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確定申告シーズン

  • 2008年2月 6日(水) 12:53 JST
  • 投稿者:
    turbo

 今年こそは、慌てないようにと決算処理を早めに進めている。売上も家事消費分も経費等の家事使用分も無事確定した。あとは、間接配賦の比率をどのように調整するかだけになりました。農業部門、農産加工部門、IT部門それぞれでしか使わない科目などは問題ないのだが、共通で使うものについて、売上を基準に振り替えるか、使用度合いを基準に振り替えるかという考えがまずあります。

 続いては、売上を考えるとき、販売を基準にするのか生産を基準にするのかという点があるわけですが、申告時の農業収入は確かに当年に生産した金額であるのですが、販売費ということになると実際の売上を基準にする必要があります。事業消費(生産物が加工品の原料になるケース)や家事消費(自家用は除外するとして、販促的な意味合いが濃い贈答などのケース)を考慮した按分のしかたがポイントになってきます。というのは、例えば、コンピュータのハードウェアやソフトウェアを増強したとき、使用目的が、IT部門の評価であるケース、実際のソフトウェア開発に必要となるケース(直接経費的な意味合い)、さらには、実際にホームページ等で(農産品や加工品の)広告をしたり、販売支援のためのソフトだったりということもあって、このあたりの算出のしかたにおいて、毎年の事情によって変わってくるわけです。まあ、実際のところ「農業部門」か「一般営業等」かの違いだけなので、大きくは変わりませんけどね。


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