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 2024年4月24日(水) 03:42 JST

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31. 美酔の会
美しく酔う、酔うわけですから、お酒だなあってわかってしまいますね。ひょうんなことから、「美酔」というサイトを知りまして、日本酒を楽しく飲む女性の会ということで登録しました。http://www.o-sake.net/index.htmlで、幸運にもそちらのプレゼント応募にあたって三浦酒造の『豊盃 華想い』という日本酒をいただきました。このところ、風邪をひいて調子がいまひとつなのですが、ようやくいただいた日本酒を主人と飲みました。とてもまろやかな飲み口であらためて日本酒はやっぱりおいしいと日本酒党に戻ろうかと。最近は、お手頃価格の焼酎がとても多く出回っているのもあり、また、外で仕事仲間と行くお店では焼酎をいただくことが多くてどうも日本酒からは遠のいていました。このサイトで紹介されている「お酒をたのしむ女たちのランキング」という本、美酔5年間の集大成だそうですが、どんなことが書かれているか興味があります。日本酒に限らずですが、もうお酒をたくさん飲める年齢ではないので、おししいお酒を適度にたのしむ、そして美しく酔いたいと思いますね。美酔(BISUI)ってきれいな響きではないでしょうか。

32. 連鶴
 発見ふるさとの宝で放映されていた、1枚の紙で折る連鶴はみごとです。三重県の桑名市でのお宝発見です。一枚の紙を使って鶴のくちばしと隣の鶴の羽が繋がるように一枚の紙に切り込みを入れて順番に鶴を折っていきます、完成するとくちばしと羽が繋がっている連鶴ができあがります。これ、繋げる鶴の数を多くしようとすると正しい順序で折っていかないと途中折りそびれてしまうこともあるらしから、数が増えてくるとむずかしいそうです。手をつかって折ることはいいことですし。離れた鶴を一枚一枚折るだけでも数をやるのはたいへんだと思いますが、繋げたままで折っていくのは、また紙を裁断していくのもけっこうたいへんそうです。また、背の部分を繋げた妹背山という2羽の寄り添った夫婦を意味する折り方もあります。なんだか、折っていると楽しそうですよね。「連鶴のようすを見てみる・・・」

33. 森林の伐採
 先週末の檜原村、フジの森でのこと、二日目は山にある木の伐採を行った。と言ってもわたしは見に行くだけが精一杯で、伐採したあとでチェンソーによって短く切られた子株をちょっとトラックまで運んだくらい。木を切ると言っても切ったあとにどの方向に倒すか、近くには民家もあるし、ロープをかけて思わぬ方向に倒れないようにと万全をきさないといけない。実際には木の高いところに枝をはらってないので、隣あった木に枝がからまり、簡単には倒れなくて四苦八苦したのであるが。まあ、それが帰って安全だったかもしれない。次回は先に高いところの枝ははらってから倒すようにしないと、時間ばかりかかるというよい勉強になった。それにしても、数時間のことでやっと切ったのが2本である。お家を建てるには数百本?の木を、それも長いまま必要とするのだろうから、森から木を切ってきて製材するまではたいへんなんだなあと思いました。

34. ベリーの水浴び
 我が家に来て7か月になるベリー(わん犬)ですが、暑いのは苦手で、日中すごく気温が高くなるとぐったりしてます。水はけっこう好きなので、お風呂がわりというかたまに水浴びをさせています。大きなタライに水をはって、ベリーを中にいれると気持ちよさそうな顔をします。これなら、プールに連れていけば泳いでしまいそうなんて。わんちゃん専用プールなんていうのもどっかにあったりしてね。 ちょっと毛並みが寝てしまってがりがりの姿になってしまいますが、たらいから出るとぶる?ぶる?と体をゆすって自分で乾かそうとしているのでしょうか。タオルで水分をぬぐってやると、今度は自分で雑草がしげった場所に体をおしつけて乾かそうとしています。なんともかわゆい姿です。

35. ベリーの散歩
 今日は日曜日、うちのワンちゃんベリー(オス、6・7か月)はいつもは義母が散歩をさせているのだが、今日は出かけていて留守なので、わたしがはじめて散歩させようと。ベリーに散歩に行こうねと呼びかけて。犬小屋にひも+リールでつなげてあるのだが、散歩させるためにひもの先の丸い輪っかをはずした途端ベリーがひとり勝手に走って行ってしまう。わたしは咄嗟になにが起きたのか?そう、リールとつないであったはずのひもが切れてしまって、ワンちゃんは脱走状態、勝手に走り回ってしまったのです。うちの家の裏には畑があって、そちらの方向に一目散に、いや子犬とはいえ走るスピードは速い。なかなか追いつけない。まあ、脱走してどこかに行ってしまうことはないとは思っているが、うちの畑はそんなに広いわけではないから、うちの畑の中を走り回るのはよいとして、隣の畑(畑の堺には塀なんかもちろんありません)を走るのはちと具合が悪い。つなげられていたのが、解放されたのだから、犬にしてみたら、天国状態、走り回りたくてうずうずしていたのだろう。もう、思うだけ走らさせ、飽きるのを待つしかありません。だって追いかけてもまた、タッチの差で行ってしまうのですから。しばらく、すると走るのも飽きたのか、ようやく止まって小休止状態に、今がチャンス、やっとリールを掴んで、やれやれです。 散歩開始です。実は犬の散歩はまったくのはじめて。いや、ベリーは動くのが早い。ちょっと走ると人間もそれに合わせて小走りしないと犬がぐいぐいと。まだ、10キロちょいぐらいだと思うけど、大人の人間がひっぱられている感じなんですからね。子犬だってばかできません。うちは国道に面していて、まずはそこを横断しないと、まあ、散歩には行っているから、車はわかっているでしょうが、それでも、車がびゅんびゅん通るので、犬が勝手に車道に飛び出さないかなんて取り越し苦労も。車道を渡り、コンビニ横の道をずっと行って、今度は踏切、あいにくと遮断機が下りているから、止まらないと、ベリー待ってね、踏切だからね。そんな感じで近くの公園にたどり着くまではひやひや。いや、ワンちゃんはきっと何回も連れてきてもらっているから、そうでもなくてわたしだけがひやひやなんですがね。きっと、いつもとは違うお供をいぶかしく思っているかも。途中、犬が大好きという女性の方に、なんとも犬が好きそうな感じがわかりました。でも、ベリーは初対面の方にちょっとひいてしまった模様。わたしもどうすればよいやら、わからず。聞いてみたら、今はお子さんのお家にいるので犬は飼ってないとか、きっと昔は飼っていてとてもかわいがっていたのでしょうね。(ベリー今度会ったらもうちょっと愛想よくするのよと)。やっと公園に到着、この公園はけっこう広いので、大きな桜の木も何本が植わっていて、満開な桜、桜は何度みてもいいなあ。ベリーにも桜がきれいに咲いているよ、満開だよと話しかけるけど、ちっとも感心はない様子。こんなにきれいに咲いているのに、犬には通じないのかな。まあ、子犬の目線には桜は入ってこないかなとも思う。それに、桜の花の色とかわかるのかなという思いも。夕方なので、公園にいるのはワンちゃんを散歩させに来ている人がほとんどでした。ほんとうはしっかり握っているリールを放して好きなだけ走らせてやりたいけど、広い公園の中をまた、どこに行くやらと思うとそれはできないのですね。だけど、広いところより、端っこの方にどうも自分がマークした場所があるのか、途中から立ち止まってはくんくんとし出しました。どうも探しているような、でも、みつからないような。ごめんね、ベリー場所を知らなくて。知っていればその場所に連れて行くのだけど。公園の中を何度が走ったり、歩いたりして、帰路に着きました。主人がちょうど、田圃の作業から帰ってきて、しょうがないなあと、ベリーのひもを別のものと替えてくれました。今度のひもは頑丈そうだけど、さていつまで持つでしょうね。おとなしく眠っているときもあるのだけどね。

36. 今月の生け花&フラワーアレンジ
 8月は夏休みでお稽古ごとは休みだったのですが、9月から再開です。土曜日はお茶に生け花、最近は先生のお家で生けた後で携帯でパチリとちょっと全体がうつりきっていませんが、今回は黒の花器で投げ入れにしてみました。黒い実がたくさんついたものがちょっと重いのでどうやって生けようか迷いました。先に生けた長い枝にからましてみました。日曜日はフラワーアレンジメントで今月はフラワーフルーツパフェ、おいしそうな果物がグラスに入っています。オレンジや黄色、黄緑のものはオアシスなんです。とてもカラフルです。思わず食べたくなってしまいます。

37. 早いものでもう3月、酵母発酵その後
 早いもので、もう3月、雛祭りも終わってしまって、次はお花見かしら、春が待ち遠しいですね。もう、雪も降らないだろうと思っていると、この前、夜うちに帰ってくると、わんちゃんの屋根が真っ白、おうちの屋根も、茶畑の茶の木の上も真っ白でびっくり、ちょっとだけ降ったのが残っていたようで、もちろん、地面には全然積もってなんていなかったのですが。気候は確実に春に向かってすこしづつ暖かになっていると思うのです。     1月も終わり頃から、試しにつくってみた天然酵母ですが、一度目はピザ生地に。2度目はパンをつくってみましたが、どうも発酵時間が足りないようで全然ふくらまないパンが出来上がりました。3度目はなんとかふくらみはあったのですが、どうも焼き上がりがねとっとしていて・・・。まだまだ、チャレンジは続きますです。     最近は、友達とそろって着物を着て会う機会がありまして、高い着物ではなくて、リサイクルや中古でお買い得の着物や帯をさがしたりしています。リサイクルのお店でも中には一度も手を通したことがないしつけ糸がついたままになっているもの(まあ、時間がたってしまうと未使用でも新品ではなくなるのでしょう)があったりして、それはけっこうみつけもんだったりします。一昔前はみんな着物を着てくらしていたのでしょうが、着物はもっと安いものだったのでしょうか、まあ、あまり取っ替え引っ替えは着なかったのかもしれませんね。なかなか、着替えるのは面倒なんですが、着物を着ているといつもとは違う味わいがあり、歩くのもけっして楽ではないのですが、いろいろと気をつかったりするのもまた、洋服とはちがいおもはゆいところです。

38. 天然酵母仕込み中
 まゆみさんから、パン用の天然酵母をつくるお話を聞いて、ちょうど友達からもらった酒粕もあったので仕込むことにしました。今は酒粕をくだいたものに水をまぜた状態です。明日から毎日日に一度はかき混ぜて蓋をあけないといけないそうです。早ければ3日くらいで液種ができるようなのですが。さてどうなることでしょう。液種のあとはそれを元にして元種つくり、なので、パンが焼けるまでには1週間から10日はかかりそうです。平日にパンを焼くのはむずかしいので、2月の11日頃でしょうか。でも、その日は出かける予定が・・・。では、早起きして・・・。

39. 自動販売機はかしこい
 とある日のこと、最寄り駅近くにある自動販売機で暖かい缶の飲み物を買う。150円投入して、おつりをとるべく釣り銭が出てくるところに手を入れるがない。30円のはずだけど。まあ、30円ぐらいだからあきらめるかなあ。これから電車に乗って出かけるところだしね。自動販売機って子供のころはあまりなかったと思うけど、タバコなんかは小さいときは親のお使いでタバコ屋まで買いに行ったこともある。タバコ屋にはずっと1日座って店番をしている人がいたもんだよね。駅の切符も今は自動販売機で新幹線の切符や定期まで買えるように便利になった。まあ、定期なんかは毎度毎度手で書くのは億劫だから、便利なのかもしれない。でも、お札が新しくなったりすると、その新しいお札や硬貨でもちゃんと認識できるようにしないといけないからけっこう自動販売機も勉強しないといけないわけである。 で、またちょっと経ったとある日、家を出たのが遅くてダッシュして駅まで駆け込んだ休日、連れは自転車で先に駅に着いていたが、なにやら、駅の自転車置き場から戻ってくるではないか、なんとウエストバックを忘れたから、家まで取ってくると、先に行っていてもいいよと。せっかく走って来てなんとか電車に間に合いそうだったのに、でも、先に乗ってもしかたない。うちのあたりは電車の数が少ないので、どうしよう。ともかく走ったせいで喉が渇いた。こりゃ冷たいものが飲みたいと自動販売機でペットボトルの清涼飲料水を買う。200円入れた。50円のおつりである。釣り銭入れに手を入れるとなにやら、多い。数えてみると80円ある。30円多いわけだ。あれ、この30円はこの前の足りなかった30円が戻ってきたわけ、なんとかしこい自動販売機だなあ。

40. ブルーベリーののぼり
 6月中旬頃から収穫がはじまったブルーベリーですが、今月いっぱいはまだ採れそうです。思えば、主人が農業に専任することになり、畑になにか植えようということで植えたブルーベリーの木です。果樹は野菜のようにすぐには収穫ができないのでこんなに早くに収穫できるなんて夢のようなことです。きっと、主人がいままでずっと果樹をいろいろ植えて勉強してきたたまものなんだと思います。ブルーベリー摘みはとてもたのしいです。摘んでもつんでもなくならないと思ってましたが、このところだんだん残りがさみしくなってきました。今の様子だと、9月にはいっても少しは残っているような気もしますが。9月は稲刈りの準備で忙しくなるので、8月で収穫がおわるのがベストかもしれません。ブルーベリーの売れ行きもよかったし、それには車の通りに出しているこののぼりが活躍してくれました。のぼりは6本だしているのですが、これを見てみなさん、お家に寄ってブルーベリーを買い求めてくれます。そして、お家の入り口でおとなしくしているベリー(犬)もお客さんが来てたまたまお店から離れているとワンとほえて知らせてくれます。お客さんからもかわがられています。ベリーにとってはもうすぐ1歳の誕生日だし、今年はベリー元年、ブルーベリーもベリーも家族もみんないつまでも 元気でいたいものです。

41. コンフィチュール
 コンフィチュール(Confiture)舌をかみそうな発音であるが、フランス語ではジャム(食べるジャムのことです。)のことをこういうらしい。コンフィチュールとWEBで検索するとかなりの数ヒットする。コンフィチュールと聞くとなにか目新しいように聞こえるがパンなどに塗るジャムなら昔から保存食としてつくられてきている。この前、このコンフィチュールというタイトルの本を本屋で数冊並んでいるのをみかけた。衝動買いではあったが、辻口博啓/著の「情熱のコンフィチュール」という本を買った。南国の果実ドラゴンフルーツをジャムにしているレシピがあった。ドラゴンフルーツはとても淡白な味で一度沖縄から通販でとりよせたことがある。そのときは、生の果実とジャムの詰め合わせであったが、果実もジャムもとても淡白な味でちょっと物足りなさを感じていた。この果実をジャムにするのはむずかしいと感じた。で、どういうふうにジャムにするのか興味津々であった。ドラゴンフルーツの味の淡白さとうめるように柑橘のシークワイサーを使っている。これは淡白さを補うにはいいかもしれないと思った。 うちでも、いろいろ自然にできた果実をもとにジャムをつくりをしている。基本的には1種の果実をもとにジャムをつくっている。ジャムというとペクチンを補うためかレモンを加えている例が多いが、うちではほとんどはつかっていない。果実をうまくつかえばレモンがなくてもちゃんとジャムとして固まることがわかっている。ジャムとしての濃度を出すのにはペクチンなどを添加しなくて済んでいる。苦労しているのは、果実そのものの色をきれいに出し、それが年月を経てもかわらないことなのだが。添加物など一切使っていないので、年月の経過による見た目の劣化がさけられない。見た目の色が濃くくすんできても、食べた味にはほとんど影響はない。好きなジャムはなにですかと、もし聞かれたら、やはり、アンズ(アプリコット)ジャムと答えるだろう。

42. ブルーベリーレアチーズケーキ
 なんてことはない、ふつうのレアチーズケーキにブルーベリーを混ぜ込んだだけですが、きれいな薄紫色にできました。ブルーベリーを摘んでホット一息午後のおやつタイムにいただきました。遊びに来ていた姪っ子たちにも好評でした。画像を取り忘れたのに気がついてすっかり食べてしまってから、残った一切れをタルトの入れ物ままあわてて撮りました。甘みおさえたレアチーズケーキには酸味があるブルーベリーは合うようです。タルト皿の底にひいた台をオーブンで焼いたらいい匂いがするものだから、デザートつくりばればれでした。

43. ブルーベリータルト
 今日は洋菓子屋さんのケーキのお話、うちの最寄り駅の隣の駅の商店街にある洋菓子店のこと。ここ最近うちの生のブルーベリーを定期的に注文してくれて、注文が入ると主人が直接お店に配達しているのですが。ブルーベリーがどのようなケーキになっているのか興味津々です。で、主人がこの前は携帯に撮してきてくれました。ブルーベリータルト、それも、ブルーベリーがこれでもかというほどにのっていておいしそうです。実際に食べてみたいというわたしの思いを察してか?この前配達のおりにお土産に買ってきてくれました。で、さっそく目を輝かせて食べてみました。画像がなくてごめんなさい。小判型のタルト(けっこう厚さがあります、7ミリくらいかな)に固めのカスタードを、その上にカスタードの黄色が見えないくらいに全面に生のブルーベリーがのせてあって、大きな口をあけてほうばって食べました。甘いカスタードに酸味のあるブルーベリーがとてもマッチしていてほんとうにおいしいかったです。カスタードのやわらかさがちょうどで、素人がつくるとやわらかすぎてブルーベリーがぽろっと落ちてしまいそうなのに。そこはやはりプロですね。なんでも、このケーキ通年つくっているとか、うちでは旬の間しか提供できないので、秋からは他の場所かもしくは輸入ものになってしまうのでしょうが。ブルーベリーもけっこう知名度がでてきているのかもしれません。この前買ってきたブルーベリーのクッキングの本にはお菓子以外にふつうの料理のメニューとしてもブルーベリーが使われていました。酸味があるのでサラダやポテト料理とかにも合いそうです。また、家でもなにかつくってみようかと思います。

44. 石野真子さんのコンサート
 先週の金曜日の夜、品川の教会でコンサートに行ってきました。着いたのが、開演時間の7時ちょうどで席に座ってすぐにスタートでした。ほんとうはトイレに行きたかったのですが、終わるまで我慢してしまいました。教会なので暖房とかしているのだろうかなんて、心配もなんのその、お客さんが多くて熱気むんむんでした。コンサートの構成は1部と2部にわかれていて、1部では若かったころの曲のオンパレードでした。わたしはその頃のファンではなかったので、その頃の振りと同じなのかなと、主人に聞いてみたら、体で覚えているもんだよ、と言われてしまいました。2部は最近の曲で落ち着いた雰囲気でしたね。でも、あっという間の2時間でした、もっと聞いていたいというのが正直な気持ちです。アンコールがもちろんあり、最後の曲は、「金木犀が香る頃」でこれはとても好きな曲なので、とても感激してしまいました。 歌の合間にちょっとしたお話もあって、その中で、思ったことを将来でもいいやと延ばすことなく思いたったときにすぐに実行しようということを言われていたのが印象的でした。で、ギーターを弾けるようになることをスタッフの前で誓言したので、今回のコンサートの中では1曲ギーターを弾きながら歌ってました。なかなか、思い描くことはあっても実行しないで終わってしまうことが多いです。でも、それではなんにも前進しないですものね。まずはやって見るのが大切、わたしもその考え方にすこしでもあやかりたいなあと思いました。で、来年の1月31日に新しいCDが出るそうです。タイトルは「Mirai」です。

45. 霜で真っ白
 今日は、駅まで行く道の途中の畑が霜で真っ白でした。ぱっとめ雪が降ったようにも見えます。夜の外の気温は2度くらいなのでもうすこし下がれば雪が降ってもおかしくもないのですが。最近は雪が降ってもほとんどつもらなくなりましたね。もっとも雪は家の中から見ている分にはいいのですが、朝とかは時間をせいているので正直雪降ってほしくないです。今年はクリスマスの頃に降るでしょうか。東京でも村である檜原村はつい最近雪が降ったそうです。明日、明後日は恒例の大掃除に行ってきます。毎年、クラッシックコンサートと抱き合わせであるのですが、今年は12月ではなくて来年の1月にクラッシックコンサートが延びました。大きなクリスマスツリーを飾る予定なのでそれが楽しみです。でも、ずっと飾っておけないから、あさっての帰るときにはちゃんとかたづけてしまうのであります。 今日は実は主人が大ファンである石野真子さんのコンサートに行ってきました。真子さんの元気に歌う姿にすっかり魅了されてしまいました、続きはまた、今度書きます。

46. 注連縄
 お正月になると飾る注連縄(しめなわ)ですが、地方々により、飾るものや結び方がちがうということを知りました。堅く綯い(ない)あげられた縄は見ていてとても気持ちがいいものですね。新しい年を迎えるにあたり、飾りに使われるそれぞれのものには長寿、子孫繁栄、円満、永続、喜びなどのおもいが込められているそうです。飾りものとしては縁起もののシダの葉、譲り葉、橙、赤い海老、昆布などがあります。藁で鶴や亀などが形つくられて注連縄の飾りとする地方もあるようです。青い藁はお米を刈り取ったときのものではなくて注連縄用にまだ青いうちにとってしまうそうです。そして、日にあてないようにして青さがうしなわれないように保存して縄綯いにするそうです。農家にとっては新しい年も実り豊であるように豊穣を願う気持ちを表しているのでしょう。昔は夜なべ仕事で藁で縄を綯うことが自然だったのでしょうが、今はほんとうに縄を綯う人がすくないそうです。 今日は、仕事帰りの夜、新川から地下鉄の駅、茅場町に向かう途中で獅子舞を見ました。とてもめずらしいです。テレビとかの番組では見ているかもしれませんが、直にはもう何年も見てないような気がします。年末の挨拶なんでしょうか。小さいころはお正月に確かに獅子舞が踊りにきていたように思うのですが。昔はなんだか辛気くさいと思っていたものですが、区切り々の行儀や風習、それは昔から培ってきたものだけに意味があるし、大切にしないといけないものなんだなあと思うようになってきました。年末には餅米で餅もつきます。おいしい餅が食べられることもうれしいですが。餅米がちゃんと収穫できてこうして無事にお餅をつけることを感謝してまた、来年もいい歳になるように神様や仏様にお餅を供えることに意味があるのですね。 

47. 初釜(2006年)
 今年はじめて釜をかける初釜の日、お茶を教えていただいている先生のお宅で初釜が催されます。まあ、出席者は普段のお稽古の仲間なのですが、いつものお稽古とはちがって、お濃茶とお薄茶の両方をお客さまとしていただきます。また、お茶だけではなくてお弁当もいただきます。ふつうお濃茶は先生が点ててくださります。お濃茶はふつうの抹茶と言っているお茶とは違ってちょっとどろっとしたお茶です。どうちがうのかはわかってないのですが、お濃茶用とお薄茶では茶の種類ちがいます。でも見た目は同じにみえます。で、お薄茶の方は習っている生徒さんの中から順番に今年は誰と前もって決められてその方が点てます。お濃茶はひとつのお茶碗で点てたものを何人かですこしづついただきますが、お薄茶の方はひとりひとりのために点てていきます。今年でお茶を習いはじめて3年となりますが、とても若輩ですが、今年はわたしにその順番が回ってきました。薄茶はずっと最初から習っていたとは言ってもなかなかいつも注意されてばかりという状態です。なにをどうやるかわかっているつもりでもいざ点てる稽古では次の動作をわすれていて先生からこれこれとアドバイスされてばかりですから。   昨年はお天気が雨となり、今年も寸前まで雨予報でしたが、雨もあがり、ちょっと暖かでとてもよい日よりでした。最近では久しぶりに休日に7時前から起きて、まだ寝ている主人にはわるいのですが、大きな鏡があって着替えるために部屋の電気をつけて着物の着替えをしました。実は最近着てなかったので、すっかり着方を忘れていて前日の夜はちょっと帯結びを練習してみました。帯はお太鼓にするのですが、練習してもなかなかうまくはいかなくてまあなんとかなるだろうと昨日は朝起きれなくてもたいへんと早々と寝てしまいました。最近は仕事の帰りも遅いせいか寝過ごすことも多いのですが、今日はちゃんと起きれてとりあえず時間はあるので安心でした。帯は一回やりなおしたぐらいでなんとか着れました。前に決める帯の柄の部分が少し右よりになってましたが、やりなおすのはたいへんなのでこれでよしとしました。お薄茶を点てるのとお弁当とかをお出しするとかの準備もあっていつもより、早く先生のお宅へ行きました。でも、先生の方でけっこう支度が済んでしまったらしくてほとんど手伝うこともなくて、点てるお茶を棗にはくぐらいの準備やつかうお道具のことを先生にお聞きしたりして、みなさんが揃うまで待ちました。   出席者が揃うと床の間の拝見をして、広間の方で主菓子(初釜では花びら餅と決まってます)をお出ししてみなさんで順番にとりいただきました。それから、小間の方へ移りますが、いったん外に出て小間にあるにじり口からひとりひとりはいっていきます。そこでまず先生からお濃茶を点てていただきます。お濃茶はすこし大きめなお茶碗に点てられたものをみなさんで順番にまわし飲みします。まわし飲みと言ってもひとりづつ飲んだあとは飲み口を清めてから、隣の方に回します。お濃茶はほんとうにどろっとしたもので味もそのぶん濃いめです。たぶん、甘いどちらかと言うと重厚なお菓子の後なのでこのくらい濃いお茶の方が合うということでしょうか。さすが、先生ですね。お点前の動線が自然ですし、見ていて気持ちがいいです。そして、そのあと、わたしの番です。緊張はおもったよりしていませんでした。まあ、普段会っている仲間だから、それに先生が点てるときとは違ってみなさんも少しお話をしたりしてくれていたので私もあまり緊張しないで済んだようです。それでも、普段ののお稽古ではひとり分を点てるくらいなので、大勢点てる場合には替え茶碗をひとつ使うのですが、最初のお正客にお出ししたあと、替え茶碗を半東の方からいただいて、さてこれをどうするのかしらちょっと迷い、稽古仲間からお湯を入れて茶巾で拭いてからと声をかけてもらいました。こんな調子ですから、まだまだですね。5人と先生で6回お薄茶を点てました。自分の中ではまあまあでしょうか。でも、前もって教えていただいていたのに拝見のときに答える棗の名前やお茶杓の銘がすんなり出てこなくて・・・。この後は先生の手作りのお弁当をいただきました。お酒もほんのひとくち、松葉にさしてある黒豆やからすみとか八寸もいただいてお腹もとても満足して初釜はおいしいものをいただいて楽しいです。でも、準備していただいていつもほんとうに申し訳ないです。終わるとまた、にじり口から出て行きます。最後に先生も交えて記念の写真をとっていただきました。細かいところではちょっとした失敗とかもありましたが、大きな粗相もなくて終わってほっとしました。また、今週から普段のお稽古がはじまります。お茶のお稽古はこれで終わりとか完成なんてものはなくて、教えていただいている先生でもすごいベテランのはずですが、ずっと先生に習っていて、なんでもだいぶ待ってゼミを受けられるようになったと言われていました。わたしなどはまだまだひよこなわけです。お茶のお点前は種類も多いし、その分季節季節のもので楽しみもあるわけですが、奥深いです。ちゃんとまじめにお稽古してすこしづつ習得していかなければですね。今年の目標は基本的なお濃茶のお点前を一通りはちゃんと覚えて先生に口添えされなくても自分でできるようにしたいです。

48. 冬の花「つばき」
 桜の花も咲いて、ツツジも色づきはじめ季節は冬から春へと移ってきました。冬の間さみしかった庭にもスイセン、チューリップ、アイリス?と次から次へと花が開花していきます。冬の停滞とはえらい違いを感じます。冬の間は花が少なくて、ずっと咲いていたのはつばきぐらいでしたかしら。そのつばきも冬から春へとバトンタッチするかのようにも見えます。うちにもつばきの木はあるのですが、あまりめだたない場所に植えてあるせいか、冬の間でもあまりつくづく見たことがありませんでした。先日庭の花の写真を撮ったときに、ふときれいに咲いているつばきに目がいって、思わず撮った一枚です。

49. 親のココロ子知らず
 夜はとても冷える。さすがにワンちゃんベリーも外では寒かろうとホットカーペットのカバーで使ってた大きな布を犬小屋の中に入れてやった。小屋の木、直より暖かそう。ところがである...!朝起きてみるとなんてことはない。あんなに大きなものなのに、全部小屋の外に出ているではないか。うん、暑いのだろうか。もう一度夜、中に入れてみる。やはり、朝になると全部出ている。いったんでてしまうと自分では入れられないだろうに。まったくこっちの気持ちなんかわかってないのかな。犬の気持ちはどうなのだろうか?

50. iPod nanoのその後
パソコンのOSをバージョンアップして、iPod nanoを注文したことは前に書きましたが。1週間ぐらいで発送されてきました。iBookがけっこう古いので、もしやうまく繋がらないのではと危惧してましたが、そんなこともなく、CDからパソコン経由でiPod nanoに音楽を転送できています。ただ、APPLEのHPを見ると2.0のUSBを推奨するとのことです。わたしのiBookは1.0?USBなので転送の速度がだいぶ遅いらしいのです。 iPod nanoを使ってみての感想ですが、とてもシンプルなデザインはかっこうがよいのですが、クイックホイールの操作がいまいち慣れません。まあ、もうすこし使うときっと違和感もなくなるのでしょうが。たぶんデザインの関係でそう設計されたのでしょうが、イヤホンのジャックがiPod nanoの下部にあるのがどうも納得がいきません。ジャックを差し込んだ状態だとどうしてもバックの中に入れるときに縦にいれるとなると逆さまになるので、まあ別に逆さまでも支障はないのだけどね。それに携帯だと必ずついているストラップをつけられるような穴がまったくない。実は落としたりしないように携帯につけてしまわおうと思ったわけですが、そうもいかないようで。nanoはほんとうに軽くて、きっと男性の方なら、ポケットにいれてもじゃまにならないと思います。これで1000曲収納できるのですから、わたしのように必ず電車の中で聞くわけではないと1000曲でも多すぎるくらいなのです。初期のiPodを買わなくてよかったと思ってます。で、うちは主人もiBookをもっているので、兼用して使えるかなと思ったら、主人のパソコンに繋いでしまうと主人のパソコンに入っている音楽のうちから一部だけiPodに入れることはできないのです。例えば、わたしがパソコンを買い替えた場合にもう一度入れ直すという必要があるために、全取っ替えはできるのです。借り貸しのたびに総入れ替えをすれば兼用もできなくはないのですが。つまり、ひとり一個、いやマシンに一台に1個、贅沢な人はTPOに合わせて複数個所有してほしいという商戦のようです。しかし、ハードディスクが永久的につかえるかどうかは運不運があるのかもしれませんね、そう考えるとちょっとお高い買い物っていうことになるのかな。落としたりしないように注意しないといけないなあ?。

51. 夢のバトン
HPで古くからリンクしていただいている まっちゃさん から「夢のバトン」なるものが回ってきました。まっちゃさんなんだかおもしろそうななので参加することにいたしました。1.あなたの最初の夢は何でしたか?それはいつ頃? 今でも捨てきれない夢は作家になることです。でも、現実的ではないです。 現実的には、なにかものをつくることが好きでなのですが、趣味の世界からは出てないですね、それをしごとにするのはむずかしいなあと。たとえば、おかしづくりとか、毎日甘い香りにつつまれるなんて夢ですが。もしかしたらと、おもいつつ今はお花のアレンジとか生け花とか習っているので将来お家で教えることができたらとおもってますがどうなることやらわかりません。まずは自分の感性をみがくことでしょうか。   2.あなたにとって夢とは何ですか? いきていくための目標かもしれないし、ちゃんと実現しなくてもなにかをいだいているってすてきだと思います。そのためにすこし努力してみる、なにかにチャレンジするのは楽しいことだと思います。3 今イチバンの夢。何年後に叶う予定ですか? 正直言って真剣にまだ考えているわけではないのでわかりません。また、ちがった目標ができてしまうかもしれないし。4 叶ったご褒美は何にする?とくにご褒美とかは考えてません。5 夢に対する意気込みをひとこと!とにかく一歩も二歩も前進あるのみでしょうか。このバトンは、Chicchiさん アラレのママさん ひめさまに回させて頂きたいのですが・・・お願いできますでしょうか?

52. オオイヌフグリ芽吹く
 今日は春の陽気、歩く道すがら足元を見るとかわいいオオイヌフグリがはえている。寒かった冬がもう確実に春に向かってます。でも、また雑草が色々はえて難儀なんですがね。

53. 名探偵「浅見光彦」
 名探偵「浅見光彦」というとテレビのミステリー番組でも何度となく放映されていますが。最近の電車の中の読書はひたすらこれです。なにかのきっかけで本屋て買い求めたのが内田康夫著のミステリーでした、それ以来はまってしまい、もう、20冊ぐらいは読んでいるでしょうか。さすがに、すべてを買い求めるのはたいへんと、図書館で借りたりもしてます。図書館でも最近のものは人気があって予約が入っていたりします。なにに、そんなに惹かれるのか自分でも不思議です。やはり、「浅見光彦」という名探偵でしょうか。もちろん、内田康夫の作品には浅見光彦が登場しないものもあります。それも何冊かは読んでいます。旅情ミステリーというか、毎回ちがった場所が登場するのでそれも楽しみのひとつでもあります。ミステリーなのですなわち殺人事件がおこるわけです。でも、その殺人事件もなんて言ったらいいのでしょうか、テレビのようなむごたらしさを感じるような描写があまりないので、嫌気がささないのですね。名探偵と事件の依頼者である若い女性とのやりとりも気になります。そして、名探偵はサラリーマンが勤まらなくてフリーのルポライターをやっていてその傍らで事件を解決していくのですが、兄弟であるだいぶ年が離れた長兄が刑事局長という取り合わせも毎回はらはらするところなのかもしれません。また、浅見光彦の母の毒舌も、魅力のひとつでしょう。  作品数も多いので、とても読破までには時間がかかりそうですが。

54. 花びら餅
 花びら餅をはじめて食べたのは初釜のときでした。それまではよく知らなかったのです。真っ白なおもちの真ん中が薄ピンクにそまっていて中には上品な白味噌餡が入っています、またはさんであるやわらかな牛蒡を炊いたものも牛蒡ではないように上品な味になっていてはじめて食べたときにはほんとうにおいしいと思いました。毎年、初釜でこの花びら餅に会えるのが楽しみです。なんど食べてもあきのこない味ですね。新春にはぴったりなお菓子だと思います。また、このあといただく濃い抹茶にもよく合います。日本に生まれてよかったなあと思いますね。

55. 刈り取り後に稲の穂
 田んぼの稲刈りが終わって約1月、田んぼにそのままビニールシートをかぶせたままで放置していた脱穀用の機械ですが、今日ようやく雨でなかったので取りにいきました。軽トラックで行って主人は脱穀用の機械に乗り、わたしは軽トラックで帰ってきました。田んぼに行ってみると、刈ったあとから伸びたお米の稲(40センチぐらい)になんと穂がついているではありませんか。もちろんお米としてたべられる代物にはならないのでしょうが。なんともけなげというか力強いなあとおもいました。 今年、すこしだけつくった赤米、緑米をずっと刈った稲のまま干していたのですが、今日、脱穀しました。機械で脱穀してもよいのですが、あとで機械の掃除も面倒なので。昔つかっていた足踏み脱穀機(と言っても主人が子供のときには既に過去の遺物だったとか)で脱穀しました。幅80センチぐらいでしょうか木できていて脱穀する部分がドラム缶を縦に半分にしたような円柱になっていてお米の穂を脱穀できるような刃がついています。足で踏むとその円柱が勢いよく回ります。刃の部分に穂を置いてやると脱穀ができて下に籾が落ちる仕掛けになってます。きっと、戦争前はこうやって脱穀していたのでしょう。これでは、毎日夜なべなのかなと想像してしまうくらいに時間がかかったでしょうね。今の機械も原理的には同じなのではないでしょうか。

56. 最終日の美術館
 先の日曜日は、久しぶりに美術館(正確には博物館)へ、お目当ては「伊万里、京焼」でした。ところが、隣でやっている「葛飾北斎」にすごい人気があって、最終日なのにすごい人で、結局、時間を延長して5時までのところ7時まで開場してました。 実は、「葛飾北斎」の方は行く予定ではなかったのですが、というか、やっていたことも知りませんでした。当日券を買うのに並び間違えたのか(「伊万里、京焼」の券を買おうとして)、列の後ろにいると、知らない人から、余った券があるから使ってくださいと。びっくりしてお礼も言いそびれてしまったのですが、その券が「北斎」のだったわけです。いっしょに来る予定だった方が来られなくなったとか、まあ、最終日なので、そのままにするより、人にさしあげたら喜ばれると思われたのでしょう。うん、「伊万里」だったらよかったのにね。 なら、「北斎」見ようかと建物の入り口に向かうとなんと、驚いたことに、整理券をくばっているではありませんか。それだけ混雑しているということなんですね。確か、3時前ぐらいなのに、入れる時間は4時半とか。ならば、当初の予定通りと、「伊万里」の方を見に行きました。こちらもがらがらではないけれど、人はそれなりに居て、最初は伊万里の方をじっくり見ていたのですが、京焼の方はあまりじっくり見ていなかったでしょうか。作品点数は合わせて110。で、そろそろ時間かなと、「北斎」の方に入っていくと、整理券をくばっているから、やはりなのか、長蛇の列で、なんのための整理券なのかわからない。少し待ってから、やっと入れて、でも、ひとだかりがすごくて。じっくりそばで見ようとすると、列の後ろに並んで待ってから、のろりのろりと見るしかないのですが。進むスピードは遅いし、じれったい。まあ、7時まで開いているのだから、ゆっくりと列の後ろをついていけばいいのかもしれませんが。それがなかなかできなくて。そばで見られなくてもと列の外から追いかけるように見たりして、北斎の若い頃から老年になるまでと見て行きました。こちらの作品数は500余、その中には有名な「富嶽三十六景」もありました。でも、さすがに500点も見ると消化しきれないです。展示室を出てやれやれと、ショップコーナーに行くと展示されているものが載っている画集も売り切れ完売。で、予約販売まで出てました。どうしてこんなに人気があるのかしら。それとも、最終日だから、それに、今日はあいにくの雨ときてますしね。最終日の美術館にはあまり行かない方がいいのでしょうか。でも、最終日だから、券を譲ってくださった方もいたのはとてもラッキーなことでした。 「伊万里」の方は、やはり、きれいなものだなあと思いましたね。そして、伊万里の初期では一色だったものが、数色の色づかいへと、金などもなかったのが、金欄手ではやはり豪華さが増してきてます。それも、はではでということもなくバランスがとれているのがよいですね。昔はこれを実際に生活でつかっていたのでしょうか。それぞれの文様にはやはり日本古来のものがあります、花、鳥、風景。また、皿がキャンパスになっていてその中に絵が描かれているような作品もありました。五彩手と呼ばれるものは、白を基調として、緑、黄、青、紫、赤の五色がつかわれていました。見ていて飽きないものです。でも、正直言ってもっと静かな環境でじっくり見たいと思いましたね。大きな美術館ではやはり、無理なのでしょうか。

57. 風邪
  ハッピーマンデーや祝日で3連休がつづきましたが、そんな中、9月の末どうも喉の調子がよくなく1週間ほっておいたらひどくなるばかり、それでもなんとか週末までがんばって仕事もしていたのですが、10月の3日月曜日はどうにも熱がさがらないのと咳き込むので仕事をやすんでしまいました。仕事場が遠いのに休むこともなくまた夏は今年からはじめた家のブルーベリー園の手伝いとかで週末は朝からはりきっていたのが今になって風邪というかたちでふきだしてしまったようです。それでも、風邪ぐらいでは病院に行くのはいやなので、薬局に行って買い薬でしのぎました。そのせいか、未だにちょっと咳き込むこともあるのです。  そんなわけで10月の3連休はほとんどなにもせず、土曜日なんかも病院に行くべきかなあなんて思いながらも躊躇。行けば調子がわるいのにながく待たされたあげくにこちらのつらい気持ちをうらぎるように、つめたく風邪のようですから、薬だしておきますと親身のかけらもない声を聞くだけだわと、ふとんの中からぬけだせないでいました。病院だけは半ドンではなくて土曜日も夕方までひらいていてほしいなんて思うのはわたしだけでしょうか。そうしたら、すこしは疲れをいやしてからゆっくりと病院に足がむけられるのにと。これからは平均年齢がアップして病院に行く人もふえるでしょうしね、病院だってサービス業なのに、お客あっての病院のはずなのに。それでも、運良くやさしい先生に出会えるときもあるのですが、そういう先生はやはり引く手あまたのなか、1年後に行ってみるともう外来にはでていないと言われて。  近所の薬局では、こちらはなになに(成分名)が別のメーカーの薬より多く入っているからこういう症状には効き目があるとかといろいろと親切に説明してくれます。でも、はっきり言って熱が少々あり調子がわるい状態なので聞き慣れない成分名を言われても耳からはいりすぐにぬけてしまいます。結局なんだかわからないままに適当に薬を選んで買うことになります。町中の薬局ならお客が多くてこんなに丁寧な説明はしきれないのでしょうが、お客ひとりだから店の方も気合いがはいってしまうのかしらね。  3連休の最後の10日はじつはわたしたち夫婦の7年目の結婚記念日でした。元気だったら、なにかごちそうなり甘いお菓子なりをつくっていたかもしれませんが、さすがに元気がでなくてとくべつなことはしませんでしたね。でも、ちょっとおいしいお酒を久しぶりにいただきました。(だって、風邪で調子をくずしてお酒を飲もうという気にもならなかったですからね。)

58. 夜空の星
 すっかり冬に突入してしまいました。12月になり、外を歩くのには寒い季節となりました。うちの最寄り駅はお店などもほとんどないので駅から降りてすこし歩くと暗いせいかとてもよく星が見えます。よく晴れた日の夜はたくさんの星が見えるわけです。星は季節によって見えるものがちがうらしいのですが。いままではあまり星の名前とか星の並び方などに感心はなくてなんとなく星が空にでているとすてきだなあで、おわってました。最近、夜帰り道に空をながめるたびにあの星にも名前があるのだろうけど、なんて言うのかしらと思うようになりました。遠い小学校のときにでもきっと星の名前は習ったのかもしれませんが、すっかり忘れています。占いにでてくる星座の名前は知っていてもそれが、いつの季節にどのあたりに見えるのかはまったく見当もつかない。 うちは成田空港に近いから夜の10時頃だと星にまじって、光って動くものすなわち飛行機なんかも旋回しているのも見えるのですが。星は動かないけどなんだか見ていると心が落ち着きますね。星によって光りかげんも違うし不思議ですね。近いように見えてもとても遠くにあるのでしょうけど。なんて、考えながら、歩いているとお家に到着するわけです。で、ベリー(犬)に星がよく見えるよ、きれいでしょう。って言うのだけど、きゃんきゃんするだけでちっとも通じないのです。

59. アシモ
 ホンダのロボットアシモがグレードアップされた様子がニュースで放映されていた。IC通信カードを携帯した人を所定の場所まで案内したり、コーヒーカップをのせたワゴンを運んだりと、歩くスピードも今までの倍の時速6キロとなったらしい。軽やかに歩く姿は人が歩いているように自然である。足をあげ、手を振りあげる様子は人間の動きを模倣しているようにも見える。実際に歩いた場所は地面が平な場所なので、オフイスなどなら問題ないであろうが、外で平でない場所ではむずかしいのではと思われるが、そのあたりは今後の課題ではないだろうか。ロボットなら距離が長かろうがどこまでも忠実に案内するであろう。IC通信カードを持った人の電波を受けて相手がちゃんと着いてきているかも見分けできるらしい。 遠い将来、犬の散歩なんかもできるロボットが登場してしまうのではないかしらと考えてしまった。いや、散歩なんかでなくて、人の職域にどんどんロボットが入ってきて、それこそ人間は働く場所を失ってしまうのではないかなんて。アシモの歩く姿は軽やかでかわいげがあるけどどんな分野に使われていくのだろうか。人間と見た目はかわらないようなロボットが人間と共存するような時代が将来やってくるのだろうか。それこそ、スタートレックである。

60. 秋の獺祭の会
 週中の13日は仕事をはやくきりあげて、獺祭の会に行ってきました。「獺祭」は山口県にある日本酒の酒蔵、旭酒造の銘柄名です。最近は焼酎ブームで日本酒はちょっと押されてしまっていますが。ここのお酒はどこのお店にも置いてあるわけではなくてほんとうにおいしいお酒をちゃんと品質を管理できる、一番よい状態でお客さまに提供できるというお店にだけ限定して置こうという指針をもって提供されているのです。そんなわけで年間の仕込み量もちゃんときまっていて売れ行きがいいから急に仕込み量をふやそうなんて無謀なことはしないわけなんですね。原料となる酒造米は山田錦だそうです。 正直言ってあまりお酒の微妙な味の違いがわかる舌をもちわわせてはいないのですが。それでも、ふだん飲むお手頃な紙パック入りの清酒とはちがうということはよくわかります。それにちゃんと飲み頃に冷やして、ワインクーラーのように氷で適度に冷やしている状態で、獺祭と書かれた杯についでもらって飲むわけですからね。これはおいしいわけです。ただ、会場は立食だったのでつまみはあるのですが、なにぶんにも立ちながらなので飲みすぎないようにと控えめにいただきました。なんでも獺祭の全種類が提供されたようなのですが、半分くらいでしょうか、飲んだのは。でも、なかには慣れた方もいて、ここにくる前にビールを一杯飲んできたとか、そうなんです。ふだんはいきなり日本酒って飲まないですからね、まずはビールで口をしめらしてから、つまみもちょっと食べてから、ではお酒の種類をかえましょうか、って感じでしょうか。そうそういきなり日本酒それも冷えて飲み頃とくるとまわってしまいそう。 いくつか種類を飲んでみるとにごり酒で発砲しているお酒が飲み口もよく、もう一度おかわりしました。そういえば似た種類でクリスマスバージョンという限定のお酒もありましたが一杯いただいたら、もう売れ行きがよくて次にはなくなってました。クリスマスにぜひ日本酒をというわけですね。日本酒というと和食系が合いますが、今回のお料理は和食だけではなく、ラザニアとかどちらかというとワインに合いそうなものもありました、食べてみると口当たりのよい冷酒には意外と合うようにも思いました。あっと言う間に予定の時間が過ぎて・・・・・。 で、帰りにはどこに行けば「獺祭」が飲めるか、どこに買いに行けば「獺祭」が買えるかというリストをしっかりお土産にいただいてきました。うちからいけそうなお店に行ってみようかなと考えてます。