- 2003年4月17日(木) 00:00 JST
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- turbo
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■■■■■2003.04.17(木) 晴れ 野良仕事
田圃の用水が出始めた。小さい頃の発動機で水を汲み上げていた時代からすると、便利になったもんである。今年から借り始めた田圃のうちの1つでは、水の量が多すぎてか、U字溝を溢れてしまうことが判明。大急ぎで土嚢を積んだりしたが、すでに水は入ってしまった。こういう時、便利すぎるのも困ったものだと感じる。飛行機のオートパイロットの過信が引き起こす事故の話をTVでやっていたが、便利すぎると怠けるのが人間な訳で、水も電気も何もせずに使えるという時代、食べ物に至っても無駄に消費する時代、いいことなのか悪いことなのか、考えさせられてしまう。
- 2003年4月16日(水) 00:00 JST
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- turbo
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■■■■■2003.04.16(水) 晴れ 筍と韮
筍が採れるようになった。うちのは、真竹と違って孟宗なのでエグ味があるので、あまりおいしいとは言えないが、旬の食べ物なので、これであと75日寿命が延びたわけである。韮も今年初めて採ったが、殺し刈り(最初の1回は採らずに捨てる)をしていないので、やはり少しかたいかなという感じです。これから、種まきとか収穫とかが続きそうな季節です。
- 2003年4月15日(火) 00:00 JST
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- turbo
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■■■■■2003.04.15(火) 一日中冷たい雨 梨の摘芯栽培
梨の摘芯栽培法というのがあるらしい。福井の方で行われているらしいが、要は果実のそばにある新梢をすべて小さく押さえ、栄養成長させるのは、先端部のみに限定して、果実のそばにある新梢は伸ばさず、そこに回るべき栄養はすべて果実に回してしまうという方法。
今日は雨だったので、晴耕雨読というわけではないが、この記事(現代農業5月号)を読んでいてなるほどと思った次第。確かに、梨の場合では、棚全体に新梢が天井を向いている光景が多い。そうしておいて、冬場には大部分は切って捨ててしまう。完成した棚の場合に、途中の枝を残して更新したりするのだが、初心者には剪定もわかりにくいし、剪定量も多い。最近の省力栽培からすると逆行したやり方であった。この方法なら、冬の剪定は至って簡単になるはずである。
昨年、スモモで夏剪定というのを試したが、確かに今年は花芽と葉芽のバランスは良かった。受粉率が上がるなら使えるとは感じている。そうでない場合には、スモモのように受粉率が低いものでは使えない技術かも知れない。今回の方法も、考え方は他の果樹等でも応用出来るとは思うが、はたして梨以外で使えるかというと、思いつくものがない。翌年の花芽形成が違うせいだろうか。
記事によれば、葉が固まらないうちに先端をポキッと書いてある(実際、摘果時に誤って良く新梢をポッキリやっていた)ので、5月後半から6月の時期あたりに試してみようかと思っている。この時期は最終的な摘果のタイミングと一緒であり、葉の紫色と反り返りが抜ける時期でもある。
- 2003年4月14日(月) 00:00 JST
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■■■■■2003.04.14(月) くもり時々晴れ 摘花
今年は天候が不順で、果樹の受粉があちこちで心配されている。うちで最も受粉率が低いのはスモモで、逆にモモは最も高い。ほぼすべての花が実を結んでしまう。本来は摘蕾ぐらいしてもいいぐらいだが、花も見たいなとなると、花後の摘花がベストということになる。
梨の花もボチボチと咲き出したので、こちらは少しだけ摘蕾をした。梨も割合と良く実になる。すべてが大きな実になるなら、手がかからなくていいんだけど、そういうものではない。逆に摘果すると大きく成りすぎて困ってしまうものがある。温州みかんがそうである。木を1メートルに押さえているためかもしれない。