃね。

314. 秋の味覚
■■■■■2004.10.26(火)  雨 秋の味覚  今月は本当に雨が多い。藁を集めることが出来ず、茶畑やブルーベリー畑に敷けないので、もっぱら家の中の仕事になってしまう。稲架を片づけたりもしたいが、雨続きでは何も出来ない。困ったものである。  今年は果樹は非常に出来がいい、米も豊作…の予定であったが、ここに来て状況は一変している。うちの葡萄も甘みがなく水っぽい。9月中は甘みも酸味も乗っていただけに少し残念である。天候の変化は恐ろしい。秋の味覚といえば、果樹とか栗とかであるが、栗もこの雨ではどうにもならないし、何より枝は派手に折れたまま。台風の影響はやはり大きい。最高にひどいのがラズベリーであろうか。秋の収穫はまったくといっていいほどない。雨でみんなやられてしまうからである。  柑橘やキウイはまだこれからであるが、50年ぶりといわれた豊作もかげりを見せている。この前大安売りをしていたけど、雨での収穫のためか日持ちがしない。野菜類にも同じことが言えるようだ。米に至っては一度出た豊作という作況指数が凶作に転じたところもある。魚沼産コシヒカリも貯蔵施設が今回の地震で打撃を受けているようだし、産直農家でも同様のことが言えるだろう。

315. ローズマリー
■■■■■2005.02.05(土)  晴れ ローズマリー

316. 夏みかんジャムの季節
■■■■■2006.03.26(日)  晴れ 夏みかんジャムの季節  毎月第4土曜日に、隣町まで直売に出かけている。今月も25日であった。今回はちょっと真面目にPOPを作ってみた。いたずらで梅干しの梅酢づけという超スッパイものを出したら、何故か完売。時節がら餅は売れないものの黒米はほぼなくなってしまった。ラインナップは、お米、お茶、野菜、味噌、古代米、かき餅、赤飯、高菜めし、切り餅、ノンフライのピーナツ味噌のお菓子、漬け物、梅干し、ポップコーン、...。不思議と毎月売れ筋が違う。準備は大わらわだけど、お客さまの喜ぶ顔はありがたいことです。  取っておいた夏蜜柑をジャムにすべく下ごしらえをした。皮を刻んで、水にさらし、湯がいて水にさらす。これを初日に3回、2日目3日目にそれぞれ1回行って下ごしらえはおしまい。続いて煮詰めてから、アクを取り、瓶詰め。我が家では1番時間がかかるジャムかも知れない。おいしいけどね。  田んぼも本格始動。茶畑も野菜の種まきもブルーベリーの面倒も、春の訪れとともに一気にやってきた。だからって、日記まで一気に書かなくてもいい気がするんだ予なぁ...。最近写真もないし、月記と化しているし...

317. 収穫の秋その2
■■■■■2004.11.09(火)  晴れ 収穫の秋その2  次郎柿もだいぶ大きくなりたわわに実っている。今年の山1番は9cm近くあった。お遊びで手にとって撮影してみた。広角効果をねらってみたが、バックの処理をしていなかったので、たまには楕円にcropしてみた。切り抜きを表すこの単語、収穫も意味する。不思議な一致である。

318. 猛暑
■■■■■2006.08.07(月)  晴れ 猛暑  4日~5日にかけて木更津まで出かけてきた。ブルーベリーシンポジウムというのがあって、忙しい中ではあったが出かけてきた。産地見学で特徴的だったのは、いずれのラビットアイ園もネットがないこと。鳥はいるらしいが食べには来ないということだ。猛禽類がいるからとか、ほかに餌があるからとか、いろいろ話をされていたが、なかなかうらやましい限りであります。  木更津でも暑かったけれど、帰ってきてからも暑い日が続いています。ブルーベリーのネットの中は外よりも更に暑く、35度を超えることはざらです。良く午後一に予約をされる方がいますが、こちらも健康状態(熱中症)に気を遣います。

319. EMボカシのつくり方
 この1週間、田んぼとブルーベリーの作業の合間をぬって、女化にある高松さんのところへ2度ほど出かける機会があった。  EMボカシは、以前から興味があって、1度作ったものの、なかなか時間が取れずに(言い訳モード)、しばらく作っていなかった。ずいぶん前に高松さんから教わっていたレシピをもとに、我が家なりの方法を書いておく。 【材料】 EM-1 糖蜜(ネオモラセスト) 米ぬか 油かす もみ殻 【下準備】 1.EM混合液を作ってストックしておく。  高松さんのレシピでは、EM-1と糖蜜を1:1で混合し、EM-1の100倍液をつくり、そのまま使っていますが、それぞれ1リットルを入れて100リットルのタンクにしまっておくということになり、大量に作らない場合には、場所の無駄です。  そこで、20リットルの容器に、EM-1と糖蜜を1リットルずつ溶かして混合して20倍液としてストックしています。完全に密閉して長期間置くと、中の空気が減って、容器が縮むので注意が必要です。 2.米ぬかは精米時に12kgずつ袋に詰めておく。 【配合表】 EM混合液100倍 6.4リットル (EM混合液20倍 1.3リットルを水に溶かして6.4リットルとする) 乾燥しているもみ殻 コンテナ一杯(40.5リットル、5.2kgぐらい) 米ぬか 24kg 油かす 8kg 【作り方】 1.手作業で混合する場合には、120cm×60cm×30cmぐらいのプラスチック製の四角いタライを2つ用いる。混合するのにガーデン用の土入れの大きいもの(ブリキ製の20cmφ×30cmのスコップ状のもの)があると良い。手だけでは疲れます。 2.片方のタライにもみ殻を一袋入れ、平らにならし、その上に米ぬか12kgと油かす4kgを入れる。 3.もう1つのタライに残りの米ぬかと油かすを入れる。 4.もみ殻入りのタライは、もみ殻以外を先に混ぜておく、もう片方も米ぬかと油かすを均一に混ぜる。 5.ガーデン用の土入れなどを用いて、もみ殻を下からすき取りながら混ぜて、両方のタライを行き交わせて全体を混ぜる。最初からもみ殻も均一に入れてしまうと、かえって均一にするのに時間がかかる。 6.左右同量のタライの中身に、もみ殻と米ぬかと油かすの混合物を平らに入れて、中央をややくぼませておき、EM混合液100倍を4回程度に入れ、手でほぐしながら混ぜる。タライ間を行き来させながらやると、短時間で作業が出来る。 7.片方のタライに混合物をほぐしながら入れていき、ガーデン用の土入れ等ですくって、30kgの紙の米袋に詰める。3枚の袋に均等に入れる。 8.袋の口を密閉して、横に重ねて丸1日おいて形を安定させる。 9.もみ殻用のビニール袋に、米袋2つずつを入れて、袋の口を紐で縛る。 バナナのような甘い香りが出てくるまで、放って置いて待つ。 使用するときには、たぶんビニール袋は切らないと取れないので、形良く切りとる。

320. 初収穫
■■■■■2005.06.13(月)  晴れ 初収穫  土曜日はあいにくの雨であったが、日曜日は30度近い日となった。おかげでブルーベリーが色づいたので、2kgほど収穫した。選別まですると結構時間がかかる。  サザンハイブッシュのケープフェアというのがあって、大実で特有の味がある品種なのだが、これは雨に当たると実が極端にやわらかくなるようだ。発酵したような感じの味に変化してしまうので、本当に摘み取り園向きという感じがする。葉と葉柄の色が美しい品種である。

321. 謹賀新年
■■■■■2005.01.01(土)  晴れ 謹賀新年  あけましておめでとうございます。 年末は29日に雪が降り、31日にはみぞれ混じりの冷たい雨と慌ただしい年の瀬でした。おかげで餅つきの片づけは今日までずれ込みました。元旦早々片づけからスタートするということは、今年は片づけをしなさいということなのでしょうか。  年越し蕎麦もおせち料理も無事に作りました。伊達巻きに入れる山芋を買い忘れたら、少しパサついた感じになるし、昆布巻に至っては仕上げの味付けが終わる前に食べ出す始末...。うーむ、準備不足だな。今年作ったのは、伊達巻き、だし巻き卵、松前漬け、酢蓮、なます、栗きんとん、煮しめ、焼き豚、紅茶煮豚、黒豆。さすがに蒲鉾は作れません(^^;; 神棚や仏壇など、3が日の上げ下げが続きます。朝は餅に三つ葉、昼はなます、夜はご飯。神棚に3つ、荒神さまと氏神さまと井戸神さまに1つずつ、仏壇と穀入れに1つずつ。全部で8カ所です。今年は珍しく30日にお供えも飾りました。いつもは午前0時というのが常なんですが(^^;;

322. ブルーベリーもおしまいに
■■■■■2006.09.06(水)  くもり ブルーベリーもおしまいに  9月になった。早生品種である紫米の稲刈りが始まった。コシヒカリは週末になりそうな感じです。ブルーベリーの収穫もほぼ終わって、ようやく今年の収穫数量がでた。昨年よりは収量が1.5倍に増えていたものの、収穫時期が一時期に集中するという傾向があった。今年の天候が効いているのだと思う。来年に向けて剪定などをきちんとせねばならないと感じた。  今年は、援農に来られる方が何名か名乗りを上げてくれています。人数が増えると作業も捗るのでありがたいことです。

323. 収穫
■■■■■2006.06.14(水)  くもり時々晴れ 収穫  ブルーベリー用の冷蔵庫の中を清掃し、直売用のスペースを整理した。3時頃からブルーベリーの収穫を始めた。スパータン、アーリーブルー、ケープフェア、リベールがそれぞれ取れ始めた。一部コリンズも赤くなってきている。それぞれ大粒なので見た目がいいです。ただ、昨年は入っていなかったナメクジがところとどころにいるようで穴が開いているものもある。  ケープフェアとリベールは、サザンハイブッシュという種類に入るが、この2品種は味も風味も良く、何よりも色づいてからすぐに取ってもちゃんと甘いので摘み取りがしやすい。一方でスパータンとアーリーブルーはよく見ないと未熟果を取りがちであり、摘み取るのには熟練を要する。ケープフェアは特に果実軟腐れ病(モリニア病)に弱いので、これからの時期注意が必要である。

324. かき餅
■■■■■2005.01.25(火)  晴れ   1/22に、かき餅、草餅を搗いた。1/14には昨年同様に餅花を作った。餅花は20日の風にあててはいけないという。6日間だけの花である。  今年は、黒米を使ってのかき餅にも挑戦した。色合いがとてもきれいである。  最近、ニフティの園芸ファーラムの設定作業に時間が取られていて、農作業も昨年の帳簿整理も進んでいない。こんなことでいいのだろうか。なんだかやることが多くて大変な毎日であります。おかけで、ここも更新が思うように進まないです。猫の手も借りたいのに、うちにいるのは犬でしたヽ(^。^)丿

325. 京成バラ園
■■■■■2004.11.23(火)  晴れ 京成バラ園  京成バラ園まで出かけてきた。あっちに1つこっちに1つという感じで咲いていた。さすがに雨続きなので花びらが痛んでしまっているようだ。  芝生の中に植えてあるバラであるが、植えてある部分が以前より低くなっている感じがする。その一方で背丈を高くしているので全体としての印象はあまり違わない。管理方法を変えたなという感じ。

326. カトレアの蕾
■■■■■2004.11.26(金)  晴れ カトレアの蕾  何年か前に買ったカトレアが、今年は蕾を持っている。10月の雨が効いていると思う。例年は田んぼの都合で放ったらかしであったが、今年はこれでもかと言うぐらいに雨が降った上に、株もそこそこに大きくなっていたので蕾を持ったらしい。  どうも蘭は苦手であったが、株の方が馴染んできたみたいである。側にブルーベリーの挿し木苗が置いてあるのも功を奏しているのかもしれない。

327. 年賀状
■■■■■2004.12.20(月)  くもり 年賀状  年賀状のデータは、1996年ぐらいからMacの中に入っている。当時評価目的で買ったデータベースソフト(4th Dimension。238,000)で作ったデータベースであるが、新しいものを作るのも面倒だし、Windowsでは情報流出しても怖いのでそのまま使っている。  普通、こう書くと宛名は印刷するものと思うらしく、まさかこれを見ながら手書きで書いているとは思わないらしい。もちろん、印刷できないわけではないのだが、あるときふっと思って手書きに変えた。たかだか128枚なので、1日あれば終わる。過去8年間の手紙のやり取りや、年賀状に書かれていた近況などのイベント、引っ越しの履歴などが入っているものだから、見ながら顔を思い出し思い出し書いている。年賀状をスキャンして履歴にしておいて、顔写真でもつければ文句の言いようがないのだけれど、このあたりはさすがにやっていない。  宛名印刷は便利ではあるが、一度間違えて名前が登録されると、何年も連続で間違って送ってくるし、はがきに気をこめることが難しいように思う。  裏書きは、かなり古くから印刷しています。理想科学のプリントゴッコは、発売当初から使ってました。  この革命的な家庭用シルクスクリーン印刷機は、当初5月頃に発売され、QSLカード用にかなりヒットしました。QSLカードとはアマチェア無線などの無線の受信確認証のことです。表面は決まった様式ですが、裏面はきれいな写真などのデザインを印刷していることが多く、アマチュア無銭家と呼ばれたお金のない学生さんなどの無線家が印刷するのに好都合だったからです。この年の暮れには年賀状に使い始める人も出てきましたが、翌年に爆発的に売れ出しました。  その後、私もMacintoshを手に入れ、Canvasというソフトに出会います。このソフトは今でこそWindows版が出ていますが、ドロー系ソフトのIllustratorとペイント系ソフトのPhotoshopがシームレスに扱えるという点で画期的でした。Ver1.0は英語版のみで、個人輸入かお店に輸入してもらって買った人しかもっていないと思いますが、私はたまたまVer1.0からのユーザで、serial#は300番台でした。その後、Ver1.1が出ると、自分で使うべく、中身をローカライズして日本語版を作り、そのパッチを知り合いに配っていました。当時は、まだNIFTY-Serveもインターネットもない時代でしたから、口コミででしたけど。その後どんどんバージョンが上がり、開発コンセプト等が変遷して、国内の代理店も出来、これも何度となく変わったので、現在はVer3とVer6で使い分けています。最新版は重いんだろうなぁ、きっと。  年賀状を20までに全部書き終えたのは、かなり久しぶりで10年ぶりぐらいではないだろうか。あとは、餅つきに向けての片づけが待っている。

328. お米のジュース
■■■■■2004.12.25(土)  くもり時々晴れ お米のジュース  原材料は、蒸したお米2升、米麹2升、水11リットル、天然酵母大さじ1、自家製カスピ海ヨーグルト100cc、そして去年のどぶろく(^^;; 米麹も蒸したお米も今年の米であることには違いないが、いわゆるくず米である。3段仕込みといって、何回かに分けて酵母を増殖させていく。まあ思ったほどは難しくなくて、温度管理と雑菌さえ繁殖させなければOKである。役割として乳酸菌の力は偉大である。酸性に傾けることで、大部分の雑菌を殺してしまう。  仕上がるまでまだちょっと時間がかかるのですが、得も言われぬおいしさです。このジュース(^^;;

329. 古畳
■■■■■2006.06.04(日)  くもり時々晴れ 古畳  以前変えた畳のお古を引っ張り出してきた。中の藁を取り出して、ブルーベリーの園内に敷くためである。一部はげかかっているようなところには、ちゃんとした藁ではまだもったいなくて、古畳の中の藁であってもないよりはマシです。  今の畳は中が発泡スチロールだったりするけれど、昔の品なので全部藁でできている。畳屋は藁を新旧うまく使い分けているようで、さすがだなと思う。畳表を剥がし、底の部分のビニール紙(以前は柿渋紙だったと思う)を剥がすために1寸間隔で縫ってある糸を切断すると本当にバラバラになる。大束一束(小束で16束)分ぐらいはあるようで、使いではある。あと1枚ほぐさなきゃ。

330. 伐採
■■■■■2006.06.13(火)  くもり時々晴れ 伐採  うちの茶畑は遅くとも明治時代から続いているもので、少なくとも曾祖父から栽培をしていると聞いています。その後、祖父、母、私と続き4代になりますが、その面積は段々と狭くなってきています。現在の庭の半分以上が茶畑であったのは間違いがないようで竹林の中を見てもお茶の後がはっきりとわかります。  今日は東側の3畝ほどをおよそ10mぐらい根本からバッサリと切りました。たぶんこのまま放っておけばお茶の木は数年で元に戻ります。しかし今回の目的はこの部分での栽培をやめることにあります。もともと東側は隣家との堺に燃料用の樫などの木が植えてあって祖父の代までは毎年何本かずつ伐採しては薪にしていました。それをしなくなっていくと木は伸び放題となっていつの間にか大きくなり邪魔者になってしまいます。  このスペースを使って来園者用の駐車スペースにしようかという案もあります。道路を挟んであった駐車スペースを近所から借りていましたが、正式にセブンイレブンに貸したので、ヤミで止めるわけにも行かず、かといって庭の駐車スペースでは2台までが限界です。ブルーベリーシーズンになるとちょっと厳しいものがあります。農地法の問題もあるので当面は砂利等は入れず、再生可能としておき、可能であれば製材チップを入れようかと企んでおります。これなら突っ込まれないので。まあ、ようやく伐採が始まったばかりですから、今年のものにはなりませんでしょうが。

331. くだものアレルギー
■■■■■2004.11.20(土)  晴れ くだものアレルギー  果物アレルギーというのがあるらしい。原因は花粉アレルギーに類似したタンパクであろうということであるが、残留農薬の問題も多いかも知れない。リンゴにしてもミカンにしても無農薬というのはかなり難儀である。ダイオキシンに関して言えば、燃焼よりも海の底に堆積した(おそらく農薬由来の)ものを魚が摂取し、これを人間が取るという連鎖からのものが多い。東京湾もそうであるがインド洋もベトナム戦争の枯れ葉剤の影響を受けているという。  田んぼにしてもここ数年無農薬にした程度ではあまり効果がない。蓄積したものはなかなか減るものではない。田んぼの場合にはある程度の緩衝作用があるが、畑やハウス内などでは蓄積が進む。加えて最近の方はエグ味を嫌うために野菜を摂取しても排出する量が減った。つまりエグ味とともに体の悪い成分を排出していたハズだったのが、最小限をため込むという摂取の仕方に変わってきたために、アレルギーのもとになる物質(ガンのもとになるとも考えられる)がたまっていく。地球規模で起こっている農地への悪い物質の蓄積、化学肥料による最小限の施肥とどこか通じるところがあるのかもしれない。  おもしろいアンケートを見つけた。良くまとまっているので参考になる。

332. キウイと夏みかん
■■■■■2006.02.13(月)  晴れ キウイと夏みかん  最近、完全に日記をさぼっている。のみならず、メールもあまり見ていない...というか携帯から覗くことの方が多い。  我が家の夏みかんはたわわに実をつけている。木が大きいせいなのか、この冬の乾燥にもめげずに、水分も多い。伊予柑は完全に水分切れ状態だし、清見オレンジに至っては色づかないまま低温にあってしまった感じ。そう考えると実生の夏みかんはエライというか凄いなぁと思う。  キウイジャムの季節。本当はもう少し早くに作るものなのだけど、甘みが乗らないなぁとしばらく見ていたら、半分近くの果実が傷んでしまった。昼夜の温度差なのだろうか。残ったものでジャムにしたものの、若干青みが残ったまま。色はいいけれど酸味が強すぎのようにも感じられる。同じようにものを作るのは難しいということなのだと感じる。  ブルーベリー、キウイ、ブドウ…、果樹の剪定の適期であるので、そろそろ本格的に始動しなければなりませんね。

333. 粒ぞろい
■■■■■2006.06.22(木)  晴れ時々くもり 粒ぞろい

334. またしても地震
■■■■■2004.12.06(月)  晴れ またしても地震  またしても大きな地震が、北海道に来たらしい。台風といい地震といい今年は(今年も)何かおかしい。被害状況等は不明だが、余震等を含めて被害が少ないことを期待したい。

335. お茶とブルーベリー
■■■■■2004.11.30(火)  晴れ お茶とブルーベリー  都内で、お茶の「べにふうき」緑茶とブルーベリーに関するセミナーがあったので参加してきた。べにふうきは紅茶用の品種として開発されたが、メチル化カテキンの抗酸化性に注目が集まっているようです。鹿児島で試験栽培されているらしいですが、過去に紅茶で痛い思いをした経験からあまり積極的ではないという心情的なものがあるようです。  ともに機能性に注目が集まる特産農産物であるため、大勢が詰めかけていました。この手のものはどうしても来る人が決まってしまうようで、お互い顔見知りになってしまいます。

336. 茶畑が...
■■■■■2006.07.11(火)  くもり時々晴れ 茶畑が...  茶畑の東側3列を抜き、ユンボで整地してもらった。抜いた木は市のクリーンセンターに持っていき、帰りがけにチップ(というよりはほぼ堆肥の状態)と交換し、茶畑に戻した。...とここまで書くと、茶畑潰して普通の畑?という話であるが、半年ぐらいは本当にその予定であります。来年までに隣家との境の木を一部切ったり、NTTの電柱や貸し看板を移動し、駐車場のスペースを確保、可能であれば売り場用の小屋を作りたいと考えています。まあ、それ以上に茶畑を切りましたから、本当に一部は畑の方がいいのかなと思いつつ、ブルーベリーの雨よけ栽培も考えてみたり、思いはいろいろと巡ります。  放っておくと草も生えますから、伸び始めたらトラクターでうなっておかないとね。

337. のぼり
■■■■■2006.06.15(木)  くもりのち雨 のぼり  選果したブルーベリーを販売するべく、直売スペースを確保し、ブルーベリーののぼりを立てた。直後に雨が降り始めたのにも拘わらず、何組かの来客があった。のぼりの効果はすごい。  我が家は国道356号線に面していて、茶畑と合わせると50m近くあります。ここにのぼりを立てるので結構目立つ上に、斜め向かいがセブンイレブンの駐車場なので、結構来るお客さんは多かったりします。雨に濡れてのぼりの皺も伸びるかな。のぼりの邪魔になってもいけないので、必殺ワザのつる薔薇の大剪定をしてしまいました。ちなみに、こういうことはせずに、冬場にちゃんと整枝するのが正しい管理ですが、まあ、仕方ありません。剪定枝は軽トラに一杯分ありました。

338. 草取り
■■■■■2006.05.31(水)  晴れ 草取り  ブルーベリーの中の草取りがようやく終わった。全面藁を敷いているのだが、一部剥がれていて補充が間に合わず、草が生えてしまっていた。藁の上であってもスギナだけはイヤというほど生えてくる。草を少しずつ取っては広げ、乾燥させてから株元に敷いていく。  ラズベリーの中は木を更新したタイミングが悪かったのか実があまり付いていない。秋口か少し遅れての結実になるのだろう。マルベリーとジューンベリー、房すぐりは色づいてきておいしそうです。桃の実がだいぶ大きくなってきた。少し遅れたがこれから袋掛けをしないといけない。田んぼの畦草も刈ってくれ!と騒いでいるし、やることは多い今日この頃です。

339. 黄色の正月
■■■■■2005.01.02(日)  晴れ 黄色の正月  暮れの荒れた天気とは違って、お正月らしいいい天気が続いている。 鉢植えのローズマリーも朝晩は霜がついて凍っている感じがあるけれど、元気に蕾を覗かせている。もう1つの方は暮れから花が咲き続けている。干し芋もだいぶ乾燥してきた。一緒に蒸かした別のサツマイモは色はいいけれどちょっとパサついてしまう。やっぱり干し芋には干し芋用の品種がいいらしい。寒菊も早咲きの水仙も太陽にまぶしい。

340. スパータン
■■■■■2006.06.12(月)  くもり スパータン  ブルーベリーも、スパータン、アーリーブルー、ケープフェアと順々に色づいてきた。そろそろ収穫間近であります。昨年コンテナから地に植え替えたスパータンは実の数が少ないこともあって非常に大粒である。24mmぐらいはゆっくりとある。  この週末あたりが収穫時かなと思っているが、週末からはお天気がどうも芳しくない。晴れ間を狙って一旦収穫した方がいいかもしれない。

341. あっという間に
■■■■■2006.07.04(火)  晴れ時々くもり あっという間に  1週間も経ってしまった。今年も行われた農文協の栂池での養蜂講座から戻って、いろいろな雑務をしているうちに誕生日がやってきた。厄年は数えで数えるそうなので、今年の節分以降は後厄も終えているが、さすがに43ともなるとオジサンの部類に入っていくのだろうか。  養蜂講座の内容は、昨年にも増して濃いものであったが、参加者の元気なのにはいつも驚かされる。ミツバチを見ていると、本当に忙しく働いているのがわかります。人間のようにサボることがないのが不思議ですね。

342. 防鳥ネット
■■■■■2005.12.19(月)  晴れ風強し 防鳥ネット  日曜日にようやくブルーベリーのネットを片づけた。ここ数日寒い上に風が強くて難儀したが、なんとか片づいた。それにしてもホコリの多さには驚いた。次は雨上がりにやった方が良さそうである。  12月もそろそろ終わる。年の瀬は何かと忙しいが、今年は寒い分だけ余計に忙しく感じる。週末は味噌づくり、28日と30日は餅つきであります。いつもながらこういうイベントへの参加は大歓迎ですから、遊びに来てね。

343. 秘密兵器その2
■■■■■2006.07.20(木)  くもり 秘密兵器その2  ジャムづくりに使っている砂糖は、最初の頃は上白糖であった。最近はグラニュー糖(ビートグラニュー)に落ち着いている。上白糖は「上」とつくものの1番下級品で、白ザラメとか氷砂糖、グラニュー糖の方が精製度は高い。栄養価的には黒砂糖とか三温糖の方がミネラル分は多い。ジャムにする場合、素材の風味をダイレクトに生かしたいからグラニューが扱いやすいと知った。ただ、杏などのあくが出にくいものは上白を使って引っ張り出した方が結果的にうまくいくように思う。同じグラニュー糖もいろいろな精製レベルのものがあって、アクの出方(砂糖自身もアクがある)が違う。ビートグラニューは業務用大袋なので、扱いに困るが、その筋の方によれば1番ものがいいということだ。30キロを1キロずつに小分けしていると、今年は特に多いアリが集まってきた。  秘密兵器その2とあるが、その1はジャム充填用のロート(自作品)である。加工しやすいように銅板で作ったもので、とても便利なものだが欠点はフルーツソース用のビンには狭くて使えないこと。新しくもう1つ作らないといけない。で、肝心の秘密兵器その2、ジャムを充填後の殺菌用の鍋である。本来は蒸気などで90度に保つような殺菌槽の設置が望ましいが、コストを抑えるべく大鍋を使っていました。しかしながら丸い鍋では30センチのものでも15本が限度です。そこで、友人に頼んで40本まで煮沸可能な鍋を作ってもらいました。まだ2重底にはしていませんが、メッシュを入れて2重底にすると、ラミネートの殺菌用にも使えます。専用のカゴを作れば、後々はカゴ毎ざぶんと使えるように考えています。

344. 籾摺り
■■■■■2006.05.25(木)  晴れ 籾摺り  夏だというのに籾摺りであります。俗に今摺り米といって売っていますが、年明けに籾摺りをしたものを指します。  籾摺りは、今ではほとんどが自動化されています。昔は庭干しした籾を、筵を3枚竹串でつないだ作ったタモという直径2メートルぐらいの入れ物に集め、箕で籾摺り機(現在のものと違って本当に籾を摺るだけ)に通し、出てきた玄米と籾混じりのものを「万石」という木製の機械に通し、最後に縦線式の米選機に通していました。籾摺り機はもみの皮を剥くだけの仕事をし、万石は3段の大きさの違う編み目のフルイを使って籾と玄米を分けます。米選機はくず米を選別するわけです。この間を人間が箕を持って移動するというのが籾摺りの光景でした。  今の籾摺り機は、籾摺り+万石が一体になっています(写真左下の中央の機械)。乾燥機(写真左上)から籾が自動的に排出され、籾摺り機に入ります。籾摺り機の左側が籾摺り機構、右側がカバーに隠れて見えませんが万石網機構です。万石を通った玄米は、米選機(今はライスグレーダーと呼びます)に入り、回転式の網籠を通って一定サイズ(1.8mmまたは1.9mm)以上の玄米が選別され、自動で計量までやってのけます。重さは風袋込みで30.5kg。実際の風袋は230グラムなので、30kgよりは多く入りますが、秋口に詰めたものを今量るとギリギリ30kgだったりします。なのでこの時期に籾摺りしたものは少しだけお得かな。  籾殻は畑に出して焼くのですが、リンゴや柿の新芽がホコリだらけになってしまっています。ちょっとかわいそうかな。米袋は3重の紙製ですからかなり丈夫です。折り目に合わせて3回折り、最後に紙でできたヒモで止めます。

345. のぼり
■■■■■2005.08.08(月)  晴れ のぼり  毎日のようにブルーベリーの直売が続いています。ペースがようやく掴めてきました。ハイブッシュからラビットアイへの切替のタイミングでは果実がだいぶなくなって焦りましたが、最近は元に戻りつつあります。  直売所をあけると、いろいろなお客さんがやってきます。家族づれ、友達同士、熟年のご夫婦、...。先日はこんなことがありました。いらしたお客さんで、ブルーベリーを1パックお買上げ頂いて、その場で洗って食べるなり「ごちそうそま~」って帰って行かれました。朝の7時頃に摘み取りに来られる方もいます。この方はきれいに摘んでいかれるので、翌日は果実がなくなります(^^;;。何も知らずにお昼頃摘みに来られた方がいて、さすがに早々に引き上げましたけど、ネットの中はとても暑いので、熱中症が心配になります。  そろそろお盆ですが、今年のお盆休みはナシになりそうな雰囲気です。

346. 国産マンゴージャム
■■■■■2006.07.10(月)  くもり時々晴れ 国産マンゴージャム  静岡の方からマンゴーが届いた。国産の無農薬栽培品であります。本当に完熟しているので糖度も高くそのまま食べたら「しあわせ~」な状態です。何しろ切っていて手がベトベトになるぐらいの感じ。もったいないぐらいです。  送っていただいたものは中玉クラスなので、加工するには手間がかかりますが、廉価にて(といっても国産品ですからそれなりに高いです)分けていただいたので1つ1つの違いを見ながら、育てられてきた思いを感じながらジャムへと加工を開始。マンゴーは大きな種があるので、これを避けるように2つに割ります。真ん中に包丁を入れてから、ペティの先端で種のまわりに切れ目を入れれば割れて実がとれます。続いて皮を剥いてから薄めにスライスします。  輸入品からすると熟度が高い分スライスを薄くして、繊維を切ってみました。あまり長いとキレが無くなるような予感がしたのと、煮詰めすぎないように仕上げたかったという理由もあります。酸味の具合を調整すべく、少しだけ未熟品を入れてみました。本当に完熟のみで作った場合、生臭くなるという話がありますが、いわゆる出荷できる程度の完熟具合ならば問題はないと感じました。1つだけ出荷はムズカシイぐらいの完熟品も使ってみましたが、これのみでは確かに南国フルーツの完熟品特有の臭さが出てしまいそうです。いずれにしても酸味が少ない分、レモン汁を加えましたが、あまり入れすぎると風味を壊しますし、このあたりの加減が難しいです。糖度は輸入物の時より少し上げて43度(たぶん。最終値を測り忘れてしまった)ぐらいに仕上げてみました。2日経ったら落ち着くので、開封可能になります。

347. 地震と情報
■■■■■2004.10.25(月)  くもり時々晴れ 地震と情報  新潟の地震は痛ましい。TVでは、陸の孤島でのヘリ救出、地滑り地帯の航空写真、平野と山間部の間あたりがメチャメチャになっているのが映し出されていた。報道機関だけではなく役場からのHPでの情報発信がある点が阪神淡路より進んだ点かもも知れない。  一方でウワサがウワサを呼んで、大地震のようなデマが結構流れているらしい。非常事態だけに謹んで欲しいものだ。それにしても日本人は内心は別としてもおおむね沈着冷静であると思う。中にはカメラに食ってかかっている人もいるが、災害時には現地行政の職員も被災者でありながら職を優先している点も考えて欲しいものだ。知り合いに十日町の役場の人がいるが、やはり自宅も相当被害を受けているが、3日間あまり寝ていないらしい。疲労で亡くなっている方も多いし、何よりも高齢の方が多いから、避難にしても復旧にしても大変であろうと思う。ちょうど出稼ぎが始まる季節だが、今年は現地にとどまる人もいるだろうから、現地だけでなく全国的にみて経済的な打撃と考えたい。

348. 収穫の秋
■■■■■2004.11.06(土)  晴れ 収穫の秋  みかんの木がだいぶ色づいてきた。今年のみかんの出来は50年ぶりの豊作であるという。豊作=価格の下落が気になるところだ。台風による被害もあまり伝えられていないが、10月に入ってからの日照不足で当初よりは味が落ちているのではないだろうか。何年か前の捨てられたみかんの山の光景が思い出される。  たまたま最近見たサイトの中で、新鮮な取りたての果物が食べたいというのがあった。みかんなども収穫後に酸度を落とすために追熟させることが多いですし、本当に新鮮なものは青臭いというか違いがある。つきたての米を食べたいという人がいるが、鮮度が落ちていく一方の米などと違って、果物には追熟という世界があるのが不思議である。  話を米に変える。真空パックされている米は長期保管が可能であるが、米に付く虫を殺すまでには精米後2週間が必要である。こういう包装はすぐ食べる人にはいらない。だいたい真空パックして保たせて効果があるのは災害用の備蓄米(当然無洗米でしょう)などであるはず。しかし意外にもこういう米は大型の冷蔵庫状態の倉庫(気温15度湿度70%)で保管される。ここから移動した瞬間に急激に劣化するのは目に見えている。本来のおいしい米は水分が16.5%ぐらい。もちろん検査すると等外になってしまって、検査してくれない米である。流通中心の実態であって、よりおいしい米を食べたい消費サイドとよりおいしい米を食べて欲しい生産者サイドの意見は聞いてもらえない。  野菜高騰の背景には、農産物を工業品としか見ない加工・大口需要者の問題もあるという。露地物の野菜が作られなくなり、味のしない野菜にビタミン剤をふりかけて食べている様子が浮かぶ。

349. 花がら
■■■■■2005.03.09(水)  晴れ 花がら  久しぶりにスーツ姿で通勤電車に乗っている。以前いた会社から応援を頼まれ、昔開発したシステムの改造作業をしている。  スーツと言えばネクタイなんだけど、うちのあるネクタイのうち、90%ぐらいは花がらのネクタイである。最近はあまり見かけなくなったけど結構探せば売っているようです。昔たまたま出かけた先で、私のネクタイと同じ生地で作ったワンピースを来た人に会いました。確かにワンピースの裁断は斜めに生地の残りが出るからネクタイになってもおかしくはないのですが、お互いにちょっとバツが悪かったです。街中で同じ服の人とすれ違った感じというか…。  季節は着実に春に向かっているようで、今日はとても暖かでした。ブルーベリーの剪定もまだ終わっていないので、今日はスーツ姿はお休みして野良仕事の予定です。

350. 月記
■■■■■2006.04.26(水)  くもり 月記

351. ブルーベリー園
■■■■■2005.06.07(火)  晴れ ブルーベリー園  ようやく、ネットも張り終えて、ブルーベリー園らしくなった。 ところどころに、桃があったり、杏があったり、アーモンド、ラズベリー、ブラックベリー、雲南マルベリー、ジューンベリー、房すぐり、ムベ、梨、洋なし、スモモまであるという不思議な光景の園です。  そろそろ、桃の袋掛けをしないといけないです。今年はカブトムシやってくるかな。梨に至ってはネットをまたいでしまったので、不思議な光景です。あと何日天気がもつだろうか。

352. 25年
■■■■■2006.07.25(火)  くもり 25年  お昼過ぎにガイネンがやってきた。高校時代の担任のあだ名である。今年定年になったということで田舎に土地を買って引っ込むのだということらしい。ブルーベリーを植えるために苗木を分けて欲しいということだった。ということは当時35歳であったわけだが、今の方が明らかに若いようで、本当に丸くなったと思う。ちなみに担当は数学であった。

353. 第1番目のお客様
■■■■■2005.06.06(月)  晴れ 第1番目のお客様  天気が続いているので、マテヤのトタンにペンキを塗った。月末には太陽光発電のパネルが載る予定です。暑いぐらいの天気で作業はとても大変でした。  午後からは、雑誌の取材があり、俳優の藤木悠さんとの対談になった。Gメンの時の雰囲気がそのままで、年齢を感じさせない若々しさが印象に残った。ブルーベリー園へのお客さん第1号となりました。すっかりあわてていたのでサインをもらい損ねました(^^;;掲載紙面が出来たら、そのうちHPに載せますね。

354. 雨つづき
■■■■■2006.07.23(日)  くもり 雨つづき  毎月第四土曜日は隣町での直売。6月からは毎週日曜日に朝市。そして6月終わりからはブルーベリーと毎日が忙しい...ハズなのだが、ここに来て雨ばかりが続き、作業の予定が立たない。以前から予約していただいていた15名ほどの団体さんがブルーベリーの摘み取りに来られた。天候の加減なのか今年はちょうどこの時期が実が少ない。加えて日照不足からか甘みが乗らないので、実の状態が良くなくて気の毒になってしまう。もともと10人も入ると一杯になってしまう園内なので、ちょっと大変だったみたい。仕方がないので大きくなり過ぎたナスを焼き茄子にして振る舞った。  田んぼの追肥もこの時期ですが、雨ばかり続くのでなかなか時間が取れない。予定より4日遅れで1町強の田んぼに追肥をした。一部の田んぼは古代米であるので、追肥はパス。だいたい天候が悪いときにはあとで肥料が効いてくるので、昔から7~8分で施肥するように言われている。実際、今年は1町5反弱に対して9袋程度と6割程度しか追肥しなかった。  畑の草取りが一回りした頃、茶畑の草まで行く前に次の草が...。更にツツジなどの庭木類の防除作業も滞っている。この分では真夏の果実の1つ、モモが甘くならないのではないかと危惧している。

355. 雪景色
■■■■■2004.12.29(水)  雨のち雪 雪景色  朝方から冷えるなぁと思っていたら、雨が雪に変わった。年末に雪が降ることは何度かあったけど、29日に降ったのは記憶がない。  乾燥が続いていたので、ちょうどいいお湿りである。雪が降ると茶の葉の汚れも取れ、同時に越冬害虫がかなり減るのでありがたい。まあ、あまり降らなければの話だが。  昨日から新住人となった「ベリー公」であるが(某ブルーベリーサイトとは一切関係ありません。念のため)、夕晩は食べ物をちょろまかしたり、おそそをしたりとかなりのやんちゃぶりである。さすがに雪の中を走り回らせる訳にもいかず、ハウスの中で遊んでいたようだ。

356. 冬がちかくまで
■■■■■2005.11.17(木)  晴れ 冬がちかくまで  田んぼの耕耘もほぼ終わりになった。里芋の芋茎(ずいき)もたくさんとれて、寒風のなかで乾きつつある。もうすぐそこまで冬が来ているというところなのだろうか。  先週、歌手の本田美奈子さんが亡くなられた。とてもがんばり屋さんで気さくなところが好きだったし、快方に向かっていると聞いていただけに残念でならない。透き通るような歌声が生で聞けなくなるのは残念だ。マリリンの時代からサイゴンの時代まで、同じ時間を生きてきた一人として、ありがとうの言葉を贈りたい。

357. 畦草刈り
■■■■■2006.06.03(土)  くもり時々晴れ 畦草刈り  黙っていても草は伸びます。どうしても作業の順番で家まわりが最後になってしまうのですが、田んぼもやはり最後に近い口ですね。仮払機でざっくりと刈っていきますが半日で5反程度の作業量がちょうどいいのかなと思っています。畦草は面積ではなくて周囲の長さと道路から田んぼまでの幅で作業量が決まります。広い田んぼで枚数を集約した方が効率はいいですね。  刈っていると必ず出てくるのが空き缶やビニールなどのゴミ。どちらも飛んだり絡んだりで作業を中止しながらです。特に空き缶は飛んで怪我のもと。捨てないでほしいものです。畦草刈りは、6月の上旬、7月の上旬、8月のお盆前の3回は最低刈ります。除草剤を使う人もいますが、だいたいそういうところは草が全部なくなり、路肩が崩れたり土が流されたりしています。3月の下旬(彼岸前後)に除草剤を使って効かせているようですが、むしろ3月の上旬の方が発生する雑草が柔らかいものになるように感じます。

358. 籾殻薫炭
■■■■■2005.09.24(土)  くもり 籾殻薫炭  稲刈りは古代米(黒米・赤米・緑米)を残して終了した。昨年と違って天気が続いたので運が良かったと思う。  今年は籾殻の置場所が狭くなったため、早々と薫炭を作り始めた。時期が早いためか雨に当たらなかったせいか、とても勢い良く焼けてくれた。焼いた籾殻は畑に播いて耕耘し、その上に大根を蒔いた。薫炭の中には木酢ならぬ籾酢が含まれているから、ちょうどいいかも知れない。  最近は、住宅も増えてきて籾殻を燃やすのも難しくなってきた。野焼きでは灰しか残らないけれど、薫炭の場合には土壌改良にもなるしいろいろな効果が期待できる。煙のでない薫炭器もあるようだが、非常に高価であるらしい。最低でも500リットルクラスのものは欲しいが、どうしても金属製になるし自作は難しそうである。

359. 稲刈り真っ最中
■■■■■2005.09.19(月)  晴れ 稲刈り真っ最中  今年も稲刈りの季節がやってきました。といっても、他の農家はみんな終わっています。9/3ぐらいから始まった人が多く、台風が過ぎた9/10~11は稲刈りのピークでした。  花囲夢の田んぼは、9/8から刈り始め、天日干しをしています。今年は暑いこともあって、ちょっと乾燥しすぎかなという感じです。コシヒカリは17日に刈り取りを終え、残るはもち米と古代米です。古代米は10月に入ってからの収穫となりそうなぐらいです。紫米は9/1に収穫できるぐらいの早稲なのですが、緑米は10/中ぐらいで大丈夫なぐらい晩稲です。どっちも試し植えなので、それぞれ50株程度しかなくて、種籾用です。  この忙しい中、9/6~9/7で日本ミツバチの講習に行ってきました。幸い台風だったので、野良仕事はお休み。農文協の栂池センターというところで藤原養蜂場の藤原誠太氏を講師に実地で行われました。詳しいことは、栂池センターだよりの9/8の記事にあります。まさか客室に巣を作っていたとは…。もう少しお勉強をして、できれば我が家でも飼ってみたいです。

360. 秋雨前線
■■■■■2005.10.10(月)  くもり 秋雨前線  雨が続いています。昼間は曇りで夜は雨なので、理想的といえば理想的な雨ではあるのですが、籾殻を焼こうと思っても焼けず、晴れないから干し物もできずという状態です。幸いブルーベリーの水やりをしないで済んでいます。昨年の雨続きのようにならないといいなと思う次第。

361. 地震
■■■■■2004.10.24(日)  晴れ@檜原 地震  週末、檜原村までパン焼き窯づくりに行ってきた。20人ぐらい集まって、土曜日はハイキング、日曜日は窯づくりである。  土曜日のハンキング、私は行かなかったのですが、行ったメンバーは暗くなってしまってあわや遭難...。GPSもあまり役に立たないようだ。帰ってくるちょっと前に地震があったが、何分TVもラジオもないところなので、何時間か経ってからみんな知ることになった。携帯電話は持っているから、これでwebなどで知ることとなった。今日の帰路高速のPAでようやく災害の画像を見たが、屋根が落ちたり大変であったようで、心が痛みます。  新幹線も脱線したり被害の大きさと直下型の怖さを思い知らされます。それにしても、台風による洪水の直後に地震では、当たり目に祟り目です。天災だけに仕方ないとはいえ、ちょっとつらいです。  話は変わってパン窯ですが、図面通りに出来上がりました。あとは乾燥してから、火を入れて耐火モルタルを固めて出来上がりですね。もちろん屋根も作らないといけないけど。

362. 懐中時計
■■■■■2004.11.02(火)  晴れ 懐中時計  勤め始めてすぐに買ったものの中に、薄型の懐中時計がある。LASSALEというブランドだが本当に狂わない時計である。温度変化がないと安定するそうだが、私の場合は首からぶら下げているので常に体温と一緒という感じかな。ちょうど20年使っているがこれまでに2度ほどオーバーホールしている。非常に愛着ある時計である。  昨日たまたま携帯のネックストラップを外すときに机の下に落としたらしくて、夕晩から何度となく探していたら、さっき出てきた。なくなる生活は考えられないので、見つかってほっとした次第。

363. 五月晴れ?
■■■■■2004.12.05(日)  晴れ@檜原 五月晴れ?  クラシックと温泉のコラボレーション。昨年に続いて2回目のチャレンジが4日の土曜日に檜原温泉センターで行われた。時間も遅いし季節も冬なので出足はいまいちであったが、充分楽しませてもらった。18インチのピザもさすがに2回目となると焼き方がうまくなるようで、最初こそ失敗したが、まかないで食べた分はとても美味しかった。  うちの奥さんが、ちゃんと撮ったクリスマスツリーを日記に書かないのは怠慢だと言ってきたので、渋々出来の悪い作をアップすることにした。写真ではわかりにくいけど180cmぐらいの高さがある。  翌日の日曜はものすごく気温が高くて間伐作業が暑かった。八王子では夏日を記録したらしい。このぐらい季節感のない12月も珍しいものだ。

364. 日本沈没
■■■■■2004.11.16(火)  晴れ 日本沈没  久々に映画版の日本沈没をDVDで見た。当時5億円をかけただけあって、凄い迫力である。こんなことが起こったら大変であると当時は思っていたが、今年のあいつぐ台風・地震での避難、未だに避難している三宅島の人を考えると、やはりいつ起きてもおかしくはないのだと思う。  それにしても田所博士役の小林桂樹の演技の迫力には圧倒される。珍しくセリフの多い丹波哲郎もなかなかである。  この映画のテーマの中で、「起こるかも知れない」ことに対しては人間はなかなか動かないが、「既に起きてしまった」ことに対しては期待以上に動いているというのがある。世間とはそういうもんだよというセリフもあるが、実際にことが起こってからという考え方は、阪神淡路の教訓に学ばなかった新潟の例でも明らかである。ひとたびことが起きると過剰なまでの支援をしながらも、時とともに忘れていく。日本という国はどこに向かうのか、高度経済成長の時代になされた警告の映画でもあると思う。

365. ツイてる
■■■■■2004.12.12(日)  くもり時々雨 ツイてる  ニフティの中に園芸フォーラムというところがあって、ふとしたことからマネージャを引き受けて1年が過ぎた。このフォーラムというのも、今では時代の流れでインターネットからも自由に見られるのだが、元々は会員制であり、通信ソフトというものを利用してしか見られない世界だった。この接続料金でニフティは食べていたわけである。  そのいわゆるパソコン通信時代のTTYフォーラム(TTYとは、Tele-TYpewriterのことでいわゆるダム端末を指す...って余計わかりにくいか(^^;;)も実はブラウザ経由でも見られる仕掛けを作った。ニフティ内ではインターウェイ接続と呼んでいる。  このTTYフォーラムが2005/03で終焉を迎える。単純にインターネットの世界の(WEB掲示板方式の)フォーラムに移行するのである。実はこれに関してはマネージャはニフティといろいろな折衝をしないといけなくて、いろいろ決めたりするお仕事が出てくる。当然だが考えようによってはあまり楽しい仕事ではなくなる。  最近たまたま、長者番付に名を連ねる斉藤ひとりさんの本を何冊か読んでいる。彼の口癖は「ツイてるツイてる」なのだそうだ。これを唱えると向こうから幸運が飛んで来るという(幸運を変換して耕耘と出てくるあたり、さすがは百姓のコンピュータである)。100回聞けばわかって、100回実践すれば実現するというテープを送ってもらった。非常に長いお話なんだけど、いちいち頷いてしまう。  考えることは、ともかく前向きに行かないと...。これが1つの気づきかな。

366. 台風
■■■■■2006.08.08(火)  雨のちくもり 台風  台風7号8号9号が発生している。その影響から朝方雨が降った。明日以降かなりの雨になるようだ。例年8月の頭は台風が多い。田んぼはちょうど出穂期なので気になるところです。ま、天気ばかりはどうにもなりませんが。  明日はまた生コン打ちの予定ですが、雨が気になるところです。

367. 猛暑
■■■■■2006.07.14(金)  晴れ夕方大雨 猛暑  今日は朝から暑かった。バラもだいぶ放っておかれているので、朝早くに殺虫剤と殺菌剤を散布した。朝6時の時点でインチキ寒暖計が30度を指していた。この温度計は大体3度ぐらいの誤差があるのだが、それでも暑い。日中は35度を指していたが、無風に近いこともあって、実際の気温も35度を超えていたらしい。  このぐらい暑いと水やりも一苦労である。鉢植えなどは朝にやった上に11時頃と夕方に必要になる。今日の場合は土砂降りの雨が夕方にあったから良いが、そうでないと水やりだけで終わってしまうこともある。梅雨明けになるとブルーベリーは水やりが大変になっていきます。去年水切れしたもののうち、いくつかは樹勢が弱り何らかの虫の被害なのか葉裏がまだらに透明になった。今年はこれに注意したいと思う。

368. ブルーベリータルト
■■■■■2005.07.18(月)  晴れ ブルーベリータルト  ブルーベリー園を開けたら、人がどっと押し寄せています。直売用のブルーベリーは午前中で完売してしまうという人気状態。おかげで日記の更新とかすっかり忘れておりました。贈答用に宅急便で送りたいという人がいて、それはそれでうれしい限りですが、ブルーベリーだけでも、摘み取り・選果・除草・水やりの作業がある上に、合間を見てジャムを作ったり、田んぼの追肥や畦の除草などが重なって、やや寝不足気味です。  このブルーベリー、近所のお菓子屋さんも気に入ってくれて、こんなタルトに仕上がっています。粒が平均で1.7cmぐらいあるので、ものすごくブルーベリーという感じがします。甘いカスタードとブルーベリーの酸味がちょうどいい感じです。  体が資本なので、これまでのペースに少しずつ戻さねばと思っています。

369. ボージョレーヌーボー
■■■■■2004.11.19(金)  くもり時々雨 ボージョレーヌーボー  以前ほどは熱が冷めたので、1日ぐらい遅れて買うことにした。今年は天候が良くて良いワインが期待できるらしい。ヌーボーはともかくも数年後のワインの幅が広がるのはありがたいことだ。  久々に都内に出かけた。雨だったので本屋さん巡りをして、プリンタファックス複合機用のインクを買い、中村屋のカリーを食べた。いつものカシミールからしてみれば浮気である。ま、カシミールは一生分食べたし(^^;;  明日からは天気が回復してくるようなので、外仕事にいそしまなければ...

370.
■■■■■2004.12.28(火)  晴れ 縁  「べり」を変換してみたら「縁」が出てきたんだけどぉ。だからって漢字で名前つけなくても。ジャムじゃないんだから。 最初の名前は「クッキー」だったようだ。途中から「ベリー」に変わっていた。「ブルー」という話もあったらしい。何れの名付け親も姪っ子たちである。 ごらんのように寝顔がかわいいラブラドール・リトリバーである。今は小さいけど、きっと大きくなるんだよねぇ。  今日は、恒例の餅つきでありました。たまたま味噌づくりも一緒にやったので、ただですら大変なのに、昨日になって犬をもらうことになったという話。勘弁してよねぇ、ほんとに。  遊びに来ていたニフティおよびフジの森関連の仲間たちの中に、詳しい人がいたので聞いたら、やっぱり大きくなるらしい。同じ大きいならグレート・ピレニーズの方がいいんだけどなぁ...。やっぱ「ベリー」なのかなぁ。

371. 石窯
■■■■■2004.11.14(日)  くもり@檜原 石窯  フジの森の石窯が完成したので、試運転に行ってきた。46cmのコストコのピザがすっぽり入る。  詳しい顛末記は、フジの森のホームページに書いたので、こちらを見てもらうとして、石窯の出来は上々といったところ。何よりも山間である上にこのところの天気で耐火モルタルも煉瓦も乾かないから、草焼きバーナーで熱して水分を飛ばしたり、薪を18時間も燃し続けて窯を暖めたりと、事前準備が大変でした。  それにしても大きい窯は熱保持の時間が長くていいです。薪がたくさん必要なのが難点だけど、燃やす木はたくさんあるので、困ることはなさそうです。

372.
■■■■■2005.10.17(月)  雨 縁  また雨ですね。台風の影響がないと良いのですが… 先週の土曜日、うちのお客さんでもあるM嬢に電話をした。何という理由があったわけでもなかったんだけど、しばらく会っていなかったし、声も聞きたかったし、新米もできたこともあって、何と言うことなく電話をしたのだった。声を聞く限りはちょっと元気がなさそうだったので、気になった。そういう時に限って携帯の電池は切れる。  先ほど改めて電話して驚いた。彼女の父上が亡くなったのが土曜日であったという。もともと、ふとしたことからうちのお客さんとなった方でもあり、本来であれば電話をするということもなかったはずなのに、世の中というのは不思議です。いろいろ話を聞いていると、さらに彼女の身にはここ何ヶ月かで数々の試練があったということだった。どうして神は人に試練を与えるのだろうかと考えさせられるようなぐらいのことが、幾重にもわたって彼女に降りかかったのだという。電話をしていて、私も震えが止まりませんでした。縁とは不思議なものだなと改めて感じつつ、この日記を書いています。  M嬢、負けるな~!!

373. すっきり晴れない
■■■■■2006.05.10(水)  くもり時々小雨 すっきり晴れない  しかし、雨が続く。草は伸びるし仕事は進まず。なかなか困ったものであります。伸びるのはタケノコだけだけど、そろそろ飽きました。

374. 梅雨入り
■■■■■2006.06.09(金)  雨 梅雨入り  朝からしとしとと雨が降っている。時折り強くなったりしているようだ。まさに今日あたり梅雨入りしそうな感じであります。雨が続くと草がまたまた伸びていきます。この時期はいつもながら草取りとの戦いになりますね。雨が続くと取れないので、雨の合間をぬって取るしかありません。

375. 田植え
■■■■■2006.05.06(土)  晴れ 田植え  今年の田植えは4日から6日、ちょっと遅めでした。乗用田植機は3軒の共有なので、スケジュール調整が大変です。今年は1軒がトラクタの故障でスケジュール自体なかなか決まらず、ちょっと大変でした。  例年のことですが、狭い田んぼを大きい機械で回ると両端が深くなっていきます。今年から耕作するところの家から手押し式の田植機をいただいてきたので、これを狭いところに使うことにしました。もともと道路から圃場へ降りるのにも急勾配で大変だったので、軽い手押し式は便利です。  苗運びは結構な重労働です。一度にたくさん運びたいけれど、軽トラではそうそう数を運べません。そこで、コンパネで木枠を組み、3段式に積むことにしています。一番下は3+6+3で12枚。中段は6+6で12枚。一番上にはアルミの雨戸を2枚使い18枚並べます。あおりに2枚乗せて計44枚。結構便利です。

376. バラも終わり
■■■■■2006.06.07(水)  くもり バラも終わり  そろそろ梅雨が近づいているような天気が続く。もっともここ1か月そんな感じの天気ではあったが、ようやく農作業も一段落で、一回り草取りも終えた。バラも最初の開花が終わり、そろそろ花がらつみをしないといけない。問題は次の花がうまく咲くかどうかなんですが、今年はこれまでのところ黒点病も出ていないので、まだ大丈夫かな。アサヒビールの関連会社が酵母資材を作ったようで、サンプルをもらったので、あちこちに散布してみた。こういうものは結果がすぐにあらわれるものではないので、何度か試してみようと思う。軽装で散布できるのが便利だ。  ブルーベリーもいくつか色づいてきたようだ。今年は取り急がないようにしたい。昨年はモリニア病が多発した品種があったので、今年は酢でも撒いておこうかと思う。何もしないよりは良いかなと思う。

377. 冷蔵庫
■■■■■2006.07.28(金)  晴れ 冷蔵庫  来年に向けて米用の冷蔵庫を設置した。中にざっと60俵は入る。冷蔵庫というよりは3畳間エアコン付きという方が正しい。  これまでは納屋の中の木で組んだ穀入れに入れていたのだか、ここ何年かは異常高温と時間当たり60ミリとかの雨のために、7月を過ぎると玄米としての品質が極端に下がってくる。冷蔵庫内は湿度と温度を一定に保つので、玄米としての品質を崩さないで済む。何かいいことだらけのように思えるが、実際はいろいろと問題が出てくる。  まずはコストの問題。イニシャルコストは100万円ほど(冷蔵庫、設置費、電気工事費、土間生コンほか)。電気代が年間1万程度(動力なので1/4で済む)。更に冷蔵庫から出して精米するまでは、最低数時間は常温放置した方が米の割れが少ないのだが、夏場の高温多湿下では急激に劣化が始まるので、精米直後は良いとしても食べていくうちに劣化がどんどん進むこと。これは生鮮食品であるコメを夏場なら2週間で食べるという「きまり」を守ってくれていれば気にはならないが、1か月もかけて食べて、更に保管状態が良くないと劣化がひどいことになるのではないでしょうか。  この冷蔵庫、10年程度でもとを取るとして、11万円÷60俵で計算すると1kgあたり30円のコスト増になります。低温貯蔵をうたって販促用の看板でも作りますかね。

378. 七草
■■■■■2006.01.07(土)  晴れ風強し 七草  それにしても今年の冬は寒い。寒波ならぬ乾波というのが正解な様で、鉢植えが乾燥でだいぶ痛んでいる。  ダイコンも今ひとつ調子がよくなくて、葉っぱがあまりない...ということはダイコンそのものも育っていないということだ。さらに小松菜等も寒さと風で痛んでいて、寂しい限りの畑になっている。  ブルーベリーは乾燥に弱いので、時折り水やりが必要です。とは言っても井戸水の蛇口が凍っているので、暖かくなってからしか散水ができない。そろそろ剪定もしないといけないけど、寒い中の作業になりそうです。

379. まだら模様
■■■■■2006.06.02(金)  晴れ まだら模様  田植えからそろそろ1か月が経とうとしている。まるで梅雨が1か月早くなったのでは?と思わせるぐらい日照不足だった。ここ1週間はなんとか5月らしい天気ではあったものの、ブルーベリーの生育は少し遅れているのかなという感じがする。何よりも実がまばらになってしまった品種が少なからずある。  今年の古代米は、赤米2種、黒米2種、紫米、緑米の計6種。赤米はウルチ種の「ベニロマン」とモチ種の「ちくし赤もち」(たぶん)、黒米は1つがコシヒカリより少し大粒で中国系の改良種と思われる、もう1つは長粒でこれも品種は不明。紫米は「朝紫」。かなり早稲でコシヒカリ並の小粒の品種。緑米はおそらくアクネモチではないかと思う。それぞれ1畝から4畝ほど作付けしたので、そこそこの量は取れるはずである。うち1枚の田んぼは朝紫とちくし赤もちを植えたもの。田んぼの色が遠目にまだらに見えるので、見た目にも楽しい。施肥量は少なめのため、少しさびしい感じもするが、どうせ伸び始めると大騒ぎなぐらいに長く伸びるのでちょうどいいのかも知れない。何かをつつきにコサギもやってきていた。

380. 八つ墓村
■■■■■2004.11.17(水)  晴れ 八つ墓村  DVDつながりということで、先日なくなった荻島真一さんが辰弥役で出ている古谷一行TVシリーズの八つ墓村を見た。スタッフが元大映の人という点でも凄いのだけど出演者も非常に豪華である。もちろんみな若い(^^;;5話シリーズなので1話だけ見たが、やっぱり凄いわ。  当時の暗い感じが伝わってくる。今あらためて作ったら違うものに仕上がる気がしてならない。出演者は他に中村敦夫、鰐淵晴子、神崎愛ほか。

381. 芋茎
■■■■■2005.10.07(金)  晴れときどきくもり 芋茎  芋茎と書いて「ずいき」と読むが、芋茎自体をちゃんと料理する人が減ってきているように思います。芋茎は、里芋の茎の部分。古くから保存可能な干し野菜として使われて来ました。切り干し大根と一緒のイメージですね。  今年は里芋が出来が良くて、おまけに天候も良かったので、一番ものの芋茎は、とてもよい出来となりました。正直言って、2本で100円では安いぐらいですよ。だって干しても大きいのですから。  というわけで、運がいい人はうちの商品とともに届いているはずです。何分保存が難しいので、その場で売るか、あるいは、差し上げることになります。これは水で戻して油揚げと一緒に甘辛く煮れば美味ですよ。ご飯も進みます。

382. 茶摘み
■■■■■2006.05.21(日)  晴れ 茶摘み  今年の茶摘みは、天候不順のせいで量が少ないです。本当に自分のところで飲む分+αしかありません。茶摘みの応援隊にはNIFTY、フジの森関係者、農文協関係者から総勢9名が遊びにやってきました。伸びの悪い新芽のためにみなさん悪戦苦闘してました。

383. 剪定終了
■■■■■2004.11.27(土)  晴れ風強し 剪定終了

384. 生コン
■■■■■2006.07.06(木)  くもり時々晴れ 生コン  弟と一緒の年齢である納屋の一部に生コンを打った。私自身は手伝いでメインは弟の作業。去年の秋ぐらいから話は出ていたものの、ようやく時間が取れたので急遽今日作業することになった。3立米の生コンをネコで運んだが、最後の方はさすがに疲れました。やっぱり夏場にやるものではないです。  これで念願の米用の冷蔵庫が納屋の中に設置できるようになります。温度変化を伴うことになるので、朝夕にしか出せないとか、出し入れには気を遣いますが、高温での保管による劣化が防げれば味もさらに良くなるものと思います。ただ、精米作業が面倒になってきます。注文を受けてからその日に精米ができたものが、翌日回しになりかねないのです。冷蔵庫から出してそのまま精米すると温度差が急激になって米が割れる可能性があるためです。少量の米ならば別ですが、1袋単位などで精米すると温度ムラができるので、ちょっと外気にならさないといけません。かといって、常時1袋を外に出していたら意味がないですしね。  今日は友人から、マンゴーとサクランボが届いたので、おいしくいただきつつ、ジャムの試作に入ります。

385. 地震
■■■■■2005.02.16(水)  雨 地震  明け方に強い地震があった。発表では震度4ということであったが、結構強かったように思う。 最近、水海道のあたりを震源とした地震が多いが、今回も同じあたりであった。それにしても、地震と雨には相関関係があるようだ。

386. 2007年3月31日
■■■■■2006.07.18(火)  雨 2007年3月31日  ニフティのフォーラムが終了するという。丸々20年のサービスをもって終了ということであるが、感慨深いものがあります。一方で、時代の流れなのかなとも思うわけで、10年前に携帯がこんなに浸透するとは考えらなかったわけで、この先10年もすれば、農産物のほとんどは工場で作られるようになっているのかも知れませんね。

387. バラ開花ほか諸々
■■■■■2005.05.23(月)  晴れ夜強い雨 バラ開花ほか諸々  田植えをした田んぼももようやく落ち着いてきたようだ。画像を取り忘れているので、後日また写真を掲載する予定。  土日を使って、ブルーベリーのネットを張るための単管足場を組み始めた。弟と義弟に手伝ってもらう予定だったが、弟は前日に左手を怪我してしまい、義弟は仕事の調整がつかず、1.5人での作業となった。さすがに全部終わらず、来週に持ち越したが、果たして今月中に終われるのだろうか。すでにブルーベリーには実がたくさん付いている。写真はまた後日。  バラもようやく開花した。アンジェラに至っては、誘因も剪定もしていないので、凄いことになっている。その他のバラもだいぶ悲惨である。畑に移動した方のバラが比較的によく咲いている。連休に天気が続いたので、バラのアブラムシと桃の縮葉病は凄かったです。  写真にあるコンバインとミニの乾燥機を廃農した方から譲っていただいた。中古でちゃんと買えばン10万円である。これで最悪天日干しが出来ない場合でも保険が付いたことになる。機械ものなのでまったく使わないと壊れるから、今年は全部天日干しとはいかないだろう。もち米をコンバインでという手もあるし、使い分けは考えないといけない。

388. 新茶
■■■■■2006.05.07(日)  くもり時々雨 新茶  お茶の伸びが遅い。例年だとこの時期には茶摘みの日程が決まるのに、まだ確定しない。写真は3日の様子なので、14日には摘めるのではないかと思う。ただ、いつも加工をお願いしているところも今年は遅いということで、日程が決まらないままなのです。

389. カモのたまご
■■■■■2006.06.05(月)  くもり時々晴れ カモのたまご  畦草刈りの最終日、30センチぐらいの草を刈っていたら、カモが目の前を飛び出した。何かと思ってみてみるとカモの卵がありました。もう少しで卵まで刈ってしまうところでした。ちょうど畦の真ん中あたりだったので、残りを刈り終えて振り返ってみると親ガモが心配そうに見てました。卵を暖めていたのね。  たぶんどこからか逃げ出したカモ(鳥の種類はよくわかりませんが、合鴨なのかな)が野生化したもののようで、毎年水回りをしているとつがいが何組かいます。きっとそのうちの1組なんでしょうね。1把しかいなかったので、母どりなのでしょうか。そっと刈った草を側に置いておきましたから、カラスなどに見つからないようにうまく隠しただろうか。どうなっているのかちょっと気になりますね。

390. 黒米収穫
■■■■■2005.10.04(火)  雨のちくもり 黒米収穫  8畝の田んぼのうち、3畝強を黒米にしたのだが、2日の日に脱穀まで終了した。1日に稲束をひっくり返していると、側にやってきた人が「何でコレ作っているんですか?」と聞くので、「楽しいでしょ」と答えておいた。  今年はどうも2俵弱しか穫れないようだが、出来はいいみたい。屑籾が昨年よりは少ないみたいです。2年目ということで作り慣れたということなんでしょうかね。まだ赤米は田んぼの中です。早ければ今週末あたりに収穫できるかな。

391. 一段落
■■■■■2005.05.07(土)  雨 一段落  先月は、田んぼやら研修やら、何かと慌ただしかったです。おかげで全然日記が更新できませんでした。 今月からまた少しずつ書き留めていこうと思います。  そろそろお茶摘みの季節。今年も体験の場を用意していますので、詳しいことは掲示板をご覧ください。

392. 茶摘み
■■■■■2005.05.24(火)  晴れ夜また雨 茶摘み  今年の茶摘みは、天候不順のためか芽が揃わなかった。最後の茶摘みを終え、製茶をお願いしに行ったら、どういうわけか22日まででお茶の加工が終わっていた。というか23日は誰も来なかったらしい。25日ぐらいまでは空いていると言っていたのにぃ。たまたま幼稚園の園児が摘んだお茶とうちの分と2件だけだったので、最低加工量である60kgに満たない場合には無駄骨となる可能性が出てきました…。  写真は、5/10の最初の摘み取り前日のお茶。今年は、11日~22日とお茶の加工場も短期営業だった(まだ確定ではないけど)ようです。やっぱり今年は変な天気なのかも知れない。

393. 田んぼの草
■■■■■2006.07.16(日)  晴れ 田んぼの草  今年から耕作を頼まれた田んぼのうち、2枚ほどが非常に草が多い。特にミズガヤツリとオモダカが局所的に生えているという田んぼである。昔から伝えられていることの1つに、土用に取った草は根絶やしになるというものがあり、茶畑にしても田んぼにしてもそういう話は聞く。雨が降ると草が伸びるので、梅雨の合間は草との戦いで、だいたい家のまわりが間に合わずに草ぼうぼうになっている。そろそろ畑が終わって家のまわりまで草取りの順番が回ってきた。  田んぼの草は、この時期になると稲の葉がススキ状で痛いし、何よりも気をつけないと目をつつくことになりかねない。株を分けてから顔を水面に近づけて取るのが得策である。1年では根絶は無理としても、来年は少し減ってくれるだろうか。

394. 黒米の不思議
■■■■■2006.05.08(月)  くもり時々小雨 黒米の不思議  手押し式の田植えの場所は、乗用と違って手間がかかる。今使っている乗用の田植機は、ペースト施肥が同時にできるので元肥は植え付け時に一緒で済む。もちろん乗用であっても事前に元肥を散布する光景もよく見られる。うちの場合手押し式を使った田んぼは皆狭い田んぼばかりなので、田植え後に後から撒いてもたいした手間ではない。  写真はコシヒカリと黒米の苗の様子。上がコシヒカリ根のマット部分がだいたい3cm近くある。じっくりと育てたのでがっしりしている。下は黒米のもの。こちらは更にがっしりしていて、なおかつ短い。苗の丈が7~8cmしかない。いつも植えると水面下に潜ってしまうというヤツである。しかしながらちゃんと伸びてくるから不思議です。

395. 色づき
■■■■■2005.08.25(木)  雨 色づき  また、台風がやってきているようです。今回のは規模も大きくてゆっくりと進むらしい。田んぼの稲がだいぶ倒れるだろうなと思う。  今年は、黒米以外に、赤米2種、紫米、緑米と作ってみた。緑米は未だに出穂していないが、どうも隣の田んぼの畦にかけられた除草剤の影響があるようだ。何せ1畝の田んぼの1つの畝だけなので、まともに食らったようです。紫米はとても早稲品種らしく、刈ろうと思えばもう刈れるかなという感じです。赤米は、どちらの品種も別の種(長い目の黒米とコシヒカリと思われる)が混じっていたようで、これは取り除きましたが、ちょうど出穂時期に当たっているようです。  何ぶん、遊びの要素が強い1畝の田んぼ、今年は元肥ナシの6月末頃に施肥という、俗に言う「への字」稲作にも挑みました。出穂が遅いのが品種のせいかどうか解からず、ちょっと気を揉みましたが、稲は強いですね。去年ここに作った黒米は、別のところに作付けを移動しました。小さい田んぼとはいえ1枚全部だと多すぎるので、8畝のうち、4畝ほどを黒米にしてみました。さて、どのぐらい取れますでしょうか。  写真は、左から赤米(ベニロマン)、赤米(品種不明・モチ種)、下の段左はいじけた緑米(畦のとなり1畝だけ。右側は赤米)、右は紫米(これも一畝だけ)です。紫米の右側は、畦の隣にある空き地の草なので念のため。

396. 種まき
■■■■■2005.04.04(月)  晴れ 種まき  そろそろ桜も開花の模様ですが、ようやく稲の種まきが始まりました。準備やら何やらで、夕方までかかってしまいました。

397. 雨が続くと
■■■■■2006.07.19(水)  雨 雨が続くと  梅雨の中休みが終わって、全国的に大雨になっている。畑の通路にしている部分も水浸しで、ブルーベリーに至っては実が裂け始めた。取りたいのだが雨が強くとれない状態が続き、夕方にようやく少し摘んだ。水が多くなると根が呼吸できないせいで新梢がぐにゃっと曲がる。急にしおれたときと同じ現象で、どうもブルーベリーは適度な水分を必要とするのがわかる。  雨が続くと鳥たちも食べ物がなくなるのか、あるいは、ちょうど食べ頃なのをよく知っているのか、トウモロコシの大半をスズメにつつかれてしまった。当然ながらそういうものなのでとっても甘い。大鍋で3杯ほど茹でて、とりあえずは冷蔵した。何せスズメがつついて雨水が入り、適温なものだから発酵してしまうのであります。トウモロコシだけにグレーンウイスキーにすぐなるわけでもなく、取らないとただ腐敗してしまう。このあたりがやっかいですね。猿酒ならぬスズメ酒はできないようです。

398. 台風
■■■■■2005.09.04(日)  くもり 台風  また、大きな台風がやってきた。台風に限らずこのところ時間あたり70mmを超える猛烈な雨が多い。かくいう我が家も道路が高い上に一直線上に納屋があるので、あまりに激しい雨が降ると納屋の中のコンクリートまで雨が流れ込むことがある。竹林に掘ってある吸い込みといわれる貯水穴が一杯になってしまって、正常に排水溝を通らなくなるためである。滅多にないので必要に応じてポンプで畑に流していたが、頻発するようになってきたので、センサー付きのちゃんとしたポンプを付けないといけないかも知れない。それにしても直径2m×深さ3mの穴が一杯になる雨って...。

399. ようやく茶摘み
■■■■■2006.05.18(木)  くもり ようやく茶摘み  昨日はようやく茶摘みになった。それにしても遅い茶摘みである。富里からの帰りがけに落花生を買って帰る予定だったのだが、あいにくとそのお店が第三水曜日がお休み。ついていない。  茶摘みのお話しをあちこちにしているのだが、意外なことが多い。昨年は知り合いが気がついたら結婚していて既に臨月だったとか、今年はメールを送った相手の母上が亡くなったりとか。いろいろな転換期に我々の世代が来ているのかも知れません。  台風がやってきていて、梅雨前線と相まって西から天気が崩れているようだ。日曜日からは久々に天気が続くといいのだが。それにしても、昨年と全然違う天気に驚く。五月晴れはどこへ消えたんだろう。

400. ようやく植え付け
■■■■■2006.05.16(火)  くもり時々小雨 ようやく植え付け  トウモロコシとキュウリ、トマト、オクラの苗木をようやく植え付けた。雨ばかり降っているから、草を取っていると植えるまでできない。ポップコーンも植えなきゃ。明日の仕事かな。



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