4/13?4/14で長野の喬木村を中心として、南信州の加工施設と直売所の視察をしてきた。喬木村の小池芳子さんの案内で、経緯とかいろいろ教えてもらう。ある施設は作っただけで全然売れていないとか、1個100円のまんじゅうだけで年間2000万円の売上げとか、立ち上げの苦労話とか…。
小池先生の工場見学では、21日放送の「どっちの料理ショー」に登場するケチャップの製造真っ最中であった。このケチャップも150リットルぐらいの大鍋で煮るのだが、焦げ付かないように常にかき回している。杏ジャムも焦げ付きやすいが、トマトも焦げ付きやすいようだ。瓶詰めの工程が手作業にしては非常に効率よくて参考になる。何でも作ってしまう先生のことだから、当然ながら充填機も手作りである。ほとんど無駄がない。
夜は各自の加工品の評価会。いつもながら、スパッと斬ってくれるので、その場にいる全員が問題点を解決していく。今回、私もいろいろなことが参考になった。加工所を見たり、よその直売所を見たりする機会はそう多くはないので、刺激的であった。