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1. シャボチカバ
 お茶農家つながりで見つけたサイトの中に、シャボチカバという熱帯果樹を育てている方がおられる。静岡でお茶を作っている方なのだが、ハウスで作られているとのこと。このシャボチカバは、幹に実がなる(幹生果「かんせいか」という)珍しい紫色の果実である。  これからが収穫の時期ということで、200gほど送って戴いた。思ったよりも果実は大きくて、金柑の大きさをイメージしてもらうといいかも知れないです。香りは直接はないものの紫色がとてもきれいで、食べてみると甘酸っぱい中に木の香りがして、葡萄のような食感、香りがいい分だけ高貴な気分になれます。ただ中にある種が4?5mmと果実の割には大きくて、そのまわりの果肉はライチのように白く歯ごたえもあるのだが、種にくっついて剥がれにくくて、熱帯果樹らしい感じがする。熱帯果樹の場合、種子の乾燥を防ぐために実が剥がれにくいものが多いが、シャボチカバも同じような感じである。  図説世界のくだもの366日事典(天野秀二)によれば、「シャボチカバは香りを身上とするフトモモ科の果実で、原産地はブラジル南部といわれる」とある。シャボチカバの語源は、インディオの言葉で「小さな亀(シャボ)の実(チカバ)」の意味であるというが、なぜ亀なのかは不思議である。本によれば直径3cmぐらいとあるが、今回戴いたものは2cm程度であった。栽培地域は、ラテンアメリカ、東南アジア、沖縄などであるが、結実には時間がかかり実生では10年以上かかるとのこと。果樹としての寿命はすこぶる長く孫子の代まで実をつけるという。  シャボチカバ農家、AYAさんのところはこちらからどうぞ。  (2012/05/25) infoseekのサービス停止に伴って、URLが変わったので、このブログが、シャボチカバで検索してTOPに表示されています。西川農園さんの新しいURLに書き換えました。  

2. 雲南マルベリー
 桑の実が去年あたりからたくさん成るようになりました。今年の初収穫です。 実は甘くておいしいけど、蟻もたくさんやってくるのです。気を付けないと蟻さんも食べてしまいそう。熟すと自然に落下して、葉っぱの上に落ちてくれます。下には藁も敷いてあるので、汚れることはありません。  ブルーベリーもだいぶ色づいてきました。この分だと初収穫は15日頃迎えられるかな。ちょっとだけつまみ食いしましたが、大きくて甘くて、香りも良くて美味です。

3. 梨の摘芯栽培
■■■■■2003.04.15(火)  一日中冷たい雨 梨の摘芯栽培  梨の摘芯栽培法というのがあるらしい。福井の方で行われているらしいが、要は果実のそばにある新梢をすべて小さく押さえ、栄養成長させるのは、先端部のみに限定して、果実のそばにある新梢は伸ばさず、そこに回るべき栄養はすべて果実に回してしまうという方法。  今日は雨だったので、晴耕雨読というわけではないが、この記事(現代農業5月号)を読んでいてなるほどと思った次第。確かに、梨の場合では、棚全体に新梢が天井を向いている光景が多い。そうしておいて、冬場には大部分は切って捨ててしまう。完成した棚の場合に、途中の枝を残して更新したりするのだが、初心者には剪定もわかりにくいし、剪定量も多い。最近の省力栽培からすると逆行したやり方であった。この方法なら、冬の剪定は至って簡単になるはずである。  昨年、スモモで夏剪定というのを試したが、確かに今年は花芽と葉芽のバランスは良かった。受粉率が上がるなら使えるとは感じている。そうでない場合には、スモモのように受粉率が低いものでは使えない技術かも知れない。今回の方法も、考え方は他の果樹等でも応用出来るとは思うが、はたして梨以外で使えるかというと、思いつくものがない。翌年の花芽形成が違うせいだろうか。  記事によれば、葉が固まらないうちに先端をポキッと書いてある(実際、摘果時に誤って良く新梢をポッキリやっていた)ので、5月後半から6月の時期あたりに試してみようかと思っている。この時期は最終的な摘果のタイミングと一緒であり、葉の紫色と反り返りが抜ける時期でもある。

4. チャンドラー
500円玉サイズといわれているチャンドラーという品種だが、本当に大きいです。味見をしようと取っておいたら、大きな鳥(^^;;に丸ごと食べられた模様。

5. 温州みかんとスウィーティー
温州みかんの出来具合は、ほぼ例年並みですが、無摘果の割にはちょうど良いなり具合です。 一方のスウィーティーは、着果がまばらだったので、少し寂しい感じがしています。 温州は11月、スウィーティは12月の収穫ですが、少し早まるのかどうかは、今後の天気次第ですね。

6. ブルーベリーが色づき始めました
 今年からいよいよブルーベリー摘み取り園のオープンですが、なかなか準備が追いついていません。急がなきゃね。月末にはオープンできると思います。人が殺到すると大変なので、事前予約制とする予定です。  たまには、農家の1日をピックアップしてみましょうね。 2005/06/06の場合 05:00 起床。この日は雑誌の取材が入っていたので、8畳間の片づけをしました。 08:00 田んぼの水回り。基本的に毎日1?2回見回ります。そろそろ畦草刈りの時期なんだけど、作業が追いついていません。 09:00 急いで朝食。 09:30 昨日仕上がったブルーベリー園のネットを再確認&ブルーベリーへの水やり。弟が来て、園内にあった井戸水の蛇口を園外にも増設した。弟は水道屋なので本職であるが、タダで頼むためやはり手伝います。 10:30 昨日半分終わった屋根のペンキ塗り(マテヤという農業倉庫)を続ける。日差しが強いので、尻が暑い。なんとか昼過ぎに終了。 12:30 取材の担当者から電話。予定より早く着きそうとのことなので、部屋の掃除を再度行う。 13:30 国際グラフの記者、カメラマン、俳優の藤木悠さんが到着。対談形式で40分ほどこれからの農業について、もの作りについてなど話をさせていただいた。その後、開園間近のブルーベリー園を案内した。 14:30 今日配達分のお米を精米。精米機から出た糠を堆肥場に持っていき、混和。 15:00 ブルーベリー園の草取り。 16:00 お米の配達。 17:00 田んぼの見回り。朝気になった圃場の水加減を調整しておく。生育状況は日一日とはっきりわかるこのごろである。 17:30 メールの確認。 18:00 ビール!ヽ(^。^)丿。 19:00 夕食&入浴。 20:30 疲れたのでさっさと寝る。 とまあ、こんな感じかな。本当はこの日、消防団の繰法訓練があったハズなんだけど、すっかり忘れてビールを飲んでしまったのでバックれました(^^。明日からは行きます。大体22:30ぐらいまで投光器を光らせての訓練です。今月一杯続きます。

7. シャボチカバ
 シャボチカバの実は見たことがあるけど、花がこんなにきれいに咲くなんて、やっぱり本職はすごいなぁ。暖かい1日でしたが、田んぼのワラの始末はまだ終わらない。明日もワラの始末の予定です。

8. サクランボとマンゴー
 雨が続いていて、ブルーベリーの果実の色ものらず、収穫が滞っています。仮に1時間程度雨が止んでも、樹はびしょ濡れですから、収穫している本人がずぶ濡れです。悪いことにこういう時の収穫果実は割れが多くて、商品にならなかったりします。まあ、味に問題はないので、ジャム用に冷凍果になるのですが、最近では冷凍庫も一杯になってきました。  こういう日は、ジャム作りになってしまうわけで、ブルーベリー、杏、ちょっと変わったところではサクランボやマンゴーなど真夏の果実のオンパレードです。サクランボは、天童の知り合いに頼んで送ってもらっています。佐藤錦とナポレオンで作ってみましたが、どちらもジューシーでおいしいものができました。マンゴーは、静岡の友人が作っている、国産無農薬のものを使ってみています。輸入品と比べると原価が高いので、販売するとなるととてもプレミアにするしかないですが、甘みがありジューシーで、とても美味です。

9. ブルーベリー園オープンしました
 14日から、ブルーベリーの直売所と摘み取り園をスタートしています。今年もあちこちから生果を求めてお客さまがいらっしゃいます。昨日までの約半月で100kg弱の果実を摘みました。比較はしていませんが、昨年よりも少し多いでしょうか。  昨日の夕方に生果のストック(長くとも翌日には売り切れてしまいますけど)も在庫をついてしまい、今日は雨も手伝ってお休みと相成りました。雨だと果実が濡れてしまうので、基本的には収穫はしないことにしています。雨上がり等も選果の際にタオル等が必要になるので大変です。8月の末までブルーベリー園はオープンしています。定休日は特に定めていませんが、天候の都合や園の状態によっては摘み取りはできないこともあるのでご了承ください。

10. アーモンドが成った
■■■■■2003.05.09(金)  晴れ アーモンドが成った  今年は柑橘が不作の模様である。昨年ならせすぎたせいだと判っているから、まあいいんだけど、でも花芽が少ない。特に温州は50個なるかどうかという感じだと思う。今年初めて実を結んだところでは、写真中央上のアーモンド。たった2個だけどね。どんな感じになるのかが楽しみではあります。他にも初めてというところでは、プルーンも実を付けている様子です。  現在、ツツジが満開で透き通るような白が緑に映えている。露地イチゴのうち女峰はまだであるが、トチオトメの方は赤くなってきた。玄関脇のバラ、光彩も週末あたりで見頃となるだろうか。週末といえば明日から茶摘みなので忙しくなるなぁ。現在の茶畑は一番きれいです。新芽もだいぶ揃ってきて、今年はまずまずの出来具合です。

11. 大粒
ブルーベリーが色づいてきて、週末あたりから少しずつ収穫ができそうな感じです。スパータンはやっぱり大きいですね。

12. 桃の実生
■■■■■2003.04.11(金)  晴れ時々くもり 桃の実生  どういうわけか、我が家では実生の果樹が多い。門のそばにある大木の夏みかんもそうだし、レモンもしかり、杏も実生だったりする。  種を蒔いてしまうからといえば、それまでだか、実際にはただ捨てたのに映えてしまうものが多い。桃がいい例で桃の木の下にひょっこり生えたと思ったら、玄関脇でももう1つ。加えて何だかわからない柑橘も芽が出ている。  少し大きくして、接ぎ木の台木にでもしようかと思っている。

13. ラズベリー
■■■■■2008.06.24(火)  晴れ ラズベリー  ラズベリーがたわわになり始めた。梅雨時だけに、ナメクジとか、カビとかが出てしまうので、良い状態の実の収穫はなかなか大変である。ラズベリーこそ雨よけ栽培が必要かもしれない。写真は純粋なラズベリーではなくてブラックベリーとの交配種ということで、実のサイズもブラックベリー並みに大きい。完熟果はこの品種特有の何とも言えない風味があってとてもおいしい。地植えすればかなり大きくなるだろうが、大変なことになりそうで鉢植えで管理している。

14. 伸びた伸びた
■■■■■2008.07.01(火)  晴れ時々くもり 伸びた伸びた

15. たった1個の杏
■■■■■2006.06.25(日)  晴れ時々くもり たった1個の杏  月末の隣町商店街での直売(毎月第4土曜日・湖北台南町商店街ホコテン)と6月第2週から再開した隣町の朝市が2日続き、同時に庭先の直売所もオープンしていたため、息をつく暇がないほどに忙しかった。忙しい中をぬって、桃の袋掛けをした。2.5mの高さのネットにまで達しそうな勢いの新梢を折り曲げ剪定した。この時期の葉っぱは邪魔ではあるが、日照が少ないのであまり取りたくない。梅雨明けを待って少しずつ葉を透かしていかないといけない。  ネットの高さに合わせて、杏の木も小さくしてみた。本来ならブルーベリーの中になくてもいいのだけど、あるものは仕方ないので、この春に強剪定をかけた。当然ながら実も少なくて最後まで残っていたたった1個に袋がけをしていたものを収穫した。大粒で傷もなく、見るからに食欲をそそる。直売所のジャムビンの上にそっと置いておいた。直後にいらしたお客さんが目ざとく見つけ、ジャムの方を買っていった。  ブラックベリーはようやく色が見え始め、イエローラズベリーは初収穫といったところ。ハウスのブドウ(巨峰・デラウェア)はようやく一人前の大きさになってきたところ。ギボウシも早咲きの品種から咲き始めている。いよいよ夏が始まる。

16. マンゴージャム
 TVで、マンゴージャムがガン予防に良いとやっていた。これで、マンゴージャムやらマンゴーの売上が変化するのであろうが、旬と少しずれているような気がしてならない。たぶん、なんらかの学会とかで発表があったものを受けてのことなのだろうが、栽培する人にしてみれば、一番の旬に味わってもらいたいのではないだろうか。

17. ラズベリー
■■■■■2004.06.10(木)  くもり ラズベリー  ラズベリーが収穫を迎えている。たくさんとれてきているので、冷凍にしたりジャムにしたりしている。ブラックベリーほどは種がかたくないので、種を裏ごししなくていい分、仕上がりが早くていい。色もきれいであるし酸味もちょうど良く仕上がった。明日もたくさんとれそうである。

18. 実生の甲斐路
■■■■■2003.07.23(水)  くもりのち雨 実生の甲斐路  おととしに食べたブドウの甲斐路。おいしかったぁ...。で、これを蒔いておいたら芽が出て、ある程度大きくなったので鉢に植えて、バラのそばに置いておいた。そうしたら、予想通りというか根が鉢から溢れて伸びだし、元気良くつるが伸びた。これではいけないと言うことで、あわててブドウの植えてあるハウスに移動、地植えをした。このハウスには巨峰がなっているが、昨年暮れにデラウェアも植えてみた。今年は甲斐路である。が、実生なので甲斐路になるんだろうか。甚だ疑問ではある。

19. たわわに成っています
    桑の実、別名マルベリーといいますが、今が最盛期です。 雨が降ると品質が低下するのと、パック詰めすると翌日にはカビが生えてしまうので、生果では売りづらいものです。  1日経ったら、色づいていなかったのが、明るんでいました。

20. キウイ
■■■■■2008.06.25(水)  晴れ キウイ

21. 次郎柿
■■■■■2003.11.15(土)  晴れ 次郎柿  柿取り棒というものがある。なんのことはなくて、竹の先端に金具をつけたものなんだが、この金具が牛車の鞍に使われていたものの中古。うまい具合に引っかかってくれて、かつ落ちないという優れものです。  写真では小さい柿に見えるんですが、実際には売り物と同じぐらい大きいです。ということは、葉っぱがとても大きいということ。去年ばっさりと切った木なので葉っぱが巨大化したようです。次郎柿という富有柿に似た平べったい柿なんですが、不思議なことに次郎柿だけは、ヘタの反対側の部分(写真ではこっち側の部分)にオレンジ色の十字目のマークがあって、これに沿って4等分すると種に当たりません。皮を剥かないとオレンジ色の印は出てきませんけどね。気になる人は試してね。  話は代わって、市のクリーンセンターで剪定枝(といっても20cmクラスも含む)を使って堆肥を作ったようで、タダで分けてくれるというので2トン車に1杯もらってきた。といっても、親戚に植木屋がいるので、運搬はお願いした。まだ発酵熱が残っているので、少し積んでおく必要がありそうだが、さすがに1日25万のリース代を取る機械だけあって、かなり細かく砕かれている。結構使えそうである。

22. 剪定
■■■■■2003.09.04(木)  晴れ 剪定  うちにあるスモモですが非常に大きくなってしまいました。本来剪定は冬場にすべきものです。特にこの時期に大きく剪定をすれば、せっかくできた花芽が充実しようとする矢先に枝を切られるわけで、そうすると花芽でなくなってしまい、栄養成長に変わってしまいます。  写真ではわかりにくいんですが、切った枝は残ったものの3倍程度あります。しかも、ブルーベリー畑内にあるものですから、意図的に東西方向だけ枝を残してみました。本来なら、他の果樹はすべて切ってしまうべき(あとあと張る予定の防鳥防風ネットの高さの都合など)なんですが、まだ収穫まで2年あるので、遊ばないとねぇ。もったいないし。  冬の剪定ならこれぐらいは当たり前なんですが、夏場はここまでは普通はしないです。秋雨前にやっておかないと切り口から病原が入るし、虫達だって黙っていません。現に剪定時に孵ったばかりの毛虫君たちがウジャウジャと...。さすがに夏場なので根までは触りませんが、冬場なら根っこも少しは切ってやらないとダメなようです。  このスモモ「太陽」という品種なのですが、受粉樹がないためか、あるいは今年の長雨のせいか幼果がたくさん出来た割には実が落ちてしまいました。1つしか残らなかったのは今年が初めてです。切りながら「どうだ涼しくなっただろう」といたわりつつも、今回の剪定には10%ほど「お仕置き」の意味合いが込められていたりもします。(^^;;。折角だから、他の品種の高継ぎをして、成り分けさせてみたらどうだろうかとも思っています。

23. ブラックベリーと桃
■■■■■2004.07.27(火)  晴れ ブラックベリーと桃  また台風が来ているらしい。雨らしい雨はたぶん1か月降っていない。雨がないので桃がとても良くできている。糖度が高いようだ。今週末から来週ぐらいが取り頃だと思う。ブラックベリーも盛りは終わったとはいえ、まだ毎日1kg以上採れるのでジャム作りが忙しい。

24. 夏蜜柑
■■■■■2003.02.15(土)  夏蜜柑  我が家には実生で20年以上になる夏蜜柑があります。毎年たわわに実をつけますが、最近剪定していないせいか木が大きく成りすぎました。  昨日は思い立ってバッサリと木を剪定し、夏蜜柑を収穫しました。本来は剪定は3月が適期で、収穫は1月までというのがセオリーなんですが、どういうものか一緒にしてしまうという手抜き。剪定が3月というのは、木の懐近くにある葉は霜や北風の害を受けやすいためで、暖かくなるのを待ってという理由。また、収穫が1月までというのは「苦み」がでてしまうからということと、寒さで根が水分を吸い上げる代わりに実から水分を取ってしまって、実がかさかさになってしまうからという理由です。  ともあれ、3年も放っておくと、剪定した枝も半端な量ではなく、久々に向こうが見えるようになり、足元にも日が入るようになりました。  収穫した夏蜜柑ですが、500個ほどありました。まだ50個近く成っていますし、暮れにも50個近く取ったので、600個は成っていたようです。これだけ採れるとたまりませんねぇ。マーマレード作りが忙しくなりそうです。

25. 秋の味覚
■■■■■2004.10.26(火)  雨 秋の味覚  今月は本当に雨が多い。藁を集めることが出来ず、茶畑やブルーベリー畑に敷けないので、もっぱら家の中の仕事になってしまう。稲架を片づけたりもしたいが、雨続きでは何も出来ない。困ったものである。  今年は果樹は非常に出来がいい、米も豊作…の予定であったが、ここに来て状況は一変している。うちの葡萄も甘みがなく水っぽい。9月中は甘みも酸味も乗っていただけに少し残念である。天候の変化は恐ろしい。秋の味覚といえば、果樹とか栗とかであるが、栗もこの雨ではどうにもならないし、何より枝は派手に折れたまま。台風の影響はやはり大きい。最高にひどいのがラズベリーであろうか。秋の収穫はまったくといっていいほどない。雨でみんなやられてしまうからである。  柑橘やキウイはまだこれからであるが、50年ぶりといわれた豊作もかげりを見せている。この前大安売りをしていたけど、雨での収穫のためか日持ちがしない。野菜類にも同じことが言えるようだ。米に至っては一度出た豊作という作況指数が凶作に転じたところもある。魚沼産コシヒカリも貯蔵施設が今回の地震で打撃を受けているようだし、産直農家でも同様のことが言えるだろう。

26. デラウェアと巨峰
 稲の育苗ハウス内のデラウェア、暑すぎて葉っぱが枯れ上がり気味のためと高温のためか色づきはゆっくりめですが、それでも何とか色が見えてきました。お盆にはちょっと間に合わない気がします。  巨峰も1房だけ紫がかってきたところ。こちらは9月の田んぼのお供。

27. 収穫の秋その2
■■■■■2004.11.09(火)  晴れ 収穫の秋その2  次郎柿もだいぶ大きくなりたわわに実っている。今年の山1番は9cm近くあった。お遊びで手にとって撮影してみた。広角効果をねらってみたが、バックの処理をしていなかったので、たまには楕円にcropしてみた。切り抜きを表すこの単語、収穫も意味する。不思議な一致である。

28. デラウェアと巨峰
 巨峰が熟した。19.3度と20度近い糖度がある。デラウェアに至っては、23.6度もあった。  甘いと言われている我が家のブルーベリーたち。少々低めだがそれでも13.4度ある。ちなみにうちで作っているブルーベリージュースの糖度は13.5度なので、完熟した良果を用いれば、無加糖でも行ける計算である。実際には、赤いハネ出し品(糖度は7度ぐらい)に加糖して、27度として、2倍濃縮としている。これだと500mlで1,000円でお譲りできるのだが、ストレートにすると3倍近い値段になってしまって、大変なことになってしまう。

29. 杏の木折れる
■■■■■2002.07.14(日)  杏の木折れる  台風の次の日だから、11日のことですが、杏の木がぽっきりと折れてしまいました。  もともとテッポウムシにやられて、弱っていた根元でした。それに一昨年のヒョウとで今年やっと収量がもどったと思っていたのに、風で一気に根元から折れてしまったみたい。  仕方なしに半分だけ残った根っこをつけて、埋め戻しましたが、さてさてどうなることやら。

30. アーモンド
■■■■■2004.05.07(金)  晴れ アーモンド  今年もアーモンドが実を付けた。去年と違ってたくさんあるのでちょっとはおつまみに出来るかな。おつまみと言えばタケノコのピクルスをとある所で出したら非常に好評であった。たくさん作って良かった(^^);;

31. 実生
■■■■■2006.08.24(木)  晴れ 実生  春先に生ゴミとして捨てたマンゴーから芽が出ていた。捨てた場所は里芋畑。今年は雨が多いから日陰で風通しの良い里芋の下は発芽には最高の条件だったのかも知れない。ダメもとで鉢上げをしてみた。冬越しをどうすればいいのさ...

32. 桃が花開く
■■■■■2004.04.02(金)  くもり時々雨 桃が花開く  写真は1日のものですが、桃がすっかり開花しました。花海棠も開いて春本番を感じさせてくれます。

33. またしても
■■■■■2003.05.07(水)  晴れ またしても  梨の木の消毒を3日ほど前にした。赤星病相手の薬剤で、この薬の薬害にはさんざん懲りているのに、またやってしまった。濃度が2000倍なんだけど、やはりこの時期は急に日差しが強くなるし、もっと薄くていいのかもしれない。2日目まではなんの害も出なかったので、やはり高温と若葉の具合に依るのかも知れない。来年はどんなにひどくてもこの薬は7月まではやらない方がいい。それにしても、学習能力がないというかなんというか。

34. 巨峰
■■■■■2003.08.05(火)  晴れのち雷雨 巨峰  梅雨明けは雷とともにやってくるというけれど、今日の雷は凄かったです。雨も1時間に73mm降ったとニュースでやっておりました。せっかく蒔いたキャベツの種が流されていないといいんだが…。ブルーベリー畑候補地に撒いた硫黄も雨で効果をあらわすというから、ちょうどいいのかも知れない。  今年は去年と違って巨峰がいい色になってきた。まだ酸っぱいのでちょっと早いけど、まずまずです。モモもだいぶおいしくなってきました。

35. もも
■■■■■2003.06.26(木)  晴れ もも  モモに袋をかけ終えて一段落。本当は、害虫よけの消毒をしたいところだけど、雨続きでできていない。ま、消毒しなくても大丈夫なことも多いんだけど、今年のように雨が多い時は、意外と虫に入られてしまう。出たとこ勝負だろうな、今年も。ともあれ200近い袋だが、既に風でいくつかは落ちてしまった。

36. 杏がもう咲いた
■■■■■2002.03.16(土)  杏がもう咲いた  今年は、会社のそばのソメイヨシノが、15日には開いていました。例年よりも早いですよね。  それよりも驚いたのは杏で、13日には開花していました。いったい天気はどうなっているんでしょうかねぇ?本場長野も今年は早いのかな。  我が家の杏は、長野の更埴で杏の花見の折りに買ってきた、「信州大実」という品種(左の写真)で、やや大味のものです。かれこれ7年ぐらいになりますか。その取った杏を試しに取り蒔きしたものが、今年やっと開花しました。  しばらく、杏の花見も行っていないので、出かけてみたいものです。

37. くだものアレルギー
■■■■■2004.11.20(土)  晴れ くだものアレルギー  果物アレルギーというのがあるらしい。原因は花粉アレルギーに類似したタンパクであろうということであるが、残留農薬の問題も多いかも知れない。リンゴにしてもミカンにしても無農薬というのはかなり難儀である。ダイオキシンに関して言えば、燃焼よりも海の底に堆積した(おそらく農薬由来の)ものを魚が摂取し、これを人間が取るという連鎖からのものが多い。東京湾もそうであるがインド洋もベトナム戦争の枯れ葉剤の影響を受けているという。  田んぼにしてもここ数年無農薬にした程度ではあまり効果がない。蓄積したものはなかなか減るものではない。田んぼの場合にはある程度の緩衝作用があるが、畑やハウス内などでは蓄積が進む。加えて最近の方はエグ味を嫌うために野菜を摂取しても排出する量が減った。つまりエグ味とともに体の悪い成分を排出していたハズだったのが、最小限をため込むという摂取の仕方に変わってきたために、アレルギーのもとになる物質(ガンのもとになるとも考えられる)がたまっていく。地球規模で起こっている農地への悪い物質の蓄積、化学肥料による最小限の施肥とどこか通じるところがあるのかもしれない。  おもしろいアンケートを見つけた。良くまとまっているので参考になる。

38. キウイと夏みかん
■■■■■2006.02.13(月)  晴れ キウイと夏みかん  最近、完全に日記をさぼっている。のみならず、メールもあまり見ていない...というか携帯から覗くことの方が多い。  我が家の夏みかんはたわわに実をつけている。木が大きいせいなのか、この冬の乾燥にもめげずに、水分も多い。伊予柑は完全に水分切れ状態だし、清見オレンジに至っては色づかないまま低温にあってしまった感じ。そう考えると実生の夏みかんはエライというか凄いなぁと思う。  キウイジャムの季節。本当はもう少し早くに作るものなのだけど、甘みが乗らないなぁとしばらく見ていたら、半分近くの果実が傷んでしまった。昼夜の温度差なのだろうか。残ったものでジャムにしたものの、若干青みが残ったまま。色はいいけれど酸味が強すぎのようにも感じられる。同じようにものを作るのは難しいということなのだと感じる。  ブルーベリー、キウイ、ブドウ…、果樹の剪定の適期であるので、そろそろ本格的に始動しなければなりませんね。

39. モモ狩り~
■■■■■2003.08.02(土)  晴れ モモ狩り~  このところ恒例となったモモ狩りですが、今年は遅れに遅れて8月になってしまいました。日照が不足していた上に土壌水分が多かったため、とても甘味が少なく危惧しましたが、晴れると甘味が日一日と乗ってきます。

40. 巨峰
■■■■■2003.06.27(金)  晴れ 巨峰  ハウスの巨峰が、充分に大きくなっている。今年は真面目に剪定したし、摘蕾もちゃんと行ったから、若干気合いが入っている。本当はこれでもまだ成らせすぎなんだけど、ま、いいかな。昨年はハウスの中で葉が焼けてしまい、実が色づかないという経験をしたので、今年は棚面を少し下げたら、ハウス内を若干かがまないといけないことになってしまった。今年も残暑が厳しいという長期予報がでているので、葉やけしないようにしたいと思っている。

41. 梨はどうなった
■■■■■2003.06.30(月)  くもり 梨はどうなった  薬害が出てしまった梨はどうなったんだ。というわけで、現在の状況です。幸いにも今回の薬害の範囲が小さかったためか、すべての実は落ちずに済みました。天然の摘果ともいいますが...。直径は25mm程度、まずまずの状態です。ま、プロの大きさからするとちょっと小さすぎますが、それは良しとしましょうか。今年も暑い夏と言うことなので、蜂に狙われないようにしないとまずいかな。夜になって蜂が寝静まってからの収穫だけは勘弁願いたい。

42. 収穫の秋
■■■■■2004.11.06(土)  晴れ 収穫の秋  みかんの木がだいぶ色づいてきた。今年のみかんの出来は50年ぶりの豊作であるという。豊作=価格の下落が気になるところだ。台風による被害もあまり伝えられていないが、10月に入ってからの日照不足で当初よりは味が落ちているのではないだろうか。何年か前の捨てられたみかんの山の光景が思い出される。  たまたま最近見たサイトの中で、新鮮な取りたての果物が食べたいというのがあった。みかんなども収穫後に酸度を落とすために追熟させることが多いですし、本当に新鮮なものは青臭いというか違いがある。つきたての米を食べたいという人がいるが、鮮度が落ちていく一方の米などと違って、果物には追熟という世界があるのが不思議である。  話を米に変える。真空パックされている米は長期保管が可能であるが、米に付く虫を殺すまでには精米後2週間が必要である。こういう包装はすぐ食べる人にはいらない。だいたい真空パックして保たせて効果があるのは災害用の備蓄米(当然無洗米でしょう)などであるはず。しかし意外にもこういう米は大型の冷蔵庫状態の倉庫(気温15度湿度70%)で保管される。ここから移動した瞬間に急激に劣化するのは目に見えている。本来のおいしい米は水分が16.5%ぐらい。もちろん検査すると等外になってしまって、検査してくれない米である。流通中心の実態であって、よりおいしい米を食べたい消費サイドとよりおいしい米を食べて欲しい生産者サイドの意見は聞いてもらえない。  野菜高騰の背景には、農産物を工業品としか見ない加工・大口需要者の問題もあるという。露地物の野菜が作られなくなり、味のしない野菜にビタミン剤をふりかけて食べている様子が浮かぶ。



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