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2003.09.04(木) 晴れ
剪定
うちにあるスモモですが非常に大きくなってしまいました。本来剪定は冬場にすべきものです。特にこの時期に大きく剪定をすれば、せっかくできた花芽が充実しようとする矢先に枝を切られるわけで、そうすると花芽でなくなってしまい、栄養成長に変わってしまいます。
写真ではわかりにくいんですが、切った枝は残ったものの3倍程度あります。しかも、ブルーベリー畑内にあるものですから、意図的に東西方向だけ枝を残してみました。本来なら、他の果樹はすべて切ってしまうべき(あとあと張る予定の防鳥防風ネットの高さの都合など)なんですが、まだ収穫まで2年あるので、遊ばないとねぇ。もったいないし。
冬の剪定ならこれぐらいは当たり前なんですが、夏場はここまでは普通はしないです。秋雨前にやっておかないと切り口から病原が入るし、虫達だって黙っていません。現に剪定時に孵ったばかりの毛虫君たちがウジャウジャと...。さすがに夏場なので根までは触りませんが、冬場なら根っこも少しは切ってやらないとダメなようです。
このスモモ「太陽」という品種なのですが、受粉樹がないためか、あるいは今年の長雨のせいか幼果がたくさん出来た割には実が落ちてしまいました。1つしか残らなかったのは今年が初めてです。切りながら「どうだ涼しくなっただろう」といたわりつつも、今回の剪定には10%ほど「お仕置き」の意味合いが込められていたりもします。(^^;;。折角だから、他の品種の高継ぎをして、成り分けさせてみたらどうだろうかとも思っています。
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