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年賀状

  • 2004年12月20日(月) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2004.12.20(月)  くもり 年賀状

 年賀状のデータは、1996年ぐらいからMacの中に入っている。当時評価目的で買ったデータベースソフト(4th Dimension。238,000)で作ったデータベースであるが、新しいものを作るのも面倒だし、Windowsでは情報流出しても怖いのでそのまま使っている。
 普通、こう書くと宛名は印刷するものと思うらしく、まさかこれを見ながら手書きで書いているとは思わないらしい。もちろん、印刷できないわけではないのだが、あるときふっと思って手書きに変えた。たかだか128枚なので、1日あれば終わる。過去8年間の手紙のやり取りや、年賀状に書かれていた近況などのイベント、引っ越しの履歴などが入っているものだから、見ながら顔を思い出し思い出し書いている。年賀状をスキャンして履歴にしておいて、顔写真でもつければ文句の言いようがないのだけれど、このあたりはさすがにやっていない。
 宛名印刷は便利ではあるが、一度間違えて名前が登録されると、何年も連続で間違って送ってくるし、はがきに気をこめることが難しいように思う。

 裏書きは、かなり古くから印刷しています。理想科学のプリントゴッコは、発売当初から使ってました。
 この革命的な家庭用シルクスクリーン印刷機は、当初5月頃に発売され、QSLカード用にかなりヒットしました。QSLカードとはアマチェア無線などの無線の受信確認証のことです。表面は決まった様式ですが、裏面はきれいな写真などのデザインを印刷していることが多く、アマチュア無銭家と呼ばれたお金のない学生さんなどの無線家が印刷するのに好都合だったからです。この年の暮れには年賀状に使い始める人も出てきましたが、翌年に爆発的に売れ出しました。
 その後、私もMacintoshを手に入れ、Canvasというソフトに出会います。このソフトは今でこそWindows版が出ていますが、ドロー系ソフトのIllustratorとペイント系ソフトのPhotoshopがシームレスに扱えるという点で画期的でした。Ver1.0は英語版のみで、個人輸入かお店に輸入してもらって買った人しかもっていないと思いますが、私はたまたまVer1.0からのユーザで、serial#は300番台でした。その後、Ver1.1が出ると、自分で使うべく、中身をローカライズして日本語版を作り、そのパッチを知り合いに配っていました。当時は、まだNIFTY-Serveもインターネットもない時代でしたから、口コミででしたけど。その後どんどんバージョンが上がり、開発コンセプト等が変遷して、国内の代理店も出来、これも何度となく変わったので、現在はVer3とVer6で使い分けています。最新版は重いんだろうなぁ、きっと。

 年賀状を20までに全部書き終えたのは、かなり久しぶりで10年ぶりぐらいではないだろうか。あとは、餅つきに向けての片づけが待っている。

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