●た〜ぼの日記


日記は苦手なので、どうなるやら...
過去の日記へ

2002年01月/02月/03月/ 04月/05月/06月/ 07月/08月/09月/ 10月/11月/12月
2003年01月/02月/03月/ 04月/05月/06月/ 07月/08月/09月/ 10月/11月/12月
2004年01月/02月/03月/ 04月/05月/06月/ 07月/08月/09月/ 10月/11月/12月
2005年01月/02月/03月/ 04月/05月/06月/ 07月/08月/09月/ 10月/11月/12月
2006年01月/02月/03月/ 04月/05月/06月/ 07月/08月/09月/ 10月/11月/12月
2007年01月/02月/03月/ 04月/05月/06月/ 07月/08月/09月/ 10月/11月/12月
2008年01月/02月/03月/ 04月/05月/06月/ 07月/08月/09月/ 10月/11月/12月
2009年01月/02月/03月/ 04月/05月

ホームページへ戻る  最新の日記へ

2009.06.24(水)  くもりのち晴れ 巣箱作ってみました

巣箱設置
 まずは、写真から。左上は全体図、作業場所は軽トラの上である。しかし昨日は暑かった。幅4寸5分、厚さ3分5厘、相じゃくり板を2枚重ねて2段に箱にしたもの。右上は日本ミツバチ用現代式縦型巣箱用の巣枠に営巣した別群の巣を譲り受けたものをセットした。中段左は下に開けてある出入り口用のスリット。相じゃくりの高さが3分なので2分8厘程度になるようにノミで削った。広くするのはいつでもできる。中段右は蓋をしたところ、写真では解らないが、実際には3分厚の中蓋をしてからこの蓋をしている。下段は昨日作った台に設置したところ。脚立を使わないと載せられないのが大変ではある。

 ということで、作業開始から2時間ほどで完成。内面には日本ミツバチの蜜蝋を塗ったが、もう少し多くても良かったかもしれない。どうせすぐには入らないだろうから、後ほど塗ることにしよう。隣には台を1つ作って、キンリョウヘンを置いた。既に開花済みのものなので、効果は薄いかもしれない。明日はカラッと晴れて欲しいものだ。

 実は昨日は地元の農産加工の研修会があって、昨年の加工講座の千葉からの参加メンバーも行くということで、急遽養蜂講座でもお世話になった農文協の方のお供で参加した。せっかくこちらに来るのだから、少し余裕を見て我が家にも立ち寄って少しゆっくりしてもらう予定だったが、電車のトラブルで予定が遅れてしまったので、巣箱とか天井裏へ出入りするハチをササッと見てもらったり、ブルーベリー園を覗いてもらう程度で、慌ただしく柏のあけぼの山公園まで移動。本来なら少し摘み取りをしてもらう予定でした。会場のあけぼの山公園には良く行くのだが、普段行ったことのない本館の入り口が解からず結局15分ほど遅刻。この講師の方は昨年加工講座でお願いした小清水正美氏。話もわかりやすく、今回のテーマのジャムだけでなく、いろいろな加工をよく知っている方なので、東葛地区の加工熱に火が付けば良いかなと思う。今回の参加者は15名程度、直感的に3〜4名の今後期待できる人がいたように思う。次回は10/20(火)で同じく柏のあけぼの山公園にて、小清水氏を招いて漬け物をテーマに研修会を予定しているということでした。

2009.06.23(火)  くもり時々小雨 巣箱設置場所の棚

巣箱の台
 昨日は納屋の1Fの壁の側面に巣箱を置く台を作った。高さは結構高いので、作業用の足場などを常設しておく方が賢明かもしれない。かなりしっかりした棚板で3面を作り、南西方向からの直射が当たらないようにしてあるので、夏場の温度は下げられると思う。北東方向には防風林があるが、風は多少抜けるはずである。南東の面のハウスよりは高くなっているので、滑空の邪魔にはならないと思う。2mずつ離せば、結構な数が置けるだろうが、あまり北寄りだと冬場の朝の温度上昇が遅いから、ここが適当かなと。屋根は別途必要だと思うので、これは後日の予定です。今日の午後は暑くなるらしいから、意外と蜂に動きがあるかもしれないですね。今日と明日の午後は予定があるので、明日の午前中に時間が許せば巣箱を急ごしらえで作って、取りあえず置いてみようかと思う。実はこの前売り場の中用に作ったゴミ箱は、元々の段ボールのサイズに合わせたので、内寸8寸5分角でした。日本ミツバチ用現代式縦型巣箱用の巣枠にはちょっと幅が広すぎるようで、あと5〜6分狭くても良いが、イザとなればこれでも用が足りる。今回は寸法を精密に測ってきていないが、一昨年のものとサイズは変わらないし、ちょうど一斗缶が入るということは、7寸9分だから、内寸は8寸だと思う。手元に充分に乾燥している4寸5分幅の3分5厘厚の杉の相じゃくり板があったので、これを2枚重ねてうまく使っていけるハズだ。

2009.06.22(月)  雨 日本ミツバチの養蜂

栂池養蜂講座
 まずは、写真から。左上が白馬の松澤さん宅に昨年置かれた日本ミツバチ用現代式縦型巣箱。従来の半分サイズの巣枠が入る。蜂の内検がしやいように前面に立てかけられるのがミソ。右上は、これを上から見たもの。最新式は木製ではない巣枠になっているそうだ。これだと巣虫も付きようがなく、120度での殺菌ができて良いということだ。左下は従来の西洋ミツバチ用の巣箱の中に、巣枠に針金を張っておいて作られていったミツバチの巣。農文協の栂池研修センター内にあるもの。巣礎や人口巣脾は使っていない自然巣のようだ。右下は栂池センターの隣の建物(農文協の施設)の庇下に設置した巣箱。高い位置にあるので内検などの作業はしづらいが熊や蟻は登れない。但し右にある野バラを切らないといずれは伝って入ってくるとのこと。

 農文協の「現代農業読者のつどい」という読者参加型の講座には、加工講座や有機農法、薬草などの人気講座があるが、藤原養蜂場の藤原誠太さんの養蜂講座は今年で5回目。最初から参加していたが、昨年は6月中旬の金曜〜日曜開催ということで、ブルーベリーのシーズンと重なり、参加はしなかった。今年は日本ミツバチが居着いてしまったこともあって、夏越しをどうするのかという疑問から参加することになった。

 初日は、講義中心。初心者からベテランまでが参加するので基礎的なことから専門的なことまで幅広く話を聞いた。同時に道具の説明ということで、日本在来種ミツバチの会が推奨している日本ミツバチ用現代式縦型巣箱などの話も出た。在来種の生態に合った巣箱を研究していて、毎年レベルアップしており形等が変化してきている。日本ミツバチを研究してきているだけに説得力がある。普段は出てこないような短所等も包み隠さず出てくるあたりはさすがである。その夜は蜂談義に花が咲く。参加者も3回、4回と来ていて馴染みなこともあるが、探求心を持ったものが集まるとパワーはものすごい。この講座、講義を聴くだけでなく、参加者の話も聞けるので非常に濃いものになっていく。

 2日目は、隣町白馬の湖畔にある松澤さん宅に昨年実習で置いた巣箱に再会という段取り。昨年は参加しなかったが第1回の時も床下の自然巣から巣箱への移し替えの実地作業があった。移動のマイクロバスをお願いしている運転手さんから、「今年は時間が延びたりしませんよね」と釘を刺されていたところをみても、昨年の盛り上がりは想像できる。今回は、内検と採蜜の実習。糖度は80度以上あり、栃蜜のような澄んだ上品な蜜が採れた。午後は再び講義や実習が続く。みんな疲れを表に出さないのがすごい。

 最終日は、総括と養蜂具のオークション販売。普段は手に入りにくいものも手に入れることができた。松澤さん宅で絞った巣と藤原さんが持ってきた新しいプラスチック製の巣礎(人口巣脾)付き巣枠を交換したのだが、その際の元の巣を入手。日本ミツバチ用現代式縦型巣箱は別途1セット頼むとしても、この日本蜂の巣はあるに越したことはない。もう1つ誘引する東洋蘭といわれているキンリョウヘンという植物も開花状態ではあったが分けていただいた。こちらはあと数日雨続き、もしかするとその直後に分封の発生は高い。分封といっても我が家の2回目のものになるか、近くの他の群のものかは定かではないし、取らぬ狸のなんとやらかもしれない。ないよりはあった方が良いようだ。あと、巣箱にハチミツだ焼酎だといろいろ塗る人もいるようだが、アリが来たり盗蜂があったり、巣虫にやられたりするので、塗るのは日本蜂の蜜蝋が良いということだ。これは加工講座や養蜂講座等でなじみになっている方からもらってあったので、あとは巣箱を作っておいておくだけということだ。日本ミツバチ用現代式縦型巣箱は届く予定が7月中旬なので、寸法に合わせてともかくは杉の箱を用意する必要がある。気温が高くなる前に。何とも忙しいことになりそうである。まあ、幸いにして父親が大工であった関係で、枯れた杉材もたくさんあるし、そういう仕事は慣れたものですから、雨の日をうまく使って一踏ん張りしないと。あとは、天井裏に上ってそっと覗いてみることが先決。中の様子がわからないことには対策の打ちようもない。

2009.06.21(日)  雨 栂池にて

リス
 6/19〜21にかけて、栂池にある農文協の研修施設に出かけてきた。養蜂に関する実践的な講座があり、ブルーベリーの収穫やらで忙しいのではあるが、無理をして出かけただけの甲斐はあったと思う。早速自宅の天井裏を取るようにとのお達しが藤原養蜂場の藤原誠太さんからあったが、まずは覗いてみないと進まない。気温が高くなる前に様子を見ておき、対策を練らないといけない。少なくとも納屋の東側に巣箱をうまく置かないとならないので、ちょっと大工仕事が必要になりそうだ。

 講座の内容等は、また追って書いてみたいと思う。写真は土曜日の朝に窓辺にやってきたリスの様子。ここには何度となく行っているが、15分以上もいたのは初めてではないだろうか。

2009.06.02(火)  晴れ 久々に晴天

アーリーブルー
 ブルーベリーもだいぶ色づいて、アーリーブルー、スパータンなど早いものはそろそろ食べられるようになってきた。例年アーリーブルーのコンテナ植えだけは減っていく傾向にある。過度の夏場の暑さ、冬場の灌水不足が原因の1つなのだろうと思う。第2園の地植えはすべて終わり、あとは10本分ぐらいの藁を敷くだけとなった。庭と直売場所の整理も徐々に進んでいてて、あとは第2陣のグループ(リベール、コリンズ等)の色づきを待つばかり。これらが収穫できるようになれば、いよいよ開園となる。今年はこの2つのグループの成熟に差があるようで、天気が続けば今週末にもオープンかと思っていたが、やはり曇り空が当面続くということで、翌週になる可能性が高い。不意に週の半ばでオープンするケースもこれまでに多々あるので、お天道さまとにらめっこの日々が続く。



ホームページへ戻る  最新の日記へ