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1. うるち米ともち米の違い
 粳米(うるち)と糯米(もち)の違いって何でしょう。糯米って、餅にするから餅米の間違いじゃあないの?  古来多く栽培されていたのは糯米でした。兵禄といいますが、兵隊さんの食べたお米は古くはお握りではなくて糯の結びだったようです。粳と糯の違いは含まれるデンプンの質の違いです。デンプンがブドウ糖と呼ばれるものがたくさん集まったものであることはよく知られていますが、この糖類(グルコース)のつながり方には、米の場合2つのタイプがあって、まっすぐに繋がったものと枝分かれしたものに分かれます。  糯米は枝分かれしたグルコースがほとんどのものを言います。粳米は水で炊きますが、糯米はふかしますよね。これも成分含有量の違いによるものです。まっすぐなグルコースをアミロース、枝分かれしたものをアミロペクチンと呼んで、アミロペクチンが100%のものを糯米と言います。(日本ではアミロース含有量2?3%以下、世界的には5%以下を指す)  一方の粳米ですが、こちらはアミロースが20%ぐらいアミロペクチンが80%ぐらいです。アミロースが多いほど米は硬くなります。米へんに硬いと書くのを見てもわかりますね。同じうるち米でもインディカ米などはアミロース含有量が多く、ミルキークイーンなどは低アミロース米と呼ばれています。でも、糯米を米へんに需と書くのは、どうしてなんでしょうね?誰か知っていたら教えてください。

2. シャボチカバ
 お茶農家つながりで見つけたサイトの中に、シャボチカバという熱帯果樹を育てている方がおられる。静岡でお茶を作っている方なのだが、ハウスで作られているとのこと。このシャボチカバは、幹に実がなる(幹生果「かんせいか」という)珍しい紫色の果実である。  これからが収穫の時期ということで、200gほど送って戴いた。思ったよりも果実は大きくて、金柑の大きさをイメージしてもらうといいかも知れないです。香りは直接はないものの紫色がとてもきれいで、食べてみると甘酸っぱい中に木の香りがして、葡萄のような食感、香りがいい分だけ高貴な気分になれます。ただ中にある種が4?5mmと果実の割には大きくて、そのまわりの果肉はライチのように白く歯ごたえもあるのだが、種にくっついて剥がれにくくて、熱帯果樹らしい感じがする。熱帯果樹の場合、種子の乾燥を防ぐために実が剥がれにくいものが多いが、シャボチカバも同じような感じである。  図説世界のくだもの366日事典(天野秀二)によれば、「シャボチカバは香りを身上とするフトモモ科の果実で、原産地はブラジル南部といわれる」とある。シャボチカバの語源は、インディオの言葉で「小さな亀(シャボ)の実(チカバ)」の意味であるというが、なぜ亀なのかは不思議である。本によれば直径3cmぐらいとあるが、今回戴いたものは2cm程度であった。栽培地域は、ラテンアメリカ、東南アジア、沖縄などであるが、結実には時間がかかり実生では10年以上かかるとのこと。果樹としての寿命はすこぶる長く孫子の代まで実をつけるという。  シャボチカバ農家、AYAさんのところはこちらからどうぞ。  (2012/05/25) infoseekのサービス停止に伴って、URLが変わったので、このブログが、シャボチカバで検索してTOPに表示されています。西川農園さんの新しいURLに書き換えました。  

3. 雲南マルベリー
 桑の実が去年あたりからたくさん成るようになりました。今年の初収穫です。 実は甘くておいしいけど、蟻もたくさんやってくるのです。気を付けないと蟻さんも食べてしまいそう。熟すと自然に落下して、葉っぱの上に落ちてくれます。下には藁も敷いてあるので、汚れることはありません。  ブルーベリーもだいぶ色づいてきました。この分だと初収穫は15日頃迎えられるかな。ちょっとだけつまみ食いしましたが、大きくて甘くて、香りも良くて美味です。

4. 家庭用精米機(器)
 個人的な感覚では、精米機だと思うんですが、それぞれ思惑があるのかな。「うかたま」8号に載っていた、精米機の比較7種について、メーカURLとともに書いておきましょう。 東芝 精米機 CRM-500 オープン価格(25,000前後) 314×210×375 9.5kg ワンパス式 http://www.toshiba.co.jp/living/webcata/cooker/crm_500.htm 山善 家庭用精米機 YNS-240 14,800 340×180×180 8kg ワンパス式 http://www.rakuten.co.jp/e-kurashi/421853/490352/1768632/ 象印家庭用無洗米精米機 BT-AE05 52,500 380×150×405 10.5kg 圧力循環式 http://www.zojirushi.co.jp/syohin/kitchenware/BTAE.html サタケ キッチン用精米機 マジックミル 34,440 SKM-5B(1) 300×206×180 3.4kg 循環式 http://www.satake-japan.co.jp/ja/products/household/skm5b.html エムケー精工 家庭用精米機新鮮風味づき(無洗米コースつき) SM-51W 24,465 275×335×210 4.5kg 循環式(対流式) http://www.mkseiko.co.jp/seikatu/rice/okome/seimai.html ツインバード 家庭用コンパクト精米器 精米御膳 MR-D570W 31,500 240×195×265 3kg 循環式 http://www.twinbird.jp/product/mrd570/ タイガー魔法瓶 家庭用精米器(米とぎ機能つき) RSE A-100 33,600 240×282×226 3.4kg 循環式 http://www.tiger.jp/product/05cookother/rse_a100.html  マジックミルの評判はあちこちで聞きますね。エムケー精工のものもよさそうです。掃除のしやすさ、動作音、消費電力等、詳しいことはいろいろ比較してみてください。>誰となく

5. 米の値段
 今年、農協に供出したお米は、1俵あたり7000円の内金が支払われる形という。以下、現代農業2007/11月号より抜粋。 =====  全農はこれまで、その年の米の価格予想に基づき販売金額のほぼ全額に当たる額を「仮渡し金」として農家に支払ってきた。しかし今年度は転作の未達成が8万haといわれ、米が過剰基調で推移すると見込まれるなか、「価格予想が困難になっている」として仮渡し金を内金方式に切り替え、従来1万数千円であった仮渡し金を県の主食用主力銘柄で1等7000円(玄米60kg当たり)と低く設定することを決定、農家や農協関係者の間に、いよいよ低米価時代の到来かと衝撃が走った。 =====  ちなみに5kgで2,250円のうちのお米は、ご飯茶碗1杯が(1kg約14杯分として)、約32円強になります。これが安いのか高いのかということになるのですが、天日干しで1俵(=60kg)あたり27,000円とした場合、人件費は時給換算で大体1,500円前後になってしまいます。これではモチベーションも上がりませんが、それでは実際のところ、これ以上の金額で売れるのかどうかという問題があります。  農家→仲介→卸→スーパーとして、1俵あたり3,000円ずつ利益を得るとした場合、現実にはあり得ませんが、仮にうちから27,000円で出たとして、うちの米がスーパーでは36,000円になり、5kgあたりは3,000円、ご飯茶碗1杯あたり約43円です。たぶん、このあたりまでがギリギリ買える範囲でしょうか。  生産原価という面で見た場合、うちの場合ですが、収量は、1反あたり平均で7.33俵。仮に1俵すべて27,000円で売れたとして、197,910円。 かかる費用はというと、  肥料・用土・農薬・種子等の費用で12,000円。  動力光熱費で1,300円。  土地改良費で3,000円。  減価償却費で30,000円。  包装材その他で7,800円。 合計すると、54,100円。残りは143,810円。 作業時間を考えてみると、  育苗に11H  耕耘・代かき等に4.5H  畦草刈りに9H  水回りに13.5H  稲刈りに20H  稲こぎに16H  乾燥に4H  調湿・籾すりに3H  その他藁の始末等で1H程度かかっています。 合計で82H。時間あたり1,500円(これでも年収は288万円ですが)として123,000円。残り(つまりは利益ですが)は20,810円。うちは、1町6反ありますが、すべて27,000円かというと、16,000円あるいはそれ以下で売る場合もあるわけで、10,000円で売ったなら儲けは3,810円です。これではでとても割に合いませんね。  年収を600万円で設定したとしたら、時給は6,000,000÷12か月÷20日÷8H=3,125円となって、54,100+82×3,125=310,350円。1俵で42,340円。5kgで3,528円。ご飯茶碗1杯で50円。これは、今私が売っている値段を1.6倍にすれば、平均的なサラリーマン並みの収入になることを意味するわけですが、そう単純には価格を上げても売れるものではないです。そして、農機の買い換え等までを考えに入れたら、稲作で収支をトントンにするなら、価格は最低でも2.5~3倍にしないといけないということです。  ちなみに、平均的な農家のコストは1反あたり122,466円で、人件費はこのうち45,427円という統計があります。かかる時間数は天日干しではないですし、うちの1/3程度の25Hぐらいでしょうか。これだと時給は1,817円になります。稲作だけで食べるとしたら、俗に20町歩(200反歩)といいますが、仮に反あたり9俵という増収を計って、1俵あたり16,000円で売れたとして、16,000×9×200=2,880万円それをこなす人件費(最低でも専任で2人は必要)、農機代(まあ初期投資は1億ぐらいかかるでしょう)、各種の固定費等を上記の資料をもとに当てはめてみると、農機具代4,506000円貸借料2,669,400円肥料代1,542,800円農薬代1,469,400円その他5,216,000円人件費9,085,400円となります。  やはり600万円の年収にはほど遠いのが見えてきますし、規模が大きくなれば減価償却費も修繕費もバカになりません。また、田んぼは大きい田んぼばかりではないですから、移動の手間もかかりますし、天候が悪かろうが大きな機械を動かして、田をこねてしまったり、機械が壊れたり、予定通りに作業ができなかったり、現実的には規模とは比例しないことになります。

6. またしても脱走か…
 先週の火曜日に再捕獲したミツバチ。土曜日の朝10時前にあたりが騒がしくなったなと思ったら、脱走して近くの夏蜜柑の木に集合。まれにハチマイッターを抜けてしまう小さい女王もいるので、念のため別の巣箱に捕獲。そーっと流し込んだものの、元の巣箱に再集合。以降、11時頃と2時頃に再脱走を試みますが、女王はハチマイッターの中にいるため、行ったり来たり。  夕方には、蜂玉の蜂の向きが上向きにきれいに揃ったので、ハチマイッターと巣門の間を少し広げ、隙間はガムテープで塞ぎ、巣の上蓋を開けて巣作りの有無を確認。2重フタになっている巣のフタをそーっと開けてスリットから中を見ると、手のひら大の巣が3枚ほど確認できました。  日没直前に、ハチマイッターの中にいる女王を巣の中に追いやろうと、ドクダミの汁を付けた木の棒でハチマイッターの表面をなでてみる。3か所ほど穴を開けてみたら蜂に動きが。蜂玉が下がっているハチマイッターの中央部に隙間を作り、中に入るモードになっている蜂を確認。約30分ぐらいで大部分が入りましたが、残りも多少いたりしました。持久戦を続けること約1時間。あらかじめ用意しておいたすべての巣門を塞がないように加工済みのハチマイッターに付け替え、給餌器の残量を確認。  知人に写真を送ったところ、可能性としては、巣箱が新しすぎてにおいが気に入らないのでは?ということ。巣は作り始めているので、前回のように巣作りができなくてという訳でもない模様。  巣門は広げたので、あとは給餌液かなと思い、昨日は夜遅くに給餌器を取り出して洗い、新しいものを供給。2日間の騒動のせいか溺れた蜂も結構いたので、もしかしてこれが気に入らないなのかな。雨が上がるまでは、現状を維持するものの、雨が上がったら給餌器を小さくするとか考えた方が良さそうです。先の知人曰く、もう1つの巣箱の中を焼いて、改めてミツロウを塗り直すか、黒砂糖+焼酎の液で、新しい木のにおいを消しておいた方が良く、できれば下2段だけでも入れ替えたらどうかと勧められました。  蜂は気まぐれです。

7. 第2分封か?
 昨日の午前中、第2分封が起きても良いようにと、もう1つの巣箱を作っていました。納屋の中で作業をしていると、どうにも蜂が騒がしい。外に出てみたら、元の巣(納屋の天井裏)から蜂が飛び出している。  例によって、蜂の動きを見定めつつ、人間も移動。隣家の栗畑に集合するらしい。綿布と長袖に身を包み、ネットを持って近づく。蜂は基本的には刺さないので、蜂玉が大きくなり落ち着いた頃を見計らって種籾を入れるネット(タマネギネットといいますが)に捕獲すること数回。栗の木にぶら下げておいた。今回の蜂玉は地上50cmぐらいの所だったので、非常に作業がしやすかったです。  で、急いで巣箱づくり。できあがったところで、一息ついて、先週に分封群を捕獲した巣箱を覗いてみると、動きがほとんどない。そう、逃去であります。  蜂玉を作った栗の木の位置から、南西方向に10mで納屋の本巣に、さらに10mで巣箱の設置場所になります。可能性としては、まだ本巣の新女王は生まれていないと思われ、新巣箱が気に入らなかった元女王が前日に古巣に戻り、ちょうど開花し始めたクロガネモチとクリのミツを蓄えて、昨日に再度分封したような感じです。  うれしいやら悲しいやらなので、とりあえずは一度入った巣箱を持って栗の木の下に移動、タマネギネットから蜂を入れて、フタをし、残りがあらかた入りきったところで巣門をうんと狭くしておき、日没まで放置、前回の位置に移動した後、給餌を700ccほど入れ、巣門を完全閉鎖。  蜂仲間がハチマイッター(写真)という女王蜂の出入りできない金属スリットを送ってくれる手はずとなり、翌朝を待つ。朝、給餌状況を確認すべく巣箱を見ようとしたが、既に蜂は活動中のため断念、今夕に給餌の確認となります。今度は逃がさないようにしないと。  それにしても、慌ただしい一週間でした、人間の方が参ってしまうかも...

8. 栄養学は日本人に合っていない?
 学校給食や、病院、飲食店などが参考にしているものに、現代栄養学の結果である食品成分表があります。カロリーやタンパク質、脂質をバランス良く取りましょうというアレです。しかし、この基準となる数値は文明開化とともにヨーロッパから輸入されてものであるということはご存じでしょうか?高温多湿で季節感のある日本と違って、料理にも季節感がない欧米とは基本的に基準が違うのではないか、こういう疑問を投げかけている方がいます。  ヨーロッパは水がないから、また、やせた土地であったから小麦の文化ができました。小麦は連作できないので牧草を植え、羊などを放牧し、結果として牛乳という高タンパクを手に入れました。保存のためにチーズを考えましたが、内陸なので塩は岩塩です。  これを日本がまねたところ、日本では牧草が育ちすぎてしまい、早めに刈らないといけませんから、放牧は高地以外では発達しませんでした。水が豊富なので、わき水等で稲を作りました。水に強い大豆をタンパク質として、また、湿気がおおいから麹もできて味噌などの発酵食品として成長しました。海に囲まれているので海の塩を使い、蒸発するときにできた副産物のにがりは、豆腐という優れた食品を生みました。  今、食の安全が問われています。海外の食品すべてが安全でないとする意見もありますが、これは極端としても、日本の食材をもっと使って欲しいものです。地元の食品、あるいは日本の食文化を受け継いだ遺伝子が、外国流の食べ方によって成人病などを生んでいる事実に気づくべきだと思います。  ご飯とおかずを口の中で混ぜて噛むという食べ方は日本独特なものだそうです。外国では、スープを食べ終えて、サラダを食べ終えて、メインディッシュを食べ終えて、デザートというように、1つずつ食べます。ご飯という主食、つまり、他のものの味を生かしながら食べる食べ物は海外には無いようです。  ご飯を食べると太るという方がいます。おかずをたくさん食べて、栄養をとっておきながら、ご飯を食べたら、栄養過多になってしまいます。それに現代栄養学のいうバランスについていえば、遺伝的なものとして、古くからの日本人体質の人はやせ気味と思いますし、適応ができた人は同じだけ食べても太ってしまう。つまり、人それぞれの栄養の摂取量があるんだと考えるとわかりやすいと思います。  欧米の人のように、コース料理よろしく、おかずだけを食べると、栄養を効率よくすべて摂取してしまいます。正確には特定のものだけを摂取してしまうと考えると良いと思います。日本のまぜこぜの食べ方は、ご飯というクッションを通して食べることで、栄養が胃から同時に摂取されます。正確には唾液の酵素で分解が始まるわけで、日本人の胃にはこの方が優しい。  まして腸が長い日本人は、すごく吸収する力をもっているのです。ゆっくりと吸収するには、胃の中で混ぜるのではなくて、口の中で混ぜて、胃に負担がかからないのが望ましいようです。高カロリーは食べ過ぎると起きます。ごはんも食べ過ぎると同じですが、おかずの量を減らして、体調に合わせてご飯を食べた方がダイエットには向きます。欧米文化である間食、スナックなどのお菓子は塩分と脂質が多いです。果物などの方がダイエットには向いているわけです。昨今の果物は甘すぎますから、在来のものを食べた方がカロリーの面からはいいと思います。

9. この、クソばさまぁ
などと言ってはいけません。地獄言葉ですね。  さて、我が家の裏には、もともと大地主だった土地を、戦前の時期に分筆した土地があります。地主と小作という感じで別れたものでしょうが、明治か大正のこと、測量などすることもなく土地の境はウツギのクネ木。しかも、一輪車やリヤカーが通れるようにと2m(あるいは6尺)後退して、クネ木を植えています。  その土地を買った人(うちの祖母の妹のダンナの長男)の家族が(当人も脳梗塞。奥さん(=私の小学校時代の先生でした)も脳梗塞)、うちのクネ木のところまで我が家のものだと主張し、今日杭として枕木を打つと言って、我が家側のクネ木に杭を打つという。  訳のワカランのは、敷地境界もはっきりしないのに、断りもなく進める姿勢。もと教師とは思えない所行。さらには、体に触れた(「あよ、人の話は聞くもんだべ。おりゃ、あんたがら習ったど」とついつい押しましたが)だけで、警察を呼ぶ始末。ある意味年よりの末期症状になっています。  周りの人に聞けば、別のところでも敷地境界でもめて、相手が疲れて、あんたの言うなりでいいわといったとか。  今後、たぶん訴訟問題になり得そうな気配。ことがややこしくなる前に、とりあえず、blogに書いておきます。 (ま、自分のサーバーだから、偽装もできるとか、何を言い出すかわからないので、この内容は書いた後で数人にクリップしてもらうことにしましょう)  ふー。ネガティブなことはあまり書きたくないわ。疲れるだけ。すでに普段は私は寝てるぞ! で、個人名が特定できたりすると、東大卒の息子とかから訴えられてもいけないので、やめときます。 #というわけで、明日は今日の午後できなかった、除草作業。このむ半日の差で何か起きた場合、保証してくれるのか、オイ。 と、最後まで地獄言葉を噴いている私も、できていないようです。

10. チャンドラー
500円玉サイズといわれているチャンドラーという品種だが、本当に大きいです。味見をしようと取っておいたら、大きな鳥(^^;;に丸ごと食べられた模様。

11. オクラのピクルス
 毎年、タケノコの時期にはタケノコのピクルスを、オクラの時期にはオクラのピクルスを作っている。ピクルス液のレシピは、いろいろあるけど、日持ちをさせるのが狙いなので、以下のようなレシピで作っている。  ちなみに、ハーブは毎年変わることが多い。味と香り、渋み、苦み、酸味の総合的な判断なため、乾燥度合いでも風味は違ってくるので、味を見て分量を決めるのが良いです。 酢1升 砂糖 200g 塩大さじ1.5 まずは、これを沸騰させ、一度火を弱めます。  次に、りんご酢 500ccを加え、沸騰させないように火を入れていきます。そこに、以下のものを順次投入します。 ニンニク 刻んでたたいたもの 4かけ分 ディルシード 大さじ山盛り2 ディルリーフ(乾燥または生) 5cmぐらいのもの 6個 オールスパイス 大さじ1 クローブ 大さじ1 ローズマリー(生) 5cmぐらいのもの 6本 ベイリーフ 6枚 セージ(生)  5cmぐらいのもの 5本 フェンネルシード 大さじ1 フェヌグリークシード 小さじ1 キャラウェイシード 小さじ1 コリアンダーシード 大さじ1 アニスシード 大さじ1 タイム(乾燥) 小さじ1 タイム(生)  5cmぐらいのもの 10本 タラゴンシード 小さじ1 ナツメグ 大さじ山1 マスタードシード 大さじ1 最後の頃には、沸騰し始めてきますので、さーっと煮立てて冷まします。  生のフェンネルはできるだけ最後に加えるか、もう少し加えると良いかもしれません。苦みが強い場合には、クローブで甘みを與えると良いです。ということで、ピクルス液ができあがります。3か月ぐらいでできあがりかなという感じです。

12. 半殺しにしようか皆殺しにしようか
 昔むかし、おばあさんが近所に遊びに行ったんだと。そうしたら、中からひそひそ話が聞こえてきた。ばあさん「じいさんや、今度は半殺しにしようか、それとも皆殺しにすんべか」じいさん「わしゃ、半殺しはどうも気に入らん。皆殺しにすんべぇな」おばあさんは怖くなって逃げて返ってきたと。  …こんな話を小さい頃うちの祖母がしていた。なんとも物騒な話ですが、彼岸に作る牡丹餅(ぼたもち)の餡を粒あんにするのか漉しあんにするのかという話なんです。正直最初は怖かったぁ。お萩は秋の彼岸、牡丹餅は春の彼岸という使い分けもあるようですが、春と秋で漉しあんと粒あんを分けていたとも言いますから、結構な贅沢だったのでしょうね。  春はもうそこまで来ているようで、サクラと似た花を付けるアーモンドの花が咲き始めています。

13. キウイジャム
 今月の初めにキウイのジャムを作った。生産者は広島のK氏であるが、私に言わせると少し若い果実であったように思う。追熟を限りなくギリギリまで行ってジャムにするとおいしくなるのであるが、最初はリンゴを入れて早めに、年が明けたら低めの温度でゆっくりと追熟するが、動きにムラが感じられた。  本当においしいものから作ったジャムと、そうでないものは明らかに味が違うもの。今回も銅イオンを利用しての色よい仕上がりとなった。

14. 分封
昨日30日の14:15頃でしょうか。うちの納屋の天井裏に営巣していた日本ミツバチが分封しました。 写真左上から右方向に、 1.最初に蜂玉ができた真下あたりに巣箱とキンリョウヘンを置いた。青と赤の吊るしてあるネットは蜂玉から2回目、3回目に捕獲したもの。蜂玉が崩れてところを見て、赤いネットに女王蜂がいるかと睨む。 2.3.キンリョウヘンのあたりに蜂が集まるのを待って、最初に捕獲したもの、4回目5回目に捕獲したものを網から静かにキンリョウヘンの上に落とす。 写真2段目左から、 4.キンリョウヘンは2週間ほど咲いていた。面布を囲って設置した巣箱の前に置いておいた。花芽は4つあり、4つ目だけはナメクジにやられたが、残り3つは開花が続いていた。蜂が鉢の側面にいるが、ここが3つ目の花である。 5.吊るしてあった女王蜂がいるであろうネットから、巣箱の中に蜂を落とす。すぐにフタをしたところ、蜂が動き始めた。 6.その後も次々と移動を開始。30分ほどですべて入った(ように見えた)。 写真3段目。 7.元の蜂群は、このブルーベリーのネットから10mほど左方向(西方向)の納屋の屋根裏、地上4.5mの位置に営巣している。右側の2段ばしごは、隣家のヒバの木にかかっている。 8.はしごのてっぺん。見づらいがこの写真中央の枝の付け根に蜂玉はあった。はしごから登って蜂玉をタマネギネットに落としてはブルーベリーの外に植えてあるプルーンの棚支柱(水平方向1.5m高さ)に吊るした訳である。 9.当初巣箱が置いてあった場所。ここで私は致命的なエラーをしてしまう(後述)。 写真4段目。 10.5時ぐらいの時間にもかかわらず、巣箱を設置予定の場所(元の巣とも捕獲場所とも10mずつ離れている。東向きで朝7時になると巣門に直射日光が指し、午後1時には日陰になる)に移動してしまった。結果は、ご想像のとおり退去してしまい、捕獲した場所のネットの上部(地上3.5m。写真11の位置)に移動をした。あるいは女王蜂がここに逃げていた可能性もある。蜂群は結構大きかったので、直感的にこっちにいるなと判断。再度捕獲を試みる。このとき既に5時半過ぎ。日没は18:50である。 11.この写真は翌日(5/31)のものだが、昨日はここにこの3~4倍ぐらいの玉があった。女王蜂を吊るしていたプルーンはネットの向こうになり、青い側面のネットが4mm目合い、白い上面のネットが15mm目合いである。単管足場で組まれたネットのため、蜂玉を作りやすかったらしい。結局7時近くまでかかって、4回ほど蜂をさらに捕獲、正規な置き場の上にネットを吊るして、キンリョウヘンを前に置き、日没を過ぎてから、ネットの中身をすべて巣箱に落としていく。その度に上をフタしていく。あたりは夕闇なので、蜂は少し動きが鈍い。最後に網に残った蜂をキンリョウヘン上に落とす。 12.翌朝の巣箱の様子。その後は出入りをちゃんとしていたので、なんとか入った模様。夕晩は糖蜜を給仕して箱の底においてある。キンリョウヘンがやたらに多いように思えるが、シンビジウムが玄関に4鉢もあって、これを勘違いしたのか、今朝は鉢が結構集まっていた。 11の写真に戻って、ここにいた蜂は昨日の夕方に捕獲した際に逃げた蜂たちが、木の肌等で休眠していたものが、暖かくなって集まったもののようで、今日の14時過ぎにはほとんどいなくなっていたので、巣箱に入ったのだと思う。 ということで、くれぐれも捕獲したら動かさないが正しいのです。ハイ。 ちなみに夕晩巣箱に入れてあった糖蜜は、すっかり空になっていました。念のためもう一回だけ少量を追加。今日は空けてあった巣門の部分(6mmが正しいのだが、点検用に5cm×10cmで観音開きになっている)を締めて、スリットを6mmに戻しました。明日以降は基本的にこのままとなります。 分封群なので交尾飛行には出ませんから、女王蜂は出れなくとも良いわけです。あとは、頑張っておくれよね、蜂たち君。

15. 水仙開花
匂いが伝えられなくて残念です。

16. 目的外使用
 蒸して搗くことができる餅つき機。この手のものが2台ありますが、この機械は脱毛...もとい脱芒(だつぼうです)専用。つまり稲の籾を取り除くために使っています。そのままでは時間がかかりすぎるので、手で少し圧をかけながらの作業。60kg以上の芒とりをしたら、さすがに手がガクガクになってしまいました。  明日は塩水選と温湯消毒の予定ですが、雨かなぁ。

17.
 まるで梅雨のような雨が続いている。明日は天候が回復する模様だが、五月晴れらしい天気はどこへやら。現在満開中のキンリョウヘンは、そろそろおしまいになるだろうか。今年のミツバチの分封はまだ起きていないが、さて明日は出てくるのでしょうか。  ブルーベリーの実もだいぶ膨らんできました。一昨日防鳥ネットを張ったものの、時間切れで補修はまだこれから。明日にでもやらないといけません。水やりが省けることは大変に結構なのですが、気をつけないとモリニア病(果実軟腐病)が起きる可能性があるので、発生しやすい品種に的を絞って、有機酸(ようはドブロクの酸っぱくなったヤツですけど)を散布する予定です。かけたからといって、決してブルーベリー酢やブルーベリー酒にはなりませんから、ご安心を。  それよりも、直売スペースの片付けをしていかないと足の踏み場もありませんm(_ _)m、ハイ。

18. 実もだいぶ大きくなってきました
 徒長しすぎて心配だった黒米。この種子だけは在来のもので購入することができないので、念のためにもう1回1枚だけ蒔いておきました。写真は出芽してから4日目(種蒔き後1週間ちょっと)のもの。もう本田の方が大丈夫だろうということで、苗を踏みつける踏みつける…。もともと茎が太い品種なのでこの先ガッシリと育てたいところ。で、伸びた後の使い道がまだ決まっていないのが悩み。やっぱりペットボトル稲かなぁ。  本日のブルーベリーの様子。ハイブッシュ系のものは、日一日と大きくなっていくのがわかります。あと3週間ぐらいはかかるでしょうか。この後の天気次第です。

19. 無事に居着いてくれたようです
先日分封した日本ミツバチですが、何とか居着いてくれているようです。 その日と翌日に巣箱内(下部の5cmほどの巣台は観音開きができるようになっていて、ここに入れました)に給餌し、翌日は外に置いていたら、本家の蜂たちもやってきて、こりゃまずいというわけで、昨日の夕方に空になった給餌器を改めて満タンにし、夜に巣箱内に。またもう一日様子を見てみましょう。 今朝、巣台の観音開きを開けたらシバリング音が。ちゃんと見に来たことに気づいているんですねぇ。 別の人からは、あまり構わなくとも大丈夫と言われていますので、巣箱脇の水飲み場だけに給水する程度ですね。まだ、その割にはまだ暑くないので、夏場がどうなるかですね。

20. ブルーベリーが色づき始めました
 今年からいよいよブルーベリー摘み取り園のオープンですが、なかなか準備が追いついていません。急がなきゃね。月末にはオープンできると思います。人が殺到すると大変なので、事前予約制とする予定です。  たまには、農家の1日をピックアップしてみましょうね。 2005/06/06の場合 05:00 起床。この日は雑誌の取材が入っていたので、8畳間の片づけをしました。 08:00 田んぼの水回り。基本的に毎日1?2回見回ります。そろそろ畦草刈りの時期なんだけど、作業が追いついていません。 09:00 急いで朝食。 09:30 昨日仕上がったブルーベリー園のネットを再確認&ブルーベリーへの水やり。弟が来て、園内にあった井戸水の蛇口を園外にも増設した。弟は水道屋なので本職であるが、タダで頼むためやはり手伝います。 10:30 昨日半分終わった屋根のペンキ塗り(マテヤという農業倉庫)を続ける。日差しが強いので、尻が暑い。なんとか昼過ぎに終了。 12:30 取材の担当者から電話。予定より早く着きそうとのことなので、部屋の掃除を再度行う。 13:30 国際グラフの記者、カメラマン、俳優の藤木悠さんが到着。対談形式で40分ほどこれからの農業について、もの作りについてなど話をさせていただいた。その後、開園間近のブルーベリー園を案内した。 14:30 今日配達分のお米を精米。精米機から出た糠を堆肥場に持っていき、混和。 15:00 ブルーベリー園の草取り。 16:00 お米の配達。 17:00 田んぼの見回り。朝気になった圃場の水加減を調整しておく。生育状況は日一日とはっきりわかるこのごろである。 17:30 メールの確認。 18:00 ビール!ヽ(^。^)丿。 19:00 夕食&入浴。 20:30 疲れたのでさっさと寝る。 とまあ、こんな感じかな。本当はこの日、消防団の繰法訓練があったハズなんだけど、すっかり忘れてビールを飲んでしまったのでバックれました(^^。明日からは行きます。大体22:30ぐらいまで投光器を光らせての訓練です。今月一杯続きます。

21. シャボチカバ
 シャボチカバの実は見たことがあるけど、花がこんなにきれいに咲くなんて、やっぱり本職はすごいなぁ。暖かい1日でしたが、田んぼのワラの始末はまだ終わらない。明日もワラの始末の予定です。

22. 今年はラズベリーも豊作です
 今年は梅雨入りが遅れたおかげで、ラズベリーがとても良い状態で実っています。例年ですと雨にやられたり、ナメクジにやられたりするのですが、まるでそんな気配はなく甘酸っぱく大きめのものがとれています。ブラックベリーもかなり多く実を付けていますので、こちらも間違いなくたくさんとれそうです。  雨が降ったのでブルーベリーは1日おきの収穫となりました。微妙に熟し切れていないものを残しつつ摘むので、最初の1週間は一般の方の摘み取りは難しいのです。赤い実は酸っぱいだけですし、完熟果を残したりしたら、雨で割れたりナメクジにやられたりします。  今日も午前中は雨の模様。一転して明日は晴れるらしいので、甘みが乗るのに期待したいところです。

23. 確定申告シーズン
 今年こそは、慌てないようにと決算処理を早めに進めている。売上も家事消費分も経費等の家事使用分も無事確定した。あとは、間接配賦の比率をどのように調整するかだけになりました。農業部門、農産加工部門、IT部門それぞれでしか使わない科目などは問題ないのだが、共通で使うものについて、売上を基準に振り替えるか、使用度合いを基準に振り替えるかという考えがまずあります。  続いては、売上を考えるとき、販売を基準にするのか生産を基準にするのかという点があるわけですが、申告時の農業収入は確かに当年に生産した金額であるのですが、販売費ということになると実際の売上を基準にする必要があります。事業消費(生産物が加工品の原料になるケース)や家事消費(自家用は除外するとして、販促的な意味合いが濃い贈答などのケース)を考慮した按分のしかたがポイントになってきます。というのは、例えば、コンピュータのハードウェアやソフトウェアを増強したとき、使用目的が、IT部門の評価であるケース、実際のソフトウェア開発に必要となるケース(直接経費的な意味合い)、さらには、実際にホームページ等で(農産品や加工品の)広告をしたり、販売支援のためのソフトだったりということもあって、このあたりの算出のしかたにおいて、毎年の事情によって変わってくるわけです。まあ、実際のところ「農業部門」か「一般営業等」かの違いだけなので、大きくは変わりませんけどね。

24. ぽかん口
ぽかんと開いてしまった口の状態が続くことをぽかん口というらしい。花粉症とか諸疾患の原因になるらしい。原因として、よく咀嚼(そしゃく)しないことが上げられる。あごの筋肉が弱くなり、重力で下あごが落ちたままとなる。その結果、鼻呼吸をしなくなるから結果として鼻孔がつまったり鼻炎になりやすい。口から呼吸すると雑菌が入りやすくなるわけだ。花粉症になったから口呼吸になったという人がいたが、まったく逆である。玄米などの良く咬まないといけないものを食べなくなった。野菜などの量が多いものも作らない食べないという時代。高値でなくともキャベツ1個を買わない人が多いわけで、食生活が健康に関与しているという話なのだなと感じた次第。

25. 太陽光発電所
 環境にやさしく生きようということで、太陽光パネルを張ることにした。なんとなく家一軒が建つような値段ではあるが、石油資源はいずれ枯渇するだろうし、原子力も今ひとつ課題が多い。太陽の持っているエネルギーについては、天日干しの米を作っていれば体で感じる。数字に直すととても偉大なものだとわかる。今日は雨なので発電量は少ないであろうが、多少は発電するらしい。  まだ工事が完全に終わっていないので、発電はしていないが、これからは電気を売る時代になったということのようだ。梅雨明けが待ち遠しい。

26. 茶摘み
晴天になり、茶摘み日和です。

27. お花見
 神代植物公園に桜のお花見に出かけた。ソメイヨシノと垂れがともに咲いていて暖かくいい一日だった。バラのように見えるのは球根ベゴニア。夏の管理がきちんとできているため、非常にこの時期あでやかである。  肝心の桜の写真は、今ひとつ良いものが撮れていなかったので、残念でした。

28. 脳が衰えている?ゲーム脳?
 今、脳が働かなくなる病気。まだ病名ではないけどゲーム脳という言葉が起きているらしい。自分でものを考えず、与えられた情報のみで限られた選択しかしないという行動は、進化し続ける脳にとっては散漫であって働かなくなるという。意志決定ができない大人や、突然キレる子供。笑わない喋らない若者。コミュニケーション不足からくる不信感の連続。どう考えても尋常ではない。これが食から来るのかどうかは不明であるが、少なくともきちんとした食事の家庭では少ないのではないかと思っている。ジャムを作る側なのに思うこととして、甘いものの摂りすぎがあるのではと思う。消化に対してもラクできる世界では体が異常を来すという話は前にも書いたかもしれないけど、選別する力が進化に繋がるとも言えると思っています。選別しないような最小限の栄養素のみを摂っている家庭ではアレルギーも多くなるように思えてなりません。

29. 色づきの具合は…
遅れているブルーベリーですが、一番早いアーリーブルーでポチポチと色づいてきています。 後どのぐらいで一面が色づくのでしょうね。ちなみに今、紫に見える果実の裏側は、まだ赤紫になりつつあるぐらいです。 もう少し良い天気が続くと良いのですが…。気温としては過ごしやすいものの、作物の生長にはもう少し気温が高い方がありがたいです。

30. 果物アレルギー
 果物アレルギーというのがあるらしい。原因は花粉アレルギーに類似したタンパクであろうということであるが、残留農薬の問題も多いかも知れない。リンゴにしてもミカンにしても無農薬というのはかなり難儀である。ダイオキシンに関して言えば、燃焼よりも海の底に堆積した(おそらく農薬由来の)ものを魚が摂取し、これを人間が取るという連鎖からのものが多い。東京湾もそうであるがインド洋もベトナム戦争の枯れ葉剤の影響を受けているという。  田んぼにしてもここ数年無農薬にした程度ではあまり効果がない。蓄積したものはなかなか減るものではない。田んぼの場合にはある程度の緩衝作用があるが、畑やハウス内などでは蓄積が進む。加えて最近の方はエグ味を嫌うために野菜を摂取しても排出する量が減った。つまりエグ味とともに体の悪い成分を排出していたハズだったのが、最小限をため込むという摂取の仕方に変わってきたために、アレルギーのもとになる物質(ガンのもとになるとも考えられる)がたまっていく。地球規模で起こっている農地への悪い物質の蓄積、化学肥料による最小限の施肥とどこか通じるところがあるのかもしれない。  おもしろいアンケートを見つけた。良くまとまっているので参考になる。

31. 七草
今年の七草がゆのネタです。ゴギョウだけは入ってません。代わりに、白菜、人参、フェンネルが入っています。

32. お米の消費量
 日本人が1年間にお米を食べる量は、食生活の多様化から減ってきています。現在では60kgを切りました。この数字は外食産業などの使用も含まれていますから、おうちで炊くのはさらに少ないということになります。 最新のデータを調べてみました。1人1か月あたりの外食を含めた数値は、平成15年9月度で4,677g(約31合)であり、平成10年度の5,051g(約34合)よりもさらに減っています。外食に占める割合は平成14年度で53%となっていて、家庭での消費よりも多いのが実情です。つまり2日で1合しか食べていないという計算になります。4人家族の場合で4合炊くと2日間炊飯器にあるということで、そんなに間違っていないと思います。 したがって4人家族が1か月に必要なお米の量は、4合×15日=60合=6升=9kgとなります(1合=150gとして計算)。夏場は米の鮮度保持期間は2週間程度となりますから5kgずつ買うのが賢い買い方です。

33. みかんが鈴なり
 みかんの木がだいぶ色づいてきた。今年のみかんの出来は50年ぶりの豊作であるという。豊作=価格の下落が気になるところだ。台風による被害もあまり伝えられていないが、10月に入ってからの日照不足で当初よりは味が落ちているのではないだろうか。何年か前の捨てられたみかんの山の光景が思い出される。  たまたま最近見たサイトの中で、新鮮な取りたての果物が食べたいというのがあった。みかんなども収穫後に酸度を落とすために追熟させることが多いですし、本当に新鮮なものは青臭いというか違いがある。つきたての米を食べたいという人がいるが、鮮度が落ちていく一方の米などと違って、果物には追熟という世界があるのが不思議である。  話を米に変える。真空パックされている米は長期保管が可能であるが、米に付く虫を殺すまでには精米後2週間が必要である。こういう包装はすぐ食べる人にはいらない。だいたい真空パックして保たせて効果があるのは災害用の備蓄米(当然無洗米でしょう)などであるはず。しかし意外にもこういう米は大型の冷蔵庫状態の倉庫(気温15度湿度70%)で保管される。ここから移動した瞬間に急激に劣化するのは目に見えている。本来のおいしい米は水分が16.5%ぐらい。もちろん検査すると等外になってしまって、検査してくれない米である。流通中心の実態であって、よりおいしい米を食べたい消費サイドとよりおいしい米を食べて欲しい生産者サイドの意見は聞いてもらえない。  野菜高騰の背景には、農産物を工業品としか見ない加工・大口需要者の問題もあるという。露地物の野菜が作られなくなり、味のしない野菜にビタミン剤をふりかけて食べている様子が浮かぶ。

34. 田うない日和
暖かい秋晴れです。遅れ穂が太陽の日差しを受けて美しいです。

35. 黴田うない
15日から用水が来るのに伴い、どこの田圃も田うないに忙しい。最後まで藁を片づけていた田圃を今うなっているのだが、いわゆる黴田とこの辺でいう年を越しての粗起こしをしているのは、うちだけです。

36. 手首の太さ
 片方の手で親指と中指で輪を作り、もう片方の手首を握る。いっけん当たり前のことができないんです、私。  指が短いのか、あるいは手首が太いのか、どっちもどっちなのだろう。まあ農作業向きには出来ているようだ。

37. 黒米の田んぼ
 黒米(在来種)・赤米(ベニロマン)・香り米(はまかおり)を混植してある田んぼですが、今年はまだ除草剤を使っていません。2週間ぐらい前に米ぬかを播いて、本日は自作除草機を引いてみました。5畝で26分ほどかかりました。  軽トラには乗らない長さのために、途中で切ってあり、蝶ネジでつないで引っ張ることに。写真左下が引く前の草が見える写真、右は草が少し浮き上がったところ。根こそぎという訳にはいかないようです。もう少し早くに歩くべきだったかな。

38. 援農隊募集
 来月から、いよいよ稲刈りです。実り具合にもよりますが、おそらく9/3頃から毎日の作業になるでしょう。天日干しの大敵は雨。台風も困りますね。体験を兼ねて、今年から援農隊を募集することとなりました。興味のある方はいらしてくださいね。

39. 見た目には、もう摘み取れそうですが…
 ぱっと見た感じが、「あ、おいしそう」という雰囲気になってきました。しかしながら、実の付け根がようやく青紫になったばかり。木には全く色づいていないものも混じっています。  天気が続いたとして、あと1週間すればこれらは摘み取ることができます。この一週間での色づきは、目を見張るものがあります。梅雨入りが遅れていて良かったです。  最初に色づくのが、オニールとアーリーブルー、スパータンですが、何故か途中でリベールが追い越します。風味の良い果実なのですが、まだまだ甘みが乗っていません。あとはじっと我慢の日々となります。草もまた伸びてきたので、今日は幕張から帰ったら、草取りですね。雨が降らないので、ジャガイモには良いようですが、ズッキーニにはうどんこ病の菌が出始めていました。そろそろ、本格的に準備開始です。

40. 農産加工の勉強会
今、飯田に来ています。これから加工の勉強をするんですが、講師の小池先生のケチャップが「どっちの料理ショー」の特選素材に出るということでした。成果は帰っての報告です。

41. 国産米粉パン
 国産米粉を使ったパンの話題がNHKでやっていた。米粉のパンはとても手軽にできるのがいい。番組に出ていた坂本先生は、子供に料理を教えること、子供にちゃんとした味を教えることを実践されている方でもある。今年の夏に直接米粉パンの作り方を教えてもらうチャンスがあったので、さっそく自分のうちの天日干しのお米を粉に挽いてもらい、パンを作った。  粉は国産米粉を作っているところに頼んで挽いてもらった。普通の上新粉よりも細かく挽いてあるが、挽きぐるみなので粉の荒さは80~200メッシュぐらいということである。パンは捏ねるのが大変で発酵も2回行うし大変なものと思っていたが、この常識をまったく覆してくれた。昔泥ごねをしていて怒られたときのあのどろどろ感から始まって、水が吸い終わったころにはしっかりまとまる。  言い忘れたが、米粉にはグルテンがないので、小麦粉のグルテンを加用した。お菓子の材料問屋さんなら置いてあるかも知れないが、たまたま紹介でメーカから送ってもらった粉のグルテンを米粉80:グルテン20で混ぜて使用した。あとは、良く捏ねてあげるのだが、これは小麦粉の場合とまったく同じ。それなりに時間をかければ良くまとまる。小麦粉よりも多少乱暴に扱っても大丈夫ということである。  捏ね上がったら普通は一次発酵に進むのだが、米粉パンではこれを行わず、いきなり丸めてしまう。成形をしてから発酵に入るのだが、この温度が38度ぐらいとやや高い。あとは普通に焼くだけ。おいしい米粉パンが出来上がる。もし、このblogを見た方で、パン用米粉が欲しい方はご連絡を。若干でしたらお分けできます。詳しいことは、農園『花囲夢』のホームページから、問い合わせフォームで、ココログ見たよと書いてください。

42. 赤鬼もち
 昨年から作り始めた赤米餅であるが、これまでてっきり赤米そのものも糯米(もちごめ)であると思っていた。週末に餅つきをした際に、今年初めて赤米を普通に蒸かしたところ、うるち米であると判明。さあ困った。粒々だらけでいくら搗いても餅にならない。  昨年はどうやら、炊飯器で普通に炊いた赤米を、蒸篭のもち米の上に乗せて蒸かして、餅にしたのだと判明した。で、今年の餅は、うるちの赤米粒がそのまま残ってしまった形で完成。商品名をどうするかでしばし悩む。 ・いわく、東北ではゴリゴリしているので、「ごっこもち」というから、「赤ごっこ」、または、「赤米ごっこ」。ままごとみたい。 ・いわく、ブヅフツしているから「赤ぶつ」。マグロじゃないってば。 ・いわく、このあたりでは、鬼餅とか鬼っ子もちというので、赤鬼。しかし、昨今の赤福に響きが似ていて気に入らない。  「赤鬼」…「この餅は賞味期限を偽装していません」では洒落にならないし…。というわけで、「赤鬼もち」に落ち着いたのですが、「青鬼もち」もつくらないとなぁ...とは、母の弁。これこれ。

43. 寒餅ができあがりました
 この週末に寒の餅をつきました。今年は変わった餅を突いてみようということで、白い餅以外に青海苔とエゴマの入った餅、黒米とエゴマ入りの餅、黒豆入りの餅、玄米餅などを作りました。それぞれ、切り餅だけでなく、かき餅(ナマコにして薄く切ったもの)、アラレ(白、赤、緑)にして、真空パックにしています。  某食育フェアでは、黒米餅と称して、薄い色の餅を売っていましたが、ちょっとあんまりじゃあないのという感じです。近いうちに商品になる予定でいます。ご期待くださいね!

44. ブルーベリー摘み取り始めました
お待たせしました。今年のブルーベリーの収穫がスタートしました。まだ一般の方が入るのには早すぎますので、一応週末スタートとしてあります。 この時期は大粒なものが揃っています。100gで1パックですが、20粒で一杯になるものもあります。直販だけですので価格は他と比べたら2/3程度かと思います。雨が続かないことを祈ります。かといってかんかん照りでも辛いですけどね。 昨日降った雨は5/24以来ですから、この時期の降雨ゼロ日数としては記録的なような気がします。

45. 荒代
 夕暮れまで続いてます。さすがに、疲れがたまります。美味しいお米のためですから、もう一頑張り。

46. エゴマ味噌
 エゴマは体にいいと聞いて、昨年作ってみた。結果からいうと300gしか取れなかったのですが、いつも通りに黒米とエゴマ入りの餅を搗くだけではもったいないと思っていた。あるところから、エゴマ味噌のレシピをいただいた。エゴマの葉を香り付けに使うというのもあるそうだが、万人好みに仕上げてみた。ラベルはできたけど、値段はまだ未定です。

47. 深大寺のしだれ桜
ちょうどいい感じです

48. サクランボとマンゴー
 雨が続いていて、ブルーベリーの果実の色ものらず、収穫が滞っています。仮に1時間程度雨が止んでも、樹はびしょ濡れですから、収穫している本人がずぶ濡れです。悪いことにこういう時の収穫果実は割れが多くて、商品にならなかったりします。まあ、味に問題はないので、ジャム用に冷凍果になるのですが、最近では冷凍庫も一杯になってきました。  こういう日は、ジャム作りになってしまうわけで、ブルーベリー、杏、ちょっと変わったところではサクランボやマンゴーなど真夏の果実のオンパレードです。サクランボは、天童の知り合いに頼んで送ってもらっています。佐藤錦とナポレオンで作ってみましたが、どちらもジューシーでおいしいものができました。マンゴーは、静岡の友人が作っている、国産無農薬のものを使ってみています。輸入品と比べると原価が高いので、販売するとなるととてもプレミアにするしかないですが、甘みがありジューシーで、とても美味です。

49. ようやく天気が回復
天気が回復してきたので、ブルーベリーネットの支柱づくりを再開した。腕と腰に疲れが出ているので、今日は午後からの作業の予定。少しずつできていくのであるが、大きな構造物なので全体の水平・垂直がなかなかしっくりとはいかない。まあ、曲がったブルーベリーが成ることはないとは思うが。この新しいブルーベリー園、オープンはこれまでの園と同様に来月の半ば頃の予定です。

50. 杏ジャム
 この時期になると、プライベートなページは「杏ジャムの作り方」で検索してくる方が多く、昨日のアクセス数は普段と2桁違って、10,000アクセスを超えた。目立たないように作ってあるはずなのですが、何故だかみなさん訪れてくれているようです。  杏ジャムは、昨日作りましたので、もうすぐ提供できる予定です。今回は杏仁も使用してみたので、風味がさらに良くなっていると思います。今年の長野の杏は降雹被害にあったということで、肌の良いものは高値の流通になっているということでした。

51. ブルーベリー園オープンしました
 14日から、ブルーベリーの直売所と摘み取り園をスタートしています。今年もあちこちから生果を求めてお客さまがいらっしゃいます。昨日までの約半月で100kg弱の果実を摘みました。比較はしていませんが、昨年よりも少し多いでしょうか。  昨日の夕方に生果のストック(長くとも翌日には売り切れてしまいますけど)も在庫をついてしまい、今日は雨も手伝ってお休みと相成りました。雨だと果実が濡れてしまうので、基本的には収穫はしないことにしています。雨上がり等も選果の際にタオル等が必要になるので大変です。8月の末までブルーベリー園はオープンしています。定休日は特に定めていませんが、天候の都合や園の状態によっては摘み取りはできないこともあるのでご了承ください。

52. 種籾まきました
 例年よりも1週間~2週間程度遅い種まきとなった。実際の天候からすると決して遅いわけでは無いように思うのは、私だけでしょうか。  他の花たちの開花の具合を見ても、今年は2週間程度遅れているように思います。咲き始めは早かったソメイヨシノもまだギリギリ花が残っています。今日は約物だけをやっつけたので、肝心のコシヒカリについては明日の作業となります。ハウスの中の作業になるので、あまり暑くならないといいんですが。

53. 剪定枝
 ブルーベリーの剪定枝。園地から運び出すこと2時間。100本以上の剪定枝なので、さすがに結構な量があります。幅3m×高さ1.5mはあるかな。  あとは、草取りと藁敷きが待っています。毎年のことながら、5月中にすべて終わるだろうか。

54. マーガレットが開き始めた
春はすぐそこまでやってきていますね。今年の桜の開花は、平年並みだとか。4月10日頃が満開だと思います。

55. 育苗1週目
 1週間たった苗の様子。左側が緑色が濃いのは、購入した種子のため、右側は自家採取のもの。普通は芽出し作業といって、浸漬した後に30度ぐらいまで温度を上げて芽を出してから播種するが、消毒等を一切していない(ドブロク酵母による消毒はしていますが)ので、できるだけ28度以上には温度を上げずに籾を管理しています。  シートをめくってみると、実際にはこんな感じで土が持ち上げていますから、シュロのホウキで叩いて土を落としていきます。芽が多少折れますが、気にすることなく継続。ホウキで叩くと根の元に自然と土が揃って落ちます。この時点で水をやって土を落ち着かせる人もいますが、それだと過失になるし表土が固まってしまうので、出芽がさらに揃いにくくなります。ホウキで叩くのは多少手間ですが、均一に土がなる分だけ都合が良いです。  実際に叩いてみた様子がこちら。湿っている土なので、ホウキにこびり着いてきます。適当に土を落ちとしながらの作業ですが、あまり気にしなくとも大丈夫。根が張っている状態なので、ホウキに付いてきたりすることはないです。そんなに叩いても大丈夫なのかと聞かれますが、まず問題ないです。この後も5日おきぐらいに下駄付きの苗箱でもって踏んでいますが、問題が起きたことはないです。  上の方は購入種子、下の方は自家採取の方ですが、本来なら下の方はもう一日置きたいところ。 まだ緑化が始まっていませんから、白いままです。以前にはこの時期にシートを剥がして、ハウスを開放したことがあります。外気温は夜で10度以下(7~8度ぐらい)ですが、これで問題が起きたこともないので、寒さには意外なほど強いものです。高温で芽出しをして、育苗器で管理して、ハウスでシートで覆って…というように過保護に育てるとどうしても病気が増えますし、徒長しやすくなります。  明日から研修で3日間ほど和歌山まで出かけます。出かける予定がなければ、たぶん太陽が顔を出す24日の土曜日に今日の作業をしていたと思います。事情により繰り上げましたが、苗には頑張ってもらうことになります。  シートは剥がして、ハウスの両袖も解放(1mm目のネットがあるので風は通りにくい)、夜は両サイドの扉は閉めるものの、晴れた日でハウス内が暖かくなったら扉も開放となります。今日明日と太陽はお休みの模様、土曜日までは水やりの必要がないでしょう。もしかすると土曜日も不要かもしれない。表面が乾いた状態で初めての水やりで十分です。土曜日はさらに持ち上がった土をホウキで叩いて落とし、日曜日からの水やりでも良いかもしれません。  霜が降りるぐらいに(夜温5度以下)気温が下がらなければ、何とかなるかなと思っています。下がりすぎるようなら、ハウスの両袖を下げれば良いことですし、寒い状態では苗自身の判断で伸びなくなります。以前は水苗代で薄氷の中という光景もありました。何が何でもゴールデンウィークに田植えというスケジュールが今のような育苗を生み、高温で管理せざるを得ないので、農薬も必要になるという矛盾。このご時世、かけなくて良いコストはかけないのが正しい姿かなと思います。

56. 稲架がけ
天気が壊れてしまったので、稲架がけしています。雨続きでは、仕事になりませんな。 今日は籾摺り。新米がようやくできます。

57. 餅ばな
1月14日は、餅花と言って栗などの枝に丸餅を差して飾る習慣があります。翌15日が小正月なのと何か関係があるのかも知れません。しばらくやっていなかったけど、昨年から復活しました。携帯が変わったので、携帯からモブってみました。

58. ブログを変えました
 これまで使用していたココログを辞めて、Geeklogというブログに変更しました。 過去の記事自体は移行してあります。

59. 復活
 2年ほど使ったHP Mini。突然再起動をして電源が入らなくなってしまった。  念のため、3年保証を付けてあったので、無償にて修理が完了。先ほど戻ってきた。限りなくローカルには重要なものは保存していなかったので、大事には至っていないが、一般的には慌てますよねぇ。  やや遅い午後からは、ブルーベリーの剪定枝の片付けの予定。数日ぶりに風が穏やかなのが救い。

60. 神代植物公園のしだれ桜
晴天で良い感じです。

61. ボンベイ閉店
 柏のカレー屋さんの老舗でデリー系列店であるボンベイが閉店とのこと、高校時代から20年以上通った1ファンとしては残念以外の何者でもありません。理由はマスターの体調以外にもいろいろあるのかも知れません。が、多少高かろうともファンは行くと思う。  ボンベイの鈴木さんには、時には暖かく、時には叱咤されて来ました。うちのお米も買って戴いたりもしました。お願いだから、○さん、後を継いでよ。マスターはOKしていたのに、あくまでもマスターをたてていたあたりは、年の割に仁義を心得た若者と思いましたが、それだけでは元のファンは納得しないと思うんだな。  サンプラザ中野さんもファンでしたけど、みんなで「復活させる会」を立ち上げたいと思う。ってどうすればいいんだ、おい。 ボンベイ公式ページはこちらhttp://www.sabosabo.com/bombay/

62. 田植えの後の籾すり
例年のごとく、この季節になると玄米が少なくなってきます。ものがないわけではなくて、籾のまま保管しているので、籾すりが必要になってきます。 田植えも終わったことですし、乾燥機の中に保管していたヒカリ新世紀とコシヒカリを籾すりしました。袋で保管していた赤米と黒米も籾すりをし、残り少々は7月に入ってからの籾すりとなります。 ということで、本日以降の出荷分は籾すりしたての今摺り米となります。もちろん既にお米の冷蔵庫(温度15度湿度70%の環境で保管)に入っています。 ブルーベリーは、例年よりも少し遅れています。摘み取りの開始は若干遅れると思います。

63. 紫米の稲刈り
 知り合いから分けていただいた、紫米が実ってきたので刈り取った。籾を見てもあまり紫ではないが、茎の切り口も紫色なら、玄米も見事な紫であります。1畝の田んぼの、更に1畝(50株程度)なので、刈り取ってもこれですべてです。やはりこのぐらいでは、足踏み脱穀機しか似合わないですよね。

64. 地震
今朝の地震は、怖いぐらいに揺れました。幸いに被害はありませんでした。このところ我孫子でも地震が多いです。新潟の地震、スマトラの地震、次はこのあたりなのだろうか。怖い気がします。

65. ブルーベリーはもう少しお待ちを
今年のブルーベリーの状況についての問い合わせが増えています。 ここにきて日照は戻ってきましたが、気温も低い上にもともと遅れ気味ですので、色づきが固まったものがちらほら出てきたところです。例年の経験からあと1週間~10日で摘み取り始められるかなという感じです。 摘み取り開始は、早くて6/19ぐらいだろうと見ていますが、まだ天候次第で何とも言えません。もう少しお待ちくださいね。

66. 今摺り米
 先週の木曜日に籾摺りをした。乾燥機の中に残しておいた、夏用のお米であります。本当は、精米店や大きい百姓のように米用の冷蔵庫にて17度に保てば良いのでしょうが、うちの場合には無垢の木で組んだ穀入れにて保管しています。欠点はといえば梅雨場には木が締まってなかなか開かないんですけどね。念のため除湿剤も入れています。  玄米は20度を超えると急に劣化が激しくなります。呼吸をするといっていますが、玄米の外側の酸化ですね。これが籾だともう少し劣化が遅くなります。  米用の冷蔵庫の大きな問題点は、その導入コストとランニングコストもさることながら、温度変化の問題もあるのです。17度に置かれていた米が夏場に急に30度というところに放り出されます。その後精米するわけですが、外気にならさずに精米するとぬるま湯と氷水の間を行き来し、精米機の中は一瞬ですが熱湯の状態になります。まあ、実際のところ今の精米機は精度も高くてあまり高温にはなりませんが、急激な温度変化は避けた方が良いわけです。  米用の冷蔵庫を持って入るぐらいの人ならば、理解はしているものの、どうしても出してすぐに精米しなければいけなかったりすることもあるようです。籾摺りをしていて気づいたのですが、半年以上寝かせた籾の方が籾摺りが軽く上がります。つまるところは、水分のばらつきがほとんどなくなるので、理想的な状態だということです。秋口に籾摺りをしたものが半俵(30kg)を割ったので、これからの分は全部が今摺り米となるわけです。この今摺り米という言葉は、昔はあまり聞きませんでしたが、最近はよく耳にするようになりました。どうも籾摺りから精米までを発送の直前に行うことを指しているようです。  少し前は年を明けてから田植え後に行う籾摺りとかを指していたように思うんですけどね。これから、ブルーベリー園の草取りをしなければ...

67. 12/30(金)餅つきのお知らせ
 寒い日、風の強い日が続いています。みなさま、風邪などひいていませんか?さて、今年も例年どおり餅つきを12/30(金)に行います。昨年と同様に餅つき会としてみなさまの参加をお待ちしています。詳しいことは、メールなどでお問い合わせください。  参加の方には、おみやげに少しばかりの切り餅を進呈します。たくさん欲しい方は、あらかじめご予約ください。年明けにも、かき餅などをつく予定です。前回は、黒米入りの餅が好評でした。今年もチャレンジします。黒豆入りの餅にも挑戦しようと思っています。  追伸:年末にシステム関係のお仕事が入ってしまい、11月の北郷だよりはお休みしてしまいました。年明けから頑張りますので、よろしくお願いします。 mailto:sales@kaimu.jp

68. ゆっくりと成長中
 5月も終わりだというのに、ブルーベリーが一向に色づいてこない。実はゆっとりとだが着実に大きくなっているので、この分では一気に熟してくる可能性が高い。実ぶるいしている果実もあって、着実の時期と量が見えない状況である。関東ではなく、信州並みの感覚が正しいのかもしれない。  ハイブッシュの果実は未熟状態であっても、つい収穫しがちであるが、色づかないことには話は始まらない。日照がないのがやはりいちばんいけない。草だけは元気に伸びている。たくましい限りである。  田んぼの方も、いちばん草の多い田んぼ(5畝ほどの細長い田んぼで、ここには除草剤を使用しています)の水管理を最大深にまでしてみた。天気が悪いと畦がモグラ等の小動物により、穴でゆるめられ、水保ちが悪くなるため、減水が激しいためである。結局、浅水で有効な除草剤を使って、効果が出てきた頃を見計らって深水にしている。一度荒らした田んぼというのは始末に負えないものだ。草の種は多いですから、あと数年は同じようにしないと種の撲滅は難しいという。生物層を増やして撲滅させるという考え方もあるようだが、借りている田んぼに対して、手間暇をかけるだけの余力がないのが現状です。冬場に湛水ができるようだと、また違うんですけどね。最近の冬場は雨で田んぼが乾かないので、今年はギリギリまで不耕起で行くのも手かもしれないとは思っています。

69. 稲刈り始動
 今年も稲刈りの季節。出来は上々です。家族総出で稲を稲架(おだ)に掛けました。今月いっぱい忙しい日々が続きますけど、おいしいと言っていただける限り手間は惜しまずに天日干しのお米を作りたいと思っています。  何よりも天気に左右される刈り取りです。最新式の機械では1日に1.5町(4500坪)の刈り取りがで来ますが、私のやり方では3日かけて1.5~2反歩(600坪)が限度です。  刈り取り後に圃場で自然乾燥させてから、脱穀してからも庭で天日干しをしていますから、炊いたときの照りが違います。古米になってもスーパーで売られている新米よりおいしいと思います。稲刈りの体験をしてみたいという人も募集しています。お問い合せください。

70. テンプレート変えてみました
くじら。 これ、結構かわいいかも。

71. エゴマ味噌 その2
 先日、栂池で行われた、農文協の加工講座では、毎回持ち寄った加工品の品評会が開かれます。私の持っていったエゴマ味噌のパッケージが一定の支持を得たようで、パッケージ・ラベル部門の部門賞「よい面子でしょう」をいただいた。受賞のコメントを某君より書くように言われたので、以下に引用してみます。 =====  エゴマ味噌を試作するにあたり、ラベルについて考えたことは、シンプルかつ高級感を出すことでした。東北ではエゴマのことを、こぼれた種が10年経っても発芽するということから、少しなまって「じゅうね」と呼びます。 ジャム用の8角ビンに合わせて、赤紫と濃い青紫2トーンカラーで文字のみ大きく配置して、高級感を出すとともに、十年と味噌の字を同色にして配置することで、長期熟成の味噌であることをさらに強調しています。 ===== こういう話は、HPにはこそばゆくて書きにくいですわ。

72. ブルーベリーの紅葉
コンテナ植えのブルーベリーが紅葉を始めています。品種によって紅葉の度合いはまちまちですが、日差しを受けて輝いています。

73. 大粒
ブルーベリーが色づいてきて、週末あたりから少しずつ収穫ができそうな感じです。スパータンはやっぱり大きいですね。

74. クワガタ
こんな時期に

75. 藁まて
あともう少しになりました。

76. なずな
かび田のたんぼ(秋うないをしていない田)に生えたナズナです。まだ藁が残っていて、これから片付けです。お花見も可憐な花で我慢ですね。

77. 稲刈りが終わらない
 ただですら1週間程度稲刈りの始まりが遅れたと思ったら、台風や雨に祟られているようです。昨日は雨が溜まるほど降りましたし、一昨日のように刈り取りを始めると雨で中断というのが何度となくありました。コシヒカリの刈り取り適期は約1週間程度。そろそろ彼岸ですので適期が終わりに近づいています。  今日も雨だとして、明日以降どこまで刈り取り&脱穀ができるやら、非常に気になります。今日は、雨が上がり次第、濡れたままの稲を刈り、稲架にかける予定です。そうでもしないと終わらない状況になりました。とはいえ、コシヒカリだけでも残り7反。天日干しは、このうち4反の予定でいて、残りは水が引き次第コンバインで刈る予定です。天日干しの分は、稲架にかける予定ですが、稲架の量が4反分も残っておらず、運搬・組み立て・解体にかかる時間等もあり、今週中にかっ干しと組み合わせて終わるのかどうか、非常に微妙な雰囲気です。これ以外に急ぎ刈らねばならないヒカリ新世紀という品種が4畝ほど残っていて、こちらも天日干しの予定です。  コンバインの予定分は、一昨日残ってしまった5畝の田んぼと、台風前の残り5畝分、これらは田が灌水していて、少し晴れが続かないと、コンバインが詰まってしまう可能性が高いです。5畝分では乾燥機での乾燥もままならず、電気代も高くつきそうな感じです。援農については、いつでも受け付けています。お手伝いしてみたい方は、ご連絡ください。

78. 育苗3週目
 3週目の苗の様子。しっかり揃ってきました。今回は3回目の苗踏み。ハデに乗ります。サンダルを苗箱に着けてカニ歩きで苗の上を移動。何本かは折れますが、踏まれて強くなるのが不思議。  写真右下はキンリョウヘンの株。花芽が2本かなと思ったら4本も出ていました。巣箱も準備完了したので、あとは日本ミツバチの分封に期待。ブルーベリーも満開は過ぎてきました。遅い花はまだ咲いていますから、毎朝から夕方まで蜂たちがやってきています。

79. 梅雨入り
 今年の梅雨は前半に集中するという形らしく、夏は昨年同様に暑くなるという話が天気予報であった。4~5月の日照不足と相まって、今年のハイブッシュ・ブルーベリーは生育が遅れています。暑すぎるのも困るけれど、雨続きというのも本当に困ってしまう。いくつかの品種は雨に弱いので、雨が多いと軟腐れを起こしてしまう。  新しいブルーベリー園も既にネットが張られ、あとは実が熟するのを待っている状態です。古い園の中にある桑の実もそろそろ収穫時を迎えるが、雨が止まないと先には進まない。

80. これは何の花


81. 糀ができてきた
 昨日、頼んでおいた味噌用の糀ができあがってきた。天気がよいので、明日には大豆を炊いて味噌を仕込む予定である。糀は既に塩を切ってあって袋に詰めてあります。これを混ぜるのが毎回大変だったりしますが、数ヶ月すると熟成して味噌ができあがる。なんとも不思議な話で、こんなことを誰が発見したのかと思う。昔の人は頭が良かったのね。

82. 茶摘みが終わって
 無農薬で作っているお茶ですが、例年ニフティの園芸フォーラムからたくさんの人が遊びがてら茶摘みにきます。今年も6人ぐらい来ました。  まだ少し残っていて、あと2日ぐらいの間に茶摘みができれば再トライの予定。何せあと生葉で30kg分だけなので微妙に少ない量です。我孫子で茶畑をやっている家もだんだんと減りました。茶葉を掃除しているときの香りが何ともいえません。去年は夏に本場で手揉みに挑戦しましたが、大変な重労働です。でもとてもおいしい。  梅雨の走りのような雨、田んぼ仕事は一段落、ブルーベリー仕事も一休みというところで、一息つけるかな。風が吹かなければ仕事になるけどそうでないとつらいものが…。 た~ぼ@花囲夢@我孫子@千葉でした。

83. やってしまった
 うちのあたりの市外局番は、04という2桁です。東京のように03で始まる場合、031とかの市外局番はないのですが、04のケースでは、047とか0476とか045とか複雑に桁数が切られます。確か04で始まる5桁のところもあったはず。  0471はもともと柏・我孫子の局番で、KDDの太い線があった時代から都心の迂回線として高性能な交換機を持っていたと聞きます。昨日気づいたのは、農園名の入ったゴム印を行毎にバラせるものに変えた際、電話番号欄だけ04-71xxではなく、古い0471-xxの状態になっていたこと。依頼時には印刷したものを持っていったから間違うはずもなく、業者さんが4桁と勘違いをし、私自身も受取時に疑うことなく納得してしまった次第。  ちなみに業者さんのある地域は0476-xxなのですが。それにしても1年半もしてから間違いに気づくとは…。ゴム印のゴム部分を細工し、正しい04-71xxに直したのは言うまでもありません。しかしながら、納品書に200枚近く押しちゃったんだよねぇ、電話番号。ま、判るでしょう地元の人は。

84. あとは赤米だけに
 10/5にコシヒカリをようやく刈り終えて、この週末に黒米の刈り取りまで終えました。ようやくひと段落といったところです。残ったのは、赤米の「ベニロマン」という品種と、試験栽培している香り米の「はまかおり」という品種の2つです。いずれも今週末~来週始めまでには刈り取りを終えて、籾になります。  いつものことながら、問題はその後の庭干しと籾摺り。なんだかんだといって、最終的には12月一杯までかかってしまいます。10月に入ると気温も下がってくるので、庭干しに適する日が限られてきます。籾摺りをするにも品種が異なるので、機械の掃除に手間がかかり、場合によっては徹底的に解体するようなイメージになります。  今年の赤米のうち、在来種のものはこれまでどおり販売できますが、ベニロマンについては全量を契約栽培にしてしまいましたから、種籾を除いては手元に残りません。あしからずご了承ください。香り米については籾摺りが終了次第販売する予定でいます。どんなお米になるのか楽しみです。

85. 田植えが終わり
田植えが終わりました。 今年はもう少し遅く、今週末ぐらいを予定していたのですが、思っていた以上に苗が伸びすぎてしまい、5/14〜15で乗用田植機を使い1町4反ほどを植え、17日には道路からの勾配のきつい細長の田んぼは手押し田植機で2反ほど、18日には狭い1畝の田んぼを手植えで植えて完了です。 真夏のような暑い数日の影響で一部の苗は徒長気味に推移してしまいました。田植えを遅くするのも難しいと言えば難しいです。 昨日から毎週水曜日の用水供給が停止になります。来年の同じ時期の田植えのためには、まだ課題が残るようですが、田んぼの草をできるだけ発芽させてしまい、なるだけ除草剤を使わない方向に持っていきたいと考えています。今年はどこまで可能か試してみたいですが、収量が落ちてもいけないので試行錯誤しながらとなりそうです。 実際のところ14日に植えた田んぼ1枚、17日の4枚、18日の1枚は今のところ除草剤未使用です。特に17日の4枚の田んぼは水保ちも悪くて毎年雑草に泣かされます。除草剤自体効果がないと思えるほどです。なので、タイミングを睨み、物理的防除と組み合わせての出発です。幸いこの田んぼ用のものは苗もがっしりしていて、今年手作りした除草機がうまく使えそうな気がしています。 どこまでできるかはまだわかりませんが、トライしてみたいところです。今のところ、種籾の消毒は自家製のドブロクのみ。苗箱施用剤も含めて殺虫殺菌剤は全く使っていません。なので、6枚の田んぼのうち、うまく行けば除草剤も未使用になるものができそうです。 玄米がそろそろ底をついてきて、籾摺りを始めています。この時期の籾摺りは乾燥が非常に良い状態のため、効率がよいのですが、昨年買い換えた籾摺り機の性能がグレーダーの性能を越えていて、能力を100%出せていません。今日あたり気長に籾摺りの予定。コシヒカリと併せて、残っていた黒米・赤米・ヒカリ新世紀を籾摺りの予定です。掃除が大変なので明日までかかりそうです。

86. 天日干しでやってます
今年の稲刈りはオダかけでやってみてます。大変だけどうまいですよ

87. 田植え
昨日今日と田植えの真っ最中です。昨日のように曇り空だと苗も乾かずに楽ですが、今日のように照って風のある日は大変です。

88. 醤油づくり
 味噌は自分の家で作れるが、醤油は経験もなくて無理とあきらめていた。たまたま昔のブックマークを整理していたら、あるじゃあないですか。 マルキン忠勇の手造りしょうゆキットは、価格も手ごろだし、なかなかおもしろいです。出来上がりは半年先ですが、手作りっていいじゃない。

89. 天気をコントロールする
 これは、実際にできることみたいですね。ただ、今回のような嵐は難しいでしょうけど。メキシコに来たハリケーンだともっと難しいかも…。で、私自身ハレ男なので、あちこちに行くと晴れます。仲間がいるともっと晴れる(^^;;  オルゴンエネルギーがどうのといいますが、生命のもつエネルギーを自分を省みずに出せば、ある程度の天候はコントロールが効くようにも思う。ただ、ものすごく疲れますが。そこで、とりあえず収穫が済むまでは、大雨禁止ということで皆さんにも祈っていただきましょう。「祈る」のもエネルギーのうちかもネ(^_^)//  とりあえず、明日はあまりピーカンにはなって欲しくないのだけど。

90. 雨なので
黒米と赤米の混ざりを選別中。気長な仕事だわぁ

91. 田植え
 田植えが終わった。今年請け負ったところから手押し式田植機をもらってきたので、狭い田んぼと圃場入り口が急勾配な圃場については、こいつを使ってみた。やはり、乗用の方がちゃんと植えられるが、機械が重いから両わきがどうしても深くなってしまう。手押しにはかなわない。苗運びは3年目を迎える軽トラ用の苗載せ台。コンパネで組んであるが、軽トラといえども44枚も詰めるから便利です。

92. 久々の雨
 今月の初めの台風と、これに続いての大雨で、稲の刈り取りは遅れに遅れて、ようやく先週末で終了し、一息つけるようになりました。  今でこそ機械化していますが、考えてみると、以前はすべて人力での収穫をしていたわけですから、人の力はすごいものだなと思います。手で刈り取り、稲架にかけて乾燥、その後は稲を藁ごと「のぼっち」に摘んで屋外に貯留・調湿をし、11月ぐらいの畑作業が一段落ついた頃に脱穀。さすがに私の小さい頃は脱穀機だけはありましたね。バインダーが今から35年前にやってくるまでは手刈りでした。脱穀機も自走式ではなくて、発動機を動力として回すもので、足踏みよりは数段と早い代物でした。足踏み脱穀機も種取用には使っていました。  籾すりも、単体の籾摺り機(これは動力は電気のモーターでした)、動力なしの木製万石(まんごく)通し、そして動力なしの縦線式米選機、秤は分銅式でした。これ以前の斗升もちゃんとありますが、2斗づめの米俵はあまり記憶にはないです。  雨なので、たまにはお休みです。

93. マンゴージャム
 TVで、マンゴージャムがガン予防に良いとやっていた。これで、マンゴージャムやらマンゴーの売上が変化するのであろうが、旬と少しずれているような気がしてならない。たぶん、なんらかの学会とかで発表があったものを受けてのことなのだろうが、栽培する人にしてみれば、一番の旬に味わってもらいたいのではないだろうか。

94. 脱穀真っ最中
天気が続くので、稲刈りも進みます

95. 混声合唱団
 今年は黒米をコシヒカリの中に混植してみました。もともと開花時期が違うし、稲は自家受粉するため、完全に混じってしまうことはありません。写真ではわかりにくいですが、右上の部分が黒米です(8/21撮影)。  穂は茶色から赤く、葉はより緑が濃いです。比奴は背丈が高いけれど頑丈で、台風などによって倒伏しないので助かります。刈り取りは、一番早い田んぼで9/3ぐらいからかなぁ。今年も天日干しで頑張ろうと思います。

96. 農産加工の研修
 4/13?4/14で長野の喬木村を中心として、南信州の加工施設と直売所の視察をしてきた。喬木村の小池芳子さんの案内で、経緯とかいろいろ教えてもらう。ある施設は作っただけで全然売れていないとか、1個100円のまんじゅうだけで年間2000万円の売上げとか、立ち上げの苦労話とか…。  小池先生の工場見学では、21日放送の「どっちの料理ショー」に登場するケチャップの製造真っ最中であった。このケチャップも150リットルぐらいの大鍋で煮るのだが、焦げ付かないように常にかき回している。杏ジャムも焦げ付きやすいが、トマトも焦げ付きやすいようだ。瓶詰めの工程が手作業にしては非常に効率よくて参考になる。何でも作ってしまう先生のことだから、当然ながら充填機も手作りである。ほとんど無駄がない。  夜は各自の加工品の評価会。いつもながら、スパッと斬ってくれるので、その場にいる全員が問題点を解決していく。今回、私もいろいろなことが参考になった。加工所を見たり、よその直売所を見たりする機会はそう多くはないので、刺激的であった。

97. 畦の草刈り
 地味だけど、やらないと草ぼうぼうになっちゃうんですよね。虫や病気も減らすことができますし、梅雨時期にうっとうしいのがキライなのは人間様と一緒です。

98. 稲の香り
この時期、田圃の野回りをしていると、玄米の香りがあたり一面に立ちこめます。稲は今年も順調に育っています。収穫は9月の5日前後からでしょうか。台風が来ないことを祈ります。

99. 春仕事
 彼岸も終わり、サクラも咲いた。稲の種籾も冷やしたし、野菜の種も蒔いた。塩水選をした残りの塩水で、雑草にかけてみると、やはり枯れる。飲める除草剤であります。って飲んだら死んじゃうぞい。  来週は、稲の種まきとか用水の通水試験のための掃除とか、耕っていない田んぼの耕耘、畑も耕わなきゃならん。その前に、いただく予定の田植機も見に行かねば。やることはたくさんあるのに、体は1つ。うーみゅ。夏蜜柑ジャムの準備に入ったので、そろそろ案内できるかと思っています。

100. 台風
来てますねー。ちょっと心配です。最近は短時間に集中豪雨があると、雨水排水が間に合わなくてポンプの出番がやってきます。夜中に雨が降らないことを祈ろう..。



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