大寒

 20日は大寒である。一番寒い時期ということか。朝はこの辺では霜が降りて土が白く氷ったようになっている。外に駐車している車のガラスが曇っていたりする。さすがに1月になってからはコートを着てマフラー巻いて出かけています。このあと節分の次の日が立春である。冬もしばらく凌げば春の兆しが見えてくるというわけである。毎年、冬は寒いあたりまえかもしれないけれど、寒さはやはりつらい。暑いときは暑いのはいやと言って冬を恋しく思うけど、冬を迎えると暑いのがなつかしく感じられる。寒いとつい動くのが億劫になってしまう。寒くなったり、暑くなったりと体をいじめているような気がしないでもないが、もし、四季がなくて、ずっと同じ気候だったらさぞかし快適だと思うが、どうなのだろうか。そんなことを考えてしまう。でも、同じ気候だと作物は育つのだろうか。花は咲くのだろうか。同じ気候だときっと紅葉もないのかな。いろいろ考えるとなんとも自然の趣が減ってしまうようにも思える、やはり暑いの寒いのと言いながらも四季があることがいいことなのだろう。でも、早く春よ来いと思うのである。


きまぐれつれづれ
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