メニューをスキップして本文へ


ここから本文

杏ジャムな日々

  • 2003年7月 9日(水) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2003.07.09(水)  くもり 杏ジャムな日々

杏ジャム

 今年も杏ジャム作りの毎日がやってきた。いつもながら長野から杏を送ってもらう。kgあたり210円、送料まで入れても3000円以内で収まる。6/30に届いたが今年も昨年同様によい杏である。早速ジャム作りに取りかかった。

では、作り方。
1.杏は水で良く洗って、へたのところにある枝の残りを取り、熱湯に入れ30秒ほど浸けてからザルに取る。
2.続いて杏のへこみに沿って縦に包丁を入れる。この切れ込みにあわせて杏を捻ると中身が2つに別れる。
3.残り半分から種を取り除いて、実の2つ割を作っていく。種に爪を引っかけるようにすると簡単にとれる。
4.半身を秤で量って、その60%相当の砂糖を用意する。
5.ステンレスかホウロウの鍋に、半身の杏を入れ、上から用意した砂糖の半分(杏の30%相当)を加える。水などは一切入れない。
6.砂糖を混ぜておいて鍋を火にかける。少しおいてから火にかけると水分が出るので楽です。鍋底がジュクジュク言ってくるので、木のへらで鍋底をすくうように混ぜていく。
7.火は強火のままで、焦げないように混ぜていくと段々と水分が出てくる。
8.かき混ぜる手はやめずに15分~20分程度でアクが出てくるので、丁寧にすくう。
9.残りの砂糖を一気に加え、更に混ぜていく。アクがまた出てくるので、さらに丁寧にすくう。
10.ほどよく粘りけが出てきたら、火から下ろす。
11.よく洗浄したビンにジャムを熱いうちに入れ、ゆるまない程度に瓶のふたをする。
12.別の鍋を用意し、ビンを鍋に入れ、蓋より上になるまで水(用意できれば60度程度の湯)を入れる。
13.鍋を火にかけ、10分程度沸騰させる。
14.ジャム瓶を鍋から取り出し、瓶の蓋を一瞬開けて再びすぐ閉める。中の膨張した空気を抜いて減圧する。締めが緩くならないように注意。
15.ジャム瓶を元の鍋に戻して、再度5分程度煮沸する。蓋より上になるまでお湯があるようにする。足りない場合には水を差してもいいが、ビンは取ってから水を差すこと。でないと最悪ビンが割れます。

とまあ、こんな感じでしょうか。火から下ろすタイミングと抜気滅菌のしかたがポイントかな。すぐ食べるなら、瓶詰めはいらないけどね。 

表示形式
コメント投稿

コメントは投稿者の責任においてなされるものであり、サイト管理者は責任を負いません。


ここからフッタ