メニューをスキップして本文へ


ここから本文

育苗3週目

  • 2010年5月 8日(土) 07:28 JST
  • 投稿者:
    turbo

 3週目の苗の様子。しっかり揃ってきました。今回は3回目の苗踏み。ハデに乗ります。サンダルを苗箱に着けてカニ歩きで苗の上を移動。何本かは折れますが、踏まれて強くなるのが不思議。

 写真右下はキンリョウヘンの株。花芽が2本かなと思ったら4本も出ていました。巣箱も準備完了したので、あとは日本ミツバチの分封に期待。ブルーベリーも満開は過ぎてきました。遅い花はまだ咲いていますから、毎朝から夕方まで蜂たちがやってきています。

育苗1週目

  • 2010年4月22日(木) 08:32 JST
  • 投稿者:
    turbo

 1週間たった苗の様子。左側が緑色が濃いのは、購入した種子のため、右側は自家採取のもの。普通は芽出し作業といって、浸漬した後に30度ぐらいまで温度を上げて芽を出してから播種するが、消毒等を一切していない(ドブロク酵母による消毒はしていますが)ので、できるだけ28度以上には温度を上げずに籾を管理しています。

 

 シートをめくってみると、実際にはこんな感じで土が持ち上げていますから、シュロのホウキで叩いて土を落としていきます。芽が多少折れますが、気にすることなく継続。ホウキで叩くと根の元に自然と土が揃って落ちます。この時点で水をやって土を落ち着かせる人もいますが、それだと過失になるし表土が固まってしまうので、出芽がさらに揃いにくくなります。ホウキで叩くのは多少手間ですが、均一に土がなる分だけ都合が良いです。

 

 実際に叩いてみた様子がこちら。湿っている土なので、ホウキにこびり着いてきます。適当に土を落ちとしながらの作業ですが、あまり気にしなくとも大丈夫。根が張っている状態なので、ホウキに付いてきたりすることはないです。そんなに叩いても大丈夫なのかと聞かれますが、まず問題ないです。この後も5日おきぐらいに下駄付きの苗箱でもって踏んでいますが、問題が起きたことはないです。

 

 上の方は購入種子、下の方は自家採取の方ですが、本来なら下の方はもう一日置きたいところ。 まだ緑化が始まっていませんから、白いままです。以前にはこの時期にシートを剥がして、ハウスを開放したことがあります。外気温は夜で10度以下(7~8度ぐらい)ですが、これで問題が起きたこともないので、寒さには意外なほど強いものです。高温で芽出しをして、育苗器で管理して、ハウスでシートで覆って…というように過保護に育てるとどうしても病気が増えますし、徒長しやすくなります。

 明日から研修で3日間ほど和歌山まで出かけます。出かける予定がなければ、たぶん太陽が顔を出す24日の土曜日に今日の作業をしていたと思います。事情により繰り上げましたが、苗には頑張ってもらうことになります。

 シートは剥がして、ハウスの両袖も解放(1mm目のネットがあるので風は通りにくい)、夜は両サイドの扉は閉めるものの、晴れた日でハウス内が暖かくなったら扉も開放となります。今日明日と太陽はお休みの模様、土曜日までは水やりの必要がないでしょう。もしかすると土曜日も不要かもしれない。表面が乾いた状態で初めての水やりで十分です。土曜日はさらに持ち上がった土をホウキで叩いて落とし、日曜日からの水やりでも良いかもしれません。

 霜が降りるぐらいに(夜温5度以下)気温が下がらなければ、何とかなるかなと思っています。下がりすぎるようなら、ハウスの両袖を下げれば良いことですし、寒い状態では苗自身の判断で伸びなくなります。以前は水苗代で薄氷の中という光景もありました。何が何でもゴールデンウィークに田植えというスケジュールが今のような育苗を生み、高温で管理せざるを得ないので、農薬も必要になるという矛盾。このご時世、かけなくて良いコストはかけないのが正しい姿かなと思います。

種籾まきました

  • 2010年4月13日(火) 19:28 JST
  • 投稿者:
    turbo
 例年よりも1週間~2週間程度遅い種まきとなった。実際の天候からすると決して遅いわけでは無いように思うのは、私だけでしょうか。

 他の花たちの開花の具合を見ても、今年は2週間程度遅れているように思います。咲き始めは早かったソメイヨシノもまだギリギリ花が残っています。今日は約物だけをやっつけたので、肝心のコシヒカリについては明日の作業となります。ハウスの中の作業になるので、あまり暑くならないといいんですが。

雨が多い年

  • 2010年4月 5日(月) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2010.04.05(月)  雨時々くもり 雨が多い年

 ブルーベリーの剪定も終わって、藁を敷こうとしていますが、雨が多くて捗りません。田んぼの作業も滞り気味。変な年です。

今年は田植えを少し遅らせるべく計画しており、いつもなら種籾を蒔き終えて一段落なのですが、今年はまだで、13~15日ぐらいを予定していますが、天気次第となりそうです。

目的外使用

  • 2010年3月28日(日) 18:24 JST
  • 投稿者:
    turbo

 蒸して搗くことができる餅つき機。この手のものが2台ありますが、この機械は脱毛...もとい脱芒(だつぼうです)専用。つまり稲の籾を取り除くために使っています。そのままでは時間がかかりすぎるので、手で少し圧をかけながらの作業。60kg以上の芒とりをしたら、さすがに手がガクガクになってしまいました。

 明日は塩水選と温湯消毒の予定ですが、雨かなぁ。

カラッとしない

  • 2009年9月10日(木) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2009.09.10(水)  晴れのちくもり カラッとしない

 昨日はやはり夕方にパラッと降った。おまけに朝にスッキリと晴れ上がったものだから、朝露がすごく雨が降ったかのようだ。今日は朝のうちから晴れてきて、風も強くなり、刈った稲のためにはいい感じ。月曜日に干したこがねもちの乾燥が少し足りなかったもので、庭で干しつつ、10時過ぎには昨日刈った稲束をひっくり返し始めた。午後遅くには脱穀が出来るかなと睨んでいたものの、午後からは曇りがちになる。丸1日はカラッとしないらしい。やはり昨日の曇り空が良くなかったようで、脱穀は明日に延期。なかなかうまく行かないものだ。庭干しのこがねもちは、乾燥が足りないと「はぜ」ない。はぜるとは、籾内の米が白く変化する現象で、概ね14.5%程度の水分量で起きる糯米特有の現象。13.0%ぐらいになると籾が割れ始めるので、乾燥をやめるタイミングが難しい。10時前に干し始めて11時半には片付けるぐらい。

 結局脱穀は出来なかったので、合間に昨日刈り始めた別の田んぼをコンバインで刈り続ける。天気が良く田も乾いているので、感覚的にも水分量が全然違う。昨日は23.5%程度あったものが、今日は20%ぐらいだろう。乾燥機はあいかわらず風乾のみで動いている。明日の朝まで風を通しておいて、時間乾燥率0.8%/時あればおいしいこめになるところを、倍ぐらい時間をかけて乾燥にかける予定。これで味が全然違ってくる。忙しい農家の中には、時間乾燥率を標準よりあげて、水分量25%以上のものを急速に乾燥したりなど、乾燥を適当にやってしまう人もいる。しかし、相手はやはりプロ、米の肌が光らなくなるので見ただけでもわかるものだ。我が家の調製のやり方を知っているので、うちに来ている米屋もやって来るのであろう。取りあえず自分の家で食べる分はなんとかなりそうだ。

稲刈り

  • 2009年9月 9日(水) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2009.09.09(水)  くもり 稲刈り

 早稲のこがねもちを土曜日に刈り取り、翌日日曜日の午前中に稲束をひっくり返して午後脱穀、更に翌日の月曜日には庭に籾を干しつつ、援農隊のみなさんと藁を片付けてブルーベリー園に敷き詰めた。昨日の火曜日は天気が台風の影響で読めなかったので次の田んぼの稲刈りはやめて、来年に向けて田んぼを耕耘した。ここまで丸4日。1枚の田んぼを一気の通すのも珍しい。

 今日は、コシヒカリの2反歩を刈り取ったが一向に晴れる気配がないので、午後からの作業が定まらず、米屋さん向けに出荷する別の田んぼをコンバインにて刈り始めた。半日のため量は刈れないので乾燥機は一杯にはならない。こういう時は送風だけを行っておくのだが、電気代はそれなりにかかる。夕方ちらちらと降ったので、明日はこの田んぼの稲束をひっくり返すだけで、脱穀は明後日になってしまうような気がする。乾き具合による。その場合にはまた、コンバインでの作業となるだろう。この時期の天気の具合は本当に読めない。

田んぼの様子

  • 2009年9月 3日(木) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2009.09.03(木)  くもり 田んぼの様子

実りの秋
 北郷地区でも稲刈りが始まった。いつもならこの家から始まるという順番が今年も違っている。天候のせいもあるが、代替わりしたせいもあるのかもしれない。田んぼの様子が違うので、耕作者が変わったのはすぐにわかる。それにしても今年の田んぼは良くなびいている。このあたりの作況指数だけをみたら110ぐらいなのではないだろうか。思ったほどは穫れないようにも感じられる。あとは味の問題だけだ。こういう年は高い価格を狙っての早い出荷をする農家が多いので、結果として味が乗らなかったりする。

 また台風が来るような気配である。少なくとも早稲のこがねもちは刈れそうなので、土曜日あたりから動き始める予定。5日刈り取り、6日反転、7日脱穀の予定だが、天気によっては2日で仕上げて庭で籾乾燥となる予定。この時期の台風は本当に邪魔である。明日ぐらいまでに庭を片付けないと大変なことになりそうだ。ブルーベリーのコンテナへの植え替えも全部終わっていないので、さてさてどうなりますやら。

涼しい日々

  • 2009年8月 4日(火) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2009.08.04(火)  くもり一時晴れ 涼しい日々

 ようやく九州北部も梅雨明けとか。なり始めたゴーヤも大きくならず、元気なのは少し遅く蒔いたキュウリとオクラだけ。職場体験の3人も草取りやらブルーベリーの収穫やらに精を出してくれた。暑すぎない1日で良かった。一方でこの涼しさが田んぼの方にどう響くのか、これからの天気が気になるところだ。

土用干し

  • 2009年7月30日(木) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2009.07.30(木)  晴れ時々くもり 土用干し

出穂
 今日は暑い1日であったが、土用らしくない天気が続いていて、天気予報を見る限りでは梅干しを干すに踏み切れない。とはいうものの、ものにはタイミングというものがあり、太陽の具合と相談しつつ梅干しを干すこと2日。ただ明日はさすがに雨がちらつくようでお休みになるハズ。様子を見ながらあと1~2日干すことになるでしょう。同時に干している「ゆかり」も止まったままになりますが、これは干したり戻したりしながら、シソを1枚1枚広げられるだけ広げての乾燥なので、実は晴天が続かなくても良いというもの。裏日本の塩の産地である珠洲の塩田も開店休業中に近い状況だとか。

 写真は、現在の田んぼの様子。コシヒカリの方は他の家では完全に出穂している田んぼがチラホラであるものの、我が家のは少し遅れている状態。天気が気になる時期でもあります。写真右側はこがねもちの圃場。こちらは例年並みの出穂期なので順調に進めば9/5あたりの稲刈りになります。あと1か月、気温はこのままでよいので、日照だけは欲しいところ。太陽光パネルは暑くなり過ぎると発電が抑制されるのですが、今年はあまり見ない気がします。さすがに暑いのかミツバチたちがたくさん水を飲みに来ていました。

サブメニューをスキップしてフッタへ



オンラインユーザ

ゲストユーザ: 27

新着情報

記事

-

コメント (2日)

-

トラックバック (2日)

-

ページ (2週)

-

リンク (2週)

新しいリンクはありません

ここからフッタ