今日も優しい気持ちでありたい
2024年9月15日(日) 09:17 JST
今日は、駅まで行く道の途中の畑が霜で真っ白でした。ぱっとめ雪が降ったようにも見えます。夜の外の気温は2度くらいなのでもうすこし下がれば雪が降ってもおかしくもないのですが。最近は雪が降ってもほとんどつもらなくなりましたね。もっとも雪は家の中から見ている分にはいいのですが、朝とかは時間をせいているので正直雪降ってほしくないです。今年はクリスマスの頃に降るでしょうか。東京でも村である檜原村はつい最近雪が降ったそうです。明日、明後日は恒例の大掃除に行ってきます。毎年、クラッシックコンサートと抱き合わせであるのですが、今年は12月ではなくて来年の1月にクラッシックコンサートが延びました。大きなクリスマスツリーを飾る予定なのでそれが楽しみです。でも、ずっと飾っておけないから、あさっての帰るときにはちゃんとかたづけてしまうのであります。 今日は実は主人が大ファンである石野真子さんのコンサートに行ってきました。真子さんの元気に歌う姿にすっかり魅了されてしまいました、続きはまた、今度書きます。
先の日曜日は、久しぶりに美術館(正確には博物館)へ、お目当ては「伊万里、京焼」でした。ところが、隣でやっている「葛飾北斎」にすごい人気があって、最終日なのにすごい人で、結局、時間を延長して5時までのところ7時まで開場してました。 実は、「葛飾北斎」の方は行く予定ではなかったのですが、というか、やっていたことも知りませんでした。当日券を買うのに並び間違えたのか(「伊万里、京焼」の券を買おうとして)、列の後ろにいると、知らない人から、余った券があるから使ってくださいと。びっくりしてお礼も言いそびれてしまったのですが、その券が「北斎」のだったわけです。いっしょに来る予定だった方が来られなくなったとか、まあ、最終日なので、そのままにするより、人にさしあげたら喜ばれると思われたのでしょう。うん、「伊万里」だったらよかったのにね。 なら、「北斎」見ようかと建物の入り口に向かうとなんと、驚いたことに、整理券をくばっているではありませんか。それだけ混雑しているということなんですね。確か、3時前ぐらいなのに、入れる時間は4時半とか。ならば、当初の予定通りと、「伊万里」の方を見に行きました。こちらもがらがらではないけれど、人はそれなりに居て、最初は伊万里の方をじっくり見ていたのですが、京焼の方はあまりじっくり見ていなかったでしょうか。作品点数は合わせて110。で、そろそろ時間かなと、「北斎」の方に入っていくと、整理券をくばっているから、やはりなのか、長蛇の列で、なんのための整理券なのかわからない。少し待ってから、やっと入れて、でも、ひとだかりがすごくて。じっくりそばで見ようとすると、列の後ろに並んで待ってから、のろりのろりと見るしかないのですが。進むスピードは遅いし、じれったい。まあ、7時まで開いているのだから、ゆっくりと列の後ろをついていけばいいのかもしれませんが。それがなかなかできなくて。そばで見られなくてもと列の外から追いかけるように見たりして、北斎の若い頃から老年になるまでと見て行きました。こちらの作品数は500余、その中には有名な「富嶽三十六景」もありました。でも、さすがに500点も見ると消化しきれないです。展示室を出てやれやれと、ショップコーナーに行くと展示されているものが載っている画集も売り切れ完売。で、予約販売まで出てました。どうしてこんなに人気があるのかしら。それとも、最終日だから、それに、今日はあいにくの雨ときてますしね。最終日の美術館にはあまり行かない方がいいのでしょうか。でも、最終日だから、券を譲ってくださった方もいたのはとてもラッキーなことでした。 「伊万里」の方は、やはり、きれいなものだなあと思いましたね。そして、伊万里の初期では一色だったものが、数色の色づかいへと、金などもなかったのが、金欄手ではやはり豪華さが増してきてます。それも、はではでということもなくバランスがとれているのがよいですね。昔はこれを実際に生活でつかっていたのでしょうか。それぞれの文様にはやはり日本古来のものがあります、花、鳥、風景。また、皿がキャンパスになっていてその中に絵が描かれているような作品もありました。五彩手と呼ばれるものは、白を基調として、緑、黄、青、紫、赤の五色がつかわれていました。見ていて飽きないものです。でも、正直言ってもっと静かな環境でじっくり見たいと思いましたね。大きな美術館ではやはり、無理なのでしょうか。
先週末の檜原村、フジの森でのこと、二日目は山にある木の伐採を行った。と言ってもわたしは見に行くだけが精一杯で、伐採したあとでチェンソーによって短く切られた子株をちょっとトラックまで運んだくらい。木を切ると言っても切ったあとにどの方向に倒すか、近くには民家もあるし、ロープをかけて思わぬ方向に倒れないようにと万全をきさないといけない。実際には木の高いところに枝をはらってないので、隣あった木に枝がからまり、簡単には倒れなくて四苦八苦したのであるが。まあ、それが帰って安全だったかもしれない。次回は先に高いところの枝ははらってから倒すようにしないと、時間ばかりかかるというよい勉強になった。それにしても、数時間のことでやっと切ったのが2本である。お家を建てるには数百本?の木を、それも長いまま必要とするのだろうから、森から木を切ってきて製材するまではたいへんなんだなあと思いました。
美しく酔う、酔うわけですから、お酒だなあってわかってしまいますね。ひょうんなことから、「美酔」というサイトを知りまして、日本酒を楽しく飲む女性の会ということで登録しました。http://www.o-sake.net/index.htmlで、幸運にもそちらのプレゼント応募にあたって三浦酒造の『豊盃 華想い』という日本酒をいただきました。このところ、風邪をひいて調子がいまひとつなのですが、ようやくいただいた日本酒を主人と飲みました。とてもまろやかな飲み口であらためて日本酒はやっぱりおいしいと日本酒党に戻ろうかと。最近は、お手頃価格の焼酎がとても多く出回っているのもあり、また、外で仕事仲間と行くお店では焼酎をいただくことが多くてどうも日本酒からは遠のいていました。このサイトで紹介されている「お酒をたのしむ女たちのランキング」という本、美酔5年間の集大成だそうですが、どんなことが書かれているか興味があります。日本酒に限らずですが、もうお酒をたくさん飲める年齢ではないので、おししいお酒を適度にたのしむ、そして美しく酔いたいと思いますね。美酔(BISUI)ってきれいな響きではないでしょうか。