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2004.05.25(火) 晴れ
水管理 本題の前に昨日書いたエシャレットであるが、どうもよくよく考えてみるとラッキョウだったのではないかということになった。いつも米を買ってもらっている人からもらって、じゃあ種取りにでも植えておこうと植えたものだけに、はっきりと「何をもらったか」覚えていない。今日になって再度食べたら辛みが多くなったので、こりゃラッキョウだと相成った。来年に向けて種でも取ろう。
田んぼのうちの1枚にだけかなりの量の水藻が発生している。藻は光合成をするし窒素も固定する。なんでこうなったかというと心当たりはある。この田は日当たりも今ひとつであり、砂地の上にいわゆるザル田であり、減水深が5cm以上ある。そのため腐植分やら珪酸分やらを投入したところに、元肥も若干増やしたのでこういう結果を招いた可能性がある。おかげで水が切れきらないという現象が発生している。今日は久々に水をいったん切ろうとしているが、夕方までに切れるだろうか。まあ、全部切れても困るのでほどよく切れれば良しである。
田んぼも1枚ごとに水管理が違ってくるので、結構気を遣う。あまり水を入れ過ぎれば分けつしないし水を切りすぎると分けつしすぎる。去年同じようなザル田に水を張りすぎてドロオイ虫にだいぶやられた。すぐに水を切ったので結果はオーライなのだけどやはり難しいものだ。
ブルーベリーもいい気になって水をやり過ぎていると成長が芳しくない。意外と蟻が巣を作っているようなところの方が成長がよろしかったりする。水やり3年というけれど、体に馴染むまでにはまだまだ修行が必要である。