昨年から作り始めた赤米餅であるが、これまでてっきり赤米そのものも糯米(もちごめ)であると思っていた。週末に餅つきをした際に、今年初めて赤米を普通に蒸かしたところ、うるち米であると判明。さあ困った。粒々だらけでいくら搗いても餅にならない。
昨年はどうやら、炊飯器で普通に炊いた赤米を、蒸篭のもち米の上に乗せて蒸かして、餅にしたのだと判明した。で、今年の餅は、うるちの赤米粒がそのまま残ってしまった形で完成。商品名をどうするかでしばし悩む。
・いわく、東北ではゴリゴリしているので、「ごっこもち」というから、「赤ごっこ」、または、「赤米ごっこ」。ままごとみたい。
・いわく、ブヅフツしているから「赤ぶつ」。マグロじゃないってば。
・いわく、このあたりでは、鬼餅とか鬼っ子もちというので、赤鬼。しかし、昨今の赤福に響きが似ていて気に入らない。
「赤鬼」…「この餅は賞味期限を偽装していません」では洒落にならないし…。というわけで、「赤鬼もち」に落ち着いたのですが、「青鬼もち」もつくらないとなぁ...とは、母の弁。これこれ。