相田翔子さん

 いつも見ているわけではないのだが、オーラの泉に相田翔子さんがゲストで出ていたので見てしまった。 

 元はアイドルで売れた歌手だということは知らなくて、気にかけたのは、NHKの夜11時台の連続ドラマで主人公をつとめたからだった。若い頃に絵を学ぶためにフランスに渡り、そこで、日本人の芸術家と恋に落ちて子供までなすが、芸術家が亡くなってしまい、子供を手放してしまう、その子は芸術家の姉?に育てられる。自分の子供を手放してしまったことに深く傷つき心をひらけない。そんな役柄ですが、最後には大きく成長した子供とも偶然再会して、自分の過去を断ち切り未来にむかって生きようと前向きになる。そんな主人公を演じた女優がどんな人なのか興味があった。元アイドルなんて聞いていたし、はでなイメージでいたが、本当は恥ずかしがり屋で引っ込み思案な性格らしい。趣味とか聞かれたら自然に接して木の枝などを拾いリースとかをつくったりするのが好きらしい。家族のことなど的確に言い当てられて、終止涙目でうるんでいた。前世のことなどから、どうして今の姿があるなど言われることに素直にうなずいていた姿が印象的だった。 

 話の中で、若い頃にグアムに行きとても惹かれた置物があり、あとで人に頼んで買ってきてもらったらしいのだが、その置物の写真を撮ろうしたら、それだけ現像しても写らなかったり、その置物を跨ごうとしたら、触れていないはずなのに思いっきり足を叩かれたという経験があるとのこと。なんでも自然霊で相田さんを守っているらしい。よく人が持っていた絵とか人形とかは魂があるから、人から譲り受けるのはどうのということを聞くけど、ほんとうにそういうことがあるのですね。でも、テレビにその置物の写真が出ていたけど、それは相田さんが持っているものではなくて、類似のものを写した写真だったのかしらとちょっと不思議でした。


きまぐれつれづれ
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