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うどん打ち

  • 2002年2月20日(水) 00:00 JST
  • 投稿者:
    turbo
■■■■■2002.02.20(水)  うどん打ち

 蕎麦打ちをしばらくしていなかったのと、手元に中力粉があったので、うどんぶちをしてみました。
えっ?なぜ打ちじゃなくてぶちかって? うちの母方の田舎は福島の塙町というところにあって、久慈川に面したところにあります。このあたりでは、ぶつと言うようです。
 近くに製麺所があって、よくここの冷や麦を箱で送ってもらって食べていました。そういう土地柄なので、母方の祖母や叔母が良く地粉(というよりは、自家製の麦を製粉してもらったもの)で作ってくれました。ミョウガがとても良く効いていてうまいんだな、これが。

 蕎麦打ちは数多いんですが、なに分うどんは初めてのことなので、能書き通りに打ってみました。少し辛目の水配りかと思いましたが、寝かせるとちょうど良かったようです。
 厚いビニール袋が手元になかったので、足でコシを切るわけにはいかず、結果として、2mmまで伸せませんでした。さすがにコシが強すぎですな、これでは。
結果として、思い切り長い時間茹でる結果となりました。

 週末は、久々に蕎麦を打とうかと考えている次第です。
それと、まな板ものし板もいい加減古いので、そろそろ製材所に頼んで作ってもらおうかと思っています。まな板も5分(1.5cm)を切ったし、のし板は、杉なのでそろそろ削るにはしんどくなってきています。厚みも5分か6分といったところでしょうか。
道具もここまで使われれば本望なのかなと常々思います。

 蕎麦もうどんも打つし、蕎麦を育てている割には、石臼がないのですよ、うちは。道具を大事に使うのなれの果てで、漬け物石になり、さらには、農機用の動力モータの重し石になるわけで、まあ、仮に持っている家があっても、大事に使っているものを「くれ」とも言えず…。

 ちなみに、今、尺ものの(径が30cmの)石臼を買うと、いいものでは15万円近くするようです。石臼の目立てできる人もいなくなった今、もしも近くで石臼を眠らせている人をご存じの方は、連絡して戴けると私はうれしいです。

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