10/5にコシヒカリをようやく刈り終えて、この週末に黒米の刈り取りまで終えました。ようやくひと段落といったところです。残ったのは、赤米の「ベニロマン」という品種と、試験栽培している香り米の「はまかおり」という品種の2つです。いずれも今週末~来週始めまでには刈り取りを終えて、籾になります。
いつものことながら、問題はその後の庭干しと籾摺り。なんだかんだといって、最終的には12月一杯までかかってしまいます。10月に入ると気温も下がってくるので、庭干しに適する日が限られてきます。籾摺りをするにも品種が異なるので、機械の掃除に手間がかかり、場合によっては徹底的に解体するようなイメージになります。
今年の赤米のうち、在来種のものはこれまでどおり販売できますが、ベニロマンについては全量を契約栽培にしてしまいましたから、種籾を除いては手元に残りません。あしからずご了承ください。香り米については籾摺りが終了次第販売する予定でいます。どんなお米になるのか楽しみです。
ただですら1週間程度稲刈りの始まりが遅れたと思ったら、台風や雨に祟られているようです。昨日は雨が溜まるほど降りましたし、一昨日のように刈り取りを始めると雨で中断というのが何度となくありました。コシヒカリの刈り取り適期は約1週間程度。そろそろ彼岸ですので適期が終わりに近づいています。
今日も雨だとして、明日以降どこまで刈り取り&脱穀ができるやら、非常に気になります。今日は、雨が上がり次第、濡れたままの稲を刈り、稲架にかける予定です。そうでもしないと終わらない状況になりました。とはいえ、コシヒカリだけでも残り7反。天日干しは、このうち4反の予定でいて、残りは水が引き次第コンバインで刈る予定です。天日干しの分は、稲架にかける予定ですが、稲架の量が4反分も残っておらず、運搬・組み立て・解体にかかる時間等もあり、今週中にかっ干しと組み合わせて終わるのかどうか、非常に微妙な雰囲気です。これ以外に急ぎ刈らねばならないヒカリ新世紀という品種が4畝ほど残っていて、こちらも天日干しの予定です。
コンバインの予定分は、一昨日残ってしまった5畝の田んぼと、台風前の残り5畝分、これらは田が灌水していて、少し晴れが続かないと、コンバインが詰まってしまう可能性が高いです。5畝分では乾燥機での乾燥もままならず、電気代も高くつきそうな感じです。援農については、いつでも受け付けています。お手伝いしてみたい方は、ご連絡ください。