●た〜ぼの日記 |
●2008.09.30(火) 雨 終わらぬ稲刈り 今週になってまた雨が続いています。天日干しの分の刈り取りは無事に終わりましたが、最後の1枚の田んぼ、約2反ほどが残ってしまいました。2〜3日降るようで、晴れてからの刈り取りになりますが、10月の1日から3日にかけて、農産加工の研修で栂池まで出かけることになっています。今回は慰労も兼ねてうちの母親と近所の農家の方も一緒です。土曜日には終わる見込みですがここまで長かった稲刈りも初めてですね。晩稲のマンゲツモチですら田んぼからなくなってきています。そのうちに黒米や赤米の時期になってしまいます。例年ですと10月の7日前後、15日前後が刈り取り時期ですので、今年は2〜3日ずれて、10日前後、20日前後に刈り取りとなります。これが終わってようやく田んぼ仕事も一区切り。同時に来年に向けての耕耘などがスタートします。 農業というものはつくづく終わりのない世界だと思います。籾殻も焼かなきゃならんし、ニンニクも植えないと、あ、そうそう肝心のブルーベリーの植え付けも残っていました。まだまだやることはたくさんあります。農体験したい方はご連絡くださいね。 |
●2008.09.23(火) 晴れ 雨続きの刈り取り 今年の稲刈りは、他の作物同様に1週間程度遅れてスタートした。田んぼの用水が止まったと同時ぐらいに雨に祟られ田が乾くのも遅れたせいもあるだろう。そういえば今年の用水供給開始の際にも同様なことがあった。用水が入る前に田が灌水して、春の耕耘ができずにいた家が多かった。うちはかなり早めにやったので影響はなかった。 稲刈りが始まっても連続した晴天がなく、時に台風や大雨があったりして、例年なら終わっているはずのコシヒカリの収穫がまだ続いている。あまり長引くと米の品質に影響してくるので普段ならやらない冠水状態での刈り取りとなった。幸い20日土曜日の日本経済新聞 NIKKEI PLUS 1に我が家の田んぼが載って、援農隊の方々もこのところ多く来ていただいているので、足元の悪い中刈り取り&穂が地面に触れないように千鳥に稲束を置いていってもらった。明日または明後日に稲束をひっくり返して、脱穀する予定だ。この分では、古代米の刈り取りも10/中以降になるであろうが、その間台風などが来ないことを祈りたい。総じてコシヒカリよりは倒れにくいとは思うが。 |