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ブルーベリーシンポジウム@柳田村

  • 2004年6月28日(月) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2004.06.28(月)  晴れ ブルーベリーシンポジウム@柳田村

 6/26~27にかけて、能登の柳田村までブルーベリー産地シンポジウムに出かけてきた。柳田村は能登で唯一の海に面していない村で山間の谷間が広く水田が広がっている。平野ではないので1枚1枚の田は小さいが、500m近い谷間の中心に道路があって、左右は水田という風景である。また水利が一定しているためか伸び具合も揃っていて草ひとつ生えていない。年寄りが元気な村はきれいにしているといわれるが、確かに高齢化しているためかデイサービスの車や草取りに励むじいさんばあさんを見かけた。若い人はみんな今回のシンポにかり出されたのではないかと思うぐらい村のスタッフがたくさんいた。柳田村は施設も整っているし下水道も完備しているという。道路も広いし能登空港開港で一段と近くなったので出かけるにはいいところだと思う。

 ブルーベリー園は水田の跡地で水位が高い。平野部の水田と違って、傾斜地で山から水が常に流れているという感じなので、もともと畑作には向いていない。乾燥を好むものは植えられないだろうと思う。60cmも木材チップを積んでいるという話であったが、いわゆる製材チップとは異なり、間伐チップ等で野積みしたもののため、中途半端に発酵してしまい、いろいろな問題を起こすらしい。モデル園や柳田食産の園は規模も大きくて、今回の視察のために摘み取りをしなかったようで取り遅れのものもあった。

 今日、長野の友人からアンズを送るという連絡があった。今年は12kgである。今週はジャム作りな日々(まだラズベリーも収穫中)になりそうである。

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