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静かな1日

  • 2008年7月28日(月) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2008.07.28(月)  晴れ 静かな1日

 昨日の夕方に降った雨で畑がようやく湿った。久しぶりにブルーベリーやら苗木やら、すべての水やりをしなくて良い1日になった。蒔き時を考えていたニンジンをようやく蒔くことができた。藁を敷いて、その上から水やりをしておいた。ここ1週間が発芽が上手く揃うかどうかの勝負となる。乾燥したらアウトである。

 今週の土日は、週末の朝市に加えて月に一度のホコテンへの出店が重なり、大忙しになった。土曜日は朝市を終えてそのままホコテンに移動、一旦戻ってトウモロコシを収穫したが、1日人間の方が遅かった。熟期をよーくご存じのムジナ君に10本程度やられてしまったので、試食用に茹でてホコテンに戻り、アツアツを試食してもらった。糖度が高すぎるぐらい甘いので、動物も見逃さない訳であります。ちなみに品種は「みわくのコーン ゴールドラッシュ」。昨年に続いて作ってみたが、背が伸びない点と粒の列揃いが悪い点を除けば、糖度も高くて良い品種かなと思う。ただ、取り遅れて雨が重なると自己の当分で発酵してしまうので注意が必要だったりします。最近の品種では、見た目の美しさでは「味来」の方が勝っているように感じるが、糖度は若干落ちるように思う。その分自己発酵はしないので、扱いやすいと言えば扱いやすい。

連休最終日

  • 2008年7月21日(月) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2008.07.21(月)  晴れ 連休最終日

 夏休みに入ったので、家族連れ等の摘み取りのお客さまが多くなってきた。いろいろなお客さまが見えて、なかなか面白いです。朝の5時からブルーベリー摘みに行こうとお子さんに起こされた方とか、たまたま今日掘ったスタールビー、シャドークィーン(いずれもじゃがいもの品種名)を見つけて買って帰ったものの、名前を忘れて電話をしてきた方など。不思議なもので、摘み取りが多い日は生果の販売は多くないです。なぜかバランスがとれている。籾摺りを終えたばかりのお米も不思議と玄米で買って行かれます。

 数日前にチャドクガにかぶれたようで、腕がかゆいです。ブルーベリーのネット内にはいないようですが、どこかにいたようです。ブルーベリーのネットのある場所は、これまでは殺虫剤などまかれたことのない茶畑だったわけで、しかも夏場のこの時期には部分的にヤブガラシに覆われたり、ある意味で昆虫たちにはバランスがとれていた生態系だったものを崩したので、どこからか這いだしてきたのかもしれません。ネットの中には、イラガ以外には刺す毒虫はいない模様ですが、刺さない虫でも気になるので見つけ次第取っています。でないと鳥が入れない分、ブルーベリーが丸坊主になってしまう可能性も考えられます。そろそろアシナガバチが巣を作り出しそうなので、注意していないと危ないですね。危害を加えない限りは刺さないハチですが、刺されると痛いですから。

今摺り米

  • 2008年7月19日(土) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2008.07.19(土)  晴れ 今摺り米

籾摺り
 年を越してからの籾摺りを指して、何時の頃からか今摺り米という言葉が使われ出した。今籾摺りをしたお米ということだが、確かに玄米の香りは今年の4月に籾摺りしたものと比較してもはっきりしている。昔とは違って、秋に籾摺りをしたものでも1年中温度が15度で湿度が70%を保つ冷蔵庫に入れているので、玄米の品質も良くなっている。この時期になると出てくる暑い糠層も出てこないし、玄米臭さも出てこない。ツヤも籾摺りしたてのものとあまり違わないように思う。極端なところ19年産米と18年産米の区別すらシロウトにはできない可能性もある。ただ、新しく籾摺りをした玄米は香りがはっきりしているので、精米したときに違いがわかるはず。

 4月に籾摺りをしたものが残り1俵を切ったので、最後の籾を今日玄米に調製した。当初の予想よりは若干だけ収量が少なかったが、まずまずの量です。冷蔵庫もかなり一杯になったので、中が窮屈になりました。それにしても28度の暑さでの籾摺りは大変です。夕方には25度に下がったとはいえ、冷蔵庫とは10度の温度差。出入りする度に体力が消耗しました。まるで冷房ギンギンの都会の電車から出たときの暑い感じと一緒です。

追肥

  • 2008年7月17日(木) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2008.07.17(木)  晴れ 追肥

 ここ数日、30度前後の日が続いている。風があればその割ではないが、無風状態の日は少々辛いものがある。夕方になって何枚かの田んぼの追肥をした。さすがに水が温かいのがわかる。最近の夏は非常に高温になるが、これから出穂という時期の高温は、稲にとっても障害を起こしやすくなる。昨日から幕張でアグリイノベーションという催しが開催されているが、地球温暖化と農業の関係についても取り上げられていた。現実に熱帯地方では不稔が起こっているという。日本でも俗にシラタといわれるデンプンの形成障害による腹白・背白米が多くなったりしている。高温に強い新しい品種の開発も進められているとか。

 ラビットアイブルーベリーの収穫が始まり、そろそろ1本の木を毎日収穫しなければ追いつかなくなってきた。と同時に水やりもほぼ毎日になってきた。この週末あたりは摘み取りの方も多く来られるとは思うのだが、1日に摘める量は限られるので、運悪く「ゴメンなさい」となってしまう方が必ずいらっしゃる。おいしくない(まだ未熟な)果実を提供はしたくないので、やはりお断りしなければならないこともあります。

猛暑

  • 2008年7月13日(日) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2008.07.13(日)  晴れ 猛暑

 ブルーベリーの直売をしている納屋の中には、480円で買った直径25cmの大きな温度計がある。だいたい2~3度はずれていて、おおよその目安にはなるものの、あまりアテにはならないもので、「インチキ温度計」と呼んでいる。このインチキ温度計が、ここ2日間35度を指している。猛暑である。実際には32~33度程度であるので、その割ではないが、ブルーベリーのネットの中はまわりよりも2度ぐらい気温が高く、風がなく雨上がりだったりすると体感温度は更に高い。こういう日に限って日中の1番熱い時間帯に摘み取りをしたいという帽子も持たない方々がやってくる。間違いなく熱中症になってしまうので、ブルーベリーの摘み取りには帽子は必需品であるといいたいです。常備している帽子を貸してあげたが、さすがに暑かったようで20分ほどで引き上げてきた。やはり、摘み取りは朝の9時前に限ると思う。

 少し早いかなとも思ったが、キュウリとキャベツ、ブロッコリ、紫コールラビ等の種を蒔いた。さすがに暑いので太陽が傾きかけてからの作業となった。

晩生ハイブッシュ

  • 2008年7月10日(木) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2008.07.10(木)  晴れ時々くもり 晩生ハイブッシュ

 晩生種のハイブッシュブルーベリーが収穫のメインになってきている。一時期大粒のものが少なくなったが、今は解消してきている。この時期は天候が今ひとつの場合が多く、色づきや熟度の割には味が乗らないことが多い。もともと晩生種のハイブッシュは酸味が強いものが多いので、キライだという方もいらっしゃる。もうすぐラビットアイの早生種が取れ始まるであろうが、このあたりから収穫は忙しさを増していくことになる。

 この天気で稲の育ち具合も停滞気味である。こういう年は穂肥えのタイミングが非常に難しい。暦で見る限りはあと1週間ほどであるが、ギリギリまで待った方がよいのか、早めに進めるべきか判断に迷うところであります。

やってしまった

  • 2008年7月 9日(水) 07:08 JST
  • 投稿者:
    turbo

 うちのあたりの市外局番は、04という2桁です。東京のように03で始まる場合、031とかの市外局番はないのですが、04のケースでは、047とか0476とか045とか複雑に桁数が切られます。確か04で始まる5桁のところもあったはず。

 0471はもともと柏・我孫子の局番で、KDDの太い線があった時代から都心の迂回線として高性能な交換機を持っていたと聞きます。昨日気づいたのは、農園名の入ったゴム印を行毎にバラせるものに変えた際、電話番号欄だけ04-71xxではなく、古い0471-xxの状態になっていたこと。依頼時には印刷したものを持っていったから間違うはずもなく、業者さんが4桁と勘違いをし、私自身も受取時に疑うことなく納得してしまった次第。

 ちなみに業者さんのある地域は0476-xxなのですが。それにしても1年半もしてから間違いに気づくとは…。ゴム印のゴム部分を細工し、正しい04-71xxに直したのは言うまでもありません。しかしながら、納品書に200枚近く押しちゃったんだよねぇ、電話番号。ま、判るでしょう地元の人は。

生育旺盛

  • 2008年7月 9日(水) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2008.07.09(水)  晴れ時々くもり 生育旺盛

 うちで1番元気なもの、やはり雑草でしょうか。ついこの間きれいにしたばかりなのに、既にブルーベリーを植えていない部分は草が伸びてきています。雑草取りが必要になってきました。このところ天候がパッとしないので、水やりもコンテナのみで問題はなく、ホースを持ちつつコンテナの脇や藁の合間の草を抜いていくということをしていますが、植える予定の場所は全くの裸の土、いくらでも伸びてしまう草は本気で取らないと大変なことに。というわけで、ただひたすら草を取っていく。これの繰り返しです。今日取っても、また2週間と間を置くことなく草は伸びていく。これは野菜の中も一緒で、毎年後手後手に回ってしまう。今日摘み取りに来た年配の女性姉妹は、私好きだからねぇといって、除草を手伝って帰っていきます。ありがたいお客さんです。入園料代わりにバケツを渡して、草取りをしてもらうのもいいかなと真剣に考えてみたり…。

大きい葛籠と小さい葛籠

  • 2008年7月 8日(火) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2008.07.08(火)  くもり 大きい葛籠と小さい葛籠

選果作
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静かな1日

  • 2008年7月 7日(月) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2008.07.07(月)  雨のちくもり 静かな1日

 朝方はすごい雨になった。5時過ぎまでは降っていなかったのに、急に降り出した。水やりはしなくて済むが、新しいブルーベリー園への入り口が水たまりだらけになった。

 月曜日ということもあり、お客さまもまばらで、静かな1日であった。ブルーベリーのジュースを作っておこうかとも思ったが、2俵ほど精米を頼まれたので、精米機の清掃を兼ねて、精米をしたあと、くず米の中の糠を分離しておくことにした。古代米の混じったくず米は、米粉にすればまだまだ用途があるのですが、量が少ないので粉にはしていません。サタケから300万円を切る値段の米粉パン向けの製粉機(120メッシュまでいけるらしい)が出るというが、ちょっと手が出ない。少量ずつの製粉を請け負ってくれる製粉所が多くできてくることを望みたい。

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