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EMボカシのつくり方

  • 2013年4月20日(土) 08:44 JST
  • 投稿者:
    turbo
 この1週間、田んぼとブルーベリーの作業の合間をぬって、女化にある高松さんのところへ2度ほど出かける機会があった。

 EMボカシは、以前から興味があって、1度作ったものの、なかなか時間が取れずに(言い訳モード)、しばらく作っていなかった。ずいぶん前に高松さんから教わっていたレシピをもとに、我が家なりの方法を書いておく。

【材料】
EM-1
糖蜜(ネオモラセスト)
米ぬか
油かす
もみ殻


【下準備】

1.EM混合液を作ってストックしておく。

 高松さんのレシピでは、EM-1と糖蜜を1:1で混合し、EM-1の100倍液をつくり、そのまま使っていますが、それぞれ1リットルを入れて100リットルのタンクにしまっておくということになり、大量に作らない場合には、場所の無駄です。

 そこで、20リットルの容器に、EM-1と糖蜜を1リットルずつ溶かして混合して20倍液としてストックしています。完全に密閉して長期間置くと、中の空気が減って、容器が縮むので注意が必要です。

2.米ぬかは精米時に12kgずつ袋に詰めておく。


【配合表】

EM混合液100倍 6.4リットル (EM混合液20倍 1.3リットルを水に溶かして6.4リットルとする)
乾燥しているもみ殻 コンテナ一杯(40.5リットル、5.2kgぐらい)
米ぬか 24kg
油かす 8kg


【作り方】

1.手作業で混合する場合には、120cm×60cm×30cmぐらいのプラスチック製の四角いタライを2つ用いる。混合するのにガーデン用の土入れの大きいもの(ブリキ製の20cmφ×30cmのスコップ状のもの)があると良い。手だけでは疲れます。

2.片方のタライにもみ殻を一袋入れ、平らにならし、その上に米ぬか12kgと油かす4kgを入れる。

3.もう1つのタライに残りの米ぬかと油かすを入れる。

4.もみ殻入りのタライは、もみ殻以外を先に混ぜておく、もう片方も米ぬかと油かすを均一に混ぜる。

5.ガーデン用の土入れなどを用いて、もみ殻を下からすき取りながら混ぜて、両方のタライを行き交わせて全体を混ぜる。最初からもみ殻も均一に入れてしまうと、かえって均一にするのに時間がかかる。

6.左右同量のタライの中身に、もみ殻と米ぬかと油かすの混合物を平らに入れて、中央をややくぼませておき、EM混合液100倍を4回程度に入れ、手でほぐしながら混ぜる。タライ間を行き来させながらやると、短時間で作業が出来る。

7.片方のタライに混合物をほぐしながら入れていき、ガーデン用の土入れ等ですくって、30kgの紙の米袋に詰める。3枚の袋に均等に入れる。

8.袋の口を密閉して、横に重ねて丸1日おいて形を安定させる。

9.もみ殻用のビニール袋に、米袋2つずつを入れて、袋の口を紐で縛る。


バナナのような甘い香りが出てくるまで、放って置いて待つ。
使用するときには、たぶんビニール袋は切らないと取れないので、形良く切りとる。

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