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そば仕事

  • 2003年10月29日(水) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2003.10.29(水)  晴れ そば仕事

 収穫した蕎麦を脚立にかけて干していたのだが、雨に何度かあたられてしまった。雨の後で今日のような暖かい天気だと、蕎麦が萌えてしまうので、蕎麦を脱穀した。といっても、足踏み脱穀機を出すのがおっくうだったので、手仕事になってしまった。

 まだ少し残っているので、明日にでも残りをしないとそれこそ芽が出てしまうヽ(^。^)丿

ようやく帰ってきました

  • 2003年10月27日(月) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2003.10.27(月)  晴れ ようやく帰ってきました

 片づけばかりしているので、なかなか進まないのが籾摺り。今日は結局段取りだけで終わってしまった。さっそく作った籾摺り機台の試運転が明日始まります。電気屋さんも出かけている間に工事を終わらせてくれていました。

にわか大工

  • 2003年10月16日(木) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2003.10.16(木)  晴れ にわか大工

グレーダ新旧
 さてさて、休息も充分に取ったので、ようやくお仕事に戻ります。乾燥機小屋に仮設置してある籾摺り機とグレーダですが、直接軽トラに積めるように全体レベルを上げようということで、台を作り始めました。何分にも大工の小せがれですから、それなりにやっつけ仕事は出来ます。道具も揃っていますし、材料も結構あります。枯れきった檜板とか赤松の間柱とかを使って、18mmの構造用合板で天端を固めました(さすがに合板は買った)。使いやすさを考慮して籾摺り機とグレーダそれぞれに台を設け、産業用キャスター(総耐荷重=520kg)をボルト締めします。

 親父さんの大工道具も、現役を引退してしばらく経つので、刃物類は研ぎ直さないといけないし、鋸は目立て直さないといけないのですが、なんとかやってしまっています。これが終わったら目立て屋さん行きです。鉋屑が結構出るので、これはこの季節だと竹やぶに持っていくかブルーベリーの根元に入れようかな。あまり大きくないので生ゴミリサイクル施設(ようはゴミ捨て場だけど)に糠とともに入れるのもいいかも。

 写真は70kgあるグレーダを台に乗せたものです。右後ろに籾摺り機がちらっと見えますが、これで軽トラの荷台の高さがグレーダの秤の高さと同じになります。左奥には古い米選機があるのが見えるでしょうか。

籾摺り機新旧

  • 2003年10月 2日(木) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2003.10.02(木)  晴れ 籾摺り機新旧

籾摺り機の写真
 籾すり機のロールの具合がイマイチだったので、どうしようかと思っていたら、中古の出物があったというので、思い切って買い換えた。籾摺り機+グレーダの組み合わせ(写真右下)で持ってきてもらったが、新品だったらグレーダも買えないぐらいの金額で両方を買った。うちの母親と奥さんの仕事を奪うことになるこの機械は、2人分のこの秋の手間賃とほぼ同額になるとわかった。

 うちにあった籾摺り機(写真上段)は少なくとも20年は経っていて、何枚かある万石網の角度調整とか、ロールの幅とか、調整が微妙に職人技であった。これは母の担当。
 一方、米選機は、縦線の間隔と傾斜角が圃場の具合を見て調整するこれまた職人技(写真左下)。これは私の担当。
秤に箕で持っていき袋詰めするのは今年はうちの奥さんの担当であったが、グレーダは米選機と秤の役目を勝手にしてくれる。

 古い機械はまだ使えると言えば使えるし、新品でこれらの機械を買ったなら、今年の相場で50俵程度も米が必要になる。連年だともっと多く必要だ。まぁ、今年は泣きに泣いて買うことになったが、きっと20年ぐらい保つから、1年にすればたいした額にはならない。でも、農機は高いよなぁ...。

のぼっち

  • 2003年9月30日(火) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2003.09.30(火)  晴れ のぼっち

のぼっち
 「ワラぼっち」とも言いますが、この辺では「のぼっち」と言います。ワラをぬらさずに保存するために考え出した古人の知恵ですね。

 のぼっちは、ワラの大束(16束)をほぐしつつ、円筒形に積んでいきます。4束ごとに下の束から結わえるワラを引っ張り、崩れないように積んでいきます。写真ではだいたい大束で15束を使ったかどうかぐらいです。1周で4×12束を使うとして、5周するとちょうど15束ぐらいになります。芯にするワラは16束程度を「ゆづら」という「束をまるいて(結わえて)いたワラ」で縛り直します。大束は4束ずつ互い違いに重ねて縛ってあるのですが、のぼっちにするには徐々にテーパーになっていかないと行けないので、元と先を揃えますから、縛り直すわけです。のぼっちを積むために最初から4束ずつ重ねてあるんですね。「ゆづら」については、9/11の項を参照されたし。

 夕方近くて暗くなってきたから、続きは明日ということで…。

稲刈り再開

  • 2003年9月26日(金) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2003.09.26(金)  くもり 稲刈り再開

 長雨で中断していた稲刈りを再開した。残りは3反ほどあるが、うまく行けば今月中に終わる見込み。本当は10/1に京都に行く予定だったんだけど、この分では無理かなぁ。22日にひっくり返した分の稲こぎと乾燥、籾すりは無事終了。この田んぼは反あたり10俵の収量がありました。うれしい誤算です。

冠水

  • 2003年9月22日(月) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2003.09.22(月)  晴れ風強し 冠水

 やっぱりというか、田んぼの中は低いところが冠水していて、稲穂が水の中に没していました。北風で気温が上がらないうちにひっくり返すとともに、水を抜くべく穴を掘り…。うぅむ、やっぱコンバインかぁなど思いながら、「こら、そこの白鷺、蛙なんか食っていないで手伝えやぁ」などと冗談を言う。雨にぬれた稲ワラは倍は重い。普通は1,400g位のものであるが、2kgは楽にあるのではないだろうか。風も強いから、乾いてしまうので、大したことではない。「昔はよく田んぼの中を浮いていたもんだ」などと母親。

 「北風で寒く、明日は冷え込むなぁ」と父親。ちなみに翌朝の気温は10度でした。昨年は10/11に10度を記録していますから、思いっきり寒いわけで、年寄り部屋にはストーブが出ていた模様です。

秋雨と台風

  • 2003年9月20日(土) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2003.09.20(土)  一日中雨 秋雨と台風

 一番大きな田んぼの稲を刈り終え、さぁて稲こぎだなぁと思ったら、雨に入ってしまった。ものは考えようで、10日も連続で稲刈りしてるから、休めと言うことなんだろう。ちなみに9月に入ってからは雨らしい雨は降っていない。畑もカラカラに乾いているから、ちょうどいいお湿りではある。今年の田んぼの収量は反あたり8俵ほどなのでそんなに悪くはない。取れる年は9俵とれるから、まずまずというところだろうか。

 長雨よりも台風が心配である。畑に植え付けたブルーベリーは株を縛ってあるから心配はないと思うが、老木の栗は怪しい。また、コンテナ植えのブルーベリーも今年は雨が多かったせいかだいぶ伸びていて、一部は固定したが大半はそのままにした。株の持つ強さにかけてみようと思う。田んぼもやりかけを入れるとあと4枚。月末までに終わるだろうか。ともかくは雨の間はゆっくり休むこととした。

稲こぎの前に

  • 2003年9月16日(火) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2003.09.16(火)  晴れ 稲こぎの前に

稲を返す
 稲こぎ、すなわち、脱穀をする前に大きな仕事がある。バインダーが田んぼに倒していった稲は片側しか乾いていないので、これを人力でひっくり返す必要がある。1株1株を腰を屈んではやっていたんだけど、知り合いが秘密兵器を発明して以来、仕事は楽になった。納屋のシャッターなどを引っ張る棒のようなものを作って、これで株の結束部を引っかけて持ち上げ、反対の手でひっくり返すわけです。これでだいぶ腰痛がなくなりました。

 とはいえ200株もやると、いい加減飽きてくるんで「休憩すんべえ」となります。乾燥機を使わない分、電気代も石油代もかからないけど、重労働であります。うちの奥さんもサマになってきたぞぅ!

手刈り

  • 2003年9月15日(月) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2003.09.15(月)  晴れ 手刈り

 普段は「足がしびれる」だのと言っている父親であるが、秋になるとシャンとして来るというのが不思議です。今日も1畝ばかりある田んぼの手刈りをしてくれました。この田んぼは手植えであるため、植栽密度が少し粗くて育ちもいいある意味優秀田ですが、如何せん小さすぎるので、手植え手刈りになることが多いです。機械で刈ったのは数えるほどしかなくて、稲自体を別の田んぼに運んで乾かしています。大束(小束16束で大束1束、小束1束はここでは8株ぐらい)で13束ぐらいあるのですが、大束1束は24kg弱あって、足元がおぼつかないといいつつ、長年の慣れというものは凄いことだと思います。

 来年はこの田んぼに黒米とか変わったものを植えようかと企んでいます。1畝とはいえ、この田んぼは確実に1俵の米が取れます。うちの他の田んぼは例年だと8.5俵/1反前後ですが、今年は若干少ないかなぁという感じです。

 参考までに、単位のおさらい。1町(約1ha)=10反、1反(約10a)=10畝、1畝(約1a)=30坪、1坪=3.3m2(1間四方)です。1畝の田んぼは5間×6間程度ですから、大きな機械が入るのは難しいんですわ。ちなみに、1間=6尺というのは、家の柱を建てる間隔で、畳の長辺の長さを指し、これは人間の背の高さをもとに出来ています。大工のせがれで百姓をしている人間にとっては、メートル法だとやはりピンと来ません。

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