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今摺り米

  • 2008年7月19日(土) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2008.07.19(土)  晴れ 今摺り米

籾摺り
 年を越してからの籾摺りを指して、何時の頃からか今摺り米という言葉が使われ出した。今籾摺りをしたお米ということだが、確かに玄米の香りは今年の4月に籾摺りしたものと比較してもはっきりしている。昔とは違って、秋に籾摺りをしたものでも1年中温度が15度で湿度が70%を保つ冷蔵庫に入れているので、玄米の品質も良くなっている。この時期になると出てくる暑い糠層も出てこないし、玄米臭さも出てこない。ツヤも籾摺りしたてのものとあまり違わないように思う。極端なところ19年産米と18年産米の区別すらシロウトにはできない可能性もある。ただ、新しく籾摺りをした玄米は香りがはっきりしているので、精米したときに違いがわかるはず。

 4月に籾摺りをしたものが残り1俵を切ったので、最後の籾を今日玄米に調製した。当初の予想よりは若干だけ収量が少なかったが、まずまずの量です。冷蔵庫もかなり一杯になったので、中が窮屈になりました。それにしても28度の暑さでの籾摺りは大変です。夕方には25度に下がったとはいえ、冷蔵庫とは10度の温度差。出入りする度に体力が消耗しました。まるで冷房ギンギンの都会の電車から出たときの暑い感じと一緒です。

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