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手刈り

  • 2003年9月15日(月) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2003.09.15(月)  晴れ 手刈り

 普段は「足がしびれる」だのと言っている父親であるが、秋になるとシャンとして来るというのが不思議です。今日も1畝ばかりある田んぼの手刈りをしてくれました。この田んぼは手植えであるため、植栽密度が少し粗くて育ちもいいある意味優秀田ですが、如何せん小さすぎるので、手植え手刈りになることが多いです。機械で刈ったのは数えるほどしかなくて、稲自体を別の田んぼに運んで乾かしています。大束(小束16束で大束1束、小束1束はここでは8株ぐらい)で13束ぐらいあるのですが、大束1束は24kg弱あって、足元がおぼつかないといいつつ、長年の慣れというものは凄いことだと思います。

 来年はこの田んぼに黒米とか変わったものを植えようかと企んでいます。1畝とはいえ、この田んぼは確実に1俵の米が取れます。うちの他の田んぼは例年だと8.5俵/1反前後ですが、今年は若干少ないかなぁという感じです。

 参考までに、単位のおさらい。1町(約1ha)=10反、1反(約10a)=10畝、1畝(約1a)=30坪、1坪=3.3m2(1間四方)です。1畝の田んぼは5間×6間程度ですから、大きな機械が入るのは難しいんですわ。ちなみに、1間=6尺というのは、家の柱を建てる間隔で、畳の長辺の長さを指し、これは人間の背の高さをもとに出来ています。大工のせがれで百姓をしている人間にとっては、メートル法だとやはりピンと来ません。

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