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畦の草刈り

  • 2004年6月 2日(水) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2004.06.02(水)  晴れ 畦の草刈り

 梅雨はまだ1週間は先の模様である。晴れ間を利用して、刈り払い機を用いて草を刈る。中には刈らない人もいるが、当然のごとく蛇の巣と化す。除草剤を使っていない場所ではコナギが密生してきている。当然ながらイネと栄養分を分かつので収量は減る。取ればいい、あるいは、除草剤を使えばいいと簡単に言うけれど、それぞれの家の都合もあるので一概にどうというものではない。少なくとも一般の消費者は田んぼをそこまでは見ていないはずである。

 畦に生えている草のうち、大きくなるもの以外は刈らなくともいい気もする。ただ、匍匐する草は水の中に入っていって、稲の栄養を盗むようだ。田んぼの中にはオモダカが結構生えてくるところがある。これは取らないとどんどん大きくなっていく。コナギと同様に広場雑草なので薬剤であれば駆除は簡単である。うちの場合、いわゆる省力栽培であるので除草剤は使っている。使わないに越したことはないけれど、その場合今頃は草取り最盛期になっているハズである。

 そう考えると畦の草はかわいい部類なのかも知れない。別段稲の生育に対して栄養面では影響しない。せいぜい悪い病原菌を囲ったり、虫達の温床になるだけのことかもしれない。まあ、気分の問題というか、梅雨場はきれいにしとけ!という教訓みたいなものがあるかもしれない。

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