■■■■■
2003.04.26(土) 晴れ
代かき 今日は田圃のお仕事である「代かき」。昨年までは乗用トラクタではなく、耕耘機に籠車輪というとても効率の悪い機械でやっていましたが、今年からはトラクタ+ドライブハローという最新型(?)に変わった。じいさんの代は、牛に鋤(すき)であるから時代は変わったわけである。
代かきは田起こしをした土を水と攪拌し、土を泥状にするとともに草や藁などを土中に押し込める。できるだけ水は少な目で行って、田圃を平らにして水の高低差をなくす。稲を植えた際に水の量が均一になるようにするためだ。泥状にするけれども練りすぎてはだめで、ほどよく練らないといけない。水持ちが良すぎると土中の酸素が低下するためで、土質によって変えるべきである。と、エライ人の本には書かれている。なるほど。
こちとら、トラクタでの代かきは初めてやるわけで、かかる時間もなかなか掴めず、荒くかいておいて、後日植え代をかくことにした。今年から新しく始めた3枚の田圃の水持ち具合と土質が見えないから尚更だ。代かきをしているとシラサギがやってくる。かなり近くまでくるので、「おーい、ひいちゃうぞぉ」などと思いつつハンドルを取る。明日も代かきは続くのである。
コメントは投稿者の責任においてなされるものであり、サイト管理者は責任を負いません。